神が宿る世界   作:立風斑鳩

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炎神の魔杖(レヴァンティン・ケーン)

「次は本気で打つ」

 

なっ、先のは加減していたのか?

……そうか俺は今炎神の魔剣(レヴァンティン・ソード)を持ってない。

だからこそ、檜山仁(ひやまじん)は手加減したのか。

だが、俺の炎神の魔盾(レヴァンティン・シールド)の防御力を見て、手加減の必要無いと判断したようだな

次は本気の炎が来る。

今の俺の炎神の魔盾(レヴァンティン・シールド)じゃ、防げない。

炎神の魔剣(レヴァンティン・ソード)でも無理だろう。

そもそも、俺が炎神の魔剣(レヴァンティン・ソード)を出したら檜山仁(ひやまじん)は確実に殺しに来るだろう。

炎神の魔剣(レヴァンティン・ソード)を出す時は勝負を決める時だ。

炎神の魔盾(レヴァンティン・シールド)じゃ、檜山仁(ひやまじん)の本気の炎は防げるか確証は無い。

だとしたら炎神の魔杖(レヴァンティン・ケーン)しかない。

攻撃なら炎神の魔剣(レヴァンティン・ソード)

防御なら炎神の魔盾(レヴァンティン・シールド)

炎を自在に操るなら炎神の魔杖(レヴァンティン・ケーン)

炎神の魔剣(レヴァンティン・ソード)炎神の魔盾(レヴァンティン・シールド)が効かなかった今、炎神の魔杖(レヴァンティン・ケーン)で向かい打つしか無い。

俺は右手棒状の炎を握る。

カンッ

俺は右手に持ってる棒状の物を地面に強く叩きつける。

炎は弾け飛び、木の杖が姿を現れる。

木の杖ー炎神の魔杖(レヴァンティン・ケーン)はその全てが木で、出来ていて俺の身長の175センチと同じぐらいの大きさで、杖の先はグルグルと渦巻きになっている。その中心は常に燃えている。

燃えている場所も木だが、燃える事は無い。

俺が準備を終えると檜山仁(ひやまじん)は俺に向けて右手に大きく開いていた。

さっきの攻撃と同じだ。

俺も攻撃の体制を整える。

俺が持つ炎神の魔杖(レヴァンティン・ケーン)を強く握り締める。

それと同時に杖の先端のグルグルの中心の炎は激しくなり、先端部分は全てが燃え上がる。

 

「これで決める」

 

そうこれで決める。

檜山仁(ひやまじん)の強さは俺以上だ。

勝てるチャンスは一度だけここで決める。

 

「それはこっちのセリフだ」

 

どうやら檜山仁(ひやまじん)も次の攻撃で決めるつもりのようだ。

俺はまだ、炎神の魔剣(レヴァンティン・ソード)を持って無いが、檜山仁(ひやまじん)の右手には今までとは比べ物にならない程に大きくなる。

俺がトドメに炎神の魔剣(レヴァンティン・ソード)を使う事が分かってるのか?

だとしてもいい俺はこの一瞬で決めてみせる。

 

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