「義勇……蔦子……。生きてね……」
肩口から心臓にまで到達してしまった傷。そこから心臓の鼓動に合わせて、ドクドクと泉で湧き続ける水のようにして血を流す母。
彼女の着ている白いTシャツがみるみる内に鮮血に染まり、深紅に染まった部分の面積を広げていく。血が流れれば流れる程に母の顔からは血の気が引いていき、死に瀕する母を嘲笑うかのように彼女の足元には血溜まりが出来て、広がっていく。そして、いつしか彼女は血溜まりの中に倒れ込んだ。
その後ろには母を斬った狂喜に満ちた笑みを浮かべる、イタチのような姿をしているが、両腕が鎌に変化した男が立っている。
「お母さん!?お母さん!しっかりして、お母さん!やだよ!死んじゃ駄目!お母さん!!」
涙を次から次へと溢れさせて泣き叫ぶ蔦子姉さんと、母が斬られた瞬間、顔に彼女から噴き出た血を浴びて呆然とする俺。
――俺達が生きることを願った言葉が、母の最後の言葉だった。程なくして母は事切れてしまった。
「お母さん……!お母さん……!いやああああああああっ!!!」
母の亡骸の元に駆け寄り、それを抱えて泣き叫ぶ姉さん。
そんな俺達の元に地面を揺らしながら着地し、歩み寄ってくる男がいた。
金髪の男。身長は2mを超え、肉体は筋骨隆々。彼の着ている赤いタンクトップは、ボディービルダーのような逞しい肉体をより際立てていた。
しかし、攻撃的な笑みと殺意の宿った三白眼は、彼が単なる一般人やヒーローでないことを証明している。
何層もの筋繊維のようなもので覆われた腕は、丸太ほどの太さに変貌していて……右手でヒーローの
「ッ、父さん!」
あちこちから血を流し、血だらけの父を見た俺は呆然とした状態から即座に立ち直り、叫んだ。
俺の声が届いても、父は小さく呻くのみ。筋骨隆々の
首を鷲掴みにされたことでろくに声も出せないはずだが、父は声を絞り出した。
「逃、げ、ろ……義勇……!蔦子のことは……頼ん、だ……ぞ……」
父が、暗に「自分はここで死ぬ」と言っているのは察しがつく。そうじゃなきゃ、俺に蔦子姉さんを託すようなことはしない。父には蔦子姉さんを守り抜ける程の実力が十分にあるから。
――別に
「凛……。すぐ、そっちに行くから、な……」
残酷。それでも、愛に溢れた言葉だった。父の耳にも、蔦子姉さんの悲鳴がしっかりと届いてしまったんだろう。目は見えていないだろうが、父は全てを察していた。
「そうかそうか、坊主。そこに倒れているのはお前のママか」
ここにきて、一言も口を挟むことのなかった男が口を開き、その表情からは考えられないくらいに穏やかに言った。
「んで、俺が鷲掴みにしてるこいつがパパと。はっはっは!信頼されてんなあ、坊主!それにしっかり聞いたぜ!随分と美しい夫婦愛じゃねえか!なあ、凪!!」
愉快そうに笑う男は少しずつ父の首を鷲掴みにする手に力を込めていく。
「!やめろ!」
前世、多くの同僚の死に触れてきた俺だからこそ、目の前にいる男が父に対して何をしようとしているのか察しがついた。
「!?お父さん……!?お父さんを離してください!」
俺の反射的に上げた叫びに気がついた姉さんも顔を上げ、止まることなく涙の溢れる目で血だらけの父を見た。
俺達の反応を見た筋骨隆々の男は、何やら名案を思いついたかのようにして笑う。
「坊主、嬢ちゃん。いいことを教えてやるぜ。
相手が何を言いたいのか意図を図りかねる俺達は、訝しげに男の様子を
男は、生徒達に授業を教える学校の教師を気取って続ける。
「残酷だからだ。卑劣だからだ。そして、無慈悲だからだ。何が言いたいかって?」
「やめろとか離せって言われて素直に従ってくれる
そこからは早かった。
何かがへし折れるような音がして、父の体から一気に力が抜けた。
そして、男が手を離すと、ドシャッと音を立てながら父は重力に従って地面に落下した。
「お父さん!」
蔦子姉さんが慌てて駆け寄り、父の体を起こそうとするも……父の首は据わっておらず、男は残酷な事実を突きつけた。
「無駄だ、嬢ちゃん。嬢ちゃんのパパはもう死んじまった。俺が首の骨をへし折ってやったからな」
「う、嘘……。嘘、つかないで……」
信じたくない、と姉さんは首を振りながら、男の言葉を拒絶する。
男は、俺を指差しながら姉さんの拒絶を更に否定した。
「いいや、嘘じゃないぜ。見てみな、嬢ちゃん。弟君はテメェらのパパが死んだのを察してるようだぜ?」
涙を流しながら、呆然とこちらを見る姉さんと目が合った。
「義勇……」
名前を一言呼ばれた訳だが、姉さんが聞いているのが分かった。本当に父は死んでしまったのか、と。
……姉さん自身もきっと判ってる。隠したところで意味はないし、俺は今、父の死を誤魔化して姉さんを励ませるような顔をしていないだろう。
だから、唇を噛み締めながらそっと顔を逸らすことしか出来なかった。
「な?」
俺の言ったことは正解だったろ、と確認するように男は言う。
「そんなっ……。お父さん……!お父さん……!うあああぁぁぁっ…………!」
顔を両手で覆って、姉さんは泣きじゃくった。声にならない声を上げて。
――いつだって人生は残酷だ。無情だ。現実というものは、まるで神であるかのようにして試練を与えてくる。
だが、それを与える瞬間が何故今なんだ。
俺達は…………ただ、幸せな時間を過ごしていただけだというのに。
★
少し振り返ろう。俺は無事に7歳の誕生日を迎え、7年目の夏が到来した。俺の体力づくりも順調に進んでおり、体が覚えていたおかげもあってか……"全集中の呼吸"も扱えるようになっていた。とは言え、肺の鍛錬が足りず、"常中"には未だ至っていないが。
その日は休日。父もヒーローとしての仕事が休みだったから、家族全員で出かけることになった。
出かけた先はというと、俺達の暮らす場所からだいぶ離れたテーマパークだった。話によればそのテーマパークは、日本で有数の広さに人気度、有名度を誇るらしい。娯楽関係にも疎い俺は詳しいことは知らないが……通称で夢の国と呼ばれたりするんだとか。
実際に行ってみれば、城だとか洋風な街並みに並んだ店だとか、有名なキャラクター達のいる世界に入り込めるアトラクションだったり……まさに、通称通りの空間が広がっていた。
俺自身も精神年齢にそぐわない程についつい楽しんでしまったものだ。
家族皆でアトラクションを楽しみ、時には写真を撮ったりもして一気に思い出が増えた。家族と過ごせる当たり前であれど幸せな時間。これからもそんな時間を過ごせると信じていた矢先。突如、悲劇が訪れた。
「はは……テーマパークってのはいいなァ!人がこんなにも、虫のようにうじゃうじゃいやがる!」
テーマパークの中に堂々と入ってきた、明らかに殺意に満ちた集団。そのリーダーらしき、
見た目もそうだが、言動が怪しさ満載の彼らを遊園地の警備員の方々が逃すはずもない。
集団が警備員の方々によって連れられていく様子を訝しげに
「おいおい、人のことを見た目や言動で決めつけてんじゃねえよ。ただ単に見た目が怖えだけで中身がいい奴だったり、口が悪いだけで人の集まる場所を楽しいと思うような奴だったらどうするんだよ?もしそうだったら、あんたは謝罪しなきゃなんねえよなァ!」
酔った人間が突然声を張り上げるかのようにして、警備員に連れられながら男が言う。
警備員の方々も男の意図を図りかねるようにして彼の顔を見た。その次の瞬間――
「まあ、
男は右腕に筋繊維のようなものを纏わせ、丸太のように太くなった腕で側にいた警備員の方を殴りつけた。
殴りつけられた警備員の方は、車に衝突されたかのように勢いよく吹き飛ばされて電柱に激突。頭から血を流し、体を痙攣させていた。
残念だが……彼は即死だったろう。
男の行動に合わせ、周囲にいた数人の人間も行動を開始。腕を蛇に変化させて噛みつかせたり、指先から無数の針を発射したり、鋭い鎌で斬りつけたり……。行動は様々だが、共通して警備員の方々の命を奪った。
言うまでもない。彼らの正体は
「な、何あれ!?」
「
俺達の周囲にいる人々は非常事態を認識すると、次々と釣られるようにして散り散りと逃げ始めた。
一斉に人々が逃げ始めたのなら混乱すること間違いなし。まずは、この場の混乱を収める必要がある。
それを心得ている父の行動は早かった。
右腕に装着している腕時計。見た目は腕時計だし、その機能もあるが、父のそれは一味違った。
父の腕時計は、ヒーローとしての
ベースは黒い生地のミリタリージャケット。その中に映える、腕に刻まれた色鮮やかな水色のライン。動きやすい材質で、黒い生地の長ズボン。そして、龍の顎を模したマスク。ヒーローとして活動をする時の父の姿だ。
更に。力の入れ方によっては折れたりすることなく、ビルや車をも叩き斬れる程の強度を持つ木刀を右手に握りしめ、一気に肺に空気を取り込んだ父は叫んだ。
「鎮静ヒーロー・凪!ここに参上!皆さん、
父はランキングの上位には立てないヒーローであるとは言えど、実力だけで言えば上位並み。
「凪だ!凪が来てくれたぞ!」
「近くにいる人達って、家族なんじゃないのか?まさか、休暇中だっていうのに俺達の為に……!?」
「ありがとう、凪!さあ逃げましょう!」
口々にお礼や激励の言葉を投げかけながら、人々は逃げていく。
多くの人々の命を救けることを優先出来る父の姿は何とも頼もしく、誇らしい。
父の背中に偉大さと誇らしさを覚えていた俺の方を振り向き、父は言う。
「義勇、二人のことは任せたぞ。大切な人の命を守れてこそ男だ。父さんの代わりにお姉ちゃんと母さんを守ってあげるんだぞ。……出来るな?」
「任せて」
俺は託された。姉さんと母の命を守ることを。余計な言葉は要らない。俺の目から全てを感じ取ってくれたのか、父も頷きを返して
「……母さん、姉さん。行こう。父さんなら大丈夫だ」
「……そうね」
そして、俺達は父に背中を向け、振り向くことなく避難する人々と同じ方向へと走った。
無事に逃れられた……。誰もがそう思ったはずだ。だが、油断大敵とはよく言ったものだ。人々は忘れていたんだ。今、幸せな時間を過ごせるはずの場所が悲劇の戦場であることを。
「!見えた」
走り続けて何分、何十分が経過したことだろう。先程、
既にその外に出て戦場を脱出した人もいるし、あと少しで脱出出来るという人もいる。スムーズな避難が出来るように出口で人々を誘導するスタッフの方を見て、姉さんや母も安心していたことだろう。
しかし、その刹那。
――鋭く、且つ速く。
少し遅れて、その風に気が付いた瞬間。
「きゃあああっ!?」
「な、何が起きて……!?ぐぶっ!?」
「あ、貴方!?しっかりして、貴方!」
「おかあさん!おきてよ、おかあさん!」
様々な阿鼻叫喚の声が俺達の耳に届く。声の届いた方向を振り向けば、広がっていたのは凄惨な光景。
俺達の周囲にいた人々が、次々と体の何処かから血を噴き出させて倒れていく。
ある人は足を切りつけられたようであった。またある人は腕を切り落とされ、ある人は子供を庇って背中を深く切りつけられ、またある人は首を……!
鬼と戦った末、ある体の部位を欠損させて生き絶えた鬼殺隊士の姿を何度も見たことがあった俺は、己の心臓の鼓動が早くなって戦慄を感じただけであったが……。
「ううっ……」
「!姉さん!」
こんな凄惨な光景を見慣れていない蔦子姉さんは、吐き気を催したようで口元を押さえながら膝から地面に崩れ落ちてしまった。それは母も同じことで、これまで培ってきた精神力でなんとか持ち堪えているようだが顔色が悪かった。
「……母さん、姉さんをお願い」
「え、ええ」
姉さんのことを母に任せ、俺は再び目の前の光景に目を向けた。
原因は分かりきっている。俺達の
現に母や姉さん、周辺の人々、スタッフの方々や警備員の方々以外の気配がこの周囲を高速で移動していた。
常人からすれば目に見えない速度で移動していると思われるだろうが、俺にとってはそうではない。その気配の移動速度は、十二鬼月に等しい実力を持つ野良の鬼にも満たないのだから。
"個性"という超能力に等しい体質を持てど、人間の域を出られない訳だ。
気配の動き方から奴の行先を予測。そして、その動きを目で追っていく中――
――そこだ。
遂に、俺の目は風を纏って移動する何かの正体を捉えた。
その姿はまさに異形。人間であるに違いないはずだが、白い体毛を持つイタチのような姿をしていた。しかし、その両腕や尾の先は鋭利な鎌に変化していた。人を殺せる、若しくは傷つけられる喜びに満ちた顔をしている
……何らかの方法で父から逃れてきたのだろう。父に何かあったのではないかと不安が過ぎった。
直後、イタチのような姿の
そんな狂ったような行動をする
「こんなところに無傷の獲物が三人もいやがった。その内の二人は女。しかも、子供も二人。こいつは……いい恐怖の顔が見れて、心地良い悲鳴が聞けそうだな!」
口の端を吊り上げて狂喜の笑みを浮かべたイタチ姿の
俺は既にその速度を見切っている。姉さんと母を守る為に前に出ようとしたが……出来なかった。
何故なら。俺が行動に出る前に、母が俺と姉さんを庇うように抱きしめたからだ。当然だ。これが親としての立派な行動なのだから。親なら誰だってこうする。
「うっ!?」
「「母さん!!!」」
だが、そのせいで母は足を鋭い鎌で切られてしまった。しかも切られた場所は両足の腱。深く切りつけられたせいもあってか、母は立つことさえも不可能な状態になってしまった。
額に滲み、蛞蝓のようにゆっくりと垂れてくる脂汗。それを見た俺と姉さんは同時に声を張り上げる。
「ヒャハハハ!これで動けねえよな!?楽しませてもらうぜ!」
一度過ぎ去った風が、進路を変えて再び襲い来る。
次に切りつけられる位置を本能的に察したのだろうか。母は抱きしめた俺達を解放し、思い切り突き飛ばした。
「ううっ!?」
突き飛ばされる中で、母の脇腹から背中にかけてが大きく切りつけられたのが見えた。
「母さん……!やめて!一緒に逃げよう!」
「駄目だ、姉さん!」
母が傷ついていく姿が耐えられず、蔦子姉さんは俺の制止の声も耳に入らないままに涙で瞳を潤ませ、母に駆け寄った。
当然ながら、俺も姉さんの後を追う。
「私のことはいいから……二人だけでも逃げて……!」
「やだ……!お母さんを見捨てるなんて、出来ないよ……!」
俺達を逃がそうとする母と、母も連れて逃げたい姉さん。俺としては両方の望みを実現したい。
だが、現実は非情。俺の理想は呆気なく崩れ去る。
「ッ、姉さんッ!!!!!」
幽霊のようにして、音も立てずにゆらりと姉さんの背後に佇むイタチ姿の
姉さんが慌てて振り向いた時には、既に
地面を踏み込んで跳躍する勢いで飛び込もうと間に合わない!ならば、確実に間に合わせる方法は……っ!
――これだ!
「届け……っ!」
気合の一投。俺は、即座に道端に転がっていた小石を野球ボールを投げるようにして全力で投げた。投げた軌道としてはストレートが一番近い。
咄嗟に"全集中の呼吸"で強化した身体能力を上乗せして放った小石は、砲弾のような勢いでイタチ姿の
「あぐっ!?」
注意の外から炸裂した不意打ちは、奴を退け反らせた。奴の眉間が切れ、鮮血が垂れる。猛烈な痛みが残っているであろう眉間を鎌から元に戻った手で押さえ、その掌には血が付く。
眉間を押さえてのたうち回った後、奴は恐る恐る掌を見た。そして、3秒程硬直した後に鬼のような憤怒に満ちた表情に変わった。
「この、クソガキィィィ……!殺せると確信した瞬間に邪魔しやがって!いいぜ、お前から先に殺してやろうじゃねェか!!!」
顔中に青筋を浮かべながら、イタチ姿の
奴との距離が詰まる。残り約1mで両腕を鎌に変えてきた。
残り約30cm。鎌を先にへし折ることを決め、俺は構えを取った。
残り約10cm。
残り約5cm。咄嗟に顔を上げる。涙で瞳を潤ませながら、慈愛の女神のように微笑む母が目に入った。
残り約3cm。「駄目だ!退いてくれ、母さん!」と言いかけるよりも前に、母が言った。
「……愛してるよ、義勇」
――と。
――残り0cm。母の肩口から心臓部にかけてを、奴の鎌が深く切りつけた。
壊れた間欠泉のように血が噴き出す。噴き出した血が俺の顔に浴びせられる。
「母……さん……!」
なんとか絞り出した声は震える。鎌が静かに引き抜かれると同時に、母は口から血を吐いた。
――死とは、時に人間の隠された力を引き出す。生き残る為に必要な力を引き出す為に、掛けていた鍵を取り外すんだ。鍵を掛けているのは、普段は必要としない力だから。
母の場合は、その力は俺の死を想像したことで引き出されたんだろう。
分かってる。全部分かってる。俺の耳には前世から聞き慣れた、
……奇跡を起こしたんだ。本来は呼吸を扱える程の才能は無かった母だったが、引き出された力は彼女に呼吸を扱う才能を与えた。
確かにそれは奇跡かもしれない。だが、俺達にとっては間違いなく――残酷でしかない奇跡だった……。
★
……そうだ。そして、母は最期の言葉を俺達に告げ、程なくして死んでしまったのだ。
更にたった今、父も死んだ。
父の亡骸を抱え、胸元に顔を埋めるようにして泣きじゃくる蔦子姉さんを庇うようにして、俺は立つ。
母を死なせてしまった己の未熟に対する怒りが小さな炎となって宿りつつある中、俺は何よりも疑問に思うことがある。
父が負けたことだ。父はトップヒーロー達からも一目置かれ、尊敬される程の実力の持ち主だったのだ。相手の
負けたことには何か理由がある。何かがあったとしか思えない。
「――何があったんだ、父さん」
唇を噛み締めながら訊いても、父は答えてくれない。
生きる気力の失せた、虚な目を俺達に向けるだけだ……。
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