仮面ライダーバーサ   作:キャメル16世

23 / 54
前回のあらすじ

変身したメガミによって『スリーパー・ヤミー』を見事撃破!
レン、メグと合流するも、倒したはずの『スリーパー・ヤミー』から新たなポケヤミー、『ムシャーナ・ヤミー』が誕生
悪夢を乗り越え、3人で『ムシャーナ・ヤミー』を撃破!

しかし、新たな事件が発生し、ヨシノシティに大量のゾンビが現れた!


第二十話「ウォーキング・バクテリア」

メガシンカ!ヘンシーン!

レジェンド!ヘンシーン!

 

ライト「変身!」

メガミ「変身!」

メグ「変身!」

レン「変身」

 

バシャーモ!

ババッバッバッババッバッバシャーモ!バッバッバシャーモ!

 

タブンネ!

タブンネ!タブンネ!タ・タ・タブンネ!

 

ディアンシー!

ディアン!ディアン!ディアンシー!

 

ミュウツー!

ミュウツー!ミュウツー!ミュウ!ツー!ツー!

 

メガミ「私が皆を癒してみせる!」

メグ「これが本物の幻よ!」

レン「さぁ、伝説の始まりだ」

ライト「…燃えるぜ!」

 

キノコが生えた大量のゾンビがこっちに迫ってきた

でもスピードは遅く、こっちに辿り着くにはまだ時間がかかりそう

 

ライト「とりあえず変身したけどさ!これどうする!?」

レン「人間である以上、無闇に攻撃は出来ない」

メグ「じゃあどうする?」

レン「……逃げるぞ」

颯爽と後ろに振り返り走るレン

なんと無様なんだ

 

メガミ「そうですね!逃げましょう!」

それに便乗したメガミ

 

ライト「ちょっと待ってくれメガミ!」

メガミ「ライトさん…ごめんなさい。今まで隠していたのですが、私…」

ゆっくり振り返るメガミ

 

メガミ「ああゆうの本当に無理なんです!」

再び走り去るメガミ

ああゆうの、とは、きっとゾンビの事だろう

確かに嫌いそうだけど、そこまでか?

 

メグ「全く、しょうがないな〜皆…」

ゾンビ「ウォォォォ」

一瞬ビクッとなるメグ

 

メグ「……ライト君」

ライト「…なんだ」

メグ「……ここは任せた」

と、メグも逃げ去る

 

まじか

 

大量のゾンビを見る俺

俺だってこんな人達とは戦いたくない

 

でもきっと、これが『全身からキノコが生えた状態でミイラ化した死体事件』の続きだろう

ポケヤミーの仕業によって、 死んでしまった人達の死体が蘇り、ゾンビとして徘徊しているのだろう

人の命を無下にするなんて、許さない

 

俺は辺りを見渡して、逃げ遅れた人を見つけた

今にもその人はゾンビに襲われそうだった

 

俺が危ないと、思った瞬間だった

その人はゾンビに首を噛まれてしまった

首から血を吹き出すその人

その人が倒れると、ゾンビはその場を後にした

しばらくして、その場に残った死体がピクリと動いた

すると全身からキノコを生やし、いきなり飛び起き、独りでに動き出した

 

なるほど、ゾンビ達はこうやって増殖したんだ

ざっと見ると、ゾンビの数は恐らく数百体

今までで、一番酷い被害かもしれない

 

俺は死んでしまった全ての人達に手を合わせると、ゾンビ達に向かって飛び出した

 

1人のゾンビの目の前に立ち、手を振りかざす

でもそこで手が止まる

 

俺には出来ない

 

いくら怪物の姿になってでも、人の首をはねることは…

 

ライト「……っくそ!」

俺は後ろに下がり、もう一度辺りを見渡した

 

今度は小さな女の子だった

大量のゾンビに追い詰められていた

でも間に合う

俺はその女の子の目の前に立ちはだかり、今にも噛みそうだったゾンビの口を、右腕で防いだ

 

ライト「…くっ!」

なんて力だ

常人の顎の力じゃない

血が吹き出る腕を払うと、ゾンビは吐き飛ばされた

 

ライト「…フォルムチェンジ!」

 

ヘルガー!

ヘル!ヘル!ヘルヘル!ヘルガー!

 

俺はヘルガーフォルムにフォルムチェンジし、《ヘルガーランス》でゾンビ達を凪飛ばした

 

俺は女の子を抱えると、その場から立ち去った

 

その後知ったことだが、レン、メグ、そしてメガミ達はお互いにはぐれたらしく

つまり、俺達はバラバラになってしまったらしい

 

 

俺は傷付いた右腕を包帯でグルグル巻にすると、女の子に名前を聞いた

 

女の子の名は「ハナ」

地元であるこのヨシノシティでのことは、突然過ぎてあまり覚えていないようだ

ハナはラフなワンピースを着ていて

腕に花で出来たブレスレットをしていた

だいぶしおれている

歳は大体5〜6歳くらい

短めの髪だった

 

ハナ「お兄ちゃん、大丈夫?」

ライト「え?あぁ、大丈夫だよ、これくらい!」

俺は元気に右腕を振る

でも実際めっちゃ痛い

多分これは噛まれただけのダメージではない

でもその事実を俺は認めたくなかった

 

ライト「ハナ、お父さんとお母さんは?」

ハナ「……お父さん…」

この反応

やっぱり何かあったのか、大体予想はつくが今は聞くべきではない

 

ヨシノシティをまるまるゾンビパニックへと陥らせた今回の事件

 

しかもほかの仲間は不在

いつの間にか叔父さんもいなくなっていたし

 

ハナ「…お父さん、きょうはお花を積みに行こうって。私、たのしみにしてたのに…」

ライト「…あぁ、それ以上言わなくていい」

俺は泣きそうなハナの背中をさする

 

ちなみに今俺達2人は、とある小屋に身を潜めていた

 

ゾンビの気配もしないし、なかなか頑丈そうだし

 

ハナ「…お兄ちゃんは、お花ってすき?」

ライト「…え?」

ハナ「私はね、好きなんだ、お花」

ライト「…そうなのか、俺は全然詳しくないからな」

ハナ「じゃじゃ、おしえてあげる!」

ライト「ほんとか?じゃあ教えてくれ」

ハナ「うん!じゃあお兄ちゃんは、好きな色って何?」

ライト「色?ん〜、紫かな」

ハナ「うん!わかった!」

そこから俺は、ハナに色々なことを教えてもらった

紫の花の種類

その花の花言葉

知らないことばかりで、正直すごいと思った

でも、話すことはお父さんと花のことだけで、母親のことは一向に話そうとしなかった

 

気になって俺はハナに聞いてみた

 

ライト「ハナ、ハナにはお母さんっているのか?」

ハナ「……いるよ、ここに」

と、ハナは白い花と菊で出来たブレスレットを見せた

 

ライト「…これは?」

ハナ「クローバーの花で出来たブレスレット。花言葉は、「約束」」

ライト「…約束?」

ハナ「…うん。私、お母さんと約束したんだ、立派になって帰ってくるから、それまで待っててって」

ライト「…それは、お母さんが?」

ハナ「…うん。お母さん、有名な生け花の人なんだって、だから何処かでしゅぎょうするんだって。これは、別れた時につけてもらったの」

ライト「…そうか、お母さん、すごい人なんだな」

ハナ「……うん」

何故か腑に落ちていない様子のハナ

やっぱり何かがあるのだろう

 

ハナ「…また、行きたいな」

ライト「…え?」

ハナ「……あのお花畑に」

ライト「お花畑?」

ハナ「…うん、お父さんがよく連れていってくれた場所、あと、お母さんと最後に別れた場所」

どうやらハナは、母親のことが嫌いなわけでは無さそうだ

 

ライト「…じゃあ、俺が連れて行ってやる」

ハナ「…ほんと?」

ライト「あぁ!ほんとだ!」

ハナ「…お兄ちゃん、ありがとう!」

ハナは素敵な笑顔を見せた

どうやらこの子には、笑顔が一番よく似合うようだ

 

 

やってしまった

俺としたことが、ゾンビのことを見て逃げ出してしまった

 

いや、怖かった訳では無い

俺は安全を第一に考えたのだ

 

誰もいない町を歩く俺

と、目の前に人の影が見えた

 

俺は身構え、戦闘態勢に入る

 

だが、そこに居たのはゾンビではなかった

 

キャリーバッグを引いている、花柄の和服の女性が立っていた

腕には、クローバーの花で出来たブレスレットが着いている

だいぶ萎れているが

 

女性は俺に気づくと、すぐさま向かってきた

 

女性「あの!ここで何があったのですか!?」

少し圧に押される俺

女性は構わず話す

 

女性「娘は!娘は生きているのですか!?」

 

 

ライト「…これは、酷い」

ハナの案内で、花畑に到着した俺達

だが、そこは俺の想像していたお花畑ではなかった

 

既にここはゾンビが徘徊していたのだろう

花はめちゃくちゃに踏まれ、えぐれ、無惨な姿になっていた

 

ハナ「……」

ハナはそこをしばらく歩き、萎れる花を拾った

 

ハナ「……お母さんがね、言ったんだ」

ライト「……」

ハナ「…1年後、ここにはまたキレイなお花が咲く。その時、また会いましょうって」

ライト「…そうか」

ハナ「……約束、守れなかったなー」

ライト「……ハナ…」

ハナは泣いていた

俺はあるお門違いをしていたようだ

 

ハナは母親のことが好きではないと思っていた

話すことはずっと父親のこと

母親のことを話しても、続かない

だから、一親として接しているのかと思ったが

違う

ハナは、本当は母親の事が大好きなのだ

母との約束

母との別れ

それがハナを苦しめている

 

でもそれは、母親も同じ事だろう

自分の夢の為に、自分の娘と離れることは、きっと辛いことだったと思う

 

それでも、2人を繋げていたのは、その約束だ

その約束こそが、2人を常に思わせ続けさせたのだ

 

約束、か

 

ライト「…ハナ、聞いて欲しい」

俺はしゃがみ、ハナの肩に手を置いた

 

ライト「…約束は、無くならない」

ハナ「…え?」

ライト「約束ってのは、誰かと誰かを繋ぐ糸みたいなものだ。でも、その糸は、お互いが切らない限り、切れないんだ。ハナと、ハナのお母さんがお互いに約束を覚えていれば、その約束は、叶えられなくても、無くなりはしない。だからまだ諦めるな、きっとお母さんとまたここに来れる」

ハナ「……」

ライト「だから、俺と約束しよう。絶対に、諦めないって」

俺は右手の小指を差し出した

 

ハナ「……うん!」

ハナは自分の右手の小指でそれを握った

指切りをした俺達

 

すると、俺の懐が光り出した

飛び出したメガストーンの封印が解けると、緑色をベースに濃い緑と赤の模様が入っている

確かこのメガストーンはグリーンさんに貰ったのものの1つ

ようやく俺を認めてくれたらしい

 

俺はそれを掴んだ

何となく、この状況を奪還出来そうな気がして、メガドライバーを装着し、そこにセットした

 

セット!

メガシンカ!ヘンシーン!

 

ライト「変身」

 

フシギバナ!

フシギ〜 フシギ〜 フシギバナ〜!

 

全身が緑色に変化

背中からは森のように葉っぱが生え、それが和服のように俺を覆う

背中の中央に大きなピンクの花が咲いた

額にも花が咲く

頬には濃い緑の痣が現れる

まるで歌舞伎役者のようになった俺

 

そして、俺は右手に違和感を感じて包帯を外した

なんと、さっきまで腐食していた右手が元に戻ったのだ

 

俺はそのまま右手にピンク色の傘を出現させる

それを差すと、背中と同じような花が開花

名付けて《フシギバナアンブレラ》

 

ライト「開花の戦士!仮面ライダーバーサ!フシギバナフォルム!」

 

右手で傘を差し、左手を前に突っぱる俺

少し恥づかしい

 

ハナ「お兄ちゃん、それは?」

ライト「ふふふ、見てろ、ハナ。はなびらのまい!」

俺が《フシギバナアンブレラ》を回転させると、そこから無数の花びらが舞う

それが花畑に風に舞いながら流れる

すると、さっきまで萎れていた花達が元気を取り戻し、あっという間に、元の花畑に戻った

 

ハナ「…お兄ちゃん!すごいよ!」

ライト「そうだろ?」

ハナ「他にも見せて!」

ライト「いいぞ!はなふぶき!」

さらに《フシギバナアンブレラ》を回転させると、さらに花びらが舞う

それがハナを覆うと、さっきまで白かったハナのワンピースが、色鮮やかになったのだ

 

クローバーのブレスレットも、元気を取り戻した

 

ハナ「わぁ!お兄ちゃん!ありがとう!」

ライト「あぁ」

レン「おいおい、なんだそのふざけた格好は」

振り返ると、そこにはレンの姿があった

 

ライト「レン!今まで何処に行ってたんだよ!」

レン「そんな事今はどうでもいい。ところで、その子に客だ」

ハナ「え?私?」

レンの背後から、女性が飛び出し、ハナに抱きついた

 

ハナ「…お母さん?」

ハナの母「…ごめんね、ハナ、ごめんね…」

ハナ「ううん。いいんだよ、私、お兄ちゃんと約束したの、お母さんに会えるまで諦めないって」

ハナの母「…えぇ、そう…」

ハナの母は、相変わらずハナを抱きしめている

 

積極、ハナが「苦しいよ〜」と、言うまで抱きついていた

 

ライト「レン、ここは任せた」

レン「は?なんで俺が…」

ライト「俺はやらなくちゃいけないことがある、ここは頼んだぞ!逃げるなよ!」

レン「……ったく!」

 

俺は試したいことがひとつあった

このフシギバナの力があればもしかして…

 

と、ここでゾンビ集団を発見

うぅぅぅ、と、俺に襲いかかってくる

俺はゾンビ集団の中央付近まで来ると、技を放つ

 

ライト「はなびらのまい!」

また大きく《フシギバナアンブレラ》を回転させる

 

すると、その舞に触れたゾンビ達が、たちまち人の姿に戻っていく

全身のキノコが消え去り、噛み傷も治っている

これがフシギバナの力

なかなか出来る

 

正気を取り戻した人達は、状況が上手く飲み込めていなかった

俺が説明し、今すぐにこの町から逃げるように促した

 

今で戻った人達はざっと20人弱

まだまだ終わってはいない

 

次なるゾンビ集団が現れた

 

ライト「…燃えるぜ」

ここからは、俺の腕の見せ所だ

 

 

へへへ

計画は至って順調

私の菌が蔓延すれば、たちまち世界はゾンビだらけになる!

そうして世界が亡び!闇の世界へと変わる!

さぁ!下僕どもよ!

この菌を世界中にばら撒くのだ!

 

ヒガナ「順調のようだね、パラセクト」

『…はい、ノブナガ様』

ヒガナ「でも気をつけなよ、仮面ライダーはそんなに甘くない」

『…心配ございません、私の菌はまた特殊。ちょっとやそっとやられたくらいで絶えはしません…』

ヒガナ「…ならいいけど、出来るだけ時間は稼いでね」

『…はい、仰せのままに…』

ヒガナはそのまま闇に消えていった

 

時間稼ぎ、ね〜

 

どうやら私達の本気を出す時が来たようだね

 

 

ライト「はなびらのまい!」

俺は次々とゾンビ達を中和していき、逃がす

その動作が永遠と続く

 

今でどの位の人たちを治した?

逃げ遅れている人達を助けながらじゃ、効率が悪い

 

何より!

 

ライト「はなびらのまい!」

キリがない!

無限に湧いてくるゾンビ達に、俺は少々苦戦していた

 

相手は人間

しかも治療すれば治る

そんな人達には、無闇に攻撃は出来ない

 

かと言って、この「はなびらのまい」の欠点も重なる

しばらくこの技を出していてわかった

これは俺の頭をおかしくする

混乱状態というやつだ

 

便利だと思っていたが、こんな欠点があるとは…

 

と、その一瞬だった

俺はゾンビに足を掬われ、倒れてしまった

急いで立ち上がった時には遅かった

 

それを待ってたかのようにゾンビ達が俺を襲った

腕や足、脇腹や肩、首や背中、色んなところが噛まれているのがわかる

痛い、と同時に

俺は式を悟っていた

 

やばい、俺、死ぬ

 

ライト「うわぁぁぁ!」

俺は空を見て叫んだ

死への恐怖

夢を叶えられない悔しさ

守れない命

それを思い、俺は目を閉じた

 

メガミ「ライトさん!」

メグ「大丈夫!フォルムチェンジ!」

 

シェイミ!

シェイシェイ!シェイシェイ!シェシェシェイミ!

 

メグ「感謝の戦士!仮面ライダービジオン!シェイミフォルム!ランド!」

俺の目に映ったのは、全身が白色で、背中に黄緑色の毛を生やし、両腕にピンク色の花を付けたメグがいた

 

メグ「ライト君待ってて!アロマテラピー!」

メグの全身から花びらとオーラが舞い、俺の体にまとわりつくゾンビ達を覆った、ついでに俺も

 

すると、俺を囲んでいたゾンビ達が人間に戻り、正気を取り戻した

俺はと言うと、傷は治らないものの、腐食しかけていた全身が治った

 

メガミ「いやしのはどう」

メガミが俺の全身にピンク色のオーラを放つと、俺の傷はみるみるうちに治った

 

メガミ「ライトさん!ごめんなさい!あの時私、衝動的に動いてしまって、反省してます!」

メグ「私も!」

ライト「……良いって、今こうやって助けてくれたんだし、そうビクビクすんなって!」

と、俺はメガミの頭を撫でた

 

メガミ「…えへへ」

メグ「そうだ、お兄ちゃんは?」

ライト「レンなら、ある親子を守ってもらってる」

メグ「そうなんだ。それにしても、ライト君、また新しい進化してるね!」

ライト「あぁ、フシギバナフォルム。そっちは?」

メグ「うん、シェイミフォルムランド。実力はまだまだあるよ〜!」

メガミ「先程合流して、皆さんを探していたんです」

ライト「そうか、何より、戻ってきてくれて嬉しいよ」

メガミ「はい!」

メグ「うん!」

次の瞬間

後ろに衝撃を感じた

 

振り向くと、そこにはポケヤミーがいた

ヤドカリのようで、背中に巨大なキノコを乗せている

 

『やぁ、仮面ライダーの諸君。私は『パラセクト』』

ライト「お前がこの事件の犯人か」

『そのとーり!私のばらまいた菌に感染した生物はたちまち正気を失い、私の下僕と化すのだ』

メガミ「なんて酷い」

『いわばこれは私の研究、新たな世界を作る為の行為だ!』

ライト「ふざけんな!このサイコパス野郎!」

『マッドサイエンティストと、呼んでもらいたい』

と、『パラセクト・ヤミー』は背中のキノコから胞子を吹き出した

風上だった俺たちはその胞子に包まれてしまった

 

ライト「これ!吸ったらヤバイよな!」

俺は口を抑えながら言う

 

メグ「大丈夫!こういう時にこのメガストーンは役立つんだ!」

メグは背中の黄色い斑点から胞子を吸い取り、その後吸い切ると、両腕の花が黒ずんだ

 

メグ「これがシェイミの最強の技!シードフレア!」

両腕の花が光りだし、そこから勢いよく風が巻き出た

 

『ぐぬっ!なにっ!ぬわぁぁぁ!』

ポケヤミーは吹き飛んでどこかに行ってしまった

 

ライト「おぉ!凄いな!それ」

メグ「でしょ!大分体力使うけど、奥の手だね!」

メガミ「流石です!メグさん!」

そこから暫く、ゾンビは現れなくなった

 

 

レン「……」

ハナ「はい!お兄ちゃん!」

レン「……あぁ」

ハナの母「凄いわねハナ!リースをこんな簡単に作っちゃうなんて!」

ハナ「えへへ!でしょ!」

レン「……」

 

なぜ俺を置いていった、あいつ

ぜってー許さねぇ

 

ハナ「お兄ちゃんも作ろう!」

レン「…あぁ」

まぁ、もう少しだけ付き合ってやるか

 

To be continued




次回予告

『パラセクト・ヤミー』との決着をつけるため、敵陣に乗り込むライト達
そこでは壮絶な企みをしていた!
レン「ポケヤミーも、確実に進化している」
ライト「あんたがこの事件の真犯人だったのか!」

そして、迫る
鳳凰の謎!

第二十一話「浮かび上がる真実」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。