2XXX年
既に闇のポケモンにより世界が闇に葬り去られた世界
ウルトラメガロポリス
独自の研究で異世界に自在に行く事ができる時空の穴、ウルトラホールを発見し、様々な世界や時間を移動している
そのウルトラメガロポリスを所有しているのは
そんな世界の均衡を守る為に結集された近未来組織
『ウルトラ調査隊』
ミリン「……」
そんなウルトラメガロポリスの最上階
光の無いこの世界を部屋の窓から
ウルトラ調査隊幹部のミリンが見下ろしていた
ここはミリンの仕事部屋でもあり、自室でもある
その為、ミリンはよく他の隊員を呼び出す事もある
ダルス「……呼んだか?ミリン」
ミリン「…お疲れ様、ダルス」
部屋の自動ドアが開き、フル装備のダルスが部屋にはいる
ウルトラ調査隊はいつ出動するか分からない
その為常に装備してないといけない
ミリン「……見て…この世界…」
ダルス「……暗いな」
ダルスはミリンの横に立ち、ミリンと同じように世界を見た
ミリン「…美しいと思わない?」
ダルス「…どういう意味だ?」
少しミステリアスなミリンは、いつも意味深な発言をする
ミリン「…こんな暗い世界でも、人々は協力し支え合っている…まさに理想の世界じゃない?」
ダルス「…危機的状況だと、人々はお互いを尊重するのだな…」
ミリン「…それって、この世界が闇に葬り去られたからなのかしら?」
ダルス「…それは違うぞ」
ミリンは時々危険な思想が垣間見える
それもダルスは理解していた
同時に
ミリンのその思想は、善意から来ているのだと知っていた
だからこそ…
ダルス「…危機的状況じゃなくとも、お互いを尊重し合う人間はいる」
ミリン「……」
ダルス「…そういう奴らが、本当に世界を救うんじゃないのか?」
ミリン「…過去に行って変わったわね、ダルス」
解ってくれる事も理解出来ていた
ダルス「…確かに、変えられたのかもな…あいつらに…」
ミリン「…私も行くべきだったかしら?」
ダルス「…気が向いたらな」
ダルスはミリンの部屋を出て行く
入れ替わりでシオニラが入ってくる
シオニラ「…ん〜?…」
ミリン「…どうしたの?」
シオニラ「…あの男…笑うような感じだったっけ?」
ダルス「……」
アマモ「ダルスゥ!」
資料室の扉からアマモが顔を出す
ダルス「…なんだ?」
アマモ「これ見てぇ!」
アマモは俺を資料室に連れ出し、1冊の本を俺に見せた
ダルス「……これは……仮面…ライダー…?」
その本の表紙には『Kamen Rider』
と書かれていた
アマモ「中も!」
ダルス「……」
俺は言われるがまま
表紙をめくり、ページをめくって行った
ポケットモンスター 縮めてポケモン
かつてこの星に生息していた不思議な不思議な生き物。
空に、海に、森に、世界中の至る所でその姿を見ることが出来た
しかし、光の柱に飲み込まれ
その全てが「メガストーン」という異形の形に変化した
時は流れ、その《メガストーン》と《キーストーン》の力
すなわち、《メガシンカ》の力を用いり
《戦士》として戦う者が現れた
彼の名は「仮面ライダー」
"英雄"の名を持つ彼は
世界を渡り、戦い続けた…
ダルス「……」
一通り読み終えた俺は、アマモを見た
アマモ「…頑張ってるみたいだね」
ダルス「…あぁ、俺達も一肌脱がなきゃな」
すると、資料室に息を切らした隊員が入ってくる
隊員「ダルスさん!アマモさん!怪物が出ました!!」
ダルス「…行くぞ…アマモ」
アマモ「うん!暴れちゃうよぉ〜!」
俺達は資料室を急いで出た
ウルトラメガロポリス外には、幾多もの怪物がいた
俺達の戦いも、まだまだ続くようだ
こんな未来も、いつかは変える事が出来るのだろうか
それもこれも、俺はあいつらに託した
頼んだぞ…仮面ライダー…
あとがき
ご無沙汰しております
キャメル16世です
このエピローグにて、『仮面ライダーバーサ』本編の連載を終了致します
1年間、お世話になりました!
ここで告知です
近日、スピンオフ第3段の投稿を致します
レンの過去編、最終章となります
カロス地方に来たレン達が出会ったのは…「世界の破壊者」!?
ディケイドを巡る新たな物語!
乞うご期待!!
そして、
『仮面ライダーバーサ Season2』の連載を決定致しました!
こちらもご期待ください
まだしばらくお世話になるかと思います
今後ともよろしくお願い致します by キャメル16世
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体等とは一切関係ありません。