勇者パーティーを追放された召喚士〜やはりスキルはチートだった〜 作:胡嶌要汰
そこから、5ヶ月が経った。
俺の鎌技の種類もちゃんと増えた。
「えー、ついに、来月に武闘大会が行われます。そこで、これから出場者を発表します」
『はーい!』
「えー、まず、学園団体戦先鋒カーナさん」
「はい」
「次鋒サシュさん」
「はーい」
「最後大将ショウくん」
「あ、はい。え!?」
「ショウくんには、今回特別に別名義で仮面をつけて出場してもらいます」
「えー、次は………」
結局俺はロイスと言う名で個人戦にも出場することになった。
別に反対じゃない…だが、勇者に遭わなければいいのだけど。
「それでは、あとは自身の戦闘訓練を行ってください。解散!」
俺は、またライドさんと訓練していた。
「はぁ〜」
「どうした?そんな大きなため息吐いて」
「いやー、武闘大会で出場するんですけど、勇者に遭わないか心配で」
「なんだーそんな事か」
「そんな事って」
「いや、これは噂なんだけど、勇者は武闘大会当日は勇者いないらしいぞ」
「!よかった〜」
「ならよし!最後の追い込みかけるぞ!」
「はい!」
そしてさらに訓練して1か月
武闘大会当日
「さぁ!やってまいりました!王国主催武闘大会!まずは学園の発表だ〜!」
『ウオォォォォォォ!』
観客が大いに盛り上がる。
「まず、最初に王国第1位の成績を誇るノーア魔法学園!!」
『待ったましたー!』
「次に前回総合2位の成績!!リーザス剣心学園!!」
『フゥーーーー!!』
「そして続いて!現在学力に力を注ぐ優等生達の学園!!ユサイ学園!」
『今年は頑張れー』
「またまた、続いて!武闘家の弟子達で組まれた新たな学園!!クリアス武闘学園!!」
『来たー!今季のダークホース!』
「えー、最後に落ちこぼれナーフ村、ハーネスト学園」
『ここに来るんじゃねぇ!!』
随分な言われようだ。
「さぁ!次に国王の開幕宣言だ!、となるはずなのですが現在国王は勇者様との謁見で欠席という事なので、代わりに大臣に開幕宣言をしてもらいます!」
『えぇー!なんだよー!』
国民がザワザワし始めた。
そして、髭を生やした太った大臣が出てきた。
「ごほん!では、手短に学園生諸君!!頑張りたまえ」
『う、ウオォォォォ』
微妙な歓声が上がった。
「まずは団体戦!!第1回戦リーザス剣心学園対ユサイ学園!」
『ウオォォォォォォ!』
団体戦1回戦目は、リーザス剣心学園の圧倒的勝利で終わった。
そして…
「では、次!クリアス武闘学園!対ハーネスト学園」
明らかにハーネスト学園の時だけテンションが下がってる。
「両学園舞台へ」
両学園が舞台に上がる。
「相互に礼!」
『お願いします』
「まずは、先鋒戦両者前へ」
「はい!」
ここから学園同士の戦いが始まる。