北海道の組の土地につきました
が、
飛行機がたくさんあります。
僕この飛行機たち知ってる。
F4Fワイルドキャット、F6Fヘルキャット、一式戦闘機隼丙…だけど機銃が九九式二号銃だ…しかも5型…
よく見たら他の機体の機銃も九九式二号銃じゃん
あっおととい図書館で会ったおっちゃんだ!また札束で叩かれる!
「よう!さとんちょ!お前は今日から…」
今日から…なんなんだろう?
「鉄砲玉だ」
「えっ!?」
そんなの聞いてない!島流しなのはわかってたけど使い捨て戦闘員だなんて!
「ククク…図書館でイジツに行きたいなんて言ったのが運の尽きだ!あの図書館にはな、監視カメラがついててイジツに関する資料をさわった奴がいると管理室にアラームが鳴る仕組みなんだよ!」
「そんな…」
まんまとはめられたのか…
「でもおお?うちはあああ?本人の意思を尊重するヤクザだからあああああああ?監視カメラに移った奴のなかでもおおおおおお?そのあとの大人との会話で『イジツに行きたい!』と言った奴しかここにはいなーい!」
「やってることヤクザじゃん!」
「だってヤクザだもん」
「忘れてた…」
浮浪児組ってちゃんとしたヤクザだもんね…ちょっとまえに女王山口組と抗争があったしね…組長さんの息子さんの貞操?っていうのがとんでもないことになったらしいし…
「今日からここで貴様にやってもらうのは只ひとつ!」
何をやらされるんだろう…
覚悟を決めなきゃ!
「お勉強だ!」
「えっ!?」
やった!勉強とか便器掃除なら大の得意だ!
「鉄砲玉になるためのな!」
「ええええええ…」
「まあ…そう言ってもなんだ…」
ハイハイ、どうせろくなこと無いんでしょ?僕機密に触れたんだよね?
「飛行機に、乗れるぞ。それも戦闘機」
「ホント!」キラキラキラ
「おう…ホントだ…」アトズサリ
そんな宣言のあと僕は組の女性につれられて取調室?という札のついた部屋に案内された。
対面にはこの施設の人であろう女性がいる…
「まずあなたには高校までの学習内容を半年でやってもらいます。」
「結構早くないすか?」
「時間がないので早速私の担当の歴史から。今日中に江戸幕府滅亡させるわよ」
「えええ…」
今日の一行日記…
歴史って面白い!でも色々考察する時間をください!
翌日…
「今日は復習のテストをして百点とれたら日付が変わらないうちに鳩ぽっぽを総理に就任させるわよ!」
今日の一行日記
楽しいけどハイペース過ぎる。到着後二日で速記能力を手に入れちゃった。
一ヶ月後…
「今日から一ヶ月は座学でやった実験を全部実際にやっていくわよ!」
うんもうなにも言わない。だって某私立ND中学校もビックリのペースで進むんだもん。
「あっ濃硫酸こぼしちゃった!」
「バカモン!」
お勉強始まってから3ヶ月。気づいたことがある。
保健の授業はあるけど体育の実技がねえ!保健も保健で先生がグラマス過ぎて落ち着かねえ!
ああそうそう、精通って小学校では寝ているときに起きるって言われるじゃん。
僕の場合は保健の授業の一貫で組の先生によって強制的に精通させられました。気持ち良すぎて暴れちゃうからっていう理由で拘束されたけどあれ気持ちいいっていうのかな?なんか…もう…ほんとに狂いたくなるほど変な感覚?が全身を駆け回る?感じ。逃れたいけど逃れられなくてでも逃れたくない感覚?
お勉強始まってから6ヶ月。
「これで高校までのお勉強は終了!古文とか漢文とかかーなり怪しいけど一応合格よ」
「う、うぇーい」
「で、明日からは…」
「明日からは…?」
バタン!
扉がブッ飛ばされる!
「おいコラあ!免許もってんのかごらあ」
「ひぃ!」
「持ってんのか?」
「(もって)ないです。」
「じゃあ免許持たせるぞ」
「へ?」
どゆこと?持たせるって?何を?まさか免許?まっさかあヤクザがそんなとこ出向いたらヤクザとしておわりでは?
「これから一年半の飛行教育課程にてレシプロからジェットまで飛ばせるようになってもらう。」
うちの組ヤクザとして終わってた…そうだよねそうじゃなきゃ捨て子拾ったりしないよね。
「一年半で…あの今日の教練は成長痛で休みm」
「させるもんか。」
「ヤクザか!」
「ヤクザだ!」
「そ う だ っ た」
もはやこのやり取りはテンプレートである。
飛行訓練はしょります