勇者パーティーを追放された召喚士〜やはりスキルはチートだった〜 作:胡嶌要汰
「どうしたんですか?ってか、誰?」
「私はサシュ、いい、召喚士にとって潜在武器を見せびらかすのはね。自慢しているのと同じなのよ!だからしまって」
「あぁ、悪かった」
「わかればいいのよ」
鼻を天狗にして金髪少女は高々と言う。
その間に他の子は2人組を作っていく。
と言うか、もう、俺らしかいなくなった。
「あら?もう、私達だけね。いいわ、特別に組んであげる。」
「はぁ。」
俺はサシュと組むことになった。
「皆さん。2人1組を組めましたね?それでは、これから戦闘訓練を始めるので、訓練場に来てください。」
『はーい』
そして、俺達は森の中にある訓練場に来た。
「それでは、先程決めた組で模擬戦を始めます。相手を殺さない程度で戦いなさい。それでは、よーい始め!」
「いくわよ!」
「え、ちょっ」
まだ俺、技の1つも出せないんだけど。
「私はね。この弓を使うのよ!射的闘法
「ウッ!」
今の俺には避ける事しかできない。
「おい!
「急に口悪いっすね。まぁ、いいでしょう。まず、
「おう!来い!
「俺の記憶だと…技名は…
「他には?」
「ない」
「まじか」
「よそ見したんじゃないわよ!射的闘法
一か八かだが、矢に向かって放てば…
「
そう唱えると魔力を纏った矢は綺麗に真っ二つに切れた。
「嘘、そんな。いや、まだまだ!
「く、」
「そこまで!!」
ヨルダさんの一言で全てが終わった。
そして、サシュはその場に泣き崩れた。
「サシュ。あなたの気持ちはよくわかります。自慢されたら嫌になりますよね。それでも、怒りに身を任せてはなりません。」
「はい。」
サシュを保護室に連れて行った後、ヨルダさんは俺の所に来た。
「ショウくん。あなたはとても強いです。あなたが戦ったサシュはこの学園で上位の強さを誇る生徒です。そしてそれに増して責任感、正義感も人一倍強い子なのです。」
「はぁ。」
「君はもう、この学園では、相手になる子はいないでしょう。ですから、明日新しい訓練相手を手配します。今日はゆっくり休みなさい。」
「はい」
俺は村の宿屋に行き一晩休んだ。
翌日
ヨルダさんに呼び出されて来たのは訓練場だった。
「あの…ヨルダさん」
「はい?」
「新しい訓練相手って誰なんですか?」
「ふふっ。それはついてからのお楽しみですよ。」
そして訓練場に着いた。
「お久しぶりです。ヨルダさん」
「こちらこそ」
なんと、そこにいたのは!
「リ、