ガンダム:RXからZへ鼓動   作:マウリア

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永遠に終わらぬメビウス

「レビル帰還する」

ジェガン3機がネイル・フェーベに帰投を確認して私も反転しようとすると左舷MSデッキの左のハッチが全開でひらかれジオングが出撃してきた。

「大佐」

「慣熟を含めてテストを行う、エスコートを」

そう言いながら未だに最終装甲をつけておらず中の動力が見える状態である意味恐怖を増加させる仕様であり出力を徐々にあげていき加速をするのをMAに変形して追尾する。

「これで50%か、恐ろしいな」

そう言いながらもさらに加速をしてこちらも100%に出力をあげ、大きく弧を描くように加速を続けGキャンセラーでも中和できずに私はうめきながらついていく、

「エイパー、大丈夫か」

速度を同調させMA同士を接触させお肌のふれあい回線で聞いてくる。

「意識が飛ぶまでは」

「二人の時にはキャスバルでいい」

唐突に言われたがそう呼ぶ、

「君も有名な祖父をもち将軍や会長のしがらみがあろう、私も同じだが最後は自分だ、私を支えてくれる人々が多くいるが私は私のため主義主張は道化の私だがな」

「私の考えてることもと」

「すべてはだが、わかっていると思いたい」

そう思いたい自分がいるがこの男は周りは使い捨てでしかない駒であり、優しくかけられる言葉ほどと言うのもわかってはいるが、

「わかりました。キャスバルのしたいことに私の持つもので答えましょう」

「感謝する」

そう言うと離れてネイル・フェーベへと着艦した。

 

「おつかれさん、レビルよあの量産試作機は耐久性がいいぞ整備面でも助けられる」

おやっさんがジェガンと名付けた次期量産MSについて話してくる。

「が、あいつらはパイロットとしてはいいかも知れねえがすれ過ぎて駄目だな」

コックピットを汚したようでモーラが文句を言うのを言い返したらしく整備員が怒っている。

「シャア大佐が大人しくさせると言ってますので、何かあれば私にも」

「頼むわ、何でもかんでも手を出してくるぞ酒もと騒いで上にあがっていったしな」

おやっさんに押してもらいMSデッキを横断してエレベーターへ向かい上へと上がった。

 

「すまないが酒は配給なしだ」

「なんでい艦長、あんなやつに首根っこ捕まれて恥ずかしくないんですか」

ブリッジへと上がると3人組が艦長に酒をと言っているがたてにふらず、

「私の見たところ技量が落ちている様に思える。慣熟は未だだとはいえ一矢報いることができるはずだがな」

「あんな最新鋭機で量産機を落とすのが、逆なら速攻ですぜ」

モンシア少尉が言うのを後ろから、

「整備が完了後、機体を入れ替え90秒以内に私を撃墜できれば酒を、できなければ茨の園か特別な日以外は酒は禁止とします」

「はあ、こそこそと聞いてるゴキブリやろうが、いい度胸だ」

アデル少尉はモンシアに呆れベイト中尉はモンシアに負けるなよこんなやつと言って3日後に再テストを行うこととした。

 

「マーガレット、サポートは私と同じで」

「すでにほとんどのサポートはしておりません、レビルはバイオセンサーとサイコミュシステムで能力以上の性能を出していると、寂しいですが」

「マーガレット、すまない」

「いえ、成長は嬉しいものです。サポートは最小限にとどめます」

そう言って私はジェガンのフルオプションを取り付けるようにいい、

「一部音声モードでサポートを頼む」

そう言いながらクリス相手に慣熟を行いながら当日を迎えた。

 

「ハリネズミみたいね」

「最大オプションでここまでつけられるからね、拡張性の高い機体になると思うよ」

量産機ではここまでの拡張はしないにしろ出来る機体を設計しており腰からは追加にスラスター付きの燃料タンク、機動性がよくなったのでミサイルコンテナを腕や肩そして足やバックパックまでも取り付けている。

「これってこれからの標準装備にってやつか」

コーズが聞いてくるのに同意して、

「艦隊から艦隊に対する攻撃の考えかたさ、量産機のシステムサポートでこのぐらいは出来る。エース機がさほど必要ないと」

「しかし対照的なあのネオ・ジオン量産機に比べれば」

「まあ、全てパージして白兵戦に持ち込めばそうそう遅れはとらないと」

「いつまでしゃべってるんだよ、さっさといくぞお坊っちゃま」

モンシアの声が割り込み私は肩をすくめカタパルトに乗った。

 

「ハリネズミみたいな格好で、そんなに恐ろしいのかよ」

そう言いながら11は加速してモンシアは少しだけ息がつまる。

「さて、テスト開始」

わざと言いながら加速を一気に開始して少しだけ遅れて追撃しており、

「お坊ちゃん早くこいよ、待ちくたびれるぜ」

そう言うやいなや上昇し反転してくるのをミサイルを発射して牽制しながらアンバックで通りすぎた先に向けビームライフルを発射する。

「反応早いじゃねえか」

呟く声に気にせず予測位置に向け3ヶ所にミサイルを発射して最大加速していく、

「へっ、ちょっとは加速がいいがこれで」

そう言った瞬間スライドして変形しながら反転しようとしたが変形後加速が途切れ画面のパイロット情報には意識なしで画面に下を向いてるモンシアが写った。

 

「テスト終了、帰還する」

「マーガレット」

「最終的に変形ターンで8Gを越えさらに」

「リミッターが必要か」

ニュータイプ機はオールドタイプにはと思いながら動かぬ機体を捕まえて帰還した。

「呆気ないと言うかレビルいつも耐えてるの」

クリスから言われて、

「オールドとニューの違いかな、同じターンでも最初の入力から違うから」

「アムロ・レイ大尉にしても、あの動きにどうしたらと思ったけどわかったわ」

「バイオセンサーを調整してクリスも機乗してみるかい」

そう言うと少しだけ考え、

「私はオールドタイプの操縦をもっと突き詰めるわ、でも怖いだけだけど」

そう言うとキシリアとジェガンの点検に入った。

 

「ハッチを強制解放するよ」

モーラが大きな声で言い11のハッチがひらかれシートベルトが強制解除されコックピット内の気圧と共に押し出され3人組が正面に待ち構え受け止めた。

「気絶だけだと思うが医務室に」

おやっさんが指示をだしベットに寝かされベイト中尉とアデル少尉が付き添ってつた。

「お前やシャア大佐が乗るとき以外はリミッターが必要だな」

おやっさんからも言われて同意しながらコックピットに入りコントロール系に異常がないか自分で調べる。

「結構力任せだな思った以上に」

バイオセンサー等をリンクさせ動かすと気絶するほどのGだがフレームには問題はなくシートとスーツに機能を更にもたせる事も考えねばならなかった。

「なに、これを分解して組み直すだと」

「フレームに余裕があるのがわかりましたので鋼材や間接部の見直しを行いたいと」

おやっさんに言うと頭をかいて、

「アルビオンの連中もいるし、量産機もテストで任せられるだろうからこいつに専念させるかAEは」

新素材がAE送られてきておりジェネレーター等を含めてフレームを使った更に新型へのテストヘッドとして行うことを了承してもらいブリッジへ戻った。

 

「あれがオールドタイプの限界というものか」

シナプス艦長から言われ、

「四肢のコントロールではおのずと限界は来ますからね」

そう言いながらシャアが上がってきたのでジオングの状態をデータ表示を行い問題点を出す。

「ネオ・ジオンからクイン・サマンサのデータを貰ったのでそれでいくつかの改良を行います」

「肩のキュベレイと同じのがバインダー状態にすると言うことか」

「足はないのでアンバックが難しいのでバインダーで推力ベクトルを」

そう言いながらメッサーラの改良の設計を表示する。

「これも強襲機のアップデートというわけか」

クローを外しロングビームライフルを2門と追加で搭載のミサイルコンテナとスラスタの延長にギャプランの様に追加のプロペラントのスラスターを搭載させるのをコーズ提案でと言うことになる。

 

「時代の流れと言うものか、それも作戦に織り込む」

シャアはそう言いながらサイド3の当初の通りネオ・ジオンに売り渡し分裂を生む要因をつくりだし新たな支配者のお膳立てを行う、

「お膳立てはここまでです」

「わかっている、しかしエイパーニュータイプについての君は」

私が色々なところに手を伸ばし強化人間でさえ利用すると決めたのはシャアも知っており、

「全ては魂ですよ、肉体の動きではなく魂で動かすのですよ」

「それで少女を」

「強化人間であってもニュータイプでありそして肉体が」

「君を人類のために、いや私もララァに」

「それと気がつかれていると思いますが」

「私のDNAの解析か」

「はい、いずれ連邦以外は出ては消えていきますから」

そう言うとシャアは少しだけ笑い出ていった。

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