神が宿る世界   作:立風斑鳩

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第2章 妖魔剣創造(ゴースト・バース)
昨晩の事


四月二日

 

俺ー木山廉は目覚め悪くベットから起き上がる。

昨日の戦いが嘘の様に感じる。

昨日、学校側と玲奈さんから事情聴取を受けた。

そこで分かった事がある。

檜山仁が紅蓮の炎(クリムゾン・フレイム)の能力者と言う事。

紅蓮の炎(クリムゾン・フレイム)はこの世界に唯一檜山仁だけが使える能力らしい、そもそもこの世界に唯一一つしかない能力が檜山仁が使えるのかと言えば聞いた話だが、檜山家が代々炎系の能力者の名門で父親の炎の裁き(フレイム・ジャッチメント)と母親の優れた炎系の魔法の間に産まれた檜山仁は今まで確認できてなかった紅蓮の炎(クリムゾン・フレイム)を得る事になったらしい。

魔法、能力は遺伝子によって決まるらしく、檜山仁の場合両親共に優れた炎の使い手だったらしい。

檜山家は管理する神(マネジメント・ゴッド)の一員のチーム[フレイム]によって襲撃、男性は殺され、女性はチーム[フレイム]によって拐われた。

目的ははっきりしていて、世界で有数の炎系の名門檜山家の強力な遺伝子を持つ檜山家の女性を拐い、その女性達との間に子供を作る為だと断定されたが、日本は檜山家の女性達の救出を断念。

学校側から聞いた話だと檜山仁は昨日の時点で東京から離れ、山梨県に向かったらしい。

……そう言えば檜山仁はチーム[クリムゾン]を作るみたいな事を言っていたがこれから檜山仁がどうするのかは俺には分からない。

玲奈さんの話じゃあ、檜山仁はこれから光にも闇にも簡単に染まってしまうと……

檜山仁が強さにこだわる理由が少し分かった。

でも、人を殺そうとしてまで強さを追い求めるなんて、やっぱり俺には分からない。

檜山仁が山梨県に向かった時点で東京本部は山梨支部に連絡をし、檜山仁の身柄は山梨支部に置かれる事になるらしい。

檜山仁が紅蓮の炎(クリムゾン・フレイム)を持つ限り、日本は檜山仁を手放したく無いと言われ、この件……俺の命を狙った一連の事件を他言したい様にと契約書まで書かされた。

玲奈さんは最後まで抗議してくれたが、俺は檜山仁と戦った事で炎神の魔武器(レヴァンティン)の事を知る事が出来た。

異能力は思いの力で左右される事を……

だとしたら炎神の魔武器(レヴァンティン)はもっと強くなれる。

……俺は……

炎神の魔武器(レヴァンティン)の事を……

そもそも炎神の魔武器(レヴァンティン)は何で俺の体に宿ったんだ?

異能力の武器は持ち主を選ぶか……

 

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