勇者パーティーを追放された召喚士〜やはりスキルはチートだった〜   作:胡嶌要汰

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第8話「対クリアス武闘学園」

まずは、先鋒戦カーナさんの出番だ。

 

「ハーネスト学園カーナ!クリアス武闘学園フジョウ!!」

『ハーネストさっさと帰れ!』

 

ひどい言われようだ。

 

「試合始め!」

「召喚“妖狐''!」

 

カーナさんの潜在武器は、召喚獣だった。

だが、妖狐はかなり小さい。

 

「コン!」

 

妖狐は小さい火を出した。

 

「ふん!!」

 

フジョウは拳をついただけで火を消した。

 

「嘘…」

「格闘古武術“連“」

 

相手は女子に容赦なく拳を連続で打った。

そして、カーナさんは気絶した。

 

「勝者フジョウ!!」

『良くやった!!』

『もっとやれー!!』

 

国民の発言に流石に引いた。

まぁ、仮面で見えないけど、

だが、サシュは怒りをあらわにしていた。

この大会のルール上勝った者はそのまま舞台に残って良いらしい。

そして、カーナさんが救護室に運ばれた。

 

「さぁ、また殺りあおう」

「ッ!舐めた真似を」

 

サシュがかなり怒ってる。

 

「ハーネスト学園次鋒サシュ!クリアス武闘学園先鋒フジョウ!試合始め!」

「召喚!“エルフの弓“!」

「ほぅ」

「行くわよ!エルフ式射的技法天使の矢(エンジェル・アロー)!」

「ふっふっふっ、やるな、だが先鋒の俺にそんな大層な技使って良いのか?」

「意味がわからないわ。全員全力でぶつかるだけよ!」

「良い心構えだ。だが!水流古武術急所突き!!」

「あふッ!!」

 

サシュもやられてしまった。

 

『やっぱよえーなハーネスト』

『なんで毎年出てくるんだ?』

『知らないね』

 

サシュも救護室に運ばれ、遂に俺の番が来た。

 

『おい、あの仮面誰だ?』

『知らねぇよ。でもどうせ弱いんだろ!』

『そうだな』

「ハーネスト学園大将ロイス!クリアス武闘学園先鋒フジョウ!試合始め!」

「生憎だが、お前もあの嬢ちゃん達のようになってもらうぜ!」

「召喚、“悪魔の大鎌(デーモン・サイズ)“」

「ふん!名前だけは一丁前だな!水流古武術水流拳!!」

「死神処刑儀式“脳天割“」

「アガッ!」

 

死なない程度にやったが、大丈夫かな?

 

「勝者ロイス!」

 

観客は皆唖然としている。

 

『な、何者だ!?あいつ』

『や、やべー』

『ハーネストにあんな奴がいるなんて、まさに《死神》』

 

なんか、変なあだ名がついたような。

 

「続いて、ハーネスト学園大将ロイス!クリアス武闘学園次鋒アーク!試合始め!」

「よくも、やったな!フジョウを!格闘武芸“脚風“」

「大鎌術“峰打ち“」

「ぐッ!」

「勝者!ロイス!」

 

またしても倒した。

 

「続いて、ハーネスト学園大将ロイス!クリアス武闘学園大将エンカイ!試合始め!」

「お前、強いな。だから俺も本気で行くぞ!!」

「さっさと、来い」

「(イラッ)華龍格闘古武術“龍の爪(ドラゴン・クロー)“!!」

「大鎌術“峰打ち“」

 

しかし、峰打ちは効かなかった。

 

「お前、手抜いたな?真剣にやれよ!!華龍格闘古武術“龍拳(りゅうけん)“!!」

「死神処刑儀式“首切り(スライス)“」

 

エンカイは気絶した。

 

「勝者!ロイス!よって、この試合勝利したのは、ハーネスト学園!」

『…』

『す、すげぇ!』

『すげぇ!なんだあいつ!1人で全員やりやがった!』

 

正直、俺もこんな弱いと思わなかった。

俺の顔は自然と笑みで覆われていた。

 

次はリーザス剣心学園との勝負だ!

 

 

 

 

 




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