荒くれもの人生 侍 活動中止   作:(´・ω・`)しょんぼりくん

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お固い女性

荒川「それじゃ乾杯」

 

「「乾杯!」」

 

そして飲み屋で杯を掲げる一番隊の隊士たち、彼らは新撰組が力をつけ大きくなった事を記念してこうして宴を開いたそうだ

 

隊士「聞いたぜ、お前最近有名らしいじゃねぉか」

 

荒川「おう、きちんと真面目に働いてるからな」

 

隊士2「ちゃんと刀の手入れとかはしとけよ、しないと直ぐに駄目になるんだからな」

 

荒川「いつもやってるよ」

 

隊士3「では、俺!歌いま~す」

 

隊士4「やれやれ!」

 

たまにはっちゃける人がいて困るが人切りやらなんやら言われてたまってるのだろう、こういう羽目の外しているようだ、そして酒を飲みながら周りを見てみると沖田が端でお茶を飲んでいた、それを見ると荒川は立ち上がりその場に近寄る

 

 

荒川「おいおいせっかくの宴だぜ?何端で縮こまってんのさ」

 

沖田「別に小さくなってません、あなたたちで勝手にやればいいでしょう?」

 

若干冷たく返ってきた、それを聞いた荒川は酒を置き沖田の隣に座った

 

荒川「…何かあった?」

 

沖田「別に、何でもありませんよ」

 

そう前を見つめる沖田、その光が灯っていない瞳の先には合いの手とともに歌を歌っている隊士たちがいる

 

荒川「ほら話してみろって」

 

沖田「……」

 

荒川「皆楽しそうだぜ?ここにいるより混ざった方が楽しいって」

 

沖田「…わかりません」

 

荒川「なにがよ」

 

沖田「…どうしたらいいのか、わからないんです」

 

そう自分が持っているお茶を上からの覗く、波を打ちそこに少し歪んだ顔が映る

 

沖田「皆楽しそうなのはいいことです、でもそれが楽しいのかわからないんです、宴の時なんかずっとです、かってがわからずうようよして迷惑かけるよりここでじっとしといた方がいいんです」

 

そう見続けながら答える、荒川はそれにため息を吐くと沖田に近づきその頬を引っ張った

 

沖田「いた、何するんですか!?」

 

それを振りほどき睨む沖田、荒川はそれを呆れながら見ていた

 

荒川「まったくほんと真面目なやつが考えるのはいつも馬鹿な事だよな」

 

沖田「な、なんですって?」

 

荒川「お前はガキと最初に遊んだとき、どうしたんだ?」

 

沖田「それは、子供たちを助けたら自然と」

 

荒川「どうせその時も何していいのかわからずうじうじしてたんだろ?」

 

沖田「う」

 

荒川「んでガキが引っ張ってくれたと、んでそれがやっていくうちに楽しくなっていったと」

 

沖田「そうです」

 

荒川「人と遊ぶのって以外と難しいのはわかるぜ?たださここはお前の隊なんだ、その隊長がこんなことしてると皆心配するだろ」

 

沖田「心配はしませんよ、どうせ」

 

荒川「自分の事知らないから?自分から話しかけもしない癖に?」

 

沖田「っ」

 

荒川「たまにいるんだよ、人と関わりたくないのかこうやって端によって一人で寂しくやる奴、よく飽きないよな」

 

荒川「まあ女一人で居心地悪いし、話しかけにくいのも仕方ねぇけどよ、やっぱ人生楽しい方がいいぜ?色々やってみろよ、賭け事とか歌とかをよ、そうすればその陰キャみたいなこともなくなるだろ」

 

そう言うと沖田を引っ張りだし皆の輪の中に連れていく

 

沖田「な、何を」

 

荒川「いいからこいって」

 

そして隣に座らせる

 

隊士「あれ?隊長じゃないですか」

 

その声とともに隊士たちが沖田の方に視線を集める

 

沖田「う」

 

荒川(こいつ、以外と陰キャ属性強いな)

 

どうやって打ち解けようかと考えていると一つの方法を思い出した、さっそく沖田の脇に手を入れると横腹軽くかいた

 

沖田「ひゃっ!?」

 

普段からは考えられない小高い音が周りに響いた、それに隊士が驚き沖田は顔を赤く染めている

 

沖田「い、いや、あの、その」

 

荒川「く、くく」

 

隣から笑いを堪える声が聞こえる、沖田はそれを聞くとすぎさま裏拳をその顔に入れた

 

荒川「ふんご!?」

 

沖田「なにするんですか!?」

 

荒川「い、いや、何か話題を作って上げようかと」

 

沖田「普通でいいでしょうが!何でわ、私の脇なんか!?」

 

荒川「ほら、よくやるじゃん、ジャークだよ」

 

それを聞いた沖田はフルスイングで荒川を顔を殴ろうとした

 

沖田「変態!変人!変態!」

 

荒川「変態二回も言わんでいい、せめて最後はエッチかスケベだろうが、お前そのアホげに似合う頭をしてんな、もうちょっと勉強してどうぞ」

 

沖田「うるさい!こ、この、女性にはいつもこんなことやってるんですか!?」

 

荒川「いやお前が初め、ああぁ!わかった、謝るからその刀下ろせって!」

 

沖田「こ、この」

 

荒川「ほ、ほら、ご自慢のかなとこな所がきょうちょおわ!?」

 

沖田「士ね!士ねじゃなくて死ね!浪士にでも切られて死ね!」

 

荒川「隊をまとめる隊長の言葉じゃないよねそれ!?」

 

そう鞘を着けた状態の刀を上げている沖田、顔は真っ赤に染まっておりどうしていいかわからずに荒川に振り下ろしていた、そうしていると周りが笑いだした

 

隊士「ははは!何だこれ、何かの芸か?」

 

隊士2「いいぞ隊長!そのまま頭叩いちまえ!」

 

隊士3「荒川が何発目に当たるのか掛けね?」

 

隊士「いいねそれ、んじゃ俺はな」

 

周りは何故か沖田と荒川を応援しはじめた、そしてそれは沖田が落ち着くまで続いたと言う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの騒動の後皆と色々話し解散した後荒川は沖田と屯所でお茶を飲んでいた

 

荒川「いやー楽しかったな」

 

沖田「何処がですか!?まったくふざけるのも大概にしてください!」

 

荒川「でも楽しかったろ?あの後お前ちゃんと隊士と喋れたし」

 

あの後沖田は顔を隠し続けたのだが落ち着いた時には隊士とお喋りをしていた、まだ会話にぎこちなさはあるがそれでも大分上達した方だ

 

荒川「どう?変な気を使って避けてた自分について」

 

沖田「…確かにあなたの言うとおりかもしれませんね、隊のことろくに知らずに避けていたのは軽率でした」

 

赤の他人と知り合いになるのは難しい、何か出会いがないと無理だしそんな出会いも運がないとやってこない、人の事を知るためには待つのではなく自分から動くことだ

 

沖田「……」

 

雲は多少あるが真ん丸な月が見えた、荒川はその月明かりに照らされた沖田の顔を見る、金髪に月明かりが反射し普段からは考えられない美しさを感じる

 

荒川「…ほんとべっぴんだねぇ」

 

沖田「?何か言いました」

 

荒川「いや、何も」

 

そう誤魔化しお茶を飲みながらしばらく月を眺めていた二人であった




やってる事軽く変態で草、まず恥ずかしい思いをさせその後は勢いに任せると言う荒業、失敗しまときの恥ずかしさは死ぬけどね(他人事)
誰か沖田さんの小脇こちょこちょしたい人はやってどうぞ

ちなみに沖田ちゃんの18禁欲しい?

  • 書いてくれ!
  • いらないです。
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