狂龍童子の鬼刃血風録   作:戦魔王ゼロ

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今回は、あの原作キャラが登場します。





狂龍童子と聖女

イッセーが、駒王学園を去ってから一週間が経過した。

 

イッセーと入れ替わるように転入してきた者がいた。

 

その名は・・・

 

「アーシア・アルジェントです。イタリアから来ました。まだ、日本語が少ししか話せませんが、よろしくお願いします・・・」

 

アーシア・アルジェント・・・元教会の聖女であり、日本政府が特例で保護した亡命者である。

 

 

元々は、教会に所属するシスターとして、色々と人助けをしていた。彼女には【聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)】という神器が宿っており、その力で傷や病を癒やして人々を救ってきた。

 

だが、この神器はあまりにも癒やしの力が強かった。教会の敵対者である悪魔さえも癒やすほどに・・・

 

彼女はあまりにも優しく疑うことを知らない純粋な少女だった。

 

 

そのため、彼女を性的な意味で狙った悪魔の謀略により、彼女は魔女に貶められ、異端として教会を追放された。

 

そして、一週間前の事件に遡る。

 

自身の出世の為に兵藤一誠を殺そうとして捕まったレイナーレ一派及び、その配下の組織である【教会】のはぐれ悪魔祓い(エクソシスト)達の自供により、彼女が偽造ビザを使用させて、日本に行かせようとしたことが判明した。日本についた新たな教会への赴任させると彼女をおびき寄せ、そこで彼女の神器を抜き取る計画、つまり、殺人計画(魂と密接に繋がっている関係上、神器を抜かれた者は死ぬため)を立てていたことが判明した。

 

 

その後、日本政府はアーシアについて、独自に調査した。

 

その結果、アーシア・アルジェントは某魔王を排出した上級悪魔の御曹司と一部教会の聖職者の手で不正に異端認定を受け、追放された可能性があることが分かった。

 

不当に貶められ、なおかつ、今も、その身に危険が晒されていることを知り、日本政府は、異形専門の特派員及び外務省の職員を欧州に派遣し、保護した。

 

 

「その時、兄さんが倒したのが・・・・」

 

「ディオドラ・アスタロト・・・聖女と呼ばれるシスター達を自身の性欲の為に陥れるクソ野郎でな・・・兄であるアジュカ・ベルゼブブの許可を貰い、真っ先に始末した」

 

異形専門の特派員としてヤイバが欧州に派遣され、その職員と共にアーシアを発見、保護しようとした時にディオドラ・アスタロト及び、その眷属が強襲してきた。

 

既にディオドラの兄であるアジュカの許可は貰っていたため、ヤイバは本気でディオドラの心を折ってから、眷属である男の悪魔(ディオドラの計画に積極的に加担していたため、同罪)と共に殺した。

 

 

「な、何だ、ここは!?」

 

ディオドラ・アスタロトは自身の置かれた状況に理解が追いついていなかった。

 

 

アーシア・アルジェントを迎いれる(拉致)ようとアーシアが滞在している街に行った時に、黒いスーツを纏ったアジア系の男女とアーシアが話していたところを目撃する。

 

 

愛しいアーシアを手に入れる邪魔な奴らと判断したディオドラは、自身の眷属達と共に襲いかかった。

 

 

だが、気がつくと・・・

 

 

街の中ではなく・・・・・・

 

 

『ようこそ、俺の戦場へ・・・性犯罪者ディオドラ・アスタロトよ』

 

 

髑髏がいたる所に散乱した戦場のような荒れ地に、血のように赤い月が浮かんでいた。

 

そこにいるのは・・・・

 

 

『これが、狂龍の鬼刃(アームドセイバー・オロチ)禁手化(バランス・ブレイカー)

ーー狂龍童子の(アームド・ヴェノム・)鬼刃血風録(オーガエッジ・ブラッドクロニクル)。外道である貴様を斬滅する、俺の刃だ』

 

 

先程、こちらが襲った男がいた。

 

 

黒い甲冑のような鎧を纏い、その手には、黒と赤の装飾が施された双剣を握られている。

 

 

『俺のは、巡剣刃(ヤイバ)ーーてめぇを殺す者だ。此処から出たければ、俺を殺すことだな・・・』

 

そう言って、ヤイバはディオドラ達に物凄い殺気を放ち、威圧するのであった。

 

 

 

 

 

 




戦闘回は次回!禁手の詳細も明らかにします!

お楽しみに!
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