魔法少女リリカルなのは サイヤの魂を受け継いだ戦士 作:飴玉ベジット
〜遠見市〜
時は遡り、リュートはフェイトの拠点であるマンションに帰って来た。
追跡をされていたら返り討ちにしてやればいいと考えていたが、ここに来るまでに誰の気も感じないことから追跡はされていない。そう思ったリュートは、警戒心を解いた。
いつも通り、いつもの部屋のドアの前に立ちガチャリと戸を開ける。
「グルルルル……ってリュート!?」
「……何の真似だ、アルフ」
するとそこには入口に向かって威嚇してるアルフがいた。リュートは若干呆れ気味にそう呟きながら部屋に入る。
「追手かと思ったんだよ!というか、アンタよく逃げてこれたね、管理局の執務官相手に……」
「フン、あの程度の相手にやられる俺じゃない」
「頼もしいよ、ほんと……」
着いて早々、リュートはアルフに尋ねた。
「おい、フェイトはどうした?」
「部屋の奥にいるよ、早く顔を見せてやっておくれよ。アンタのこと、ずーっと心配してたんだ」
リュートはそれを聞くと部屋の奥に足を踏み入れる。そこではフェイトが月明りに照らされていた。よくよく見ると目からは大粒の涙が零れている。
「リュート……?」
「他に誰に見え…」
「リュートォ!」
リュートが言い終わる前にフェイトはリュートに抱き着いていた。涙を流しながらフェイトは力強くリュートに抱き着き、その胸で泣く。
「良かった、無事で……本当に良かった。……管理局の執務官は腕利き揃いだって聞くからどうしても心配で……でも、無事に帰って来てくれてありがとう」
「……すまなかった」
それほどまでにフェイトは自分のことを心配してくれた。そのことが、リュートの心に申し訳なさが生まれ、謝罪した。
リュートも無事に帰って来たこと、それに伴いフェイトも元気を取り戻したので、3人はこれからのことを話し合うことにした。
「ところでどうする?管理局が本気で動き出したら、ジュエルシードどころじゃないよ。……この際だから、ジュエルシードはもう……」
アルフはこれを機にフェイトにジュエルシード集めを諦めようと説得していた。局が動き出したとなれば今までより探索がやり辛くなることもある。
「それはできない。私は母さんの願いを私は叶えたい。そうすれば、母さんは昔の様にまた笑ってくれると思うから」
「あの女のためって………私はフェイトに幸せになって貰いたいだけなんだよ!あの女のせいでこれ以上フェイトが不幸になるのは嫌だよ!」
アルフの悲痛な叫びがリビングに木霊する。
「………それでも、私はやるよ」
フェイトの決意は固かった。
「……リュートも何か言っておくれよ!」
アルフは、自分ではもう止めることが出来ないと思い、リュートに叫んだ。リュートなら、フェイトを止めてくれると思いながら。
「……フェイト」
これまで壁にもたれて、話を聞いていたリュートは、フェイトの方を向いた。
「それは、本当にお前がやりたいことなのか?」
「……うん!」
リュートの質問にフェイトは静かに、だが力強く頷いた。それを聞いたリュートはフッと笑った。
「だったら、俺に止める権利はないな。全力でサポートしてやる」
「リュート!?」
「お前の言いいたいことはわかる。フェイトを思ってこそ言ってるっということも十分に伝わった。だが、本人がやるって決めたんだ。だったら、それ以上止めるのは無粋なのではないか?」
リュートの言葉に、アルフは返す言葉が出なかった。
「……わかった。でもフェイト!無茶だけはやめておくれよ!」
「うん。わかってる」
アルフの願いにフェイトは頷いた。
〜数日後〜
「チェーンバインド!」
ユーノが緑色の鎖のバインドを出し、怪鳥の動きを止める。
「捕まえた!なのは……!?」
逃がさない様にバインドの制御に集中しながらなのはに指示を出すが、口から何か強力なエネルギーを収束させていた。
「させるかぁ!!」
口からビームを発射する寸前に、龍也が怪鳥の口を蹴った。その衝撃で暴発し、怪鳥自身が大ダメージを負った。
「リリカルマジカル!ジュエルシード、封印!」
その隙になのははジュエルシードを封印した。
〜アースラ艦内〜
そこで先ほどの戦闘をモニターで見ていたエイミィがなのは達に通信を入れていた。
「3人ともお疲れ様、ジュエルシード確保を確認したよ。」
[あ、はーい。お疲れ様です]
「今ゲートを作るからちょっと待っててね」
そんな会話を聞きながらリンディは思う。
「それにしても3人とも優秀よねぇ、このままうちに欲しいぐらいだわ。」
リンディの言葉に、連絡を終えたエイミィも賛同した。
「本当ですよねぇ、クロノ君と比べても見劣りしないぐらいじゃないですか?」
「むっ」
エイミィの発言にクロノは顔をしかめる。そしてこう口にした。
「確かに3人とも優秀だ。だが僕だって負けてるつもりはない。こういうのは総合力がものを言うんだ。」
「ま、そうだよねぇ。何たってうちのエースなんだしね。でも、前に龍也君とあの青い服の男の子、確かリュート君だったよね。その2人の戦闘記録を見た時、すっごく動揺してたじゃないの」
「あ、あれは誰だって驚くものだろ!?」
まぁ確かに、あんな異次元戦闘に驚くなというほうが難しいだろう。その会話を聞いていたリンディはクスっと笑っていた。
〜数日後〜
なのはとユーノは食堂でお菓子を食べながら談笑していた。すると、ある理由で別行動していた龍也も合流した。
「あ、2人ともここにいてたんだ」
「あ、龍也君。お疲れ様なの」
実は龍也はここ最近、アースラにいてる武装兵の臨時コーチをやっているのだ。といっても龍也は魔法が一切使えないので、身体能力や実戦スキルの向上を主にしている。
「訓練、どうだった?」
「最初のころに比べるとマシにはなってきてはいるけど、はっきり言わせてもらえばフェイトクラスだと秒殺されるな。アルフクラスだと……運がよかったら10戦中1,2勝はできるやつが少しって感じかな」
仕方ないとはいえ龍也の酷評に、なのはとユーノは苦笑いしていた。
話は変わってジュエルシードのことになった。
「なのはは確か8個持ってるんだっけ?」
「うん。ここに来てからこっちは5個手に入れれたけど、あと6個の行方がわからないんだって。」
「つーことは、リュート勢が持ってるのは7個って訳か」
「そういうことになるね」
そんな話をしてる時、突然艦内にアラートが鳴り響いた。
[民間協力者の方々、直ぐにブリッジに集まってください。例の彼女達が現れました]
リンディの放送を耳にして食堂にいたなのは達は直ぐにブリッジに向かう。
「アルカス・クルタス・エイギアス……」
足下に魔法陣を形成させ、目を瞑ったフェイトがゆっくりと詠唱の言葉を紡いでゆく。
以前街中でやった様に、海中に魔力を流し込んで強制発動を促しているのだ。
(地上はあらかた捜したけど、まだ見つからない。とすれば残りは海の中。でもフェイト、ただでさえ魔力を喰らう儀式魔法に加えて6個の強制発動は無茶だよ)
その光景を、アルフは不安そうに見ていた。
「煌めきたる天神よ。いま導きのもと降りきたれ。バルエル・ザルエル・ブラウゼル……」
展開された魔法陣から雷が海に向かって降りそそいでいく。振る気配のなかった雨が急に降ってきた。
「撃つは雷、響くは轟雷。アルカス・クルタス・エイギアス」
フェイトの周りに金色の巨大な魔力の球が構成され、ぎょろりと目のようなものが開く。そして、それは自ら雷を発していた。
魔力の球から発生した雷が海に向かって落ち、光の柱が6本現れる。ジュエルシードが発動したのだ。
「(来た。必ず回収してみせる!)行くよ、バルディッシュ!」
バルディッシュを構えてフェイトが飛び立つ。
時空管理局次元空間航行艦船、アースラのメインブリッジでは丁度海上にて戦闘中のフェイト達の映像が流れていた。彼らはジュエルシードの捜査区域の海上にフェイトの大型魔力を感知し、既に作戦行動のために準備を進めていた。
「海にあるであろう残りのジュエルシード6つを同時に強制解放……なんとも無茶をする子達ね」
「無謀としか言いようがありません。このままでは間違いなく彼女は自滅します。あれは明らかに個人が出せる魔力の限界を超えている……」
映像を見ながら、リンディとクロノは会話する。映像では複数の水流相手に抗い続けるリュートとアルフ、そして魔力不足なのかフラフラと飛びながらも戦っていたフェイトの姿があった。と、クロノが映像を見ていると背後の扉が開かれ、なのは達がブリッジへと入ってきた。
「フェイトちゃん!?あの、私急いで現場に…!」
映像にはすぐに気付き、フェイト達が戦っていることを知った。けれど。
「その必要はない。放っておけばあの子は自滅する。自滅しなかったら力を使い果たしたところで叩く…。今のうちに捕獲の準備を」
「了解」
クロノはそれを許可しなかった。確かに、ジュエルシードをより確実に確保するにはそれが最善策だ。ジュエルシード自体、管理局の武装員で封印も可能である上にフェイトは魔力枯渇で弱っている。例えジュエルシード全てを封印されたとしても、3人は確実に疲労しており、数による制圧で簡単に捕縛できるだろう。
「でも………………ッ!!」
「なのはさん、辛いかもしれないけど、これが現実なの」
リンディはなのはに優しい声音で言った。
彼女たちの考えもわかる。けれどなのはは納得できなかった。今まで戦ってきた少女を、最善の一手のためとは言え見捨てるのは嫌だった。すると、なのはの横にこの決断に異議を唱えるものがいた。
「じゃあお前らはこの町がどうなってもいいっていうのか?」
『!?』
その声の主は龍也だった。驚くアースラ勢をよそに、龍也は話を進めた。
「今は海にいてるから被害はないし騒ぎは起きてないけど、もし止めきれなくて市内に現れたら間違いなく大混乱になるな。それに、フェイトっていう娘がいてるっていうことは間違いなくリュートもいてる。艦内にいてる武装兵だけど、最近俺が見てるから以前よりは強くなったけど、はっきり言ってそいつらがでてもその内の多くの兵が重傷、最悪の場合、死者がでてももおかしくない。まさか、管理局のお偉いさんであるあんたが分からないということはないと思うけど?」
「うっ」
実際にいたいところをつかれたリンディは言葉を詰まらせた。
「だったら、君が出て取り押さえたら問題ないはずだ」
「でも、あいつが町に行こうとしてるんだったら俺はあいつを止めに行くし、なによりあいつなら俺と戦いながらでもフェイトを守ることぐらい、余裕でできるだろうな」
クロノの意見をバッサリ切り捨てた龍也はチラッと横を見たら、いつの間にかなのはとユーノがいなくなっていた。
龍也がリンディ達と話している間、なのはとユーノは転送機の前にいた。
「ほんとにいいの?ユーノ君だって怒られちゃうんだよ?。」
「僕だって、なのは達が困ってるなら力になりたい。2人が僕にそうしてくれたみたいに」
「あらら、こんなところにいたのか?」
声のする方を見ると、そこには龍也がいた。
「一応、何をしに行くかだけ聞いてもいいか?」
龍也の質問に、なのはは意を決したように答えた。
「ジュエルシードを封印してフェイトちゃんとちゃんと話し合いをしたい!だからお願い龍也君!私を行かせて!」
なのはの真意を聞いた龍也は、後頭部をかきはじめた。
「まぁ、正直な話をするとこんな終わり方ってのもなんか気に食わねぇからな。俺も手伝う」
龍也の言葉に、なのはとユーノは驚いた。
「え?止めに来たんじゃないの?」
「言っただろ?俺はなのはの味方だって」
キョトンとするなのはに、龍也は至極当然と言った感じで答えた。
「でも、勝手に転送機を使うと更に怒られるだろうから、ここは俺に任せてくれ」
「でも…どうやって「忘れた?俺は瞬間移動が使えるってこと」あ!」
龍也の提案に、なのはは納得してしまった。
「つーわけでしっかりつかまって」
なのはとユーノの手が自分の肩に置いたことを確認した龍也は、額に指を当てリュートの気を探っていた。
「な、なにをしようとしてるんだ!?君たちは!」
慌てて転送室に来たクロノが止めに入ろうとしたが……
「悪いな。用事ができたからちょっと行ってくる!」
「ごめんなさい!高町なのは、命令違反します!」
一歩間に合わず、3人の姿が消えた。
「くっ、フェイト……」
「……」
フェイトに迫りくる電撃や竜巻、水流を破壊し続けるアルフとリュート。だがいくら破壊してもキリがない。
そこへ――。
「よ!」
「!?アンタ達は……!」
「……まさか、本当に来やがったとはな」
やって来たのは龍也達だった。ちなみに今いるのは空中のため、なのはは急いでバリアジャケットを纏った。
そんな3人に対しアルフは牙を剥き出しにして威嚇する。
「あんたら!!またフェイトの邪魔を!!」
「待て、アルフ!」
「リ、リュート!?なんで止めるんだい!」
今にも襲い掛かろうとしたアルフをリュートは制止させた。
「気持ちは分からんでもない。だが、貴様も気づいているはずだ、今回ばかりは流石にフェイト1人では止めきれん……あいつは大丈夫だとか言っていたが、どう考えても無理だ」
「……っ、フェイト……」
アルフはフェイトの方へと目を向ける。そこには明らかに消耗しきったフェイトの姿があった。対してリュートはチラリとだけフェイトを見た後、龍也の方に顔を向ける。
「ここに来た理由はなんだ?俺達の助太刀か?それとも確保か?」
「お前は分かってんだろ?今回は助太刀さ。それに、こんな形で決着がつくのは俺が嫌だからな」
「フン、貴様らの甘さには反吐が出るぜ……だが丁度いい、今は利用させてもらうぞ」
「そう思いたきゃそう思っとけ。…なのは、行ってこい」
「うん……ありがとう!皆!」
なのははそう言うとジュエルシードの暴走により発生した異常現象を回避しつつフェイトのもとへと飛んでいった。
近づいてきたなのはにフェイトは警戒心を覗かせる。そんなフェイトになのはは言った。
「フェイトちゃん、協力して、皆でジュエルシードを止めよう?」
「皆で……?」
その会話が終わると同時に、レイジングハートから光の帯が放たれてバルディッシュへと吸い込まれ消えていく。
ディバイドエナジー、対象に魔力を分け与える魔法である。これによりなのはの魔力はフェイトに分け与えられた。
「これで2人できっちり半分こ、だよ」
「……」
6人で突撃しても全滅する恐れがあったので、リュートはそれぞれの役割を決めた。
「フェイトと高町は封印の準備、アルフとフェレット人間は2人のサポートを頼む。そして貴様は……」
「言わなくていいよ。あいつの足止めすればいいんだろ?」
龍也の答えにリュートもニヤリと笑った。
「わかっているじゃないか。行くぞ!」
「おう!いっちょかましてみますか!!」
リュートと龍也は超サイヤ人になった。
「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」
嵐の中、2つの黄金の閃光が駆け抜ける。
竜巻の少ない箇所に来たリュートは、掌を少し広げた状態で両手を前に突き出し、気を収束させていた。
「ファイナル!!フラッシュ!!!」
僅かの溜めで放ったリュートのファイナルフラッシュが竜巻を吹き飛ばした後、魔獣に直撃し爆風を起こした。
リュートの攻撃を受けた魔獣はターゲットをリュートに絞り、8つあるうちの6つの尻尾をリュートの方に向けた。
「気円斬!6枚刃だ!!」
だが、それがリュートに当たる直前、6つに分かれた気円斬が全ての尻尾を切り裂いた。
魔獣が叫ぶと、再び竜巻と稲妻を呼び寄せた。
2人は背中を合わせた。
「「だぁぁぁだだだだだだだだだだだだ!!!!!」」
そして、なのはやフェイト達に当たらないように注意しながら全方位に気弾を撃ちまくる。放たれた気弾は雷やせり上がって来ていた海水に直撃し、爆発を起こす。結果、ジュエルシードの暴走による攻撃は一撃たりともなのはとフェイトには届かない。
「みんなが止めてくれてる今のうち!2人でせーので一気に封印、だよ!」
なのはの言葉を受けたフェイトはしばらく考えた。すると、バルディッシュは自動的に変形した。フェイトはそれを見て驚いた、何故なら今までこんな事はなかったからだ。だがそれは同時に、主人であるフェイトの背中を押してくれているようにも見えた。
「行くよ、レイジングハート!!」
「……バルディッシュ、行くよ!」
ここでようやくフェイトも意を決し、バルディッシュを構える。なのはの足元には桜色の魔法陣が、フェイトの足元には金色の魔法陣が浮かび上がる。
準備は万端だった。
「サンダー……!」
「ディバイン……!」
「レェェェェェェェェイジ!!!」
「バスタ――――――――!!!」
金色に輝く雷が降り注ぎ、桜色の魔力砲が飛んでいく。2つの力は混ざり合い、大きな爆発と衝撃を生む。ジュエルシードのものとはまた別の暴風が吹き荒れ空を覆っていた分厚い雲は割れて暖かな日の光が降り注ぎ、そして爆発の影響で宙に舞い上がった海水達がまるで雨のように降り注ぐ。
もう暴走の気配は無くなっている、ジュエルシードの封印は
「協力して倒したからジュエルシードも綺麗に半分ずつ、とはならないよな。やっぱ」
「当然だ、俺達は1つでも多くのジュエルシードを欲している。助けに来てくれたことには礼を言うが仲良しこよしはここまでだ。後はどちらがジュエルシードを持っていくか……それを決める必要がある」
空気がピリピリとしていくのを龍也もリュートも感じていた。互いにいつだって仕掛けられるし、いつだって動ける。だが。
「なぁ、ちょっとだけ待ってくれないか?なのはがまだ言いたい事があるみたいだからよ」
「……ちぃ、いいだろう。待つだけ待ってやる」
龍也のその一言で戦いは先延ばしとなった。リュートもそう言ってそっぽを向く。一方でなのはとフェイトは海上で相対していた。
どちらも言葉を発する事なく、ただただ相手の眼を見ている。そんな中でなのはは思った。
(ずっと不思議だった、この気持ちは何だろうって……)
思い返すのはフェイト達との出会いから今日に至るまでの出来事の数々。
今までずっとモヤモヤしていた。だがここでようやく答えが出たなのはの思い、それは…
「フェイトちゃん、私ね……」
「……」
フェイトは警戒していた。だが、次になのはの口から出た言葉はごくごくシンプルなものだった。
「あなた達と……友達に、なりたいんだ」
7000字突破しました。詰め込みすぎました。ですが反省も後悔もしていません。