アサルトリリィ Abnormal Transition   作:0IN

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やっと主人公がまともな戦闘をしたような気が・・・

第8話お楽しみください。


第8話

戦場で待機していると後ろから梨璃と夢結が来た。

 

 

楓「上陸するまではまだ少し余裕がありそうですわね。」

 

蓮夜「みたいだなまだかなり遠いようだし。」

 

梨璃「あれ、楓さんに黒鉄さん、2人も出動なの?」

 

楓「今回はまだレギオンに所属していないフリーランスのリリィが集められていますわね。この時期にはよくある光景ですわ。」

 

梨璃「じゃあ、二水ちゃんも?」

 

楓「あの方は後方で見学ですわ。実戦経験ありませんもの。」

 

 

後方を向くと学院の屋上に人影があるためあれが二水なのだろう。

 

 

楓「初陣は梨璃と黒鉄さんだけですわね。」

 

蓮夜「まぁ、2年で初陣って言うのもおかしいけどな?梨璃さん、お互いに頑張ろうな。」

 

梨璃「は、はい。がんばりま・・・」

 

 

梨璃自信ありげに言おうとするが、

 

 

夢結「あなたもここまでよ。」

 

梨璃・楓「・・・え?」

 

蓮夜「・・・。」

 

夢結「足でまといよ。ここで見ていなさい。」

 

梨璃「夢結様・・・。」

 

楓「来いと言ったり待てと言ったり・・・。」

 

蓮夜「おい夢結、さすがにそれはないんじゃないか・・・。」

 

夢結「あなたには関係ないわ。」

 

 

そう言いながら夢結は、ヒュージへと向かって行った。

 

 

しばらくするとヒュージの姿がはっきり見えるまでに近づいて来た。

 

 

楓「いつにもましていびつな形のヒュージですこと。」

 

蓮夜「なんだかあのトゲみたいなところに違和感があるな?」

 

 

ヒュージが海面から飛び上がる。

 

 

楓「飛んだ!?」

 

 

ヒュージの着地しようとしている場所に夢結が突撃し攻撃を開始した。

 

 

百由「ふーん。レストアね・・・。」

 

ミリアム「最近は出現率が上がっていると聞くのう。」

 

 

その声の方向を向くとそこにはミリアムとその隣で座っている百由がいた。

 

 

梨璃「わ、百由様!・・・とミリアムさん。どうしてここに?れすとあ・・・ってなんですか・・・?」

 

百由「工廠科とはいえ、私たちもこう見えてリリィなの。結構戦えるのよ。」

 

蓮夜「だから工廠科所属の俺もここにいるんだけどな。」

 

ミリアム「ワシと百由様は、今日は当番と違うがの。」

 

蓮夜「それじゃなんで来たんだ。」

 

百由「あなたが出撃するからね。そのCHARMのデータを取るためよ。あなたのそれはある意味で新型なんだから実戦データが欲しかったのよ。」

 

楓「新型?・・・普通のティルフィングに見えますが?」

 

百由「新型と言うよりも新技術を取り入れた改造型と言った方が良かったかしらね。彼は少し特殊でね普通のCHARMだとろくに扱えないのよ。」

 

楓「そうだったのですか・・・入学式の日にCHARMを使わなかったのはそのためですね。」

 

蓮夜「ああ、そうだな。やっと今日完成したから持ってきた感じだ。」

 

百由「と、話が逸れたわね。で、損傷を受けながらも生き残ったヒュージが、ネストに戻って修復された個体。

それを私たちはれストアード・・・レストアと呼んでるの。何度かの戦闘を生き延びた手合いだから手ごわいわよ。」

 

梨璃「はあ・・・。」

 

 

そう話している間も夢結は手を緩めずヒュージへと攻撃を与えている。

 

 

梨璃「すごい、夢結様・・・。」

 

ミリアム「じゃがちょっと危なっかしいの。」

 

蓮夜「そうだな、突っ込みすぎだ。」

 

百由「なまじテクニックが抜群だから、突っ込みすぎるのよね。」

 

 

 

夢結はCHARMでヒュージのトゲの部分に攻撃を加えるがなにか硬いものにぶつかり弾かれる。

その部分を確認すると何かが光っていた。

 

 

夢結「あれは・・・!?」

 

 

それに気を取られているうちにヒュージが飛ばしてきたミサイルのような物が接近、どうにか防ぐがそれは爆発を起こしそれに吹き飛ばされて地面を転がる。

 

庇うように梅が前に出る。

 

 

梅「そろそろ引け、夢結。」

 

 

だが彼女の言葉を無視して夢結はヒュージへと接近する。

そしてミサイルのようなものを刀身で受け止めCHARMをそれごとヒュージに向けて叩きつけた。

 

そうするとヒュージの外殻が割れその中から姿を表したものは、

 

 

ヒュージに突き刺さっているおびただしい数のCHARMだった。

 

 

???「CHARMが・・・。」

 

???「え・・・。」

 

 

楓「あれって・・・。」

 

蓮夜「嘘だろ・・・。」

 

 

梅「こいつ・・・どれだけのリリィを・・・」

 

 

ミリアム「マジか・・・。」

 

梨璃「ど・・・どういうことですか・・・!?」

 

百由「CHARMはリリィにとって身体の一部。それを手放すとしたら・・・。」

 

 

突如夢結が胸を抑えて苦しみ出す。

 

 

梅「もういい!!下がれ夢結。」

 

 

梅が夢結を下がらせようとするが振り向いた彼女の眼は紅く輝き出し。

 

 

梅「あっ・・・!?」

 

 

黒かった髪が真っ白に染まり始める。

 

 

夢結「うぅっ・・・。」

 

 

髪が完全に白くなり、

 

 

夢結「あっ・・・。」

 

 

 

蓮夜「夢結!!」

 

夢結「ぅあああああぁぁぁぁっ!!」

 

 

悲鳴のような咆哮を上げながらヒュージへと向かって飛び出した。

それに続いて彼も彼女の元へと向かう。

 

 

 

???「夢結様!?」

 

???「待って雨嘉さん。」

 

雨嘉「え?」

 

???「あれは・・・。」

 

 

 

楓「ルナティックトランサー・・・。」

 

百由「夢結自身が封印したスキルよ。」

 

ミリアム「それがなんでまた・・・?」

 

百由「主を失ったCHARMの群れが、夢結を思い起こさせたのね・・・。」

 

梨璃「それって・・・。」

 

百由「・・・夢結は、中等部時代に自分のシュッツエンゲルを亡くしているの。」

 

梨璃「あ・・・。」

 

百由「その時にルナティックトランサーを発動していたことから、夢結に疑いがかけられたわ。」

 

梨璃「そんな・・・。」

 

百由「実際、遺体には、夢結のCHARMで付いた刀傷もあったと言われているわ。

結局証拠不十分で疑いは晴れたけど、夢結自身、記憶があいまいな状態で・・・それからずっと自分を苛み続けているの」

 

 

梨璃はその話を聞き何かを決心したのか、

 

 

梨璃「わたし、行ってきます・・・!」

 

百由「ダメ!今の彼女は危険よ!」

 

梨璃「わたし夢結様のこと、少しだけわかった気がします!」

 

 

百由「それ答えになっていわよ!?」

 

 

百由言葉を聞く前に梨璃は飛び出して行った。

 

 

 

 

 

 

蓮夜「おい、夢結!!」

 

 

夢結に対して呼びかけるが全く反応がなく、

 

 

蓮夜「・・・ッ!これがルナティックトランサーか!!」

 

 

夢結に向かって接近すると彼女はCHARMを振り上げ彼に攻撃を仕掛ける。

彼はそれを受け流しさらに接近し彼女のCHARMを持つ手を掴み動きを止めようとするが上空からミサイルが接近してきていたため彼女のCHARMに攻撃をし距離を離してから自身もバックステップをすることでミサイルの範囲から逃れる。

ミサイルの爆風で発生した煙の中から彼女が出てきて彼のことを切り裂こうとする。

それを防ぎその勢いを利用して後ろに下がりながら左手を懐に入れて数本の杭のようなものを取り出し上へ投げる。

杭は一瞬空中で停止し向きを変え彼の前辺りに飛んでいき地面に突き刺さる。

それを気にすることなく接近してくるが杭の上を通り過ぎようとしたその時、杭の上部が縄状に伸び彼女を拘束しようと襲いかかる。

彼女は体を捻って避けるが左腕だけが捕まり一瞬動きが止まるがすぐさまCHARMで縄を切断し拘束から抜け出す。

その隙を使って彼女に最接近、そのまま彼女を抑えようとしたその時、

 

 

梨璃「夢結様アアアァァァ!!」

 

 

振り返ると梨璃がこちらに向かって来ており、ヒュージが彼女に対してミサイルを撃つがそれを体を捻じるように躱しながらこちらに向かっていた。

 

それに気を取られているうちに夢結が梨璃に向かって行く。

それに気づいた彼も彼女を追う。

夢結が梨璃に攻撃をする直前に彼は一気に加速、ギリギリ間に合い二人の間にCHARMを滑り込ませた。

それにより夢結の攻撃の行き良いは弱まり梨璃も防御に成功、CHARM同士が接触したその時。

 

 

梨璃「す、すいません・・・!?」

 

夢結「見ないで・・・。」

 

 

 

強い光とともに微かだが夢結は言葉を放った。

 

 

弾かれて吹き飛ぶ梨璃を即座に抱えて近くの建物の屋上に飛び乗ると楓と梅が近寄って来た。

 

 

楓「梨璃さん!何をなさってますの!?」

 

梅「バカかお前は!」

 

梨璃「・・・わたし、今夢結様を感じました。」

 

蓮夜「・・・!」

 

楓「何を仰いますの!?」

 

百由「マギだわ。」

 

 

声の聞こえ方向を向くと、百由とミリアムがこちらに近づいて来ていた。

 

 

百由「CHARMを通じて梨璃さんのマギと夢結のマギが触れ合って・・・。」

 

楓「そんなCHARMの使い方、聞いたことありませんわ。」

 

ミリアム「じゃが、あり得るの・・・。」

 

梨璃「わたし、前に夢結様に助けてもらったことがあるんです。今度はわたしが夢結様を助けなくちゃ!」

 

ミリアム「正気かおぬし!?」

 

蓮夜「・・・俺に考えがある・・・。」

 

梨璃「本当ですか!?」

 

蓮夜「ああ、百由には俺のレアスキルのこと話したよな?」

 

百由「ええ、あのインチキスキルのことでしょう?」

 

蓮夜「あれの効果覚えているか?」

 

百由「えっ?・・・確か。」

 

 

百由は考え込むような顔をしたがすぐに意味がわかったようで、

 

 

百由「あっ、アレね。あれならなんとかなるかも!!あれの条件とかは?」

 

蓮夜「目を合わせること。」

 

梨璃「すいません、お2人で何の事を話しているのですか?」

 

蓮夜「あ、悪い。詳しくは後で話すがとにかく俺が隙を作らせるから梨璃さんはその隙に彼女のCHARMに向かって自分のCHARMをぶつけてくれ。その間他のみんなにはヒュージの攻撃を防いで欲しいのだけど、頼めるか。」

 

梨璃「わたしからもお願いします。」

 

楓「あとでお背中流させていただきますわよ!梨璃さん!!」

 

梅「しょーがないなー。」

 

2人が同意したため梨璃と共に夢結の元へと向かう。

 

 

 

???「参りますか?雨嘉さん。」

 

雨嘉「う、うん・・・。」

 

 

 

百由「私もCHARMもってくればよかったかな?」

 

ミリアム「ううぅぅぅ・・・わしもいけばいいんじゃろうがぁっ!」

 

 

 

彼がまた夢結へと接近すると彼女は彼に攻撃を仕掛ける。

それを受け止め、強く弾くことで彼女の両腕を上に上げさせる。

そのまま彼女の両肩を掴みこちらに顔を向けさせた。

そして目があったその時。

 

 

 

夢結「・・・うぅっ!」

 

 

突如夢結は頭を抱えだし、

 

 

蓮夜「梨璃さん!今だ!」

 

 

そう叫ぶと梨璃が夢結に向かって近づき。

 

 

梨璃「夢結様!わたしに身だしなみはいつでもきちんとしなさいって言ってたじゃないですか!夢結様、わたしを見てください。」

 

 

夢結が梨璃に向かってCHARMを向ける。

そしてCHARM同士が接触した時先程のものと似た光が発生した。その光は球体状になり光が強くなっていく。

 

 

 

 

ミリアム「あれは・・・。」

 

楓「マギスフィアですわ・・・!」

 

 

 

夢結「ガッカリしたでしょう、梨璃?これが私よ・・・。憎しみに飲まれた、醜くあさましいただのバケモノ・・・!!

 

梨璃「それでも、夢結様がわたしのお姉様です!!」

 

夢結「・・・ッ!!」

 

梨璃「夢結様!!」

 

 

梨璃はCHARMを手放し夢結に抱き着く。

夢結は梨璃を抱き留める。真っ白に染まっていた髪は元の黒色に戻り彼女の目から涙が流れていた。

 

 

夢結「梨璃・・・!!」

 

 

そこにヒュージが腕を振り下ろして来るが、

 

 

蓮夜「やらせねぇよ!!」

 

 

彼が複数のギアを投擲し爆発、ヒュージの腕を吹き飛ばす。

 

 

夢結「跳ぶわよ、梨璃。」

 

梨璃「・・・はい!お姉様!」

 

 

2人の周りにマギが集まりそのマギが彼女達を乗せて上空へと登る。

 

 

梨璃「・・・わたしたち、マギに乗ってる・・・!」

 

夢結「梨璃、行くわよ、一緒に・・・。」

 

梨璃「はい・・・!」

 

梨璃・夢結「「やああああああっっっ!!」」

 

 

上空から眩い光とともに2人の攻撃がヒュージに炸裂する。

それによりヒュージは真っ二つになり完全に沈黙した。

 

 

梅「やったな・・・夢結・・・。」

 

 

 

蓮夜「・・・よかったな・・・夢結・・・大切な人が見つかって。

 

 

 

こうして梨璃達の初陣は幕を閉じた。

 

 

 

数時間後夢結と梨璃は百合ケ丘にあるお墓に来ていた。

 

 

夢結「ソメイヨシノが花を咲かせるには、冬の寒さが必要なの。昔は春の訪れと共に咲いて季節の変わり目を告げたというけれど、冬と春との境が曖昧になった今は、いつ咲いたらいいか戸惑っているようね。」

 

梨璃「・・・?」

 

 

夢結は握っていたペンダントを開き中の写真を梨璃に見せる。

 

 

梨璃「この方が、夢結様のシュッツエンゲル・・・。」

 

夢結「そう・・・。わたしの、お姉様・・・。」

 

梨璃「川添・・・美鈴様。」

 

 

 

 

その後梨璃と別れた夢結はとある場所に向かっていた。

目的地である部屋の前に着きノックをしようとするが手が止まってしまう。

しばらく悩んだ末、扉をノックする。

数秒後扉が開きそこに居たのは、

 

 

蓮夜「・・・夢結。」

 

夢結「・・・。」

 

蓮夜「とにかく中に入りな。」

 

 

彼の後に続き彼の部屋へと入る。

 

 

蓮夜「ここに座っていてくれ、お茶持ってくるから。」

 

 

そう言いながら彼は奥の扉を開けて中に入っていく。

それを見送ってから彼女は彼の進めたとおりに椅子に座って待っていることにした。

しばらくすると彼がトレーを持って戻て来た。

その上には2つのポットとティーカップ、クッキーがのった小さなお皿が乗っておりそれを彼女が座っている席に置き自分は反対側に置いいてある椅子に座る。

ポットに入っている紅茶をティーカップに注ぎ彼女に渡し、もう1つのポットを手に取りそれを自分のティーカップに注ぐ。そちらの中身はコーヒーのようだ。

 

 

蓮夜「・・・夢結。」

 

夢結「・・・。」

 

蓮夜「・・・どうしたんだ?」

 

夢結「・・・。」

 

蓮夜「・・・。」

 

 

しばらく無言の時間が過ぎ。

 

 

夢結「・・・ごめんなさい。あなたには迷惑をかけていたわね。」

 

蓮夜「別に迷惑だと思ってないさ。」

 

夢結「だけど・・・あなたが私のことを心配していてくれたのに私はあなたを遠ざけて・・・。」

 

蓮夜「・・・。」

 

夢結「両親を亡くしてつらかったはずなのに・・・あなたはずっと私のことを心配して励まそうとしてくれていたのに・・・私は自分のことばかりで・・・。」

 

蓮夜「普通そうだろう。つらいことがあると周りが見えなくなる。そんなの人間なんだから当たり前だ。」

 

夢結「それなら・・・なぜあなたはそうならなかったの?」

 

蓮夜「なってたぞ・・・。」

 

夢結「それならなぜ私のことを・・・。」

 

蓮夜「逆に余裕がなかったからだよ・・・。俺が本当の意味で心を許せたのは両親と夢結・・・お前だけだったんだ。だから両親が居なくなってお前しかいなかったからな・・・絶対にお前だけは守らないとと思ってな。そうしないと自分自身がおかしくなるから・・・だから俺はお前が思っているようなできた人間じゃないんだよ。自分の為だけに行動する自己中心的な人間なんだよ・・・。」

 

夢結「・・・。」

 

蓮夜「だから気にするな・・・。」

 

夢結「それならヒュージを倒していたのは・・・。」

 

蓮夜「自分でもよく分からない・・・。敵討ちなのか憎しみか・・・。」

 

夢結「そうなの・・・。」

 

 

 

蓮夜「夢結・・・。」

 

夢結「何かしら・・・。」

 

蓮夜「自分自身のことをどう思ってる?」

 

夢結「今まで、触れたものを全て壊してしまうバケモノだと思っていたわ・・・だけど。」

 

蓮夜「だけど?」

 

夢結「少しなら守れるものもあるのではないかと思い始めたわ。」

 

蓮夜「それは梨璃さんのおかげか?」

 

夢結「多分・・・。」

 

蓮夜「よかったな・・・いい子と出会えて。」

 

夢結「ええ、そうね。」

 

蓮夜「大事にしてやれよ。」

 

夢結「もちろん、私がお姉様にして持ったように、私も梨璃を支えてあげようと思っているわ。」

 

蓮夜「そっか・・・頑張れよ。」

 

夢結「ええ・・・。」

 

 

 

 

夢結「本当にありがとう。私を支えていてくれて。」

 

蓮夜「・・・ッ!」

 

 

その時彼女は微笑んでいた。

その表情は昔の記憶に残っている笑顔の夢結と重なった。

 

 

蓮夜「そう思うんならそんなに暗い顔しないでくれ。」

 

夢結「ええ、そうね。」

 

 

そしていつもの表情に戻った夢結は、紅茶を一口飲み。

 

 

夢結「あら?美味しいわね。」

 

蓮夜「それはよかった。」

 

夢結「確かあなた紅茶飲めなかったはずよね?」

 

蓮夜「今も紅茶は無理だぞ?」

 

夢結「それならどうして美味しく淹れられるのかしら?」

 

蓮夜「それは色々な情報を調べたからな。コーヒー程じゃないが紅茶もある程度の味のものは淹れられる自身はあるぞ!それとそのクッキーはどうだ?」

 

夢結「この紅茶にあっていてとても美味しいわよ・・・まさか。」

 

蓮夜「そのクッキーも俺が作ったんだが。」

 

夢結「本当にあなた器用ね。」

 

蓮夜「昔からお菓子作りは俺の趣味の1つだしな。」

 

夢結「この様子だとかなり腕が上がっていそうね。」

 

蓮夜「それは今度のお楽しみ。」

 

 

たわいない会話が続き時間はあっという間にすぎていった。

 

 

蓮夜「もうこんな時間だな。」

 

夢結「かなり遅くまで話していたわね。そろそろ帰ろうかしら。」

 

蓮夜「もう遅いし送って行くよ。」

 

夢結「お願いするわ。」

 

 

そして彼は彼女を寮まで送ることにした。

 

 

蓮夜「着いたな。」

 

夢結「ええ、今日は本当にありがとう。」

 

蓮夜「気にすんなって、それじゃおやすみな。」

 

夢結「ええ、おやすみなさい。」

 

 

夢結が寮に入ったのを確認して彼は自分の部屋へと戻る。

 

 

部屋に戻った彼はベットの上に横になり、

 

 

蓮夜「やっとあいつ前向いて進み始めるましたよ・・・姐さん。

 

彼は眠りに着いた。

 

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