デジタルモンスターDW   作:羽羊紅葉

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前回書き忘れましたが、クラスの人数、生徒のみで一クラス24人ですが、23人しか出てません。
実は名前と髪の色は、デジモン関係の他に、あるモノがモデルになっている人が8人います。
ぜひ考えてみてください。


変わり逝く日常

早速抗争が始まるのか!?

と今朝の予感が当たってしまった…。

【クロス・トエルブ】の全員が固唾を飲んで見ていた。

「今日は、どうする?」

こちらの考えなど知ったこっちゃないとばかりに(まぁ、知られては堪ったものではないが)、気さくに結城に話しかける。

頼むからこんな所で()らないでくれと思っていると、

「あぁ、今日はやらないよ。皆こっちに来たばっかで疲れてるだろうし…」

結城はそういうと、達気の方に向き直る。

そして、手を差し伸べると、

「さっきも言ったけど、結城竜人だ。竜人って呼んでくれ。1年間よろしくな」

「あ、あぁ…。オレは勇崎だ。よろしくな」

思わず驚くもそのまま勇崎は握手に応じている。

「結城、3年間クラス替えはないわよ」

「…スマン、3年間よろしく。で、こっちは次元院真紅だ」

(ぎゃあぁぁぁ、煽るなぁ!!)

さっきの自己紹介から、双方とも『X抗体デジモン』を所有しているものが大半だ。

こんな所で戦り合われて巻き込まれたら堪ったものではない。

全員が恐る恐る真紅の方を見ると、

「…うん、どうした?」

訳が分からないという表情をしていた。

「まぁ、とにかくよろしく。オレの事は真紅でいいよ」

「あぁ、よろしく」

そういって伸ばしてきた真紅の手を握り直す。

「って戦わないの?」

「「何で?」」

おぉ、見事にハモっている。

勇崎が恐る恐る、

「え?だって、派閥同士の抗争があるんじゃ…」

あぁそういうこと、と結城が呟くと、

「うん、仲が悪い所同士ならな。でもオレと真紅は幼馴染みだから…」

「力比べ以外で戦う理由がないしな~」

なるほど、『力比べ』さえなければこのクラスは平和かと思っていると、

「結城竜人、先程の発言に苦言を呈したいのだが」

と割り込む者がいた。確か武美武美だったか。

どうやら結城の発言に気に入らない所があったらしい。

「なぜ今日は行わないです、一刻も早く…」

「悪い、今日から1週間はしないぞ」

「尚更なぜですか!!」

かなり強い口調で声を荒らげ、机を思いっきり叩いた。

結城はやれやれと肩をすくめると、

「いいか武美。オレ達はこっちに越してきてまだ3日しか経っていない、それは分かるな」

「えぇ分かります。だから…」

「まだセントラルキャピタル(ここ)に慣れていない奴もいる…、と言うかほとんど慣れていないだろう」

「そ、それは…、その者達の適応力が低いのが原因であって…」

うわぁ、こんな暴論聞いたことないと全員が、それこそ【超新星】のメンバーすら呆れたような視線を送る。

そして、結城はそんな暴論を聞きながら、お前は適応力高いから苦労しないだろうけどと前置きしてから、

「それに片付けも終わっていない奴もいる。お前もそうだろう」

「そ、そんなことあるが…、一刻も早く探しに…」

「今から行ってどうする、オレ達は地理も分からないんだぞ。迷子にでもなる気か?」

「……」

武美がギリッと拳を握るも、反論しないところを見るに、結城の意見が正しいと認めたのだろう。

「気持ちは分かるが、落ち着け。行きたい奴はそれこそ山程いるんだ」

結城も立ち上がり、比較的小柄な武美を見下ろすようにして、

「これ以上捜索する側を減らして、される側を増やさないでくれ。余計に見つけるのが遅くなる」

「…分かりました、今はその指示に従います」

結城の言い分が正しい事を認めるも、やはり動きたいらしい。

そこまで考えて、

 

何に?

 

彼女は、いや、【超新星】メンバーが『何』を目的で行動を取っているのか、若干興味を感じて、

「君たちは何が…」

「こらぁ、アンタ達いつまでいるの?今日はもう閉校よ!!」

遮られた。

皆が急いで、帰る準備をする中、

「えっと…、勇崎、1個お願いがあるんだがいいか?」

「ん~、手伝えるならいいけど…」

「いや、時間があるならでいいんだけど、街を案内して貰えないか」

まさかの頼みに双方の人間が、動きを止める。

「いいけど」

あっさり了承、それが我らのリーダーだなぁと思っていると、

「誰か付いてくるか?」

と言う結城の言葉に、【超新星】の全員が頷く。

その様子を見て、【クロス・トエルブ】も全員が付いていこうかなと思いながら、学園を後にする。

 

結局、のんびりと街を案内しながら【超新星】について分かったことは、『何か』を探しにセントラルキャピタル(ここ)にいると言うことだが、結局その『何か』については聞き出せなった。

だが、学園で最初に思ったことは訂正しておこう。

これから退屈しないだろう、に。




龍希(以降龍)「作者、早速やらかしたな」
緑香(以降緑)「やらかしましたね」
二人「今回全くデジモンが出てこないと言うミス」
龍「しかも作者、それに気づいたのが後書き前と言う」
緑「これ、一応デジモンよね」
龍「だよな…。あぁ?質問コーナーって、これコーナーあったの!?」
緑「と言うか作者が直接聞かれたそうよ?ライダースティングさんから」
龍「確か、この作品のキャラクターの中にはその人をモデルにしたのがいるんだっけ?」
緑「その人が来たときに言ってくれるって。所で質問は?」
龍「あぁ、『DW』って何?だって」
緑「『ディメンション・ワールド』、異次元だって言ってたわよ」
龍「異次元って…、どこに異次元の要素があるんだよ…」
緑「そう言えば0話に出てた男子はいったい…」
龍「そう言えばそうだな、っともう時間か。それでは~」
緑「また次回に~」
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