「舞(まい)の本当の能力……ですか?」
舞(まい)の本当の能力って一体……舞(まい)の能力……嫌、正しくは異能力は
玲奈(れな)さんのこの様子だと俺の思っていた
「舞(まい)の
「……はい。それは知ってますが……」
「妖刀、魔剣を創造しても何も舞(まい)に変化は何も起きなかったけど妖魔剣は別あの時の舞(まい)は完全に意識が無かった」
「じゃあ、あの時舞(まい)は妖魔剣を創造したって事ですか?」
「そうよ、あの妖魔剣は紅桜(べにざくら)、この世にはないとされる剣の一つよ」
「詰まりはこの世にはない剣を作る事が出来る異能って事ですね」
俺は玲奈(れな)さんに確認を取るように聞いてみる。
玲奈(れな)さんは少し考えるとゆっくりと話してくれた。
「剣だけならまだ良かった……けどあの戦いで舞は盾を出したわ」
「盾を……」
この話が本当なら舞(まい)の
「これは仮説だけど……」
玲奈(れな)さんは言葉を詰まらせる。
玲奈(れな)さんのこんな顔を見るのは初めてだ。
玲奈(れな)さんは額に凄い汗が……俺の考えているよりも舞(まい)の異能はヤバい代物なのかもしれない。
玲奈(れな)さんは俺の顔をじっくりと見ると玲奈(れな)さんは俺の眼をじっと見つめてる。
「どうか……しましたか」
俺は耐えきれずに玲奈(れな)さんに声をかける。
玲奈(れな)さんの声はとても小さく、震えた声だったが俺は一言を聞き逃す事は無いほど確かな声だった。
「廉(れん)、貴方の異能
「賢者の石って……舞(まい)は本当に賢者の石を創造出来るんですか?」
「……多分ね……廉(れん)、私に何かあった時は舞(まい)のこと頼めるかしら」
「玲奈(れな)さんが誰に負けるって言うですか?」
「……私は貴方が思っているほど強い人間じゃないわ」
「玲奈(れな)さんが強く無かったら……俺は……」
「良いじゃない私も貴方も弱いのよ、だからこそ強くなるのよ」