朝堂レン 15歳
性別 男
趣味 料理
好きな食べ物 アラビアータ
好きな女性の髪型 三つ編みロング
夢 ???
俺達は旅をやってる際、寝泊まりはテントで行っている、だから朝もテントから透けた日光で起きるし、朝ごはんはレトルトの…
あれ?なんだこのいい匂い
テントを開けて外に出るとレンが朝食の準備をしてくれていた
しっかり四人分
ライト「お前、料理出来たんだな」
レン「朝イチの挨拶がそれかよ、とりあえず、顔洗って着替えて来い」
ライト「お、おう」
俺は近くの水道で顔を洗い、寝間着から私服へと着替えた
レンの所に戻ると、眠そうな叔父さんと元気そうなメグがいた
改めて全員におはようの挨拶をする
レン以外は返してくれた
ライト「いただきます」
一口食べてわかった
あ、これ美味いやつだ
ライト「美味い」
思わず声に出てしまった
カズマ「ん〜、相変わらずの腕前だな」
メグ「んふ〜おいひい〜」
レン「ん」
意外だ、いつもつんつんしているレンだが、こんな家庭的な一面があったとは
レン「おい」
ライト「ん?」
急にレンが俺を睨んできた、なんだ?
レン「貴様…なぜピーマンだけ避けて食べている…」
ライト「あっ…」
レン「好き嫌いするなぁ!」
ライト「う、うわぁぁぁ」
包丁を持って迫ってくるレン、これこの間より怒ってないか?
メグ「お兄ちゃん…私、ピーマン、食べれない…」
レン「そうか、なら残していいぞ」
は?
メグ「ありがとう、お兄ちゃん…。あと、人参とグリンピースも…」
レン「うんうん、気にするな。好きな物を好きなだけ食べろ」
まさか、こいつ…
シスコン?
カズマ「レン…すまん、俺もピーマンだけは…」
レン「は?ピーマンの一つも食べれないの?てゆーかあんた大人だろ?とっくの昔にアラサーになったオッサンだろ?野菜の一つも食べれないってどういうこと?どうせ毎日レトルトの食品ばっか食べてたんだろ?だからメタボ化が進むんだぞ?だから朝起きるのもいつも遅いんだろ?少しはそこら辺のこと考えてから好き嫌いしろよ」
カズマ「………はい」
うわー、精神的にくるやつだー
名ずけるなら、そう
メンタルブレイク!
レン「とっとと食え!八時には出発するぞ!」
カズマ・ライト「「はーい」」
俺達が嫌々食べてる横でメグだけは美味しそうに食べていた
俺達の次の目的地はシオンタウン、小さな町で霊園があるため、カントー地方の有名な心霊スポットでもある
ここ最近、おかしな怪奇現象と言うよりも、心霊現象が多発しているらしい
考えるだけでゾッとする
レン「なんだ貴様、ビビっているのか?」
ライト「な!別にそんな事ねぇし!」
レン「そうか?脚がガクガクしているが?」
レンがやたらと煽ってくる
メグ「そんなこと言って、お兄ちゃんも脚ブルブルだよ?」
よく見ると本当だった
レン「な!余計なことを言うなメグ!」
ライト「えへへー」
レン「なんだその顔は…」
ライト「いや〜、別に〜?」
レン「ふ!これはあれだ!前回の筋肉痛だ!決してビビっている訳では無い!」
すると突然雨が降ってきた。目的地まであと少しだと言うのに
カズマ「ひとまず、あそこの家で雨宿りしよう」
叔父さんが見つけた家と言うよりかは、館?に俺達は避難した
玄関の鍵は開いていた
メグ「結構降ったね〜」
メグが上着を叩きながら呟く
ライト「お邪魔します〜」
レン「ん?この家…」
カズマ「どうした?レン」
レン「いや、なんか異様な空気を感じる」
ライト「ん?そうか?」
俺達はこの館を探索する事にした
一階はロビー、トイレ、書斎、キッチン、浴槽場などがあった
二階に通じる階段もあって二階には寝室が沢山あった
しかもことベッド…
メグ「わ〜、ふかふか〜!」
レン「随分と手入れされてるな」
カズマ「誰か家主でもいるのか?」
俺達が探索した限り、そんな人は居なかった
カズマ「仕方ない、今日はここで寝泊まりしよう」
雨は強くなる一方だった
「はぁ…はぁ…」
森を駆ける一人の少女
雨の中を汚れながら走っていた
「あっ…」
地面からはみ出た木の根っこにつまづいて地面に転んだ少女は目の前にとある館がある事に気がついた
「だ、誰か…」
彼女の声は雨の音でかき消された
「助けて……」
ライト「ん、ん〜」
大きく寝返りしたライト、普段の疲れもあってか、すぐに眠りにつくはものの、寝付けが悪いようだ
ライト「ん?今何時だ?」
ベッドから体を起こして時計を確認する
時刻はまだ夜の正午を過ぎたところだった
ライト「はぁ、水飲も」
同じ寝室で寝ていた叔父さんを起こさないように、俺は部屋を後にした
ちなみに、レンとメグは別の寝室で寝ている
廊下にあった窓から大きな雨の音と、風でガタガタいっているのがわかる
階段を降りて、正面にある玄関をちらっと見る、もちろん誰もいない
角を曲がって突き当たりにあるキッチンの食器棚にコップの存在を確認する
キッチンの電気を付けて、コップに水を入れる
「助けて…」
え?今何か…
廊下を覗くが、誰もいない
気のせいのようだ
俺は水を飲み切ると、コップをシンクに置き、電気を消して、廊下に出て、さっきの角を逆に曲がる
俺は、再び玄関をちらっと見る
すると、なんという事だろう
外に人影が見えた。人のシルエットがいかにも玄関を開けようとしていた
ガチャ、キィー
と、音を立てて玄関が開いた
???「助けて…」
身体を右半分はみ出した女性がそう呟く
女性の顔はは雷の逆光で見えなかった
これは間違いない
ライト「うわぁぁぁ!でたぁー!」
幽霊だあああ!!
???「食べ物を…」
え?
???「何か…食べ物を…ください…」
そう言うと、女性、というより少女がその場に倒れてしまった
白いワンピースを着て、長い明るい金髪の少女
これが、俺と、彼女の出会いだった
???「ありがとうございます…」
レン「即興で作った物だから、口に合うかわからんが」
???「いえ、とても美味しそうです…」
俺の叫び声を聞いて、他の皆が起きてきて彼女を介抱してくれた
???「とても美味しいです」
レン「そうか」
少女はレンが作った即興サンドイッチを美味しそうに頬張っていた
きっと、しばらく食べれていなかったんだろう。少し多めにあったサンドイッチも全部食べてしまった
???「ありがとうございます…皆さん」
レン「じゃあ、説明してもらおうか?」
???「え?」
レン「どうしてこの時間帯に、この館に、なんの目的で来たんだ?」
メグ「ちょっとお兄ちゃん!そんな威圧的に言っちゃダメでしょ!」
ダメ出しされたレンは少し寂しそうだった
メグ「まずは自己紹介ね!私はメグ!この白衣のおじさんが私のお父さんで、この白髪の男の人が私のお兄ちゃん、そしてこの男の人がいとこのライト君だよ!あなた、名前は?」
丁寧に自己紹介してくれたメグ、少女は一呼吸置いてから呟いた
???「私の名前は「メガミ」と言います」
レン「女神だと?ふざけているのか?」
メグがレンを睨む、すぐにレンが黙る
メグ「そっか!じゃあよろしくね!メガミちゃん!」
しばらくして、メグを中心に、メガミとは話せるようになり、いよいよ本題に入った
レン「で?どうしてこの館に?」
メガミ「私、探している人がいるんです、その人を探す為に、私は遠くから旅をして来ました」
レンを真っ直ぐ見詰めるメガミ、きっと本心であることを信じてもらいたいんだろう
しかし俺には、その言葉に多少の嘘が混じっている風に思えた
カズマ「なんの為に、そこまでやるんだ?僕達がいなければ、きっと君は今頃…」
メガミ「わかっています、危険な事くらい。ですが、命を張る価値のあることだと、私は信じています」
ライト「一体それはなんなんだ?君が命を張る理由って?」
メガミ「…世界を、救う事です」
他の四人は、耳を疑った。この子、今一体なんて?
レン「それは一体どういうことだ?」
レンは確認のつもりでメガミに問いただした
メガミ「それ以上は、言えません…。ごめんなさい…」
メガミはそれきり黙ってしまった
雨は止んでいた
時計を見ると夜の2時をちょうど指していた
すると
すごく近いところから、何処かの家が崩れたような音がした
木板が破壊されたような音、俺達の上から
レン「二階だ!」
俺達は急いでその館からの脱出した
玄関から外に出てすぐに二階部分を目視する
すると、砂埃が屋根からたっていた
『人間が吾輩の屋敷に立ち入るな!』
濁った声、ポケヤミーの声だ
頭上を見ると、月に重なり、逆光でよく見えなかったが、明らかに人間ではないシルエットが浮いていた
『吾輩は、ヨノワール。この屋敷の支配人なり!』
レン「やはりあの異様な空気、ポケヤミーか」
ヨノワール・ヤミーの見た目は、足のない幽霊のようで、いとつ目だったが、その目はやはり紅い
腹部には黄色いギザギザの亀裂に発達した腕があった
『吾輩の屋敷に無断で入ったことを後悔させてやる!ゆけ!吾輩の下僕、ヨワマル!』
そう言うと、ヨノワール・ヤミーは腹部にある亀裂を開き、その中から大量のヨワマル・ヤミーを生み出した
ヨワマル・ヤミーはドクロの仮面のような頭部で同じく紅いひとつ目、短い手を後ろで交差させている
メガミ「な、なんですか!?あれは!」
ライト「あれはポケヤミー、闇に染まったポケモンだ!人間を襲う!」
メガミ「ポケモン…?それって…」
カズマ「とにかく、俺と一緒に安全な場所まで避難するんだ」
メグ「そうそう、ここは私達三人でどうにかするから!」
ライト「あぁ!だから叔父さんと大人しく…って、え?三人で?」
レン「ん?言ってなかったか?」
俺が疑問に思っていると、メグは懐からレンと同じドライバーを取り出し、腰に当てる
レジェンドライバー!
メグ「私だって変身出来るんだよ?」
メグはそう言うと、先に小さい箱を右側にスライドさせた
リード!
メグ「ただし私は、幻を司る戦士だけどね!」
メグはピンク色のストーンを取り出し、胸の前で構える
メグ「行くよ、ディアンシー」
メグはストーンをドライバーの穴に入れ込んだ
ドロップ!レジェンドヘンシーン!
レジェンドレジェンド!レジェンドレジェンド!
目を閉じ、手で三角を作り、胸の前まで下ろしてくる。
次に目を開ける
メグ「変身!」
左手を腰に置き、右手でドライバーのボタンを押す
ディアンシー!
ディ!ディアン!ディ!ディアン!ディアンシー!
俺達と同じく、メグの周りに球体が現れ、下半身が黒のタイツを履いたようになり、膝と足首にピンク色の装飾、上半身は白い短いドレスを着たようになり、首元には大きめのネックレス
頭部は、ピンクのキラキラしたものが髪のようになり、額には大きい丸型の宝石?が飾ってあった
メグ「幻の戦士!仮面ライダービジオン!」
メグは仮面ライダーへと変身した
*
メグ「ほら!二人も変身して!」
俺の前で、驚くべき変身を遂げたメグは俺達を先導した
ライト「あ?あぁ、変身!」
レン「変身」
バシャーモ!
ババッバッバッババッババシャーモ!バッババシャーモ!
ミュウツー!
ミュウ!ツー!ミュウ!ツー!ミュウ!ツー!ツー!
ライト「熱き炎の戦士!仮面ライダーバーサ!!」
レン「伝説の戦士、仮面ライダーレジェン!」
『なっ!貴様ら!仮面ライダーか!?』
ライト「へへっ、燃えるぜ!」
レン「さぁ、伝説の始まりだ」
メグ「これが本物の幻よ!」
俺達仮面ライダーの三人は、大量のポケヤミーに立ちはだかった
カズマ「見えるか?メガミ、あれが仮面ライダー。世界を守る者達だ」
メガミ「あれが、仮面ライダー…。世界を守る、【英雄】…」
メガミは戦う仮面ライダー達に心を奪われていた
メガミ「私が…探し求めていた人達…」
メガミの持つメガストーンが激しく共鳴していた
To be continued
次回予告
大量のポケヤミーの立ちはだかるライト、レン、そしてメグ
三人の力がここに集結!
幻を司る戦士、ビジオンが大活躍!&レジェンが新たな力を披露!&バーサが新たなる進化!
そして、謎の少女「メガミ」の正体とは…
第五話「幻の戦士 仮面ライダービジオン、参戦!」