輝け!!加賀谷健太   作:SEMカフェ

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多分まだしばらくりんくは出てきません。なのでタグから一時外させて頂きます。


第5話

 

机で寝ると大体腕の感覚が無くなってる。どうも、加賀谷健太です。

なんと、JKに家を招かれ、媚薬入りのお茶を飲まされて体がまともに動けなくなりました!!死んだ。

 

「な、なんで、こんな、こと」

 

「フフ、バカね。女の子の家に男女と二人きりなんて、何をするかなんて一つしかないじゃない♪」

 

むにはベッドに倒れ込んだ俺の上に乗り込んで、そっとキスをしてきた。

 

「ん」

 

「んん、んぅ」

 

10秒ほど重なった。

 

「はぁ、はぁ、な、なぁ、やめないか」

 

「は?なんでよ?まだこれからでしょ?」

 

むには急に制服を脱ぎ始めた。上着やセーター、次々と。

 

「おいおいおいおい、それ以上は」

 

「...だって、こうもしないと、あんたはまた、、、」

 

「?なんだって?」

 

「もうあんたと離れたくない!!!一人はもう嫌なの!!!!」

 

突然大きな声を出して、俺は驚いた。むには睨みながら、涙を流していた。

 

「私、昔からパパがいなくて、ママが一日中働いて、家ではいつも一人。でもあんたとりんくがいたおかげで、私は全然寂しくなかったのに、突然あんたも、りんくも、私の前から居なくなって、私はまた一人になった」

 

「...」

 

りんくも引っ越したのか?

 

「でも、あんたは、健太はまた私の元に戻ってきてくれた。もう離さない。一生離さない。だから、既成事実を作って、ずっと一緒にいるの」

 

「それは違うぞ」

 

「何がよ。何言ってもやめる気はないから」

 

「聞くだけ聞け。あの時、むにとりんくを突き放して、俺はあれ以来嫌われたんじゃないかと思っていて、ここに帰ってきたとき、あんまり会いたくなかったんだ。でも実際再会して、まだ俺を覚えてくれてて、嬉しかったし、安心した。俺、嫌われてなかったんだって。あんな最低なことをしたのにな」

 

「そんなことない。最低なんて」

 

「ごめんな。寂しかったよな」

 

「...じゃあ、一つだけ、お願い聞いてくれる?」

 

「なに?」

 

「私と恋人になってくれない?」

 

「え」

 

「10年間、ずっと一人ぼっちだったんだから、このぽっかり空いた穴、一生をかけて埋めてほしいの」

 

「嫌だ、と言ったら?」

 

「あんたと一緒になれない人生なんていらない。だからここで死ぬ」

 

「それはやめろ」

 

「じゃあ、付き合ってくれる?」

 

付き合った方がいいのだろうか。付き合った方が、こいつも俺も、楽しい人生を歩めるというなら、

 

「わかった。よろしくな、むに」

 

「!!!!!うん!!!健太!!!!!!」

 

「うぉ!!!」

 

むには俺に思いっきり抱きついてきた。

 

「よかった〜〜。健太に振られちゃったらどうしようかと思った、死にたくなかったし」

 

「んじゃ最初っからそう言うな」

 

「だって、こうも言わないとダメだと思ったから...」

 

「死ぬはいきすぎだろ」

 

「でもいいわ、これで私と健太は恋人同士、たっぷりラブラブしましょうね!!」

 

「うん。よかったね」

 

「ちょっと!!もっとリアクションしなさいよ!!」

 

「わかった。よっしゃーーーーーーーーーーーーおれは!!俺は!!ついに!!!!!!“”“”“”“RIAJUU”“”“”“”になりました!!オラオラオラオラオラオラオラオラオラどけどけどけどけどけどけどけどけどけどけどけどけどけ俺は!!!!!!!!彼女持ちだぞ!!!!!!」

 

「プ、アハハハハハ!!!やりすぎ!!」

 

「調子に乗った」

 

「さてと、」

 

むにはスマホを取り出して俺の隣に寝転がってきた。

 

「な、なに」

 

「SNSにご報告するために、二人の自撮り画像を撮るの」

 

「はぁ??バケモンだろ」

 

「嫌なの?」

 

「顔晒されるのは勘弁してくれ」

 

「むぅ、わかったわ。画像を上げるのはやめる。でも私達用の写真は撮っておくから」

 

むには顔を俺の顔に近づけて、スマホの内カメラを向ける。

 

「じゃ、撮るわよ」

 

シャッターをタップする瞬間、

 

ちゅ

 

頬に柔らかい感触が走った。

 

「お、お前〜」

 

「ふふ、いいでしょこれ。あんたのスマホにも、、、って!!」

 

「んぉ、なんだよ」

 

「あんたの連絡先、知らない」

 

「おぉ、なんで」

 

「教えないからでしょ!!恋人なのに連絡先交換してないのは言語道断だわ。さっさと交換するわよ」

 

「はい」

 

よくある緑色のアレを起動し、お互い連絡先を交換した。

 

「よし、出来たわね。今送るから待ってて」

 

それからすぐに画像が届いた。なんだこの吐きたくなるような画像は。

 

「さて、俺帰るわ」

 

「え?」

 

「え?」

 

「泊まってかないの?」

 

「ふぁ」

 

「泊まっていきなさいよ」

 

「いや、流石にきつい」

 

「ママなら今日も帰ってこないし、それにあんた、今一人暮らしなんでしょ?」

 

「は?なんで知ってんの?」

 

「あんたのSNSに書いてあるじゃない」

 

なんと、むにのスマホに俺のアカウントの呟きが写されていた。

 

『ほぉぉぉぉぉぉぉ!!!なんと、一人暮らし!!!!!!!!!!!!!!!始めました』

 

「ががががががが、なんで俺のアカウント知ってんの」

 

「あんたの連絡先に書いてあったじゃない」

 

「忘れてた」

 

「じゃ、泊まって行きなさい」

 

「わかった」

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