スーパーロボット大戦planet   作:ステラ・グローリア

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11話

 

俺達は追撃することなく、撤退するガンダムと紫のウィンダムをただ眺めていた。正確にはシンが追いかけようとしたんだが俺が止めた

 

 

「なんで止めるんだ!セカンドシリーズを取り戻せるかもしれないのに!」

 

「落ち着け、シン!ミネルバ!邪悪な何かが近付いて来てる!」

 

「この反応……まさか!?」

 

 

 

そうして現れたのは遮光器土偶の様な戦艦と別の設計思想と思われる戦艦、怪獣のような機体や戦闘機の郡である

 

 

 

「ナイン、どうにも統一性が無いように見えるんだけど。あれって1つの組織なのか?」

 

「待ってください……あれは、ガイゾック、ベガ星連合軍、エルダー軍の異星人による混成部隊のようです。いずれも地球人類に攻撃を行っている、所謂侵略者です」

 

 

なるほどなるほど、つまり地球圏に住まう人類にとって絶対的な悪なわけだ

 

 

「異星人までいるとわね…。この世界……メチャクチャ過ぎるぜ!」

 

「気をつけて!また別の部隊が来たわ!」

 

 

 

今のは、先にここで戦闘していたエマーンの商業キャラバンの可変式戦闘機と母艦の通信が聞こえて来たのか。これ、ナインが傍受したのか?

 

 

 

「キング・ビアル!?じゃあ、あれは勝平くん達なの!」

 

「久し振り!セツコ姉ちゃん!」

 

 

現れた1隻の戦艦と何機ものスーパーロボット系の機体と戦闘機を見たセツコさんが彼方と会話しているのを聞く限り、味方であるらしい。っと、あの戦艦からの通信か?

 

 

「この場にいる全ての人間へ。こちらはキング・ビアルの神北兵左衛門だ。我々の目的は異星人から全ての人間を守る事にある。この意思に賛同する者は、とりあえずこの場だけでも我々に協力されたし!」

 

 

老人、兵左衛門からの通信に瞬く間に地球人対異星人の盤面が構築されることとなった。5年前、俺も似たような事をした映像を以前見せてもらったが、あの時は攻撃されていたことから考えてもカリスマの差が半端じゃなさそうだ

 

 

 

なんにしろこれだけの戦力差だ、そうそう負けもしないだろう

その予測通り異星人達は撤退した。俺も突っ込もうとしたんだが何故か周りをシンやカミーユ君達に囲まれ動けなかった。その間に異星人達は殺意高めなスーパーロボット達にフルボッコされてたんだがあれで本当に良いのか?

 

それはそれとして皆が安堵したのも束の間に新たな問題がやってきた

 

 

 

「艦長、SOS通信をキャッチしました!発信者はムーンレィスです!」

 

「北アメリアに降下していたはずの彼等が、この近くに!?」

 

「何者かに襲われて、現在逃走中との事です!」

 

 

 

ムーンレィス、月に住むという人間達。あれも異星人と呼んで良いのか分からないが、遥か昔に宇宙に旅立った元地球人だとかいう話もあるとか無いとかいう移民したいの侵略したいのか良く分からない奴ららしい

 

そして襲った下手人は巨大な手の様な何かと骸骨の様な何かのようだ

 

 

ムーンレィスの船は俺達の近くを通り抜けそのまま逃げていった。残された化け物の集団は俺達を標的に変え、既に臨戦態勢。所謂トレインと擦り付けをされたわけだ

 

アイツ等、次に会ったらどう落とし前つけてやろうか

とりあえずナインに迷惑料の請求書を用意してもらおう

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