勇者部の先輩は先輩風を吹かしたい   作:テラジーニョ

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第2話

あの日、世界の真実を知った日。

 

 

気づけば家で寝ていて、夢かと思えば身体に残る火傷の跡が現実を教えた。

 

結局こんな真実を知った後には自殺する気も起きなかった。

他の県はどこ行ったとか、ウイルスは?とか思うことは色々あったけど、イヤな予感しかしないから一旦気にしないことにした。

両親との思い出の家は売り払って香川県で一人暮らしをすることにした。

 

でないと、また泣きそうになるから。

 

自分を養ってくれる人はいなかったがさすがに不憫に思ったのか、近所のおばさんが名前を貸してくれ、比較的スムーズに引っ越すことができた。

 

そこからはもう大変だ。

 

料理、洗濯、勉強に日課のランニング。

やることはたくさんあって慣れるのに半年かかった。

とはいえ、近所の人たちは優しかったし。新しく入った讃州中学はみんなフレンドリーで楽しかった。

 

そして何よりうどんが旨い...

 

 

 

 

 

 

 

 

そう!うどんが旨いんだよ(ここ重要)!

 

まぁ、ラーメン派なんですけどね‼️

 

 

 

 

1年もすれば、忙しさも相まって心の傷も癒えていくもので。

 

あることを目標として中学1年生の冬を迎えようとしていた....

 

 

 

 

 

ベシッ 

 

「痛ったぁぁぁぁ!?」

 

ベシッベシッ

 

「痛い!痛い!オーケー、分かった。お前のことも説明するからつつくの止めろ。この畜生が!!!」

 

それからペットも出来た。

青いカラスのワカ。

 

青いカラスなんていない? 

 

俺もそう思ったが。なんかいるのよ、これが。

しかも俺以外には見えないとかいう特殊能力付き。

 

 

ちなみに餌はうどんである。意味がわからん。

 

名前はカラスが自分で伝えてきた。

こう、念みたいな。言葉に発してないけどなんか話してることが分かるみたいな。俺もよくわからんがともかくそれで察した。こいつは神様って言っても俺は驚かない。案外的を得てる気がする。

 

 

とはいえ、こいつのおかげで寂しさも紛れたし感謝して...

 

ベシッ

 

.......感謝しt..

 

ベシッベシッ

 

「上等だ!ぶっこ○してやる!!」

 

このくそ畜生がぁぁぁぁあ

 

 

 

閑話休題

 

 

そんなこんなで毎日過ごしております。

 

 

 

さて、自語りもここら辺にして俺は当初の目標としてあることを打ち立てた。

 

それは讃州中学にボランティア部をつくること。

そしてそれを有名にすることでみんなが協力しあえる場所を作ることだ。

 

 

両親を無くした自分は他の人より他人の大切さを知っている。

 

俺も学校で少し手伝って貰ったときは嬉しかったものだ。

 

 

だからこそ、今度は俺が。

           

誰か助けを求める人々の勇者《ヒーロー》になれるように。

 

そんな部活をつくってやろうと思う。

 

まぁ、こんな部活に入る人なんてそうとうな善人じゃないといないだろうし。

部員認定される五人なんて集まるわけないから最初は個人的な便利屋だろうがなぁ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




青いカラスのワカ
通称 畜生
うどんが大好きらしい
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