仮面ライダーバーサ   作:キャメル16世

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登場人物プロフィールのコーナー②
波山ライト
性格 強気で負けず嫌い、色んなことに果敢に挑戦し、正義感も強い
変身 熱き炎の戦士 仮面ライダーバーサ バシャーモフォルム
   装甲の戦士 仮面ライダーバーサ カメックスフォルム
   幻影の戦士 仮面ライダーバーサ ゲンガーフォルム




第七話「相棒と、共に」

ライト「うわぁぁぁん!」

アケミ「よーしよーしライト!泣かない泣かない」

恥ずかしげもなく泣く俺を母さんは慰めてくれた

 

アケミ「悔しなったのよね、かけっこで負けて」

ライト「うん、ぐすんっ」

鼻水を垂らしながら、俺は母さんに抱きしめて貰った

 

アケミ「大丈夫よ、貴方はいつかヒーローになるんだから。きっと足も早くなるわ」

ライト「うん!ぼく、ヒーローになりたい!」

アケミ「そうね、じゃあ今度の運動会、頑張ろうね!」

ライト「うん!」

母さんは半べそをかく俺を抱き抱えると、よしよしと背中をさすり、俺を癒してくれた

俺はいつの間にか寝てしまっていた

 

「続きまして、1年生による徒競走です」

アナウンスが入り、次々と1年生が入場するその真ん中よりかは後ろら辺に、俺は立っていた

 

「一番コース、野崎ケンイチくん。二番コース、野村ミノリちゃん」

次々に呼ばれる名前に「はい!」と答えるみんな

 

「三番コース、波山ライトくん」

ライト「はい!」

俺もそれに続いて大きく返事をした

 

「位置について、よーいドン!」

ピストルの大きな音にビビりつつも、俺はその小さな足を必死に動かした

俺は今3番目、目の前にはケンイチがいた

 

アケミ「頑張れ!ライト!」

母さんの応援する声が聞こえる

俺はその声に応えたいと思った

 

頑張れ、ライト

 

ライト「うぉおおお!」

何故だが、足が早くなった気がした

俺はケンイチを抜かし、1番との差も一気に縮んだ

 

俺は最後の力を振り絞り、見事ゴールした

 

順位は二位だった

 

だが、母さんは言う、

 

アケミ「貴方がどんな順位であろうと、私には貴方が一番カッコ良く見えたわ」

うるうるさせた目を開いて、俺の目をじっと見詰める

 

アケミ「貴方はやっぱり、私“達”のヒーローよ」

 

 

ライト「シャドーボール!」

俺が攻撃するも、やはりアイツには避けられる

 

ダルス「どうした?さっきよりも攻撃が当たらなくなっているぞ」

ライト「舐めんな!ナイトヘッド!」

俺は紫色のオーラをダルスに放つが、攻撃が当たるも、ダメージは遥かに少ない

攻撃力も低下している

 

ライト「がはっはぁ…はぁ…」

膝を地面につけて、俺は立つ気力さえ、なくなってしまった

 

ダルス「そろそろ限界の様だな」

 

メガミ「ライトさん…」

 

力を振り絞り、必死に手を前に出すが、やはり体力の限界なのだろう、俺はそのまま前に倒れ込み、変身も解けてしまった

 

ダルス「……」

メガミ「はっ!ライトさん!」

メガミが駆け寄るが、俺の意識は遠ざかっていた

 

メガミ「ありがとうございます、ライトさん。こんなになるまで戦ってくださって…」

ライト「何言ってるんだよ、守るって、約束…」

霞んだ声で返す

 

メガミ「いえ、でももういいんです」

ライト「な、何を言って…」

メガミは俺に背中を向けると、ダルスに視線を向けた

 

メガミ「私、もう決心が着きました」

ライト「まさか…」

メガミは大きくを広げて、1歩ずつダルスに向かって歩き始めた

 

メガミ「ダルス!目的は私でしょ!私は未来に帰ります!だから、ライトさんにはもう何もしないで!」

ライト「や、やめろ、メガミ…」

叫びたいのに、声が出ない

 

ダルス「確かに俺の目的はお前だ。だがな、連れ戻すことが目的ではない」

メガミ「?」

メガミは足を止めた

 

ダルス「身柄を拘束する事だ」

するとダルスはウルトライザーの銃口をメガミに向けた

メガミは驚いていた、俺も驚いた

 

ダルス「たとえ、屍になってもな」

ライト「やめろぉぉぉぉ!」

ダルスがトリガーを引いたのがわかった、それと同時に俺はメガミの目の前に立っていた

俺とメガミの間にはかなり距離があるように感じたが、そんなことはどうでもいい

俺は目を瞑り、自分の式を悟っていた

が、痛みは感じなかった

目を恐る恐る開けると、目の前にはバシャーモナイトが浮かんで淡く光っている

 

ライト「バシャーモ、お前が俺を、助けてくれたのか?」

バシャーモナイトは頷いた、気がした

 

俺はバシャーモナイトを掴むと、胸に添えた

 

ライト「俺は昔から不器用だった。かけっこも、かくれんぼも、ドッチボールだって…」

ダルス「……」

ライト「そんな俺は、あまり遊びには誘われなかった。それが凄く悔しかった、誰も俺を認めてくれなくて、寂しかった」

メガミ「ライトさん…」

ライト「だけどそんなある時、俺の前に現れたんだ、こいつが」

俺はバシャーモナイトを前に突き出した

 

ライト「こいつが俺を認めてくれた、選んでくれた。そして力が手に入った!ヒーローになる力が!」

ダルス「…ならその力、見せてみろ」

俺は右手の人差し指と薬指でバシャーモナイトを挟み、手の甲は外に向けて、頭の左横に構える

 

ライト「行くぜ、相棒!!」

俺はバシャーモナイトをドライバーにセットした

 

セット!メガシンカヘンシーン!

メガシンカメガシンカ!メガシンカメガシンカ!

 

変身ポーズを決めて、叫ぶ

 

ライト「変身!!」

 

メガリングのキーストーンを押し込む

 

バシャーモ!

ババッバッバッババッバッバシャーモバッバッバシャーモ!

 

ライト「熱き炎の戦士!仮面ライダー!バーサ!」

余裕そうにしていたダルスが構えた

 

ダルス「来い!」

 

ライト「…燃えるぜ!!」

 

 

変身した波山ライトは俺に向かって一直線に走ってくる

エメラルドグリーンの眼が俺をしっかりと見据えていた

 

ライト「とびひざげり!」

膝を突き出し、攻撃を仕掛ける

俺は両手で攻撃をガードし、ダメージを最小限に抑えた

だが、この強さ

本物だ

 

ライト「ほのうのパンチ!」

今度は両手に炎を灯し、連打撃をしてくる

俺はガードに必死だったが、炎はやはり熱い

両腕が燃え尽きそうだ

さぁ、俺もそろそろ反撃だ

 

ダルス「ベノムショック!」

ウルトライザーの銃口から無数の毒針が発射させた

波山ライトはそれを避ける素振りはなかった

だが、毒針は波山ライトをすり抜けるように、命中はしなかった

実体がない訳では無い、考えれるとするなら…

とてつもない速さで移動しているに違いない

背後に気配がする

 

ダルス「後ろか!」

俺は腕を振り回して、後ろの気配に攻撃する

しかし、振った腕は空気を切り、そこには誰もいない

まさか今のは、残像?

 

ライト「ブレイズキック!」

上から聞こえた声に、俺は反応出来なかった

足に炎を灯した波山ライトが蹴りを入れてきた

バシャーモの脚力、炎の力で俺はかなりのダメージを受けた

それにしても、速い

まさか…

 

ダルス「そうか、そういう事か」

ライト「?」

ダルス「とうとう引き出したようだな。[特性]を」

ライト「え?」

ダルス「…自覚無しか。いいか、お前のその速さ、バシャーモの[特性]、[かそく]によるものだ」

ライト「[かそく]?」

ダルス「[かそく]は、相手にダメージを与える度に、スピードが上昇するものだ。本来ポケモンの特性は一つなのだか、ごく稀に、別の特性を持つ者が現れた。それが[隠れ特性]、またの名を[夢特性]と呼ばれた」

ライト「夢特性…」

ダルス「バシャーモがお前を認め直したのだろう。[特性]を引き出せた者は、そのポケモンとパートナーとなって、世界を救う」

ライト「?」

ダルス「波山ライト、俺もお前のことを認めよう。お前は間違いなく、英雄だ」

ダルスはウルトライザーのマガジンを出し入れした

 

リロード!レッツ!ヒッサーツッ!

 

待機音が流れて、ダルスはトリガーを引いた

 

ベベノム!

ポイズン!ビーストショット!

 

ダルス「ビーストショット!」

銃口から無数の毒針が発射され、それらは波山ライトに一直線に向かっていく

 

ライト「かそく!」

だが、それも全て避けられてしまう

 

メガシンカ!ヒッサーツッ!

バシャーモ!

バーニング!ドライブ!

 

上に飛び上がった波山ライトは必殺技を繰り出そうとしていた

 

ライト「バーニングドライブ!ハァァァ!」

炎を纏った波山ライトがキックを放つ

右足が俺の胸に当たり、俺は勢いよく飛ばされた

 

ライト「よし!」

波山ライトは勝利を確信した、だが

 

ライト「なっ!」

攻撃をもろに受けてもなお、自立している俺を見て、波山ライトは絶望していた

 

ダルス「ふっ!」

波山ライトの[かそく]よりも速いスピードで波山ライトの目の前まで来た俺は、波山ライトの腹部にパンチした

 

ライト「がはっ!」

変身が解け、その場に倒れ込む

 

ライト「やっぱりアンタ、強いな」

波山ライトは微笑み、気絶した

 

メガミ「ライトさん!」

傍まで来たメガミは波山ライトを心配そうに見つめている

 

ダルス「この男は、本当に世界を変えるかもな」

メガミ「え?」

ダルス「この男になら、この世界の命運を賭けても、いいかもしれない」

メガミ「それって…」

ダルス「メガミ、お前に時間をやろう」

メガミ「!?」

ダルス「1年だ、1年間でこの男が世界を守れない存在のようなら、今度こそお前を殺す」

メガミ「わ、分かった…」

少し怯えるメガミだが、この表情には、安堵の表情が隠れている

きっと自分の保身ではなく、波山ライトの安否確認の結果が原因だろう

 

何はともあれ、俺はこれ以上の滞在は御免と思い、俺は銃装を解いた

その瞬間だった

 

向こうで大きな爆発と砂埃が舞っているのが分かった

まさか…

 

メガミ「!?」

ダルス「アマモ…」

 

 

俺と波山ライトを支えながら歩いているメガミが現場に着く頃には、もう遅かった

 

生身の少女が、両膝を地面に着け、唖然としていた

その少女の視線の先には

この時代のもう一人の仮面ライダーであろう青年の体を

アマモがウルトライザーの刃で貫いていた

 

刺されたまま、その場に立ち尽くす青年

刺したままニヤッと笑い、狂気に満ちたアマモ

 

アマモは振り向いて俺を見つけるなり、刃を青年から抜き

剣装を解いて、俺の所まで来た

青年は変身が解け、その場に倒れ込んだ

 

少女とメガミは同じ表情をしていた

 

アマモ「ダルス〜、どこに行ってたの〜?探したよ〜」

ダルス「アマモ貴様…、自分が何をしでかしたかわかっているのか!」

アマモ「ん〜?」

ダルス「【ウルトラ調査隊】の掟、過去で未来を変えるような行為を起こしてはならない!」

アマモ「でもでも〜、アイツがあたしを怒らせたのが悪いんだよ〜!」

ダルス「言い訳は無用だ!未来に帰ったら、しっかりと罰を受けてもらう!」

アマモ「そんなこと言ったって、ダルスだってその感じ、メガミちゃんは未来には連れて帰らないつもりでしょ?」

ダルス「くっ、それは…」

アマモ「ダルスも他人の事言えないよ?任務を実行出来なかったら、それ相応の罰が下るよ?」

ダルス「くっ!」

今の俺にアマモを責める権限はない、だが

未来を変える行為は、重罪だ

だが…

 

ライト「2人とも、静かに」

波山ライトは俺とアマモに注意する

 

ダルス「お前、何故動ける?」

見るところ、さっきまでの怪我や、疲労などは感じられない

 

ライト「見てれば分かるさ」

波山ライトはそう言うと、先程の青年へと視線を変えた

 

俺も青年の方を見ると、傍にはメガミが座っていた

 

ダルス「一体、何をするつもりだ…」

 

その瞬間は突然現れる

メガミが深く目を閉じ、何かをギュッと両手で胸の前に添えた

するとメガミの周りに白に近いピンク色のものが現れ

青年の貫通した傷が、みるみるうちに治っていった

 

ダルス「まさか、治癒能力…?」

しかし、その能力の発端はすぐにわかった

メガミの両手には、まだ封印が解かれていないメガストーンが握られていた

 

ダルス「これがクラット家の能力…。どんなメガストーンでも、そのポケモンの能力を一部だけ使うことが出来る能力か…」

青年は傷が完治すると、目が覚めた

 

メガミ「目が覚めましたか?レンさん」

レン「お、俺は…」

メグ「メガミちゃんが、お兄ちゃんを助けてくれたんだよ」

レン「メガミが?」

レンと呼ばれた青年はメガミの顔をじっと見詰めた

 

レン「ふ、ふん!頼んでもないことを!」

青年は立ち上がり、メガミに背中を向けた

 

レン「…だが、助かった。ありがとう…」

歯切れは悪かったが、そういう風に言っていた

 

メガミ「…いえ、このくらい、お易い御用…」

ライト「大丈夫か?メガミ?」

倒れそうなメガミを見て、波山ライトはメガミに寄り、体を支えた

 

メガミ「すみません…。少し、体力を使い過ぎたみたいで…」

メグ「余り無理しないでね?」

メガミ「えぇ、でも、もう大丈夫です…」

ライト「本当か?一度病院で──」

 

もう我々のことなんか眼中にない彼らを見て、そろそろ帰ろうと思った

 

ダルス「アマモ、帰るぞ」

アマモ「ほーい」

ダルス「どうした?やけに素直だな」

アマモ「だって、つまんないんだもん」

ダルス「そうか?俺は…」

俺は再び彼らを見た

 

ダルス「楽しみでしょうがない」

アマモ「…ダルスって、笑うんだね」

ダルス「……気のせいだ」

我々は彼らに、「一年後、またこの場所に来い」とだけ伝え、未来に帰ることにした

 

波山ライト、アイツならきっと勝てる、『闇』に

そして、世界に「光」を齎してくれるだろう

俺は、その可能性に賭けたいと思った

 

 

カズマ「いや〜、すまん!そんなことがあったなんて、気づかなかった!」

メグ「ホントだよ!メガミちゃんがいなかったら、もしかしたらお兄ちゃん、死んじゃったかもしれないんだよ?」

ライト「まあまあ、こうして全員無事で入れたんだから、結果オーライだよ!」

レン「それにしても、メガミの能力にはびっくりだ、まさかあんな事ができたなんて」

ライト「まぁでも、体力の消耗は激しいみたいだな」

俺は病院のベッドですやすや寝ているメガミを見る

 

色々あって疲れていたのだろう、ぐっすり眠っている

俺はまたしても、あの考えが浮かんだ

 

ライト「みんな、相談があるんだけど」

叔父さん、メグ、珍しくレンも俺に耳を傾けてくれた

俺は、俺の提案を皆に話した

皆、満場一致で賛成してくれた

 

 

月がきれいの輝き、真っ暗な世界を照らす

未来にいた時は、暗闇がこんなに綺麗になるんだと思う程に

 

必要最低限の荷物を持って病室を出る

私が眠っていたベッドには置き手紙を置いておいた

迷惑にならないように静かに部屋を出る

 

私が起きた時には、決心が着いてた

大丈夫、皆さんならきっと運命を変えられます

 

レンさん、メグさん、アマモをあそこまで追い詰めたのは凄いです

 

カズマさん、こんな私に優しくしてくれてありがとう

 

そして、ライトさん、貴方なら、最高のヒーローになれます

 

私は私の夢を叶えます。皆さんの迷惑になる訳にはいきません

 

玄関のドアを開けて、外の空気を思いっきり吸う。おいしい

 

夜の森は怖いけど、そんな余裕は、今の私にはない

一刻も早く、ここから──

 

レン「1人で出ていくなんて、水臭いな」

森の入り口まであと少しの所で、後ろから、レンさんの声がした

振り向くと、腕を組んだレンさんは、建物の壁に寄りかかっていた

その建物の影から、メグさんとカズマさんも出てきた

 

メグ「メガミちゃん!どこに行こうとしてたの?」

メグさんは少し怒っていた

 

カズマ「こんな手紙を置いて、一体どこに向かうんだ?」

カズマさんは私が置いた手紙を持って、優しい言葉で私を責めた

 

メガミ「皆さん…、どうして…?」

ライト「決まってんだろ」

私の背後から、今度はライトさんの声がした

 

メガミ「ライトさん…」

振り向いてライトさんの顔を見ると、私は全身の力が抜けたようにか細い声でライトさんの名を言った

 

ライト「メガミ、お前を探してたからだよ」

メガミ「私、を…?」

ライト「あぁ、言いたいことがあってな」

メガミ「…?」

ライト「メガミ、俺たちと一緒に旅に出ないか?」

メガミ「…へ…?」

ライト「旅に出て、世界を観よう!感じよう!俺たちと一緒に」

 

感情が湧き出てくるのが分かる

 

メガミ「私、なんかで、いいんですか…?」

カズマ「メガミじゃなきゃ嫌なんだよ」

 

駄目…

 

メガミ「…でも、皆さんの迷惑になる訳には…」

メグ「迷惑なんかじゃないよ、だって、メガミちゃんと話すの楽しいもん!」

 

やめて…

 

メガミ「…でも……でも…」

レン「まぁ、貸しもあるしな」

 

そんなこと言われたら…

 

ライト「皆、お前と行きたいんだよ」

 

行きたくなるじゃん…

 

私は気付いたら大粒の涙を流していた

 

メガミ「私、怖かったんです。これ以上人々が傷つくのは…」

未来で起きた事を思い返しながら話す

 

メガミ「私のせいで、皆が傷ついてしまうのが、たまらなく嫌で…。だから、迷惑をかけまいと…」

私は俯いて、また涙を流す

 

メガミ「だから私、決めたんです…、誰も傷つかない世界を作ると…、平和な世界にすると…。それが…私の夢です…」

私は顔を勢いよく前に向けた

 

メガミ「だから……私!」

目の前にいたのは、月明かりに照らされたライトさんだった

さっきも見た笑顔、だけど私には、この笑顔が

世界一美しく思った

 

言葉を失った私から涙は引いていた

 

しばらくして、私はクスッと笑ってしまった

だって、皆笑顔で私を見ているんだもの

 

メガミ「ずるいですよ…皆さん…」

頬が痒くなったので、手の甲でそれを拭う

 

涙を吹き終えた私はライトさんの顔をじっと見た

 

ライト「一緒に来てくれるか?」

ライトさんは右手を出していた

 

メガミ「…はい!」

私はその手をガシッと掴んだ

 

ライト「俺達の夢のために」

 

気づけば当たりは日の出の明かりで明るくなっていた

 

希望が見えた瞬間だった

 

To be continued




次回予告

新たに仲間に加わったメガミ!
そして、ライト達は迷子の子供を見つける
親を探すため奮闘するが、ポケヤミーが現れ…
ライト達は迷子を親まで導くことが出来るか!?

第八話「親子の絆!SOS!」
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