ガンダム:RXからZへ鼓動   作:マウリア

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参謀本部

「わかった、すぐに出撃する」

シャア大佐がZガンダムとGMⅡを引き連れてネオ・ジオンの艦隊に攻撃を仕掛ける。

「ベルガマの艦隊か」

何か思う所があるのかそう言ってネオ・ジオンの強攻派である艦隊の戦力を削るため出撃する。

「指揮官だけ狙撃をすればいいが」

「最小限と言いたいところでしょうが穏健派を送り込むとはハマーンも」

「わかった、今からと言うわけだな」

そう言うとカウントダウンが終わり出射して出撃した。

 

「エンドラ級ゴンドラ、射程に入りました」

マーガレットの言葉にシナプス艦長は頷き先制攻撃を行う、

「マーガレット、中央のエンジンブロックを」

「了解、艦長」

命中させるとムサイ改に目標を変え、

「右舷エンジンに命中、ブロックをパージしたもよう」

命中させ他のムサイ改2隻に向けて攻撃を行い同時にシャア大佐のZガンダムも攻撃を開始した。

ゴンドラからMS6機が出てくるが直上から通過した4機編隊に破壊され2機ずつに別れてムサイ改から出てきたMSを次々と撃墜しムサイ改のエンジンの片側を破壊して帰投してきた。

 

「ムサイ3隻とも中破、MSはゴンドラのMSデッキをシャア大佐が破壊したため修理が完了するまでの48時間はなにもできません、こちらの損害はなし」

マーガレットの報告にシナプス艦長は大きく息をはいて、

「エイパー、沈めろと言う方がいいな、シャア大佐もストレスを感じていることを胆にめいじときなさい」

「はい、この場だけなら本当と言えるでしょう、先はですが」

「レビル将軍は上層部の派閥の中で静かに時には激しく我々を導いてくれた。そう懐かしく思う事が多くなった私も結局この場所にいるが悪くないと感じている。困ったことだな、何れにしろこの作戦が終わり次第引退をと考えている」

「その頃には更に表にでないようにしますが、宇宙世紀の始まりについて知っておられるでしょうか」

そう言う私に眉を少しだけ上げたシナプスは、

「ラプラス事変、私も一度上の時に聞いたことがある。ビスト財団か、エイパーのお前の血縁の繋がりと言うことか」

「はい、未だに研究開発はですがMSを数年後に完成させ」

「それをめぐる権力争いか、懲りもせず参謀本部はビスト財団と事を構えると言うことだな」

これが連邦軍内で恐れられた切れ者であり一兵卒から最新鋭揚陸艦の艦長を任せられた男であり祖父は要として戦いの場に送り込んだと言う事も頷ける。

 

「何れにせよその完成したMSはそれぞれに引き渡しその研究を続けることになります」

「昔ならエイパーお前を叱らなければならんが、見させてもらうその結果をGPシリーズ以上の恐怖を参謀本部に与えることになろう、そうなれば自由はきかぬぞ」

「その為のネオ・ジオン」

「そうだな、所属がどうのはないな」

「会長が祖父が生きておられる限りは偽りの自由でも使い続けます」

そう話しているとシャア大佐やクルーがブリッジに上がってきた。

 

「話は終わったようだな」

「要らぬ気遣いですよ」

シャア大佐は我々の雰囲気を感じて言ってくる。

「それなら良いが、あれを製造ブロックで見てきたが」

そう言われ画面にマーガレットが表示する。

「MSNの新機構を取り入れた試作機ですよ、あの時は有線でしたがニュータイプとしてコントロールします」

「コックピットは相変わらず頭部か」

「胴体側の加速と反応速度にパイロットがGに耐えられません」

初代のジオングも桁外れだがそれ以上の運動性能となっておりGを抑えるための機構等を考え出しているが試作と言うことで本体と腕のオールレンジ攻撃を行い、コックピットの武装や装甲等も考えられておりシャア大佐は説明を受けていたが、

「初代もだが色物だな、この仕様だと頭部はMSでそれにドッキングさせると言うことか」

クイーンを表示させ、

「これのある意味進化と言って良いでしょう、ビグザムと同じように対艦隊と考えています」

「完成は」

「テストを含め20日」

そう言うと頷きマーガレットがおやっさんのチェックのもと進めていった。

 

数日後シナプス艦長がブリッジにいた私に、

「エイパーすまないが」

そう言いながらこのアルビオンの元部下でティターンズに参加していた者のデータを見せて、

「今や袖に腕を通していた者の数は少ないが生き残ったものはかなり苛烈に裁判を行うらしい」

派閥は小さくなったものの影響力は未だにで、シナプスの古い友人から知らされたらしく相談をして来たと言うことで、

「わかりました。しかしコロニーレーザーの攻撃でティターンズ艦隊は壊滅的な被害でしたが生き残っているとは強運の持ち主たちですね」

半数は傷床にあり除隊や後方任務になるだろうがMSパイロットを含めて毒ガス作戦等がと生け贄をと言うことだった。

 

「こちらに引き取ってもいいですが」

モンシア大尉、アルビオンでもけん責や営倉入り等を軍籍に連ねており頭がいたい、

「かなりの男のようだな、私にも噛みついてくるな」

シャア大佐も上がってきたのでメンバーを表示させ皆の意見を聞くと女性人からは不評であり、

「シャア大佐に徹底的に撃墜してもらってふにゃふにゃにしてください」

「貞操の危機ですよね」

「モンシアの野郎また面倒をしますよ、艦長」

モーラだけはアルビオンの頃のクルーで同じ飯を食べた仲だが最悪らしいのを力説したが艦長の頼みとあり最終的に了承した。

 

「お久しぶりです」

「どの様なご用件ですか」

参謀本部の中枢の一人である宇宙軍参謀長ウェザー・レイズ大将その人でありレビル将軍とは派閥が違うライバルであり他の将軍と違い表だってと言うよりは部下を駒のように使いという将軍である。

「この様なこと参謀長にお願いするのもですが」

「ついでということか、話は聞いている。一部の問題児が騒いでたが代わりが騒がしいがしばらくすれば静かになろう」

優しい顔だが中は参謀長まで次期総参謀長と周りが騒ぐのを静かに見つめている男で、GP02のコンペイ島の件でお大騒ぎしていた参謀本部で静かに、

「たかが一部の現場司令官と艦艇が沈んだだけのこと、再編計画を粛々と進めよ」

現場の将兵の司令官であっても使い捨てでしかないと言う認識に参謀本部は冷静さとプライドを取り戻したと、

「そうですね、辺境の反乱ですが中枢にも」

「問題はあるまい、安全には我々が必要と政府が再認識するだけ」

現場ではアーガマ等が苦労しているが、それも認識するわけでもなく消え去る程度の認識であり現場の軍人が聞いていれば怒るだろうと、

「これの終了後に」

「シャア・アズナブルか、現場も予算を増やす事に喜ぶだろう感謝する」

無意識にマウントしてくる男に気にするわけでもなく頷き、

「財団の件も」

「政府が懸念している例の、動き出せばわかろう好きに動けばいい、結局最後に戻るだけだからな」

そう言われ軽く頷くと通信は切れた。

 

この男がいる限り多少の反乱や内乱があったとしてもそれはとるに足らぬと参謀本部での認識となりづつける。

「ショックを与えてどう動くか」

サイコミュやサイコフレームやバイオセンサー等を組み込み想像を越えた現象で驚かせると言うことと、それを押さえる矛盾のMS計画を続けることに参謀長いや参謀本部の後ろ楯で進めていくことになる。

「会長と財団とも話をするか、承知の上だろうし」

手のひらで踊り続けそれぞれから見てもと言う行動を続けることにしばらくはと思いながらカミーユに呼ばれて設計室へと向かった。

 

「これが量産型Zガンダムか」

「コストと整備性で計画値は問題なく一般兵では操縦が難しいですがアムロ大尉なら乗りこなせ不満もでないようにしています」

私でもサポートがなければ厳しいかと思いながら承認してAEと平行で参謀本部にとデータを送り次期量産機であるGMⅡとネモの進化と生産が良好で高性能なザクタイプの開発に着手しており、

「AEからいくつか試作のが出ているが10年先まで一線に配備されている量産機と言うわけだ」

新型のジェネレーターや制御、コックピットまでシンプルで必要な耐久性がある機体であり私とコーズとカミーユがそれぞれに考えた機体を表示させる。

 

「コーズのは保守になりすぎてる。コストはいいがな」

「カミーユのは量産機というより量産型Zガンダムと変わらない、良いと思うが大量投入や防衛には」

「でもレビルのだって、少し関節が武骨じゃないですか」

そう言われて肩にロケットポットや足や腰にもあるのを表示して、

「一般兵で1撃目の中距離ミサイルが何れ必要となる。敵の射程外からの艦隊への攻撃も考慮した設計です」

「確かにティターンズとの戦いのなかでMAが艦隊攻撃を仕掛けてきて防御が出来てなかったです。わかりましたそれを考慮してさ設計をします」

連邦のはカミーユに任せネオ・ジオンのをコーズとシャア大佐と共に進めていく、

「リミッターがあった方がいいな、一般兵には」

性能と加速度Gをシミュレートした結果でシャア大佐は呟く、

「Zガンダムでも戦えると思いますから」

クリスがシャア大佐が乗らない合間にZガンダムを乗りこなしデータを集めており、

「私のZガンダムと新型量産機のシャア大佐が互角に戦えればと言うことでしょ」

そう言ってきており双子はシャア大佐に新しい技術の説明を行いながら設計とテストを続けた。

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