荒くれもの人生 侍 活動中止 作:(´・ω・`)しょんぼりくん
沖田「和也さん、大丈夫ですか?」
和也「俺は乗ってるだけだけだから大丈夫だよ。お前はきつくないのか?」
沖田「もうあの事のように倒れる事は無くなりましたから平気ですよ。後もう少しで着くから辛抱してくださいね。」
和也は今馬車に引かれて移動していた、沖田はその横に並ぶように馬に乗りながら話かけていた。何故こんな事をしているのかと言うと理由があった。
あの大政奉還が行われた、大政奉還が行われその政治の中心を薩摩、長州、土佐藩が務めた。その上に明治天皇によって発せられた王政復古の大号令が宣言され旧徳川幕府が解体され幕府側の新選組は京の地を離れる事になったのだ。そして幕府側が陣取っていた伏見奉行所の伏見での警護に加わったのだ。和也はその伏見の下見をした後大阪で養生する事になっていたので今は大阪に移動中なのだ。
沖田「まったくあなたって人は…わざわざ下見何てしなくていいのに」
和也「お前だって同じような立場だったら同じことしようとしてただろ。まあ俺がいなかったらどうせ肺結核で倒れてただろうけど…」
沖田「もうそれ治りましたからなりませんよ、それよりあなたの怪我は…」
和也「あぁ、治ってない。だから大阪で養生するんだよ。いや~泊めてくれる宿があって助かった。」
大阪での養生をする事になったのだがそうなると泊る場所が必要となり大坂何かツテ何てあるわけでもないので最初は困っていたのだが案外簡単に見つかりそこで養生する事になった。とは言え和也の方の大人しくする気はなく何かあればいつでも行けるように準備をするつもりだ。
和也「大阪ね、どんな所なんだろうか。」
京以外の街を見た事がないと言うよりそこ新選組になってしまったから京以外の街に行く事ができなかったのだ。そのため大阪に行く機会がなかったのもあり他の地区に疎い。そもそも和也はこの時代の人間じゃないのでそもそもわかる訳ないのだが…
和也「大阪、通称『天下の台所』か…」
この時代の大阪は物流と商業の中心であり運河が整備され諸国の船が行きかうようになり『水の都』とも呼ばれていた。こう呼ばれる所以は商業が盛んと言うのもあるが全国の藩が蔵屋敷を設け生活物資の多くが一旦生産地より大坂に集められて再度全国の消費地に送られたためこう呼ばれた。藩にとっても大阪で諸藩が領地からの年貢米や特産物を売りさばけるためかなり儲かり幕府の方もそれを利用して同じような対応をした。明治維新のこの元年に丁度大阪府として配置される頃合いの筈だ。
和也「…なぁお前俺送り届けたらもう行くのか?」
沖田「いえしばらくはあなたの傍に居ようかと…最近仕事ばかりでしたからね。」
和也「別にいいんだぞ?お前は気にせずあっちに…」
沖田「大丈夫です、少しくらいなら一緒にいても問題にはならないでしょうしね。」
そうかなっと思いながら任されるがままに運ばれていく、大の男が女性に護衛されながら運ばれる何て江戸時代だったら笑い者だろうがもう慣れた。下手したら自分が会って来た中で女性が一番強いし気にならない。それはそれで男としてどうかと思うが…それも今更だろう。
和也「お、あれか?」
沖田「えぇそうですよ、あれが大坂ですよ。」
和也が指をさした場所には大きな繁華街のような物も見えた。港には様々な形をした船があり外から見てわかる程かなりの人がいる。下手したら京都より賑わってそうな感じがする。少し押されながらも進んで行き沖田が手続きを行って中に入る。籠越しで建物は見づらかったが少し京都とは違った物を売っている店が多い気がする。
和也「なあ沖田ここら辺どんな場所か知ってる?」
沖田「そんなには…私も京都以外そんなに行った事もないので知りませんが確か酒が美味しいと言う話は聞いた事はありますね。」
和也「お、まじで?そりゃ嬉しいな。」
沖田「絶対に飲ませませんからね。」
そうまるで子供を叱るような表情でそう言われた。それを聞いて少し効いたのか頬を掻きながら目を反らした。とは言えこれは現代からの癖で抜こうにも抜けない訳ので隠れて飲んでいる時がある。たまにばれるが…
ある程度町中を通った後泊る宿に着いた、沖田が和也をゆっくりと下ろし中に入って行く。中は最初泊っていた宿より広くむしろ綺麗でさらに結構広い。部屋の方も一つ一つかなり広く生活品も充実しているので物には困らなさそうだ。持ってきた荷物は沖田と他の隊士がやってくれた。和也の方も手伝おうとしたがすごい血相で沖田から止められたので大人しく待つ事にした。今は沖田と一緒に部屋におり荷物の整理をしている所だがそんなに荷物は無いので二人で机の前でゆっくりしていた。
沖田「こうしているとあの頃が懐かしいですね、知ってます?私たちが会ってもう一年になるんですよ?」
和也「そんなに経ってないようなっていでででで!」
返答が気に入らなかったのか膨れ顔で頬をつねられた。
沖田「まったく、もうちょっといい台詞言えないんですかね。せっかく二人っきりになれたのに…」
和也「悪い悪いつい癖でな、許してくれよ。」
そう沖田を包むように手を回し肩に顎を置く、沖田は髪に当たるその感触に擽られながらもそれに応じるように顔を和也の方に向けた。
沖田「最初は怪しすぎる野党かと思ってたのに…まさかこんな仲になるとは思いませんでした。」
和也「俺も思ってなかったけど相手が沖田でよかったよ。俺には勿体ないくらいいい女性だ。」
沖田「…ずるいですよ今の…」
和也「好きな奴には我慢したくないんだよ、前は伝えなさ過ぎて駄目だったしな。ジャンヌとかそうだったし…」
沖田「…好きな女性の前で他の女性を上げるのは関心しませんね。」
和也「あ。」
沖田はまた膨れ顔なりプイっと顔を和也から反らした。和也の方は逃がさないようにしながらなんとか落ち着かせる。
和也「いや悪いってこういうのに疎くって。」
沖田「こっちは気をきかせて二人っきりになったのに…それを壊す朴念仁にぶちんさんの言う事何か知りませーん。」
和也「ごめんって。」
沖田「プイ!」
和也「ごめんごめん、もうしないからさ。」
沖田「…仕方ないですね、許してあげましょう!」
和也「ありがと。」
そうお礼様に頬にキスをする。沖田の方はそれに驚き思わず赤面しされた頬を抑えながら和也の方をにらみつける。
沖田「…ほんとに二人の時は遠慮ないんだから…」
和也「俺が愛すると決めた女性だし気持ちは隠したくはない。それにこうすれば可愛い顔が見放題だしな。」
そう綺麗な笑みを浮かべながら沖田の肩に顔を押し付ける和也、沖田の方はそれに心臓が高鳴り我慢できなくなったのか姿勢を変え和也と向き合う形になる。そしてお互いに見つめ合いしばらくしてから唇を合わせる。今日は少し長めにやり離した。
和也「…なぁせっかくだし二人で見て回らないか?」
沖田「でもあなた今病人でしょう?大丈夫なんですか?」
和也「見て回る位なら大丈夫だよ、京都の方でもやってたし。」
沖田「あなた私に黙って…まぁ私もしてたし仕方ないですね。いいですよ。」
そうため息を吐き仕方なく頷く沖田、了承を取れてうれしいのか和也の方は喜んでいた。
和也「よっしゃ久々のデートだ。」
沖田「また知らない言葉を、デートって何ですか?」
和也「逢い引きってやつ、俺たちの時代じゃデートって呼んでた。」
沖田「へぇ~どんな風にそんな言葉が定着したんですか?」
和也「…わかんね。」
沖田「何でですか…」
和也「おホントに上手い。」
沖田「ホントですね、京都のうどんもよかったですけどこっちも私は好きですね。」
そして二人は大坂を回り今はうどん屋にいる。沖田は最初和也の容態を考えて近場で済ませようとしたが本人が気にするなと言ったのであまり無理をさせない方針で回る事にした。和也の方も移動する分にはそんなに辛くはないようでそれは沖田の方でも認知したのであまり気にしないようにした。
和也「なぁ酒飲んでもいいだろ?ちょびっとだけ…」
沖田「駄目です。一応病人なんですから食事制限は守ってもらいます。」
和也「ケチ。」
沖田「子供じゃないんですからそんな言葉使いやめてください。」
和也「へいへい。」
沖田「あとその返事も、まったく。」
そうため息を吐く沖田、和也はそれを横目で見ながらもうどんを食べていく。大阪の汁は中々深い味がする、京都の方でも食べたがこっちの方が俺が食ってきたやつと似たような味がする。それに香りもいいしこっちの方が俺も好みだ。流石は日本の食文化の基本となったこの時代だろうか、ようよく考えればよくこんな小さな国にここまでの文化ができたものだ。それにしても…
和也「…お前外に出ると礼儀正しいよな、部屋じゃ可愛いのに。」
沖田「っ!んん”、新選組としてそういう抜けた行動は隊の乱れの原因になります。そのため外ではこうして振る舞う事にしたんです。」
そう咳払いして誤魔化す。慣れているのだろうか冷静になるのが早く少し赤面していた顔がもう無くなっている。和也はそれを不思議に思ったのかそこを指摘する。
和也「ふ~ん、けど俺はどっちも好きだな。こうクールな感じがしてギャップがあっていい。」
沖田「…こんな人がいる場所でよくもまあどうどうと言えますねあなた。」
和也「だって好きなんだしいいじゃねぇか。好きな女性の女としての魅力上げられない何てかっこ悪いだろ。」
そう当たり前のように言う和也、和也本人も別にいたずら心があるわけでも冗談で言っているわけでもなく本心で言っているのが沖田にとってはたちが悪すぎる。もはや顔が赤く染まり冷静を保てず顔を合わせる事ができなくなってしまった。その様子を見ていた追加のつまみを持ってきていた定員がどうしていいのかわからずその場で固まっていた。
和也「あ悪いな気を使わせて、ありがと。」
定員「は、はいえっと…ごゆっくり。」
和也「おう、ここ美味いからまた来るからな。」
沖田「…こ、この人留まる事を知らない。」
流石は朴念仁と言った所だろうかあまりにも場所を選ばなすぎる。沖田の方はもはや顔を上げられず和也の方は可愛いと思っているのかニコニコしながらそれを見ている。そんな甘い空気を出していた二人は店を出てまた適当にぶらつく、すると和也がある店を見つける。そこは現代で言う装飾品を扱っている物で少し興味が湧いて来たので中に入る事にした。
中に入るとそこは日本独特の簪が並べられていた。花を模した綺麗な造形をした様々な物があった。
沖田「どうしてここに?」
和也「いや、せっかくだし何か買おうかなっと思ってさ。」
そう言うと適当に手に取った簪を沖田の髪に当てる。沖田はそれに驚き思わず顔を上げようとしたがそれを和也が抑え簪を当て続ける。
和也「やっぱ似合うな、お前美人何だからもうちょっと着た方がいいぞ。」
沖田「べ、別に私には不要です。」
和也「何言ってんだ。あ、これとか似合うんじゃないか?」
そう言うと桜の簪を取り出し頭に刺す、綺麗な金髪の髪の上に可愛らしい桜の花が咲いていた。
和也「いいな~これ、んじゃ次はちょっとクールなやつを…」
そう言うと次は青い花を刺す。前とは違い冷たさを感じさせる青が違う印象を出していた。沖田の方は勝手がわからずそのままなされるがままに和也に簪を髪に刺され
和也「すんません、これ二つくれ。」
店員「わかりました。」
沖田「私はいりませんって。」
和也「何だよ…せっかく綺麗だと思ったのに」
沖田「そ、そんな顔しなくても…仕方ありませんね。」
少し寂しそうな顔を上げた和也に根を上げたのか大人しく引き下がる事にした。和也はそれを聞いて沖田に見えないように嫌な笑顔を浮かべるとすぐさま購入し店を出た。その後は大阪に来たので食べて回った。例えばフグ、本来フグは食す事はかなり前から禁止されている。フグを食べるあるいは販売するだけでかなり厳しい取り締まりを受ける事になるが実はその禁止されてからもこっそり食べられていた。
理由は明白で解毒処理が出来ず食べたら毒死するのが原因で禁止されていた。こっそり食べていた時にもよく起こりそのため”てっぽう”と言う隠語で取引される事が多かった。武家の方では禁止が厳しく食べられず庶民の方ではこっそり食べられていた事もありさらにこの頃から大分解毒処理ができるようになってきたので種類も増えていた。実際に広まるのは明治時代に伊藤博文が食べて感動した事から解禁されていった。
ちなみにこの料理をどう食べるのかと言うと実際の所は少し難しい。出されている所なんかわからないし何処に売っているのかもわからない。そのため実際に言えば食べられない訳だが…
沖田「どっから持ってきたんですかそんなの…」
和也「交渉をして手に入れた。」
とは言え何処から出てくるのかは知っている。魔術でフグを探り当てそのままその場所に行き交渉をして手に入れた。しっかりと相手にもメリットがある話なので問題なく手に入れる事ができた(金の力)、だが沖田の顔を冷たかった。
沖田「そんなの手に入れてどうするんですか?私それの噂知ってるんですけど。」
この頃はまだ毒物として見られていたものなので沖田の視線が冷たいのは当たり前の事だ。現代では食べなれたものとは言えまだ悪い印象が強い時代だ。沖田たちからすればその反応は当然だった。
沖田「そんなの捨てて他のを食べましょうよ。私あなたにそんなの食べさせたくないんですけど。」
和也「まあ大丈夫だって解毒処理の方法は知ってるからさ。」
実は和也はフグの解毒資格を取ろうとした時があったのだが結局取れなかった。だが長く生きていくうちに色んな者の解毒処理をしてきたためかフグぐらいの解毒なら問題なく処理できるようになった。とは言え魔術と言うズルをしている訳だがそれには触れないでおこう。
沖田「駄目です。絶対に食べさせません。病人ですよ毒何か食べさせるわけないでしょう。」
和也「いやだから…」
沖田「他にもあるでしょう。ほらここは魚がいいです。栗おこしやらもありますしそっちにしましょうよ。」
和也「ケチ」
沖田「そんな顔しても駄目です。」
和也「ドケチ」
沖田「ちなみにその言葉の意味しってますからね。教えてくれてありがとうございます。」
結局は沖田の方は引かず和也の方が折れフグは和也の小型冷蔵庫に移す事にした。その後夕食は後回しにして港の方を見る事にした。沖田の方はもう切り上げるべきだと言っていたが和也が今日一日は一緒にいたいと言うので夕飯は宿で取ると言う条件付きで付き添う事にした。
和也「うわ~船がいっぱい、もう夜になるのに。」
沖田「何か変な船もありますね。西国の船でしょうか。」
港と言うより街の中に川を網の目状に広げそこを行き来している。中には西国の船も存在し貿易しておりこの使用している川は堀川と呼ばれていた。その堀川沿いには雑喉場魚市場、天満青物市場、堂島米市場などが立っており他には藩の蔵屋敷が存在する。
和也「やっぱりガイドがいないと少し面白くないな。他の場所に行けばよかったか。」
沖田「そもそもどうしてこんな場所に来たんです?何か探し物でも?」
和也「いやその…せっかくだし観光名所しようかなって。」
沖田「どうして?」
和也「…俺不器用だったからよ。デートの時に何すればいいのかわからないんだ。だから少しでも楽しませたくて…」
和也は今まで女性に優しくした事もなかった、そのためか女性には苦手な印象を受け沖田も最初はそんな感じだった。だがジャンヌたちと会って以降その印象が抜けてきて沖田と出会ってようやっと無くなった。その上に好きになったのか嬉しくて喜ばそうとしたが何をしていいのか勝手がわからないのだ。取り敢えずデートでよくありそうな事をしているのだがそれで沖田が喜んでくれているのか不安なのだ。
だが沖田は和也の言葉を聞いて少し呆気にとられたが直ぐに顔を戻し優しい笑みを浮かべた。
沖田「私はあなたと一緒に居れればそれでいいですよ。こうやって手を繋いで適当に遊んで食べまわって、普通の日常の幸せを噛み締めて、私はそれだけで嬉しいんです。」
沖田にとってみれば和也が一緒にいてくれるだけでよかった。特別な事はもうしてもらってるしこれ以上されたら何を返せば釣り合うのかわからなくなる。恩人であり大切な人、そんな人と一緒にいれるだけで沖田は嬉しかった。むしろ沖田の方も少し不安だった。女性らしい事もしたことがない、さらに本人の意思とは言え病人をこうして連れ歩きまわるのは避けたかった。
だがそんな事を自分が言えた事ではなかった。だから言わなかった、だができれば大人しくして欲しかった。別にデート何て家でしてくれれば自分は満足だった。ただいつものように会話をして食事して普通に日常さえ送れればいい。いつも病気で振り回した彼には悪いがせめて大人しくして欲しかった。
和也「…ありがとう沖田、お前と出会えてホントによかった。」
沖田「それは私の台詞です。あなたのおかげで病気も治りかけそれに…皆との関係も直す事ができた。」
今まで井上と永倉から心配され続けそれを跳ね除け続けてギクシャクしていた関係になってしまった。病気のせいでイラついていた性格も皆の不安にさせ自分もそれが認める事が出来ずただイラついていた。もし和也がいなければ一生皆と戦えなかったのを後悔していただろう。だから和也には感謝してもしたりないのだ。
沖田「だからあなたがしたい事ならしてあげたいんです。それで全部返せるとは思いませんけど…」
和也「そうだなやりたい事か…お前からは何かないか?ほらしたい事とか…」
沖田「そうですね……あ。」
何かあるのか沖田は思わず声が漏れ口に手を当てた。すると頬が少し赤くなり下を向いた。
和也「何かあるのか?」
沖田「えっとですね…実はあなとその、付き合い始めてから本を読み始めたんです。」
和也「…本を読むの何か珍しくもなかっただろ?」
沖田「そ、そうなんですけど私が言っているのはその…恋愛物で。」
手を合わせもじもじしながら頑なに目を合わせず下を向き続ける。沖田の前にはただ堀川があり今もそれが流れている。まだそこまで技術発展をしないため綺麗な川があり透明度もあるためよく通行に使われている川でも五メートルぐらいは見え魚の鱗に反射した光も見えた。
沖田「そ、それでですねその本はよくある普通の恋愛でしてね。」
内容はこうだった。ただごく普通に暮らす女性と武士の話だ。女性は良い家系の生まれでその女性が惚れた男がただ放浪していた武士だった。ある日にその女性が襲われてしまいそれを見た武士が助け出しそれから出会いが始まった。
沖田「その女性は結局家系を捨て武士と一緒に駆け落ちしたんですがその話の中に武士と一緒に逢い引きしていた時があるんですがその中に…街の明かりに照らされながら一緒に船に乗る話があるんです。そ、それでですね……その。」
その話を続けようとするとどんどん頬が赤くなっていき目の方も弱々しくなっていき前髪で顔が見えなくなった。和也は沖田と同じ高さに合わせる。
和也「それをして欲しいのか?」
沖田はそれを聞いてさらに顔を下げたがその状態で静かに縦に顔を振った。和也はそれを見て少し苦笑してしまうが沖田の女性らしい台詞が聞けて嬉しく優しく頭を撫でその返事に答えた。
和也「いいよ。」
沖田が治り和也が死にかけ、過去を変えた罰が当たったのかもしれない。とは言え和也はそれでもやったでしょうが。それにしても沖田ちゃんを乙女にし過ぎたのかもしれないけど大丈夫かな(汗)
ちなみに沖田ちゃんの18禁欲しい?
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書いてくれ!
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いらないです。