ガンダム:RXからZへ鼓動   作:マウリア

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ダカール宣言

「シャトルで高官が逃げるか」

サイコガンダムの向こうでは秒読みにはいったのか白煙をあげておりそれを叩くため向かうとクワトロ大尉の百式とカミーユのZガンダムが合流してきて攻撃を仕掛ける。

「あれはバイアランか」

流れてきた情報からティターンズの中では高起動で大気圏内を移動できる機体でありZガンダムと戦いが始まる間にシャトルが打ち上げられていく、

「レビル、シャトルを狙え」

クワトロ大尉が画面に表示されサイコガンダムに防がれて近寄れない百式からの通信にEパックを交換して再チャージを行いながら狙う、

「今落とすのはか」

そう言いながらビームを発射するとそれは分離した補助ブースターに命中して爆発したが本体にはほとんど損傷を与えず見送った。

 

カミーユの声にサイコガンダムの動きは止まりZガンダムが近づいたときバイアランがZガンダムに攻撃を仕掛けそれをサイコガンダムが顔で防ぎ撃墜された。

カミーユの声が何度も呼び掛けておりその間にカラバが基地内に突入をして破壊を終えると爆発させ作戦は完了した。

「シナプス艦長、アウドムラに向かいますので隠密で支援の準備を」

そう伝えるとネクストでアウドムラに着艦した。

 

 

カミーユがZガンダムからあの強化人間の少女を抱いておりてきてクワトロ大尉にシャア・アズナブルとして動くように言い去るとクワトロ大尉とアムロ大尉は何か共通の苦痛を思い出したのか話し始める。

戸惑いながらもアムロからの言葉に同意して私を見て、

「ハマーンを呼び寄せるとはな、私に踊れと言うことか」

私は頷くと西へとダカールへと向かった。

 

「情報統制の準備は出来た」

シャアとベルトーチカが先発してダカールの連邦議会へ乗り込むため私のつてを使い参謀本部のコードで空港に降り立ちリムジンで向かわせる。

「ティターンズには何としてもエゥーゴを阻止するように命令を出したか」

シナプス艦長の言葉に頷きながらダカールの守備隊には議会もだが市民を守るように命令を出させた。

 

「カミーユ頼む」

私は市街地に降下して識別を連邦の参謀本部直属のコードに変更するとライブ映像をマーガレット経由で全チャンネルに流す。

そこにはシャア・アズナブルではなくキャスバル・レム・ダイクンとして訴えかける姿が映し出されている。

「ティターンズも動いたな」

エゥーゴをキャスバル・レム・ダイクンを議会から排除するために強攻しアッシマーが上空を飛びバイアラン等も無差別で攻撃を仕掛けてくる。

「ティターンズ、住民や議員が未だいるんだ攻撃を限定してくれ」

わざと私が呼び掛けるが返答はビーム攻撃で住人が吹き飛ぶ様を流す。

「住民が誤爆で亡くなっているのがわからないのか、攻撃を止めてくれ頼む」

その間にも容赦なく攻撃は続けられダカールの民衆が吹き飛び動かなくなる様を流し続け、

「祖父もこれを見て言われたのか」

寡黙な祖父が私に一度だけ言ったことを思い出しながらクワトロ大尉の議会での演説が終わり目的を果たした。

 

「クワトロ大尉」

「君には最初から最後まで踊らされ続けていくようだなレビル君」

鋭い目で冷静さを見せるクワトロ、

「貴方は担がれなければ動くことも出来ないでしょう、貴方の興味は彼でしょうし」

そう言うとアウドムラに着艦したディジェからアムロ大尉がおりてくるのを見る。

「そうはっきりと言われるとはな」

「何れは決着をと考えているのでしょう同じ位の機体で、その時はとびきりなのを準備させてもらいます」

そう言ってアムロが来たので、

「クワトロ大尉の演説も成功ですが、味方さえも民衆さえも攻撃するティターンズの株も下がるでしょう、その工作は済ませていますし」

「そうかレビル、君は技術屋なのか政治屋なのか何を考えている」

「クワトロ大尉と一緒ですよ、自らの信じる道を進む」

そう言うとクワトロ大尉はアムロに、

「ところで宇宙には」

それを聞きながらネクストに戻りフェーベへ帰艦した。

「そうか、作戦は成功と言うことか」

シナプス艦長や皆に報告を行い宇宙軌道に向け点検を行いブースターに点火し上昇する。

 

「戦いは宇宙に移ると言うことか」

茨の園へ帰還しながら今後を話する。

「緊急回線、ベルナ少佐からです」

マーガレットから会話に割り込まれ画面に表示する。

「レビル、コンペイ島(ソロモン)で連邦軍がティターンズに蜂起することになった、支援を求める」

「ベルナ少佐、了解しました。直ぐに急行します」

そう言うとシナプス艦長が、

「総員第一戦闘配備、繰り返す第一戦闘配備」

そう言ってマーガレットに転舵を指示した。

 

「ネクストは換装が終わってない、陸戦使用のままだ」

おやっさんから言われて私は組み立て上がったばかりの可変MSを見て、

「新型で出ます」

「未だ1度も、だいたいお前の体力が持つのか」

私は少しだけ笑いながら、

「その時はその時ですよ」

そう言うと頷きキシリアに出撃までの間に調整と点検を行い様に言ったので私も新型機の元に向かった。

 

「先輩本当に」

「大丈夫だ、Zガンダムと基本設計は同じだ」

そう言いながらマーガレットのシステムチェックを横目で稼働チェックをしていく、

「あれに比べたらこれは重MSですから」

ネクストとクイーンと同じかそれ以上の攻撃力と機動力をこの機体にと言うことでZガンダムよりも更に高コストでフェーベとマーガレットでしか整備できない機体でありハロッズが取り付き点検を行っている。

「キシリアを泣かさないようにするさ」

そう言うと真面目な顔でキシリアはこちらを見て、

「本当ですね約束ですよ」

そう言うや目を閉じて唇をこちらに近寄ってくるのを横にいたハロッズを両手でつかみ前に差し出してキスさせた。

「キシリアにキスされた、妊娠してしまう」

そう言いながら無重力の中転がりハロッズが集まり目を開けたキシリアは驚きながらキスマークをつけたハロッズを見てあわてて捕まえようとして集まっていたハロッズをボーリングのピンのように弾き飛ばし混乱させた。

「おめえらいい加減にしろ、第一戦闘配備だって言うのを忘れたのか」

怒りを抑えたおやっさんからキシリアとハロッズは怒られており私は少しだけ笑いながらバイオセンサーの感度を最大値まで上げて自分の脳波とリンクさせた。

 

「ティターンズ艦隊は13隻、連邦艦隊も同数だが、MSが旧式と言うことだな」

軍再生計画での予算はティターンズの新型MSにまわされており良くてGMⅡ下手をしたらGM後期しか配備されておらずベルナ少佐の援軍要請も納得がいく、

「これは」

参謀本部のデータベースから各艦の情報が表示されアレキサンドリア級巡洋艦アル・ギザでシナプス艦長がとめる。

「アルビオンの乗員が移籍をしている」

この艦の元乗組員でティターンズ発足当時に移りアルビオンは除籍となった、

「どうされますか、コンペイ島の旗艦ですが」

「いや、すまないエイパー極力撃沈は」

珍しく私情をはさむ艦長に同意してマーガレットに作戦時にはカタパルトとエンジンを狙うように指示を出した。

「モンシア大尉も乗っておられると」

ウラキ少尉を艦長が呼び説明する。

「大尉になったようだが戦えるかウラキ少尉」

そう言うと迷いなく頷きながらも、

「なるべく行動不能にします」

クリスも同意して作戦宙域に暗礁宙域から侵入した。

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