仮面ライダーバーサ   作:キャメル16世

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登場人物プロフィールのコーナー
波山ライト 15歳
性別 男
趣味 読書
好きな食べ物 卵料理
好きな女の子の髪型 ポニーテール
夢 ヒーロー


第二話「決意の先にあるもの」

ライト「熱き炎の戦士!仮面ライダーバーサ!!」

仮面ライダーバーサへと変身を遂げたライトは、

恥ずかしさで死にそうであった

 

俺なんでこんな事行ったのー?

 

『貴様!その姿は!』

ライト「ふっ!いいか!今から俺は!お前を倒す!!」

 

俺は全身の力を右脚に集中させ、地面を思いっきり蹴った

凄まじいスピードで奴の目の前に移動した俺は、奴の胸を殴った

奴は数メートル飛ばされた

 

『ぐぉっ!』

ダメージは入ったっぽいが、弱い

ジャローダ・ヤミーは自分の蔓を槍のように尖らせ、それをものすごい速さで伸ばしてきた

だが、今の俺には遅く見える

俺はそれを軽やかに躱すと、また奴に飛びかかり、今度は膝で奴を蹴飛ばした

 

ライト「とびひざげり!」

『ぬぉっ!何!?』

奴は今度はもっと遠くに飛ばされた、ダメージもデカいはずだ

 

なるほど、このポケモン、バシャーモはパンチよりもキックの方が強い!

そして、この胸に感じる熱いもの、俺はそれを全身に広げ、奴に回転しながら攻撃しようとした、すると、回転しながら全身から炎が現れ、そのまま突進した

 

ライト「ニトロチャージ!」

攻撃のあと、なんだか身体が軽くなった気がした

 

『ふっ!』

腹部か焦げているが、ダメージは少ない

どうやらこの技は、ダメージが少ない分、炎の力と速さが得られるらしい

 

『ここまでやるなんて、なかなかやるじゃん〜、

これで『あの方』もお喜びになられる』

 

ん?『あの方』?

一体誰のことだ?

 

『僕は君に会うために、蘇ったんだ〜。つまり、僕の役目はもうおしまい。あとは、お前を殺すだけだ!』

 

背中から大量の蔓を伸ばした奴は、それをまた尖らせ、伸ばしてきた

 

ライト「くっ!試してみるか」

俺はメガリングのキーストーンを押し込んだ

 

メガシンカ!ヒッサーツッ

メガシンカメガシンカ!

 

俺はもう一度キーストーンを押し込んだ

 

バシャーモ!!

バーニング!ドライブ!

 

俺は、空高く飛び上がり、全身の力を、そして熱を、右脚に集中させ、奴に向かってキックを放った、全身が燃えだし、俺に触れた蔓は、燃え尽きてしまった

 

『んなっ!』

ライト「バーニングドライブ!ハァァァ!!」

俺の右脚が奴に当たると、『うわぁぁぁぁ!』と、

奴は大きく爆発をしながら消えていった。

 

俺は奴に勝った

 

ドライバーからストーンを取り出し、変身を解除したあと、

それを夕日に照らす、

内部にある模様がはっきりと写り、とても綺麗に見えた

 

カズマ「ライト!やったな!」

叔父さんが俺のところに駆け寄ってくれた

 

カズマ「そうか、これはバシャーモのストーンだったんだな!

きっとポケモン達は、自分が悪用されないように、自らを封印し、力を押さえ込んだのだろう。だが、ライトの熱い心に影響されたバシャーモがお前を認め、力を貸してくれたんだ!」

叔父さんは生き生きと喋っていた

 

カズマ「熱き炎の戦士…。そうだ!このバシャーモのストーンをこれから《バシャーモナイト》と呼ぼう!戦士にふさわしい名前だ!」

 

嬉しそうに笑う叔父さんを見て、俺も思わず笑ってしまう。

今日は本当に長い一日だった

 

 

その週の日曜日

俺は色々考えて、一つの結論を出した。結論というか、決意というべきか。

再び母さんを呼び止めてリビングの机に向き合う状態で座った

 

ライト「母さん、俺、旅に出るよ」

アケミ「…そう、ようやく決断したのね」

ライト「うん、やっぱり俺の夢はヒーローだ、誰にも否定なんてさせない!だから俺は、あの怪物から人々を守りたい!救いたい!俺にその力と資格があるなら」

アケミ「できるわ、貴方なら」

ライト「母さん…」

今日の母さんはいつもの優しい母さんだった

 

ライト「本当に世界を救えるか分からない、いつ帰るかも分からない。だけど、それでも俺を待ってくれる?」

カズマ「えぇ、勿論よ、だって私は、貴方の母親よ?」

母さんの鼻声を聞くと、いつも俺も泣きそうになる

 

アケミ「ただ幾つか、条件があるわ」

ライト「何?」

アケミ「無事に帰って来ること、人を不幸にしない事、そして、

十五年前に姿を消した貴方の父親を探して連れて帰る事」

ライト「え?でも、父さんはもう死んだんじゃ…」

アケミ「そうかもしれない、だけど分かるの。あの人は、生きてる」

 

母さんの直感はいつも当たる。今回は違ったとしても、引き受けない理由はない

 

ライト「分かったよ、父さんを必ず見つけて、全員で生きて帰る」

俺は早速身支度を始めた

俺はもう大人になっていた

 

 

翌日の朝

 

ライト「じゃあ、そういう事だから先生」

ジュンコ『ちょっと待ちなさい!ライト君!』

電話越しの先生の声、これがきっと最後になるだろう

 

ライト「ごめんね、先生。俺、夢を本気で叶えに行くから」

ジュンコ『………』

ライト「だからアイツらに言っといて、『ざまぁ見ろ』って」

俺は、小学生の時に、俺の夢をバカにしたヤツらを思い浮かべた

 

ジュンコ『どうやら、貴方は少し早めの卒業みたいね』

ライト「……」

ジュンコ『ライト君、卒業おめでとう。行ってらっしゃい!』

ライト「あぁ、行ってきます!」

俺は受話器を置くと、涙を必死に堪えた

 

カズマ「よし!じゃあ行くか!ライト」

ライト「うん、夢を叶える為に」

 

ここから俺達の壮絶な物語が始まった

 

 

???「お兄ちゃん、あの人って」

???「あぁ」

とうとうアイツも覚醒したか

さて、お手並み拝見、腕試しと行くか

 

 

旅に出てから約一週間、俺達は、またしても人間の仕業でわないであろう怪事件の真相を確かめく、ハナダシティに足を運んだ

 

カズマ「車やトラックが何者かに破損されていたが、破損の仕方に違和感があり、とても人間の仕業ではない。また、発見当時、証言者によれば車の周囲が雨が降った訳でもないのにずぶ濡れだったという」

ニュースをひと通り読んだ叔父さんは、悔しそうな表情をしていた

 

今回の被害も多数、中には乗車中に被害にあった車もあったらしく、死傷者も続出している

これもきっと、いや、絶対ポケヤミーの仕業だ

絶対に許さねぇ

 

俺らは、まず情報収集のため、町に出た

これといった有力の情報は手に入らなかったが、一つ気になる情報は手に入った

 

「北西にある「名無しの洞窟」から奇妙な叫び声が聞こえるらしいんです。『ガーーメーー!』って」

ライト「名無しの洞窟?」

「えぇ、誰も入ったことがなくて名称も特にないらしいんです」

オシャレなマダムにお礼を言うと俺達はその「名無しの洞窟」に行ってみることにした

 

〜名無しの洞窟〜

真っ暗の洞窟の中、俺達は着々と奥に進んでいた

とある話をしながら

 

ライト「え!?父さんの事知ってるの?」

カズマ「そりゃー知ってるさ、ユイのお姉さんの旦那さんだ、意外と親しかったんだぞ?」

ライト「知ってるなら教えてくれ、父さんがどんな人だったのか」

カズマ「…お前の父さんは偉大な人だった。俺がポケモンの研究を始めたのも、あの人がきっかけだ。なんせ、あの人こそがポケモン研究の第一人者だからな」

ライト「そうなんだ…」

カズマ「だがある時、突然としてお前達親子を置いて家を飛び出した。ライトはまだ一歳にも満たない子供だったのに」

悔しそうに語る叔父さん、なんだか可愛そうになって、背中をさすった

 

カズマ「ふふっ、今のお前をあの人が見たら、驚くだろうなぁ」

ライト「いつか、会えるかな?」

カズマ「…会えるさ、お前が会えるって信じていたらな」

そんな話をしていたら、目の前から足音がしたのに気づく

どし、どし、っと重たい感じだ

 

『俺様の住処に勝手に入った愚か者は…、お前らか?』

洞窟の暗さでよく見えないが真っ赤な眼だけは気づいた

ポケヤミーだ、今度のは亀のような見た目で、両肩から大砲の様なものが生えている。

 

『俺様は『カメックス』、人間が俺様に何の用だ?』

ライト「お前を倒しに来た!ポケヤミー!」

『俺様を倒すだと?馬鹿な真似を、お前、死ぬぞ?』

ライト「やってみなくちゃ、わかんねぇだろっ」

 

俺は《メガドライバー》と《メガリング》を使い仮面ライダーバーサに変身した

 

ライト「変身!」

 

バシャーモ!!

ババッバッバッバッバッバッバッバシャーモ!

バッバッバシャーモ!!

 

ライト「熱き炎の戦士!仮面ライダーバーサ!!」

どうやらこのセリフは俺の口から勝手に出てくるらしい

 

俺は変身した直 直後にカメックス・ヤミーに向かって飛び出した

足元の風が遅れて追いかけてくる

 

ライト「ニトロチャージ!」

俺は奴に強烈なアタックを浴びせたつもりだが、ダメージは少なかった

 

『ふっ!効かんな!』

奴は、空中で怯む俺に向かって、肩の大砲から大量の水を打ってきた

 

ライト「うわぁっ!」

身体は痛くないのに、力が入れずらい。まさか…

ポケモンにはタイプがあって、相性もある?炎は水に弱い。

ということは、この戦い、俺が圧倒的に不利

いや、でも炎が出ないとびひざげりなら!

俺は奴に向かって再び飛び出した

 

ライト「とびひざげり!」

俺が強力なキックを浴びせようとすると、奴は手足や頭を甲羅の中にしまって防御の体勢に入った

当然俺の攻撃が効くはずもなく、俺は弾き飛ばされた

 

カズマ「ライト!大丈夫か!?」

ライト「ちょっと、やばいかも…」

俺が倒れながら、奴に圧倒されていると、どこからともなく声がした

 

???「失せろ」

若い男の声が聞こえたが、次の瞬間俺の視界に驚くべきものが映っていた

 

身体の色は紫がかった白で腹から尻、尻尾の色が紫色の格好をし、後頭部から背中に繋がる臍の緒のようなものが気になった

 

???「聞こえなかったか、失せろと言っている」

背中を向けて、後ろ目で見下しながらそいつは言った。目の色は紫色だった

 

俺と叔父さんは、だいたい二、三メートル位後ろに下がった

少し離れても分かった。まさか、

 

ライト「もう一人の、仮面ライダー?」

俺は思わず声に出ていた

 

『貴様…何者だ?』

???「俺は仮面ライダーレジェン、伝説の戦士だ」

それがアイツとの出会いだった

 

 

仮面ライダーレジェンと名乗った男は、その場に立ち尽くしていた

 

『誰であろうと、俺様の敵ではない!』

奴は、肩の大砲を両方レジェンに向けて、水を放った

ものすごい水圧であっという間にこっちまで届いた

すると、

 

レジェン「サイコキネシス」

左手を前に出したレジェンがそう呟くと、レジェンの周りに辿り着いた水が、中に浮いたままでいた

 

『なっ!何っ!?』

レジェン「はどうだん」

すかさずレジェンは両手を自分の身体の右側に持ってきて、その手の中に変な球体を作り始めた。黒くて紫で、いかにも当たったらひとたまりもない様な

 

レジェン「ふっ!」

手の中で貯めていたものをやつに向かって放つとその球体はゆらゆらと揺れながら、奴に当たり、爆発を起こした

 

『なっ!この俺様が!こんな無様に!』

レジェン「トドメだ」

レジェンは自分のドライバー左側にあった黄色い箱のようなものを右側に移動させた

 

リード!

レジェンド!ヒッサーツッ!

レジェンドレジェンド!レジェンドレジェンド!

 

そして右側にあったボタンを右手で押すと、黄色い箱が再び左側に移動した。すると、中に入っていたであろうメガストーンの様なものが発光した

 

ミュウツー!

サイコブレイク!

 

レジェン「サイコブレイク!」

左手を前に出したレジェンは、奴に向かって何かを打った

レジェンが左手を大きく広げると、洞窟中が明るく光った

これは実態化した念波?が、無数に洞窟内に広がった

今度は左手をグッと閉じると、辺りに広がった念波は、弾丸の様に奴に向かって飛んで行った。念波は、奴の身体を貫きまくった

 

『ぐふっ!がはっ!』

もはや苦しむ声しか出ない奴は、全ての念波をくらうと、膝から崩れ落ち、爆発して消えていった

 

レジェンが爆発の中から飛んできた何かを掴むと、

「今回は収穫アリだな」と、言った

 

ライト「アンタ、一体誰なんだ」

単純な質問

でもどうしても気になった。何かこの人とは、近いものを感じる

レジェンはドライバーからストーンを取り出すと、変身を解いた

 

驚いた、さほど俺と年齢は変わらないだろう。白髪で黒い上着を着た青年がそこには立っていた

 

レジェン「お前が波山ライトか?」

俺の質問に答える前に、問われた。すると

 

???「お兄ちゃん〜!」

今度は俺よりかは年下の赤毛の女の子が走ってきた

 

レジェン「メグ、怪我はないか?」

メグ「うん、大丈夫!お兄ちゃんは?」

レジェン「俺の事は心配すんな」

メグ「えへへー」

見るからに仲のいい兄妹の様だ

 

カズマ「ホント、レンはそそっかしいからな〜」

続いて叔父さんが話に入り込む

 

レン「アンタにはゆわれたくないね」

カズマ「またまた〜、照れ屋なんだから」

見るからに仲のいい親子…

 

ライト「あれ?叔父さん、知り合い?」

カズマ「ん?あぁ、こっちの白髪の男の子が朝堂レン、でこっちの赤毛の女の子が朝堂メグ、二人は兄妹なんだ」

ライト「ん?朝堂?」

カズマ「そう、想像通りこの二人は、俺の実の息子と娘だ」

ライト「え、えぇぇ!」

これが、俺と彼らとの出会いだった

 

To be continued




次回予告

突然二人の目の前に姿を現した 朝堂レン、
その目的とは、そして夢を語るライト、夢を侮るレン。
交わる二つの意見がぶつかる
そして、ライトは新たな“進化”をする!

第三話「伝説の戦士 仮面ライダーレジェン!見参!」
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