特急「北陸」「富士」個室寝台の接点   作:新庄雄太郎

3 / 7
被害者は、能登へ取材に行っていたのだ。


第三章 能登・取材旅行

「彼は、能登へ取材に行くと言って石川に行ったって言ってたな。」

 

「その時、真姫のは本城と一緒に鎌倉から新横浜までは、電車に乗って新横浜で新幹線に乗ったんじゃないかな。」

 

「考えられるな。」

 

「鶴岡、時刻表を見てくれか。」

 

「ええ、えーと、鎌倉から新横浜へ行くんだったら、タクシーで行ったと、新横浜で新幹線に乗る。」

 

時刻表を見て見ると。

 

東海道新幹線「ひかり205号」

 

新横浜発 7時48分

 

米原着 10時01分

 

特急「しらさぎ3号」

 

米原発 10時10分

 

金沢着 12時05分

 

「なるほど、2人は米原経由で金沢へ行ったって事ね。」

 

「その通りだ。」

 

「そして、七尾線に乗り、輪島へ向った。」

 

「なるほど、行きは米原から「しらさぎ」に乗って、帰りは「北陸」に乗って鎌倉へ帰宅したって。」

 

「そうか、行きは新幹線と特急で、帰りは夜行って事か。」

 

「はい。」

 

「うーむ、恐らく犯人はどこで「北陸」に乗ったかだ。」

 

「金沢を22時過ぎに発車して、高岡か糸魚川で乗ったって事も。」

 

「うん、それもあり得るな。」

 

「とにかく、この件は石川県警にも捜査協力しておこう。」

 

牧野と本城の足取りは、石川県警に協力を得ることにした。

 

午前6時45分 自宅から出発 新横浜から7時48分発「ひかり205号」に乗車

 

米原から特急「しらさぎ3号」に乗車 

 

金沢から七尾線に乗車、輪島で1泊

 

輪島と奥能登を取材 和倉温泉で1泊

 

能登を観光

 

金沢から22時08分発寝台特急「北陸」に乗車

 

「なるほど、能登へ取材に行っていたそうですね。」

 

「ええ、輪島の旅館と和倉温泉にも確認してみたら、間違いなく牧野と本城は能登へ来ていたのは確かです。」

 

「裏付けありましたね。」

 

「ああ。」

 

「間違いないみたいだね。」

 

「うん。」

 

「取材旅行帰りに、殺人に会うとはね。」

 

「うん、犯人は個室に呼び出して、ナイフで刺した。」

 

「そうか、客を読んで殺害した。」

 

「その通りだよ。」

 

「そして、犯人は途中で下車した。」

 

「そうだ。」

 

「問題は、犯人は誰だかだ。」

 

「そこなんだんな。」

 

「もしかしたら、犯人は個人的の恨みによる犯行ではないでしょうか?。」

 

「うん、それも考えられるな。」

 

「よし、我々はこの線で捜査をする事にしよう。」

 

「了解。」

 

特捜班は、寝台特急「北陸」で起きた個室寝台の殺人を捜査をすることにした。

 

「やはり、犯人は呼び出して殺害したのか。」

 

「はい、可能性があります、班長。」

 

「なるほど、犯人は個室に行き、呼び出して殺害したのか。」

 

「今の段階では、その線があると。」

 

「ほう。」

 

と、高杉は言った。




やはり、呼び出して殺害したのか

そして、犯人は何処で下車したのか?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。