コメント返信は明日!
前回までの……笑顔をください、私に
一つ、眠い!
二つ、お腹空いた!
三つ、シンフォギアだぁ!
被服控除。それは雄英高校入学前に個性届、身体情報、デザインなどなどを要望として提出すると学校専属のサポート会社が最新鋭のコスチュームを用意してくれる素敵すぎるシステム。それには個人の要望と個性の運用に合わせて注文する事も可能であり場合によってはスーツではなく武器も注文する事も可能です。
「格好から入るってのも大切な事だぜ、少年少女!」
オールマイトさんの声に導かれ、私達は門からグラウンドβへと入場します。 やがて影になっていた場所を超え日の光が私達を照らし出してその格好を露わにしていきます。そして照らされた皆さんはそれぞれ個性豊かな格好をしており、その人の性格がよく表れている。そんな気がします。
「自覚するのだ、今日から自分はヒーローなのだと」
私も最後に出て行き皆さまの後を続きます。いやぁ~絶景ですね、様々な格好で皆さんカッコいいです!
「良いじゃないか、皆。カッコいいぜ!」
オールマイトさんも同じ感想だったようでニコニコといつもと変わらない笑みを浮かべて楽しそうにしています。
「さぁ、始めよう。有精卵ども!」
オールマイトさんの掛け声と共に気持ちが引き締まるの感じ、そしてこれから始まる事への興奮の中、先生の元へと歩みはじめました。
※※※
便利じゃなくたって、最新鋭じゃなくたっていい。これを着ずして何を着る!
僕は母から入学祝いとしてもらったコスチュームを身に纏い、みんなが待つグラウンドβへと到着した。どうやら僕が最後だったみたいで皆色々なコスチュームを身に纏い待機している。カッコいいなぁーなんて思ってたら僕の存在に気付いて……っておぉぉぉぉ!!
「要望ちゃんと書けばよかったよパツパツスーツになった、はずかしい」
そう言ってえへへと照れたような顔を見せる麗日さん……ひ、ヒーロー科ッ!
「ヒーロー科最高!」
えぇ!? 僕が内心目の前の光景に動揺して言葉を失っていると横から峰田君が僕の気持ちを代弁してくれた。分かるよ峰田君、でも言葉に出しちゃまずいよ! そう思ったのもつかの間──
「へベァッ!?」
突如頭の上へと振り下ろされ何かの一撃によって、いい音と共に悲鳴を上げる峰田君。だれがそんな事を思い後ろを見てみるとそこには──―
「ヒーロー以前に男として、女の子の前でその発言はどうかと思うわ」
──―まるで生ごみを見るかのような目をした僕の幼馴染がいた……く、口に出さなくてよかった。
※※※
注文していた服を身に着け頼んでいた物が入った大きな細長く大きな肩掛けケースを抱えて緑一色に染まったデク君の方へ合流するべく近づいたんだけど……私は思わず頭にボールを複数付け、まるでブドウの様な印象を抱かせたクラスメイト、峰田君を私はケースでそのボールのような頭部へと無慈悲にも振り下ろした。
いや、流石にセクハラ発言は見逃せませんよ。
「爆豪! ありがとうございます!」
「う、うあぁ……」
え? この人まさか叩かれて喜んでる?
「み、峰田君大丈夫?」
「緑谷……爆豪って最高な奴だな!」
凄く良い笑顔でサムズアップするモノだから再度ぶって床へと沈めてく。女の敵ってこういう風な人を言うんですかね?
デク君とお茶子ちゃんには気絶したと嘘を付いて先に皆の元へと送り出し私は峰田の足を掴み引きずって皆へと合流した。え? 顔が痛そうですって? 私は何も知りませんね。
合流するとそこでは、既に先生の話が始まってるみたいだった。
「その基礎を知るための実戦さ!」
説明を聞く限りどうやら私達は物を守り建物内で防衛する
ふむ、でもこの状況だと一見アジトに突入するヒーローが不利だと思わさて実はアジトの場所を特定されてるヴィランが不利みたいですね。 ヒーローが駆け付けるという事は警察も辺りを包囲しているだろうですし、増援のヒーローも来るかもしれない。対してヴィランは防衛に残る二人だけですので最悪核兵器を放棄したとしても逃げる事が出来ませんし……うん~? そういえば屋内戦って事は私の爆弾もあまり爆発力のい大きな物を使えないです。ヴィラン側ならブービートラップや地雷などで何とかなるでしょうけどヒーローとして戦うとしたら……せ、攻めにくい。設置型の爆弾が多すぎて攻めにくい! 私の十八番であるグレネードランチャーを使うとしても弾種によっては爆発力が大きすぎてホイホイと室内で使えないですし……うあぁ。
「あたし、相性最悪すぎるでしょ」
ま、設定云々は今回演習ですので現実的に考える必要も無いんですけどね。
話は続いて対戦相手とコンビはクジで決めるようみたいで先生はかなりニコニコと箱を突き出しました。
そして私のコンビは相手は――――
「よろしくね、クソ眼鏡」
「あ、あぁよろしく頼む」
―――飯田君に決まりました。やったぁ! まだ私の事情を知っているだけにかなり気が楽になりますよ。それに彼の個性はエンジン……すごく早く走れる個性らしいので相手にもよりますど連携次第ではどうにかなりそうです。そして全員のペアが決定した後、対戦相手の抽選へと移るんですけど……マジですか。
「デクぅ~、生意気にわたしに歯向かおうなんていい度胸じゃない」
「こ、これはクジの結果であって、僕の意思じゃ――「運も実力のうちなんて言うぐらいだからあたしと何時か争いたいと思ってたんじゃないの……ねぇデクぅ?」え、えぇー……」
「爆豪君!君はそう言って人に絡まなければ気が済まないのか‼」
「なんか修羅場やね!」
対戦相手はデク君&お茶子ちゃんチームに決まりました。あぁデク君と戦うのか、緊張するなぁ。それにデク君達Aチームがヒーロー、私達Bがヴィランチームだなんてキツイです。ハぁ~、デク君今回もご迷惑かけます。
そして私達は先生に連れられ会場入りする。先生達はモニタールームのような場所で私達の対戦を見学するらしくそして先生は私達の行動すべてを集計して採点すると言います。あぁ、先生は直前にヴィランの気持ちになってやれと私達にアドバイスを出すのですが……本当にやっちゃっていいんですかね?
「ふむ、これが核……ハリボテか?」
飯田君も色々と考えているみたいです。飯田君の能力もこう閉鎖空間だとあまり発揮されませんし…それに彼、真面目だからヴィランっぽい行動できるんですかね?
色々と考えますがどうやっても飯田君が嫌うであろうやり方が最適解と言う結果しか出ませんし先生の狙いを考えると……仕方ないです。飯田君には悪いですがこれはヴィランになって行動する演習です、なので私がヒール役をかって出て悪役の思考でやってみますか。私はWなのでその気になったらやれますし。
私は飯田君へ「それじゃ、あたしは勝手に動かせてもらうわ。防衛よろしく」と言い残し核部屋を後にします。インカム越しで私を呼び止める声が響きますが電源を切って私はヒーローを待ち受ける仕掛けを作りに動き始めました。
そして……先生の鳴らすブザーの音と共に室内演習が始まりました。
つ、疲れた……実は匿名で他に作品上げてるから書く時間が取れない……気ちゅい。あとモスティマほすぃ。
次回予告
ついに始まった室内演習。緑谷が慎重に行動する中、Wは動きだす。
「みぃ~つけたぁ~」
次回【市街地演習 LS-1-2】