ガンダム:RXからZへ鼓動   作:マウリア

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自分適当に考えた考えなので、評価は流してください


赤い彗星

地球圏へ戻る間テストもだが技術の確認をサイコミュシステム以外を行う事としてコーズと双子と設計室にはいる。

 

「技術評価を始める」

 

グワデンのコンピューターからデータをマーガレットがハッキングして得ておりそれで得た情報の検証を行う、

 

「AMA-002、ビグザムの後継と言うことらしいがアクシズ製と言うことでAMAか」

 

型式はどう運用するかと言うのを表しているのであり試作したRMS-106ハイザックはRGMのジムの頭文字をつけたことはジムのジェネレータや駆動系を流用していると言うことでありアクシズ製のMAと言う認識する。

 

「先ずはコンセプトである対艦戦闘を目的にと言うことだが」

 

画面にはソロモン(現在のコンペイ島)でのビグザムの戦いとデータが映し出される。

 

「ビグザムの場合、中距離のビーム兵器は無力化だが実弾及び白兵戦に重大な問題があると」

 

マゼラン級の攻撃を無力化するIフィールドは恐ろしいがRX-78-2のビームサーベルにいとも簡単に破壊されておりその経験を踏まえての本機であると言うことで認識しながら確認を続ける。

 

「装甲はチタン複合で不安は残るがIフィールド4機で全体をおおっており白兵戦はサブアームでの白兵戦だが肩が稼働しない分、可動域が小さすぎ使うとなると速度を落とし機体を敵に正対すことに、そうすればこの機体の長所を殺すことにもなる。速度を落とした時にアンバックで回避も出来ずスラスターでの回避となるからビグザムと同じ弱点はカバーできていない」

 

「クイーンの運用もそうだが長距離で狙撃以外は高機動で動き回り白兵戦は突破する場合に限ると」

「その場合前方にスプレガンの様に出力させた方が良いかな」

「振り回すことが現実的でないと言うことならば、もとに戻ろう」

「有線での遠隔攻撃、サポートがなければコントロールは厳しいはずだけど」

 

デンドロビウムと同じパイロットに負担を与える設計になっておりAIでのサポートは必要と再認識させられる代物で、

 

「パイロットに腕を4本、目を4つは求めているよなレビル」

 

高機動の操作と有線でのアーム攻撃のシュミレーションは一般兵士ではほぼ不可能であり、

 

「ニュータイプ専用の機体を一般兵士が扱えるようにしただけの代物で操作系は不完全と言うことがわかる」

 

アナベルガトーであっても両方同時での攻撃はライブラリーから見てもデンドロビウムに対して行われておらず逆に大型で小回りの聞かない相手に苦戦していた。

 

「武装はビームカノン、お腹の部分についている固定武装で戦艦を一撃で沈められることも確認済み」

「ビグザムの様に可動式にすれば被弾面積を最小にしながら攻撃ができるのだが、肩のビームも正面に向けて最大火力として設定している」

 

頭部上面を前にして加速しながら攻撃を加えようとすると使用可能兵器は限られており、マーガレットのシュミレーションでクイーンと戦わせると互角に近いがネクストの推力を追加すると加速も最大戦速も圧倒的であり、マーガレットがコントロールすれば人間にはできない高機動で圧倒出来ることがわかる。

 

「シュミレーションだから話し半分としても最悪は無人でネクスト&クイーンを送り込めばと言うことだな」

「しかし無人であればこその戦い方が出来ればだが、ニュータイプとの模擬戦をしてみたいですね」

 

地球圏にいるあの人に接触を先ずは行いたいと思いながらネクストの予備機としてGP03Sの改良を含めた製造をコーズに頼んだ。

 

 

「次にガザAと呼ばれる作業用のMSと言うかちびどものモビルポッドオッゴの新規設計と言うところだな」

 

画面に映し出されるオッゴを進化させた代物でボールに近い、

 

「生産性は良好だが耐久性と言うか物資を最小限にして製作されているせいでアンバックで機動変更すると数回でジョイントにシワがよって続けていると分解する代物だな」

「割りきってると言うことだが」

「そう言えば全天周囲モニターとリニアシートの技術を向こうに渡したんだって」

「そのくらいの権限はあるからね、これの次期は戦闘力を持たせるのと同じように渡したムーバブルフレームを使ってくるからどんなのを作り上げるか楽しみだな」

 

その他ジェネレータの技術等も贈り物として渡しており、数年後に地球圏に帰還しティターンズとの戦いを行うためにどの様なMSが出てくるかと思いながら他のMSの評価をおこなった。

 

「今回の接触でアクシズ側が新規の機体をどれ程出してくるかだが」

 

コーズの不安材料はノイエジール等のMAを開発して配備するかと言う話だが、

 

「赤い彗星も地球圏にいるらしいしニュータイプと呼ばれるパイロットは居ないと言う話、ゼロとは言えないがノイエジールが開発された時点でその可能性は小さいし資源も片寄っているのでガザの発展型が現状的には妥当だと思う」

 

戻ってきたときにガザCと言う可変MAタイプのMSを開発した事に驚いたのだが、

 

「今回は気絶しないよ、前回はじめてだったから大丈夫だよ」

オレルがすねながらカタパルトデッキにハイザックと共に上がってきキシリアのカウントダウン待ちをしている。

 

「駄目なら次回から使わずにスラスターで発進になるからな」

 

コーズの一言に、

 

「がんばる」

 

そう言うとキシリアのカウントダウンで打ち出された。

小さい悲鳴を圧し殺して意識を残そうとしており加速が終わった事がわかると、

 

「にいちゃんがんばったよ」

 

そう言いながら気絶してしまいあわてたコーズはマーガレットに帰還させるように指示した。

 

「気絶しちゃった」

 

着艦のショックに目を覚まして落胆するオレルにコーズとキシリアが慰めるが落ち込んでいるのをみて私が、

 

「オッゴはフレームにつけてデッキから押し出したのが運用方法だから普通にスラスターを吹かして発艦をすればいいだけ」

「そうなの、そうなんだ」

 

ライブラリーから見せるとオレルは安心して各部チェックを受けるとカタパルトを使わずに発艦した。

 

 

「迎撃」

 

マーズがそう言うとオレルも頷きハロッズが操るオッゴ相手に攻撃を開始する。

画面上ではビームの軌跡は見えているが通常ではハイザック2機とオッゴ4機が動いているだけで攻め側のオッゴは2機一組でフェーベを狙いマーズ達のハイザックが防衛にまわる。

 

「対空戦闘開始します」

 

レーザー式の対空バルカンが左右にそれぞれ8機ついておりそれがオッゴを攻撃していく、

 

「6機は故障して前後のそれぞれ1機のみ稼働」

 

私は簡単に迎撃されそうな状況に対空砲が使用できない状況にして戦わせると。

 

「速い、オッゴってこんなに速いっけ」

 

泣きそうな声にコーズが、

 

「止まるな、機動力はこちらが上だから追い回せ、命中に自信がなければ出力を絞って連射で対応しろ」

「フルバーニアン、キシリアで出ます」

 

ブリッジ横を見るとカタパルトデッキにGP01Fbが現れ、

 

「てめえキシリアずるいぞ、だったらおれが行く代われ」

 

コーズのあわてた声にキシリアは、

 

「早い者勝ちです。マーズとオレル今からおねえさんが助けにいきますからね」

 

カタパルトのカウントダウンが始まりコーズの声だけがむなしく響く、

 

「マーガレット、キシリアのサポートは無しで」

 

コーズが騒いでいる後ろで私はマーガレットに指示を出しフルバーニアンは出射された瞬間キシリアの悲鳴がスピーカーから流れて、オレルの横をフルスロットルで駆け抜けていくのをコーズは呆然と見送り私は慌ててサポートを命じた。

 

 

「本当にお前達はガキ以上にガキか」

 

おやっさんの大目玉をくらい私を含め関わった皆が怒られ横ではマーズとオレルが、

 

「にいちゃんたち怒られてやんの」

 

と言うのをコーズは何とも言えない顔で見てキシリアはチビったのか内股で涙目で聞いている。

 

「整備員だろうと設計者だろうと本来マーガレット嬢ちゃんのサポート無しで動かしたんだからな1年戦争の時は」

「整備ってどんな感じだったんですか」

 

涙目のキシリアが聞くと、

 

「連邦軍から現場に初めてGMが投入された時にジャブローでの生産のサポートに行ったんだが、連邦軍のお偉方規格って言う規格を量産させるために後回しにして1機1機構成が違ったからな稼働率なんて関係なく数を揃えろと、その後は各地の整備隊に教育を施すために地上でどさまわりジャブロー防衛戦の後宇宙へ上がったが、ソロモンもその後のもコロンブスでひたすら整備と修理を行ったから、最初は整備性が悪かったがその後のはかなり整備性を優先したから稼働率は9割近くで、それでジオンもF型なんて整備性を良くしたのを出してきたのよ」

 

「一番は前期後期で後期ならパーツの共通性はあるからな二個一で修理を行ったりパーツが無いならユニットを抜いて何かしら代替えを入れたり色々試したものだ」

 

この中では唯一実戦を渡りぬいたおやっさんの言葉に皆は聞き逃すまいとしており地球圏への期間まで続く事になった。

 

 

 

「会長ご無沙汰しております」

 

画面の向こうで優しい笑みを浮かべるが感情に流されることのない経営者でありAEをここまで大きくした男がこちらを見ている。

 

「先ずはアクシズとの接触は成功し数年後には地球圏へと戻ってくると考えます」

「ノイエジール等のアクシズ製のデータの入手も終えており評価と共におくります」

 

何も言わずうながしてくるのを気にすることなく言う、

 

「新しい連邦内のウォンリーが支援する組織に赤い彗星を招聘していただけませんでしょうか」

 

いくつかの話の中で赤い彗星の名を出したときに表情は変わらないが反応を示し最後に、

 

「お前だけは知っていようが最終目的はあれだ、ミランダが生きておればな後は任せる」

 

最後だけ父親としての顔を一瞬だけ見せて終わり後日ウォンリーから補給物資の受け渡しについての指示を受ける。

 

「ルナツー付近の岩礁帯にある観測所か」

 

ルナツーからは見えない場所であり補給を受けるにはうってつけであるが茨の園に送り出してくれればと思いながら航路データとパトロールのデータを受け取りマーガレットに航路を変更させる。

 

「何でわざわざ戻ってきて月の地球をはさんで反対側まで行くんだ」

 

皆の疑問を代表してコーズが聞いてくる。

 

「AEが表だって接触はできないと言うこととそこにいる誰かに会えと言うことじゃないかな」

 

旅をする仲間だが言えないこともこれから増えるがこれは致し方ないのだと思いながらオッゴをアクシズのガザAのデータを元に改良したガザAEをマーガレットのコントロールでマーズとオレルのハイザック相手の模擬戦を行っているのを見ながら進む、

 

「午後からはパトロール重点区域を横断するので隠密航行とする」

 

二人とも技量は上がり撃墜されることは早々無いが撃破もなかなかで文句をマーガレット相手に言っておりマーガレットは容赦なくその隙をついて命中させる。

 

「亡霊のうちらに誰が会って何させよって言うんだレビル」

「補給分は働けと言うことさ亡霊になっても」

 

コーズが帰還を命令して午後は二人ともハイザックの清掃だなと派手なペイント弾で華やかになった機体をきれいにガイドビーコンにのせた。

 

 

「出力30%、サラミスのセンサー範囲に入りました」

 

フェーベの隠密性能を確認するためわざと横切るがデラーズ紛争(そう連邦政府から認定)が終わり緊張の糸が切れているのか、それとも設計以上の性能を発揮しているのか無灯火で進むこちらに気がつかずに2隻のサラミスはパトロールを続けており予定道理の時間に岩礁帯に到着して停止した。

ガザAEにはフェーベと同じようにペイントされており周囲の警戒のため周回しておりしばらくするとマーガレットからの警戒警報が鳴る。

 

「連邦軍艦艇、コロンボス級輸送艦ルネ2が1隻接近中」

 

どうやらウォンリーが手配した補給艦だろうと言うことでハイザックを警戒にマーズとオレルをコーズのフルバーニアンと共に発艦させる。

 

「コーズ、エスコートしてこちらに誘導してくれ」

 

岩礁帯を飛び越えて規定のシグナルを発信しながら接触し誘導を行うとフェーベに接続した。

 

 

「ベルナ少佐自らとは」

 

ルネ2の艦長である連邦軍士官は祖父と同じ連邦軍改革派の1人でありコウエン将軍の部下の一人であった。

 

「久しぶりだなレビル、1年戦争の時から考えてこうなろうとはな」

 

最年少のマゼラン級戦艦の艦長であったはずだがコウエン将軍が失脚したために左遷させられたと言うことだった。

 

「フェーベとは思いきった名前を、しかし大胆だなパトロール艦隊の報告書に故障の可能性があると上がってきていたからな」

 

レーダーにははっきりと迄は写らずに機械の故障として報告があげられたと聞いて至近まで近づかなければ無警戒の連邦軍には気がつかれないと認識を持った。

 

「補給物資ありがとうございます。ミサイルまでさすが十分以上の補給内容ですね」

 

推進材も予備タンクまで満タンに充填できる量でミサイルも数度の戦いでも十分の量が搬入され更にルナチタニュウム等の資材もコンテナで搬入されハイザックやフルバーニアンそしてハロッズ等が搬入を手伝っており忙しくしている。

 

「そうだ大尉すまん紹介が遅れた」

 

連邦軍の制服を身に付けているがどこか浮いた感じ、似合わないなと思わせる金髪の男で、

 

「クワトロバジーナ大尉です。レビル殿お見知りおきを」

 

この人があの赤い彗星かとハスラー少将から聞かされた名前を思いだし手を差し出して握手をした。

 

「私の部下のロベルト中尉だ」

 

リカルド・ヴェガ、口髭の男であり1年戦争時赤い彗星に従って戦い抜いたと、アクシズから地球圏に戻ってきた男で情報を得ている。

緊張した面持ちでクワトロ大尉が手をあげて問題ないと言い私の後にしたがった。

 

「こちらへ」

 

フェーベの会議室に4人で入り向かうと話に入った。

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