閃乱カグラ Ridertime仮面ライダーシノビ!   作:零「ZERO」

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はいっ、この時間ですが投稿しまーす。

斑鳩)今回は随分お早いですね……いつも夜中なのに

仕事の休憩中くらいしか書く気が起きないんだよ……

斑鳩)な、なるほど……

はいっ、と言うことでどうぞ


十八ノ巻 不穏な静けさ、暗躍する蛇女学院

俺と柳生ちゃんの2人はとりあえずその後医務室に運ばれる。2人同時に鼻にティッシュを詰め込んだ状態で教室に戻ると、霧夜先生を含め、全員集合してた。

 

「ようやく来たか」

 

霧夜先生がそういうと、俺は頭にはてなを浮かべながら

 

「どうしたんですか?霧夜先生?今日の授業は終わりのはずじゃ……?」

 

俺がそう聞くと

 

「うむ。実はみんなに言っておく事があってな。」

 

俺の言葉に霧夜先生は続けて

 

「今後もしばらくの間、外部の者との接触は厳禁とする」

 

と、そう言い出す。

 

「外部の………?」

 

首を傾げながら聞き返す飛鳥さん。けど

 

「傀儡の件か?」

 

と、俺の隣で鼻にティッシュを突っ込んだ状態の柳生ちゃんが答える。

 

その一言で全員がはっという反応をとる。

 

しかし、当然だろうな、一部とはいえ、あんなことが起きたんだ。学校側も、それなりの対策としてそうしてくるのも納得はいく。

 

「そういう事だ」

 

柳生ちゃんの言葉に霧夜先生はうなづいて答える。

 

「ふん! あんなヤツら何人掛かってきても、アタイが返り討ちにしてやるよっ!」

 

葛城さんは勇ましくそういうが

 

「駄目だ」

 

霧矢先生は冷たく続ける。

 

「これは『命令』だ葛城」

 

と、目を細めて言い放つ。

 

「……はぁ〜い♪」

 

珍しく葛城さんさ軽快に了承する。

無理はない、忍にとって命令は絶対、破ってはならないものだ。葛城さんも承諾するしかないだろう。

 

「全員、あまり1人で行動することは控えるように、以上」

 

そういうと、霧夜先生は煙玉を使って教室から消えた。

 

 

 

「なんでぇ霧夜先生!あんな術なんかにビビっちゃってさ!」

 

俺たちは帰路に着いている時に葛城さんは文句を言っていた。了承はしてても納得はいかないのかもな……

 

はっきりいえば全力の葛城さんなら確かにあの程度は倒せたとは思う。『あの程度しか実力を出してない相手なら』しかし、相手は強化されてるとはいえ普通の一般人、本気で力を行使するわけにはいかないので、俺がいなければまずやられていたか……相手を殺していただろう。はっきりいえば正しい対処はできなかったんじゃないかとは思う。

 

「なぁ飛鳥?!」

 

「アハハハ、その時私いなかったから……」

 

「あっそうか………」

 

飛鳥さんは苦笑いを浮かべる。

 

そう、あの場には変身した俺と、斑鳩さん、そして葛城さんの3人しかいなかった。他の3人は、別で動いていたから、正確にはどんな相手だったのかはわからないだろう。

 

しかし、外部の者か……そういえば、飛鳥さんは財布を女の子に取り返してもらったって言ってたな……確かにこの時点で外部の者と接触しているが……まさかな

 

「霧夜先生のご様子、わたくし達が襲われた件に関して、何かご存知のような、そんな気がするのですが………」

 

俺がそんなことを考えていたら、斑鳩さんはそう呟く。

 

「何か?」

 

「何の事だよ斑鳩?」

 

「それは分かりませんが……」

 

飛鳥さんと葛城さんが反応して、聞気返すが、流石に斑鳩さんでもそこまではわからないらしい。

 

「ねぇ、蓮太郎くん、その、傀儡さんと戦った時、どうだったの?」

 

そんな会話をしてるうちに雲雀ちゃんが俺にこっそりとあの時の戦闘のことを聞く。

 

「…手を抜いてたと思うから、正確にはわからないけど……少なくとも相手は今のこのメンバーより強いと思う……それもかなり」

 

そしてもう一つ、オレは仮説を話す

 

「それに、人を操るあの術……普通の傀儡師じゃないと思う…」

 

「?それって……?」

 

「あの術は、おそらく闇忍法だ」

 

俺の言葉にはっとなる雲雀ちゃん

 

「それってもしかして」

 

「ああ、俺はあれはヤミゲドーが関係してるんじゃないかと思ってる……しかも、今までとは違う形で」

 

俺の言葉に違う形?と頭にはてなを浮かべながら聞く

 

「この間の忍術大会の時、蛇女の悪忍と戦ったって言ったろ?その時も、奴は闇の忍術を使っていた……武器の鉤爪の力ではあったがな、それと今回の件……偶然とも思えないんだ。」

 

雲雀ちゃんはキョトンとしてどういうこと?と聞く

 

「……俺は蛇女学院がヤミゲドーと関係があるんじゃないかと思ってる。」

 

「え?」

 

まさか自分たちと同じ学院生がそんなことできるのかと思ったのか

 

「で、でも、今回は操る忍術を使う怪人さんがやったとかじゃ?」

 

雲雀ちゃんはそう疑問を吹きかける。けど、俺はそれはないことを確信している。なぜなら

 

「それはないよ、だって、俺はその怪人は一年くらい前に倒してるからね」

 

そう、俺はすでにその怪人は倒してる。卑怯な敵だったが、俺はそれを今回と同じ方法で脱し、奴を倒した。あの時も手応えは確かにあった。間違いなく俺はあの時倒してるから、確信はある。

 

「でも、おんなじ忍術を使う怪人さんが出たのかも」

 

別の個体が同じ忍法を使えるのではないかと聞くが

 

「いや、奴らには法則があるんだ」

 

「法則?」

 

そう、奴らの忍法には法則がある。

 

「その忍法はそいつの生まれ待っての力だ。こっちでいう秘伝忍法と同じで、他の誰かには使えないんだ。上位互換とか、そういうのはあるけどね」

 

闇忍法には法則がある。ジョジョで言うスタンドと同じで、闇忍法は生まれ持って生まれた力だ。その能力を他の誰かが使うことはできない。類似した能力なら有るには有るが……今回のは全く同じ忍法だった。

 

「んー……でもその怪人さんを倒してるなら…おんなじ忍法を使う怪人さんもいないんなら……怪人さんが関係してるとは限らないんじゃないかなぁ?」

 

最もな疑問を投げかけてくる雲雀ちゃん。確かにそう思うだろう、だけど

 

「それがそうでもないんだ。奴らの闇忍法は道具に継承が出来る」

 

そう、奴らの闇忍法の恐ろしいところは、継承が出来るところにある。それも道具に、その道具を使って2つの忍法を使って戦う怪人もいたと聞いたことがある。俺はまだその怪人と戦ったことはない。

 

「道具に?」

 

雲雀ちゃんが聞いてくる。

 

「普通はその道具は怪人が使うが……もしかしたら、その道具は蛇女学院の人間に渡されているかもしれない……だとしたら、答えは一つ……蛇女学院はヤミゲドーと繋がってる。それ以外彼女たちが闇の忍法を使える理由がないんだから」

 

俺の言葉に雲雀ちゃんは息を呑む

 

「関係ない。オレ達は忍だ。“与えられた命令”を、確実にこなすだけだ」

 

柳生ちゃんは冷静にそう言い放つ

 

「でも……雲雀怖いな…………」

 

と、やはり恐怖を払いきれてない様子で雲雀ちゃんは言うが

 

「安心しろ、雲雀のことはオレと蓮太郎が守る。そうだろ?」

 

笑顔を見せながら雲雀の頭を撫でる柳生ちゃん。そうだな、その通りだ。

 

「ああ、俺は負けないよ。それが仮面ライダーなんだから」

 

俺も柳生ちゃんと同じように雲雀ちゃんの頭を撫でる

 

「えへへ〜♪」

 

上機嫌で撫でを受ける雲雀ちゃん

 

「今仮面ライダーと?」

 

と、斑鳩さんに聞かれていた。ってうわ!?

 

「あっえ、えっとー!」

 

冷や汗を流しながらどう言い訳するか考えるけど……しまった、やっちまった!

 

「蓮太郎は子供なのか仮面ライダーに憧れを持っているらしい、仮面ライダーシノビのような強い忍になり人を助けるのが夢だとかな」

 

と、うまく柳生ちゃんが合わせてくれる

 

「そ、そうそう!そうなんですよ!は、ははは……」

 

苦笑いを浮かべながら言うと

 

「………そうですか」

 

と、納得してくれた様子で歩いていく

あっぶねぇ……

 

「フォローするこちらのみにもなれ」

 

と、小声で言ってくる柳生ちゃん……うん、ほんとすみません

 

「んじゃあ!飛鳥の胸はあたいが守る!」

 

と、いつも通りセクハラしてくるエロ親父もとい葛城さん、大きい飛鳥さんの胸を揉み始める

 

「きゃっ!」

 

飛鳥さんも葛城さんの手を払いのけようとしたが、街路樹にぶつかる……その時カエルが……見事に飛鳥さんの胸の谷間に入る

 

「っっ!!!きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

大きい悲鳴が街の中に響き渡る

 

「カエルーーーーっ!!! カエルが私の胸に!!! 助けてーーーー!!!」

 

入ってしまったカエルをなんとかしたいがすごい暴れてしまう飛鳥さん

 

「あ、飛鳥さん落ち着いてすぐ取るかーごぁ!?」

 

俺が飛鳥さんの胸に手を伸ばしてカエルを取ろうとした時、暴れていた飛鳥さんの拳が見事に俺の顔面に直撃する。

必死だったんだな、すごいパワーだった。俺はそのまま、すごい勢いで回転し、すぐそこの壁に頭からめり込んだ。

 

 

 

 

「雨蛙か」

 

カエルを取った柳生ちゃんがそう呟く。一方の俺は、雲雀ちゃんと葛城さんの2人に壁から救出してもらった。

 

「蛙くらいで動揺して、飛鳥さん忍としての自覚が足りませんよ」

 

斑鳩さんがそう言うが、

 

「ううぅぅ、私、昔から蛙が駄目なんですよ。特に、太ももとか水かきが何とも言えなくて……!」

 

「微妙に具体的だな……」

 

情けない顔で泣き言を言う飛鳥さんの本当に微妙に具体的な部分に柳生ちゃんもツッコミを入れた。本当に具体的だな……

 

 

 

その夜、女子寮で飛鳥は猫のパジャマを着てベッドで横になり、動物図鑑を開いて秘伝忍法の召喚獣について考えていた。

 

「来てくれる、か………。斑鳩さんはそう言うけど、やっぱ、具体的な動物の、イメージ、って、無い、か………」

 

そう呟いて飛鳥は眠りにつく

 

 

 

ところ変わって神楽家。

俺は今、じいちゃんに報告をしていた。

 

「………なるほどな……」

 

俺の蛇女とヤミゲドーは関わりがあるかもしれないと言う仮説にじいちゃんは考え込む

 

「傀儡の件が蛇女学院のものかはわからん今、明確に蛇女学院と関わってるとは言いにくいところじゃが……その可能性もなくはないじゃろうな」

 

「やっぱりか……」

 

予想通りの返答だった。少し前にじいちゃんも、同じように人間が道具を使って闇の忍術を使う事例はあると言っていたから、もしかしたらと思ったが……やはりそう言うことらしい

 

「だとしたら、すぐにでも仕掛けなくてはっ」

 

俺が立ちあがろうとするが

 

「待て蓮太郎!」

 

爺ちゃんはそんな俺に一喝する

 

「対処をするはいい、だが、蛇女学院とヤミゲドーが繋がってるという確固たる証拠はあるのか?」

 

「っそれは」

 

ない、これはあくまで仮説に過ぎない

 

「今無闇に動くのは相手の思う壺じゃ、お前1人を狙い攻撃するかもしれん、今お前が動いて、お前がやられたら、誰がヤミゲドーと戦う?」

 

「……」

 

じいちゃんの言う通り、今無闇に動けば俺が集中的に攻撃されやられるのは目に見えている。火を見るよりも明らかだ……

 

「けど、このまま動かずにいてもみんなが危険な目に」

 

「どちらにせよ危険なことに変わりはない、ならば今は力を蓄えるしかない、そうじゃろう」

 

俺の反論にじいちゃんは返す。確かに、どちらにせよ危険なことに変わりはない……そうするしかない……か

 

「……わかった」

 

俺は渋々了承し、部屋に戻り眠りに着こうとしたとき、俺はあることに気がついた。

1人の行動を控えろ、外部との接触を避けろ……ということは

 

 

「待て!バイトはどうなる!!!???」

 

俺がやってるバイトのことを思い出して、俺は叫んだ。援助されるとはいえ、うちの金はどうなるんだーーー!?恋花の学費がぁぁぁぁ!

 

 

 

 

 

 

その頃、1人の男がビルの上から半蔵学園を見下ろしていた。

 

「………半蔵学園……ここに仮面ライダーシノビの情報が……」

 

その男は忍装具にオレンジの頭巾をかぶっていた。かぶっている頭巾を外し

 

「……待っていろ仮面ライダーシノビ……貴様は必ずこの僕……いや……俺様が倒す」

 

そう呟くのだった。

 

 

 

 

 

 

次の巻へ




はいっ、以上です。

飛鳥)えぇ!?これで終わり!?今回文字数少ないねっ

区切ったほうがいいかと思ってこうした。次は、まぁまぁ多くする……かも知れない

飛鳥)かもしれないんだ!?

てことで終わりです!また見てね

閃乱カグラだと分岐点あるんですがどれがいいですか

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