魔法少女リリカルなのは サイヤの魂を受け継いだ戦士    作:飴玉ベジット

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ISを書いている間、頭の中でできた話です。

行き当たりばったりのところがあるなので、ちょっと不出来だと思います。


プロローグ

 

「う……うん?」

 

 目を覚ますと、そこはただただ暗い場所だった。

 

「あれ?ここはどこなんだ?確か俺は…」

 

「気がつきましたか?」

 

「うわぁ!?」

 

 突然、光と共に大きめな女の人が現れたので、青年はびっくりしていた。

 

「驚かせてしまい申し訳ありません。私の名前アルカディア。あなた達のいう女神です」

 

「め…が…み…?」

 

 アニメみたいな内容に、青年の頭はフリーズしていた。

 

「あなたは交通事故に遭いそうな子供を助けて死んでしまったのです。覚えていますか?」

 

(そうだ。俺はトラックに轢かれたんだっけ)

 

 女神の話を聞いた青年も、自分の最後を思い出したようだ。

 

「ところでここはどこなんですか?まさか…天国?それとも地獄?」

 

「いえ、ここはそれぞれの世界にある狭間、というところでしょう」

 

「…天国でも地獄でもないのは分かったけど…じゃあなんで俺はここに連れられたの?…ですか?」

 

 青年はここがどこかを尋ねた。まぁ、普通は死ぬと天国か地獄に行くと思っていたが、どちらでもないところに連れてこられたのだ。気にするなという方が難しい。

 

「本来、あなたはまだ生きるべきはず、なのに死んでしまわれたのです。だからわたしが転生させます」

 

「て、転生?どこに転生するの…ですか?」

 

「この世界です」

 

 女神と名乗る女性はタブレット端末を出して、青年に見せた。そこには《魔法少女リリカルなのは》と書かれていた。

 

「これ、アニメだよね?聞いたことはあるけど、この作品は見たことないし…ていうかなんでこの世界?」

 

「この世界では今、その世界のバランスが崩壊してもおかしくないようなこと起きようとしているのです。他の転生者もいてますが…なにせ自分勝手な人が多いので、あてにできないのです」

 

 青年の質問に、女神は深刻そうに答えた。

 

「うーん…でも魔法の世界か…いけるか?俺」

 

 青年は頭を捻らせていた。アニメやゲームは好きだが、彼が好んでいたのはドラゴンボールやKOFといったバトルものが大半で、魔法少女系のアニメをまったく見ていない自分が行くべきものかと思っていたからだ。

 

「転生する際の特典もありますよ」

 

 特典という言葉が出てきた瞬間、青年の耳が大きくなった。

 

「え!?それって、なんでもいいの!?」

 

「はい、4つまでですが…いりますか?」

 

「いる!!」

 

 ちなみに彼が選んだ特典内容は

 

 サイヤ人(尻尾はもうない)にしてもらう

 

 悟空をはじめ、Z戦士の技が使える

 

 自分だけが使える修行場所

 

 超サイヤ人ブルーまでなれるようにする

 

「わかりました。ただ…最後の特典は下手をすれば、大変なことになるかもしれませんので、しばらく制限させて貰います」

 

 女神は、特典の制限について話をした。

 

「そうだよな。ゴッドはともかく、いきなりブルーになったらとんでもないことになるよな〜。変えたほうがいいかな?」

 

「安心して下さい。普通の超サイヤ人ならすぐになれますよ。それに2や3は修行しだいで、ゴッドやブルーの方はある年齢に達したら使えるようにしておきますので、変える必要はないですよ」

 

「そうなんだ!よかった〜!」

 

 自分の願いが叶うとわかり、青年はホッとしたようだ。

 

「ふふふ、それにしてもサイヤ人だなんて。他の人はコーディネーターやイノベイターといったガンダム作品のキャラを選ぶのですが…」

 

「なんだよ、俺はドラゴンボールが大好きなんだからいいじゃん」

 

 転生特典の内容に女神は少し笑ってしまい、それを聞いた青年は少しむくれた。

 

「わかりました。では、そろそろ送りますよ」

 

「あっ、ちょっと待って。最後に質問あるんだけど…」

 

「何でしょうか?」

 

 これから行くと言うタイミングで、彼は何か尋ねたそうな顔をしていた。

 

「ゴッドやブルーの解放条件はある年齢に達したらって言ってたよね?ていうことは、子供からやり直すていうこと?」

 

「その通りです。正確に言うと、赤ちゃんからやり直すということになりますが」

 

「マジか〜。まっ、いっか」

 

 子供どころが一からやり直すと聞いて最初は驚いていたが、どうやら開き直ったようだ。

 

「では、改めてあなたを転生させます」

 

「はい!ありがとうね、女神様!」

 

 青年が返事をした後、光が包まれてやがて消えてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

「石崎龍也さん…あなたに聖なる御加護があらんことを…」

 

 

 




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