魔法少女リリカルなのは サイヤの魂を受け継いだ戦士    作:飴玉ベジット

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 UAやお気に入りの数の伸びがえげつなかったので、ちょっとびっくりしました。


第4話 激戦を終えて…

 「……ん」

 

 (……あれ?誰かの声がする)

 

 「た…く…」

 

 

 

 「う、ううう…」

 

 「龍也君!!」

 

 龍也が目を覚ました瞬間、なのはは嬉し涙を流しながら抱きついた。

 

「…あれ?なのは…何でここに?」

 

「その…心配になったから…つい戻ってきちゃったの…」

 

「そっか、ありがとう」

 

 なのはの言葉が嬉しかったのか、龍也も笑って、抱きしめた。

 

「あの〜、目の前で抱きつかないでくれる?なんでかわからないけどすっごくイラっとするんだ」

 

 ユーノにそう言われた2人は顔を真っ赤にして、そっと離れた。

 

「ご、ごめん//」

 

「い、いや。こっちこそ…//」

 

「でも…私がこんなことしちゃったんだよ…//」

 

「そもそも俺が無茶して、気絶していたのが原因だし…//」

 

 2人は終わらないのでは?というくらい、謝り続けており、ユーノは呆れていた。

 

「あ!そういえば。あいつは!?」

 

 話題を切り替えるように、龍也はさっきまで戦っていた男の行方を聞くことにした。

 

「あっちで気絶しているよ」

 

 ユーノが指を刺した方には、先程の男が白目向いて気絶していたのが見えた。

 

「……かめはめ波を耐えられるなんて、あいつ、すごい頑丈な体してるな」

 

「もしくは彼のバリアジャケットが優秀だったからかな」

 

 奴さんのことはさておき、2人は目下の最大の悩みを解決しなければならないことに気づいた。

 

「ところで…ユーノ君、どーする?」

 

「お前…野宿とかできる?」

 

「できないよ!」

 

 ユーノは野宿できないと分かると2人はユーノをどうするべきか考えていた。

 

「私の家は喫茶店やってるから無理そうだし…龍也君の家で預けることはできそうかな?」

 

「俺の家は条件的にはいけるとは思うけど…智樹が何しでかすかわからないからな……あっ、公園の誰も使ってないところに、小さい家を作るってのはどうかな?」

 

「それは…流石に無茶じゃないの?」

 

 色々と話し合った結果、ユーノはなのはの家で暫く預かることになった。それと、龍也はユーノに「なのはに変な事したら、かめはめ波ぶちこむからな」と釘をさしていた。

 

「もうこんな時間…そろそろ帰らないと…」

 

「それじゃあ、俺もなのはの家まで送るよ」

 

「え!?」

 

 唐突な提案になのはは驚いていた。

 

 「ん?もしかして、駄目か?」

 

 「駄目じゃないけど…体や時間は大丈夫なの?」

 

 「ちょっと休んだから大丈夫だし、時間の方も師匠に夜遅くまで修行してもらってる時もあるから、問題ないよ」

 

 

 

 

 

 

 〜なのはの家の前〜

 

 

 

「げっ!?」

 

「何がげっ!?だ」

 

 なのはの家の前にはなのはの姉の美由紀と、龍也がこの世で1番苦手な人物であるなのはの兄、恭弥が待っていた。

 

「あら、そのフェレットはどうしたの?」

 

「あのね、この子飼いたいのだけど…いいかな?」

 

「私はいいけど、お父さんとお母さんに聞いてみたら?」

 

「俺もお前がちゃんと世話をするというのなら、止めはしないぞ」

 

 取り敢えず美由紀と恭弥の許可はもらったので、なのははホッとしていた。

 

「それはさておき、なんでそいつも一緒にいるんだ?まさか…」 

 

 恭弥はギラッと目を光らせたかのように、龍也の方を見ていた。

 

「ぐ、偶然なのはを見かけたんですよ。時間も遅かったから、俺は家まで送っただけですよ。ね?」

 

 恭弥があまりにも怖かったので、龍也は目でなのはに助けを求めていた。

 

「なのは、本当にそうか?」

 

「う、うん。本当にそうなの」

 

「そ、それじゃ、俺はこの辺で。またね、なのは」

 

「うん。今日はありがとうね」

 

 龍也はそのまま家の方に向かって帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 〜翌日〜

 

 今日は学校は休みだったので、龍也は昨日の疲れを癒す為にゆっくりしていた。そんな時。

 

「龍也ー。貴方宛の郵便来てるわよー」

 

「え?なんで俺宛?」

 

「知らないわよ。とにかくこれは貴方宛だから、渡すわね」

 

 龍也は、由里香からもらった段ボールを、部屋に持っていて開けてみると、中には腕時計と手紙が入っていた。

 

 手紙の中身はなんと、あの女神様からだった。

 

〈先日の戦い、拝見させてもらいました。初めてとは思えない素晴らしい戦いっぷりでした。それで本題なのですが、武道着に着替えるのに時間がかかっていそうだったのでこの腕時計を送らせていただきます。それには、一瞬で武道着に着替えることができるスイッチがあるので、是非活用して下さい。詳しくは説明書があるのでご覧ください。貴方が災いの闇を払う光になることを切に願っています〉

 

「へぇ〜、まるでグレートサイヤマンに変身できる腕時計みたいだな。よし、一回試してみるか」

 

 早速腕時計をつけて、説明書を見ながら、それらしきボタンを押してみると、ほんの一瞬で武道着を着ていた。

 

「おぉー。これは便利だなー。これがあったら、すぐになのはの援護に行けるぞ!」

 

「龍也ー。お昼ご飯できたわよー」

 

「はーい」

 

もう一回同じボタンを押して、元の服に着替えてから、リビングに戻った。

 

 

 

 




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