ガンダム:RXからZへ鼓動   作:マウリア

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ニュータイプデストロイヤー

「ネイル・フェーベ、コンテナ射出」

小惑星に向けて次々と細長いコンテナが加速を開始し10秒後に艦砲射撃を始める。

「反応が、ピケット艦に悟られたか」

カミーユの言葉に、

「いや、練度が良いのと何か始めるつもりだった出鼻だな」

 

こちらに向いている艦のドックはこちらからの情報で砲撃修正を行った艦砲射撃が命中して破壊されるがその爆発の中MSが次々と発進してきており編隊を組もうとしている。

 

「コンテナポイントに到着」

そう言うと分解し中には大小のミサイルが詰まっており次々と小惑星に向け飽和攻撃を行い、空のコンテナは加速を続け次々と小惑星表面に衝突して爆発した。

 

「MSは任せる」

そう言うとネイルジオングは加速し、編隊を組み攻撃を仕掛けてくるティターンズMSに。

「バーザム24機、ハンブラビ6機、マラサイ8機、ジム・クゥエル10機」

カミーユの乗るネイルジオングは一気に加速しながら頭部と両腕が分離して後ろから試作のフィンファンネルが離れて攻撃をする。

 

50機近い敵を翻弄しながら破壊していくと加速をした瞬間機体をひねった。

「MA、サイコガンダムMkⅡと思われます」

小惑星から2機の巨大なガンダムが襲いかかりカミーユに、

「援護を」

「いりませんよ、目標の破壊優先を」

そう言われてコンテナから残った目標をマーガレットがプロットして発射し私はクリスと共に裏側に回り艦のドックや司令部に向け攻撃を繰り返す。

「目標の75%を破壊」

マーガレットからの報告を受けクイーンから分離してクリスと共に後方から襲撃を受けているネイル・フェーベの援護を頼みカミーユの援護に向かった。

 

「半数を撃墜、サイコガンダムMkⅡを圧倒している」

表示されるデータではわかっていたがカミーユのネイルジオングはIフィールド以上にあの光を放ち、大出力のサイコガンダムの攻撃を跳ね返しリフレクタービットを的確に破壊して私が戻ったときには1機を血祭りにあげ、他のパイロットも悲鳴と共に離脱をしようとするのを私が狙い撃ちする。

「お前たちは何でそうなんだよ、自分達を何時までもエリートと錯覚するなんて」

カミーユは降伏しない敵にイラつき声をあげる。

 

 

「警告、メイン推進システム過熱」

「マーガレット」

「想定以上の機動を行ったためGにより安全弁がロックせず暴走の可能性あり」

私はフル加速で周りの悪意に怒りでこちらを見ようとしないカミーユに頭部バルカンを命中させる。

「小賢しい」

そう言われ両腕のオールレンジ攻撃をギリギリ回避して取り付き、

「周りに流されるなカミーユ」

そう言うと私を見て大きく深呼吸と機体の状態を確認し、

「申し訳ありません、帰還します」

素直に言うと離脱した。

 

「さてMSは20機とサイコガンダム1機、マーガレットサポートを頼む」

更新されたサイコフレームがネイルジオングと共鳴しておりマーガレットのサポート関係なく敵の動きが把握できる。

「1機目」

一番近場のハンブラビに向け操作している感覚もなくロングレンジビームライフルで範囲外から射撃する。

「未だセンサーにとらえられてない、2機目、そして3と4機目」

3機編隊のバーザムを敵は何もわからぬまま撃墜しているとサイコガンダムと精神がリンクし動きはじめる。

 

「マーガレット、あれを試す」

私の感覚はサイコガンダムのシステムに入り込むと周囲にいるティターンズMSに向け拡散ビームを放ち同士討ちにする。

「何をしている。味方を射つとは気でも狂ったか」

「わからない、何かが入ってくるの、止められない助けて」

通常ならこの様にダイレクトにシステムを介して強化人間の精神を侵食することはないが、

「私もカミーユに呑み込まれたか」

冷静に状況を考え、自分の想定以上の状況に危険を感じながらもデータのため続ける。

 

サイコガンダムは味方を次々と撃破していき私は未だに籠っている連中に向けサイコガンダムを突入させ動力炉に向けて一斉攻撃を行い小惑星を内部から崩壊させた。

 

「敵影無し、戦艦クラスでもなければ生き残れまい」

確認後小惑星からの岩石を回避しながらネイル・フェーベに帰還した。

 

「クリスが負傷」

そうおやっさんから言われてMSデッキから医療ブロックに向かう、

「状況を」

そう伝えるとクリスがクイーンと離脱する130秒前にさかのぼる。

 

「後方からピケット艦3隻接近中」

「直援のMSを向かわせろ」

ピケット艦は50m級の偵察を任務とした艦でありMSを2機搭載している。

「7時方向に敵影2、高速でデータからはMAタイプ、類似はヴァル・ヴァロ、危険レッドアラート」

マーガレットが危険度を計算し一番危険な敵として表示しており発砲してきた。

 

「ドーベンウルフを向かわせます」

本来なら全てを向かわせる事に画面のブライトは一瞬考えるが、

「ガザAEを出せるぞ」

おやっさんからの連絡で1機だが直援にまわした。

 

「下部のドッキングポートを集中せよ」

ブライトはマーガレットに的確に指示を出しており艦砲射撃を続けている。

「警報、ピケット艦3隻が急加速、自爆攻撃の可能性あり」

マーガレットが不意にアラートを告げ後方の1門で攻撃を仕掛ける。

「バイアラン4機とジェガン交戦中、突破されます」

「ガザAEで迎撃、カミーユ達は」

ブライトが立ち上がって全面を拡大させる。

 

「クイーンとクリスのZが帰還中、射程に入り次第攻撃します」

そう言うと戦闘のピケット艦に向け攻撃を開始し2撃目を先頭の艦に命中させると爆発した。

「戦闘濃度を越え撹乱幕展開」

クイーンとネイル・フェーベのハイメガ粒子砲でも拡散されそこをピケット艦2隻が段違いで突入しており、

「緊急回避、乗員どこかに掴まれ」

ブライトが言うやいなや全てのスラスターを効率よく使い被害を最小限にと艦をひねる。

その瞬間前を進んでいたピケット艦に命中して爆発したが同じように撹乱幕を展開されあと数秒と言うところでクリスのZがビームを連射しながらピケット艦に加速をする。

 

「クリスばかな」

思わず自殺行為に録画なのを忘れて声が出る。

「エイパーの大切な家なんだから」

そう言いながら斜め前からぶつかった。

誰かの悲鳴が聞こえ私はそれを見続けるがそこにはネイルジオングがZかばうようにサイコフレームの共振の光と共にピケット艦の進路を変え通りすぎた後一斉射撃で破壊した。

 

医療ブロックに入り体は特に問題ないが意識が無い、

「カミーユ」

「ぎりぎり間に合ったと思います。あの時帰してくれて感謝してます」

「こちらこそクリスを助けてくれて感謝する」

込み上げる何かを押さえながら目の前の青年の力にそれに対抗できる何かをつかんだ。

 

「バイアランのパイロットが降伏を」

起死回生の一撃が失敗に終わり3機のバイアランはジェガンに拘束されMSデッキに降りる。

「捕虜として受け入れは」

「私は軍人だ南極条約にのっとり対応をしたい」

ブライトが言うのに私は先程の事もあり難色を示す。

「反乱軍ですからね、連邦はジオン残党の場合は則ってはいないと思いますが」

そう言ったがブライトが強固に言うので捕虜として独房に入れた。

 

「量産型でも立派に守ってくれたんだなこの機体は」

おやっさんが言うのに同意はできないが否定をしてもと思い、

「さんざん再設計をしましたからね、整備感謝してます」

そう言いながらあの時のデータを見ると物理の法則から外れた動きとエネルギーの保存の法則は成り立たず、

「この力をMSの力としてシステムを発動できればニュータイプを破壊できるか」

今回の事で方向性が見えており、私が操作する前にサイコミュのある意味暴走があの様な動きをさせ拒否をしても動き続ける事がわかり設計的には大きく進むが、内面では悩み続けることになった。

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