閃乱カグラ Ridertime仮面ライダーシノビ!   作:零「ZERO」

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飛鳥)作者が寝ちゃってるから、今回はあたしが!第十四ノ巻!始まるよ!今回仮面ライダーシノビの本編がメインだったからあまりアタシ達の活躍がなかったけど……でも、作者も頑張って描いてくれたからよしとします!それじゃあ本編どうぞ!


十四ノ巻 柳生の過去、和解成功!

あの後、俺は恋花をすぐ近くに来ていた飛鳥さん達に任せ、柳生ちゃんの加勢に行こうとした、だが、柳生ちゃんはどうやら問題なかったようで、全員を倒していた。さすが天才と言ったところかな

 

「俺の加勢は、要らなかったな」

 

「……オレを舐めるな、あの程度ならどうにかできる」

 

と、飛鳥さん達に合流しようと2人で歩みを進んでいる

 

「………神楽」

 

「へ?」

 

ふと、柳生ちゃんから声をかけられた

 

「………お前はやはり……妹は大切か?……」

 

そんなことを聞かれる

 

「当たり前だろ?恋花は俺の家族なんだから」

 

「っ…………そうか」

 

柳生ちゃんはその答えを聞くと、どこか辛そうな目で歩みを進める

 

「……柳生ちゃん、もしかして、妹がいるの?」

 

と、俺がふと聞くと彼女は観念したように

 

「……….「いた」……が正しい答えだ……」

 

と、そう答えた

 

「………もしかして」

 

「そうだ………」

 

俺はそれでわからないほど馬鹿じゃない……俺は不謹慎なことを聞いてしまったらしい

 

「……ごめん、不謹慎なことを聞いて」

 

俺が謝ると

 

「…………あの子……望が死んだのは交通事故が原因だった……」

 

と、語り出した

 

「当時はショックだった……だが、次第に、あの子が死んだことの悲しみは薄れ……涙を流すことも少なくなった……そんな自分がいた………」

 

目を伏せてそう語る柳生ちゃんは、更に繋げる

 

「父はこう言っていた……人の心は壊れてしまわないように、辛いことを忘れるように生きている。人は前に向かって歩いていくのだから、遠ざかる過去は、少しずつ色褪せていく。それは悪いことではない、妹のために流す涙が減ったとしてもそれでいいと……そう言っていた……だがオレはあの子のことを忘れることだけは……絶対に嫌だった……だからオレは……」

 

そう言って自分の眼帯に触れる

 

「……あの子のリボンを使い、この眼帯を身につけるようにした………あの子のことを……絶対に忘れないために………」

 

そう、俺に語ってくれた………今言ったので……すっきりしたのかな……少し、気が晴れたような表情になっている

 

「………そんなところだ……お前に話したところで変わりはしないがな……」

 

と、歩みを進める柳生ちゃん、俺は立ち止まり

 

「………俺は……柳生ちゃんのその想いは当たり前だと思う……」

 

と、俺は答える、柳生ちゃんは、何を言い出すんだとでも言う表情で俺の方を向く、俺は更に続ける

 

「それって、妹さんの想いを、生きていたと言う証を残したかったからなんでしょ?」

 

「っ……」

 

俺がそう聞くと、言葉に詰まる柳生ちゃん

 

「よくわかるよ……俺も……仮面ライダーになったばかりの頃は……何度もそんな想いをした……」

 

そう……俺は、今も、まさに柳生ちゃんと同じ志を持ってる……

 

「俺がなりたての時には、なかなかうまくいかなくて……たくさん人が死ぬのを目の前で見てきた……その時は、殺されるのを見ることしかできなくて……悔しかった……俺の父と母も……その中の人間だ」

 

俺がそう言った瞬間に、柳生ちゃんは目を見開いた

 

「思い知ったよ……ヒーローだって完璧じゃない………全てを救うことはできないんだって……思い知らされた………」

 

きっと………他の仮面ライダー達も……こんな想いをしていたのかもしれない……そう思った………

 

「だけど、せめて俺の手に届く範囲の人は助けたい……目の前でまた殺されるのを見るのは……もうたくさんだから……だから、俺は仮面ライダーであり続けてるんだ………そして、俺は死んでしまった人たちを絶対に忘れない……」

 

そう、柳生ちゃんと同じように、俺も絶対に忘れない……父さんも母さんも、そして他にも殺されてしまった人たちのことも、絶対に忘れない……

 

「それが………「想い」を生かすってことだから………」

 

俺がそこまで言うまで、柳生ちゃんはずっと静かに聞いてくれていた

 

「………想いを……生かす………オレは……ちゃんとあの子を……望の想いを……生かせていたのかな………あの子と雲雀を重ねて……」

 

そんなことを言う柳生ちゃんの肩を掴み、オレは続ける

 

「生かせてるよ………君が絶対に妹さんを忘れないのなら……妹さんの想いは生きてる……その想いを……雲雀ちゃんを通して、貫いてる……君はそのままでいいんだ……だから………」

 

俺はそっと、柳生ちゃんのことを抱きしめてあげる

 

「……そんな辛そうな顔をもうするなよ……妹さんに……合わせれる顔がないだろ?………」

 

「…………お前は……とんでもない馬鹿なんだな………」

 

そう言って、柳生ちゃんは泣き出す

 

「…………よく言われるよ」

 

俺はそう答えて、彼女が泣き止むまで、ずっと抱きしめてあげた………ずっと………

 

 

 

 

 

 

あれから我が家に戻った、もちろん柳生ちゃんを連れて、巻物が紛失したから、大会は流れたと言う話だったけど、その巻物はずっと恋花が持っていたらしく、優勝賞品のお米一年分が手に入った、これで一年は白米を食べていける。まぁ、半蔵様がやりくりしたり、お裾分けしたりしてくれたから、それなりにはやってはいけてたけど……でもこれでしばらくは迷惑をかけなくて良さそうだ。

それはそうと、柳生ちゃんに記憶のことを話すために、じいちゃんに会わせたんだけど、柳生ちゃんはキッパリそれを断ったんだ。

更に柳生ちゃんはある提案をしてきて、それなら俺がシノビであることはバレない可能性も出るからと、爺ちゃんも納得した

これによって、柳生ちゃんも俺に協力してくれることが決まった。夕飯は久しぶりのご馳走になりそうだったから、夜も遅いからみんなで夕飯を食べることにした。食べる前にイッチーが「大変だー!恋花さんがシノビに攫われたー!」って大慌てで家にきたけど、恋花がいることを確認した瞬間に安心していた。もちろんそのままイッチーも混ぜて夕飯の食卓を囲んだ。そして、次の日の修行の時間

 

 

 

 

「はぁっ!」

 

俺は、普通に修行に励む、手を抜かずに本気でやれた

 

「……まさか、いつも動きもおぼつかなかった神楽くんがあそこまで動けるように上達するなんて……一体何が……」

 

と、怪しげに俺を見る斑鳩さんに柳生ちゃんが

 

「蓮太郎は俺が鍛えてやった……その賜物だ……」

 

と、説明してくれた。そう、柳生ちゃんの提案とは、自分が鍛えたことにしておけば周りの人間にも悟られずに済むだろうと言うことだった。これなら確かに、俺がしょぼい忍術で悔しいことにならずに済む

 

「なるほど……」

 

と、斑鳩さんも納得していた

 

「へぇ、柳生が鍛えるなんて珍しいなぁ、もしかして、柳生のおっぱい揉みたさに頭下げたとかー?」

 

と、葛城さんがそんなことを言ってきたって何でそうなるの、男を偏見で見過ぎだよ!?あんたじゃないんだから!?

 

「……蓮太郎はそんなやつじゃない、そもそもそんな勇気もない」

 

と、真っ直ぐに言った……ちょっ、泣いていいかな?

 

「……そういえば、この間まで神楽くんのことをずっと苗字で呼んでいたのに、急に名前で呼ぶなんて珍しいですね」

 

と、そう聞く斑鳩さん

 

「こっちの方が呼びやすいからな」

 

と、俺の方を見て、小さくうなづく

多分そう呼んでもいいよなってことだよな

 

「ああ、もちろんいいよ!これからもよろしく!柳生ちゃん!」

 

と、俺は真っ直ぐに答える

 

「わ、わわわ私も、名前で呼ぶよ!」

 

「雲雀もー蓮太郎くーん!」

 

つられて2人も俺のことを名前で呼び始めた。

柳生ちゃんのおかげで、俺のここでの生活はうまくやっていけそうだ。感謝しかないな

 

「………はっ!?、まずい鼻血が……」

 

と、俺を見て鼻血を流していた……いや何で鼻血?

 

 

 

 

次の巻へ




雲雀)みんなーひばりだよー!みんな今回はどうだった?面白かった?蓮太郎くんと柳生ちゃんが仲良くなってくれてひばりすっごく嬉しいなぁ♪次からはいよいよひばり達のお話の本編に入っていくよー!みんな楽しみにしててね!それじゃあばいばーい!

閃乱カグラだと分岐点あるんですがどれがいいですか

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