コードギアス─反逆のルルーシュ〜ナイト・オブ・プライド 作:雪の日の猫鍋
??〜敗北と新たな世界へ〜
side 騎士???
あぁ…負けたのか、私は…
視界が落ちて…落ちて…暗くなってゆく
体に力が入らない
剣を持つ力すらも
……私の体は谷底へ落ちていく
護る国も無くなり…目の前の命すら守ることが出来ず…
…自身の命の火も消えてゆく
体が冷たく、凍りついたかのように…
あぁ…情けない…守護者でありながら…守ることが出来ないなんて…
後悔ばかりが思い浮かんでは消えてゆく
思い浮かぶはあの時の平和な国、民衆の声で賑わう市場
騎士たちの鍛錬で響く声…
全てが私が護れなかったばかりに消えてしまった
……あぁ…私でなければ護れたのでは無いか…?
…私ではなく、他の者ならば国を…
そんなことばかり考えてしまう
先程までいた戦場も、遥か上に…私は谷底へ落ちていく
…私に相応しい死に場所だな…誰にも看取られることなく誰にも知られることなく消えていくとは
あぁ…意識を保つことも出来なくなってきた…
このまま寝てしまおうか…それもいいのかもしれないな
落ちて…落ちて落ちて……私は消えた…
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side学生???
はぁ…今日の授業も退屈だ
…早く終わらないものか
早くナナリーの、元へ行かなければならないのに
……授業が、終われば生徒会もある
はぁ…
ふと、俺は窓の外を見る
いつものように青い空と小鳥が飛んでいるのが見える
眩しい太陽と白い流れ星……ん??
流れ星…だと!?
こんな昼間からか…?
俺は…自分の見間違いではないかと1度目を閉じもう一度見る
…流れ星は─ある
見間違いでは無いか
…何故こんな昼間から…??
「──ルージ…ランペルージ!」
「は、はいっ…なんでしょう、先生」
俺は慌てて返事をする
「この問題、解いてみろ」
問題か…これなら…こうだな
「お、さすがだな、ランペルージ…正解だ」
ふぅ…この程度簡単だ
俺はクラスメイトからの視線を浴びながら自分の席に戻る
…もう一度外を見て流れ星を探すが……無かった
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side 学生(女)
はぁ…ルルかっこいいなぁ
でもなんで外見てたんだろう?
ん〜…?後で聞いてみようかな?
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side生徒会長
「何かしら、あれは─」
流れ星?…こんな昼間から?
でも面白そう…!
写真を撮ろうか
「えっと、確かここに…あった…よし、これで」
カシャッ
私はその流れ星を撮影する
「どれどれ…あ、あれ?」
5枚撮影したが写っていたのは4枚目のみだった
同じ場所を撮影したはずなのに…