閃乱カグラ Ridertime仮面ライダーシノビ! 作:零「ZERO」
飛鳥)うう……
飛鳥さん頑張ってねー
それじゃあスタート!
半蔵様の寿司を食した後、俺達は飛鳥さんのカエル嫌いを克服するために、校外でカエルを探していた。
「中々見つからないなぁ」
「もう少し、池の方を探してみましょう」
「カエルさ~ん?」
各々カエルを探している中
「あの、私の事だし、皆に迷惑かける訳には………」
と、飛鳥さんは遠慮しようとして皆んなにいうが、スルメイカを頬張ってる柳生ちゃんが振り向いて
「召喚する一番の近道は、それに馴染む事だ。こんな風にな」
と、口に頬張ってるイカを見せる。
「ひえっ!! く、口で、カエルをっ!! 私、一生召喚できなくても良いです、私の敗けです……」
と、ガクガク震える……いや、負けって何に負けたんだ
「何と戦っている? あくまで例え話だ」
と、ナイスツッコミをする柳生ちゃんに続いて
「そうですよ。飛鳥さんがカエルと親しめるよう、こうしてカエル探しをしてるんじゃないですか。頑張りましょう」
と、斑鳩さんは微笑みながら言う
「………斑鳩さん。………そうですよね、皆さんのお気持ちの為にも飛鳥、頑張ります…」
と、無理をして笑う飛鳥さん、俺はそんな会話を聞きながらカエルを探す。
「あっいた!」
俺は素早くデカいガマガエルをとっ捕まえて飛鳥さんの方に走る
「みんなーいたぞー!」
「あっ!蓮太郎くっ………!!!」
俺を見るなり顔を青ざめてこちらを見る飛鳥さん
「はいっ、見つけたよ」
と、飛鳥さんに渡そうとしたら
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
「なんでっ!!!???」
でかい悲鳴と共に飛鳥さんの拳を顔面に受け、俺は無慈悲にも数メートル先まで吹っ飛んだ。
「ありゃりゃ……蓮太郎も災難じゃの」
「全くですね」
一方、すこし離れた橋でその様子を眺めている半蔵と霧夜
「召喚するべきものが苦手な生き物だったとは、どうして、何度やっても上手くいかない訳ですな?」
霧夜は飛鳥がうまく秘伝忍法が使えなかった理由がわかり納得した様子で言うと
「うむ」
半蔵はその言葉に頷く
「ところで半蔵様。なぜ此方へ?」
と、なぜここに来たのか半蔵に聞く霧夜
「霧夜よ、お主気付いてるのではないか?蓮太郎の正体を」
と、霧夜を見透かすように言う
「ふっ、半蔵様には敵いませんな……ええ、気付いていますよ、神楽蓮太郎の正体は仮面ライダーシノビであることも……」
そう、霧夜は蓮太郎が仮面ライダーシノビであることに気付いていた。
「そして………」
と続けて何かを言おうとしたが、途中で止める半蔵
「そこまでわかってるなら良い、じゃが、くれぐれも蓮太郎には内密に頼むぞ……これを聞いたとき、おそらく一番辛いのはあいつじゃからか……」
「……承知しております」
そう言って、池に吹っ飛んで溺れていた蓮太郎をそれぞれ助けに入っている一同を見て霧夜は答えた。
「……神楽の名……か」
と、小さく呟く霧夜だった
その頃
雷雲渦巻く城の一室。
そこに飛鳥に接触した少女、焔と、傀儡を斑鳩達に差し向けた張本人である春花と、他の仲間の三人が、目に不気味な光を輝かせた鎧武者の人物に、頭を垂れていた。
『接触してみての感触は?』
鎧武者は、その不気味な風貌から声を発すると、焔と春花が報告を始める。
「はっ! 『伝説の忍』の血を引く飛鳥と言う娘は特にと思い、私が直接ちかづいてみましたが、特に大したことはなさそうでした。」
「他の娘達も、私の傀儡の相手でていっぱいって感じでした……けど、伝説の忍の仮面ライダーシノビ……奴は手強いかと……一緒にいた男の子はどこに行ったかは知らないけど」
『伝説の忍者以外は恐るに足らぬと?』
「御意」
鎧武者の声に焔が答える。
『たかが一度の接触で甘く見てはならない。油断は即、“死”、になる。これが“忍の極意”です』
「「御意」」
鎧武者がそう言うと、焔と春花はさらに頭を垂らす。
『その娘達がいずれ貴女達の障害になるは必然。だが焦る必要もありません。忍の矜持を持って、深く静かに、殲滅しなさい。伝説の忍者の方は……こちらの彼と協力しながら……ね』
と、後ろにいたオレンジ色のライダーに目を向けて
「……ふんっ」
どうでもいいという感じの反応を示すライダー、仮面ライダーハッタリはそっぽを向く
「「「「「御意」」」」」
焔達が了解を示すと、鎧武者は青緑と白のドレスを着た少女に目を向ける。
『詠。次は貴女です。やつと接触するようならばあの矢を使えばよろしいですよ』
「承知いたしましたわ。ウフッ、ウフフフフフフ」
詠と呼ばれた少女は、一本の禍々しい矢を見て不気味に微笑んだ。それを見てハッタリは
「待て、奴を倒すのはこの俺様だ。手を出すな」
と、言うと
『これは決定事項です……反論は許しません』
と、返すが
「俺様はお前の部下じゃない、利害が一致してるだけにすぎない、お前のことに付き合う義理はあっても、義務はない、俺様は俺様の好きにやらせてもらう」
そう言ってハッタリはその場から出ていく
「っ!待て!」
焔が追いかけようとするが、鎧武者は止める
『まぁいいでしょう、彼の言うとおり義務はない……今は泳がせておきましょう……今はね』
と、不気味にハッタリを見つめるのだった。
カエルを捕まえたあと、俺たちはビニールプールにカエルを大量に投入し、俺と斑鳩さん以外は水着に着替え、飛鳥さんはまさに今、その地獄(カエルのプール)に足を踏み入れようとしていた。
「うわぁぁぁ~!」
ガクガク震え、戸惑いながら足を入れようとする飛鳥さん
「頑張って飛鳥ちゃん!」
雲雀ちゃんはそれを応援してる
「何をどうがんばれば良いんだろう~!」
と、苦笑いで飛鳥さんは言う
「大丈夫だって、カエルは噛みつかないんだからさ♪」
と、半分面白いものを見るような顔で葛城さんは言う、すごい笑いながら
「笑い事じゃないですよぉ~!」
そういいながら足を水面に近づけると、ガマガエルが跳ね、飛鳥さんの足にピトッと張り付く
「ひっ!!」
すごい青ざめた顔で固まってしまう飛鳥さんをみて
「蛇に睨まれたカエルみたいだな……」
と、呆れた表情で柳生ちゃんは呟いた
それから数分の間時間が経ったが、やっとのことで、飛鳥さんは片足を水面につけた。
「やっぱりダメぇ〜!」
と、飛鳥さんが逃げようとしたが
「うわ!?」
濡れていた床で支えになっていた足を滑らせてしまい、そのままプールに飛び込むように転んだ……地獄の中にダイブしてしまう。
その時にカエルのうち一匹が飛鳥さんの後ろあたりの椅子に座っていた斑鳩さんのスカートに入ってしまう
「ふわぁぁぁぁぁぁぁ!?」
突然のことにびっくりした斑鳩さんは変な声を上げながら立ち上がる
「おお斑鳩! 飛鳥にお手本を見せているのか?」
「そうじゃありません!!///////」
葛城さんのそんなボケに対してそんなわけないだろとでも言うようにツッコミを入れる斑鳩さん
「ほら飛鳥ちゃん。斑鳩さんみたいに楽しそうにすれば良いんだよ」
「楽しそうかな?」
「そうは見えないがな………」
「いや、逆になんでそう見えたの雲雀ちゃん……」
各々の反応に俺は思わずツッコんでしまう
そんなことを言ってる間に、さらにカエルが斑鳩さんの服の中に入り、ぬるぬるとした感触が斑鳩さんを襲う
「と、取ってください!取ってください!取ってください!」
斑鳩さんは服の中で暴れるカエルに身悶える。……こう言うとき助けてこそヒーローだ!
「わ、わかりました!じっとしててくださいっ!」
と、俺は覚悟を決め、服の中に手を突っ込む
「ひゃ!?神楽くん!?何を!?」
俺の突然の行動にびっくりする斑鳩さん
他の子達も止めようとするが
「うおおおおおおおおおおお!」
俺は素早くカエルを捕まえようと手を動かす
「イヤッ! はぅっ! ぁあん! はぁっ! か、神楽くんっ!そんな! んん! そんな所に! あぅん! 手を! 手を、入れないで、下さ、んあっ!////////」
俺がカエルを取り出そうと斑鳩さんの服の中で手を動かす、けど、カエルがその手から逃げて這いずり、それを俺が追って手を動かすと言う悪循環で、斑鳩さんはその何とも言えない感触に悶える。
ってごめんなさいそんなつもりはないっ!とにかく早く取り除かないとっと、俺は焦って力を込めようとする
「うわわわわわわわ////////」
「ほぉ、これはこれでエロいな」
飛鳥さんは顔を赤くして両手で目を覆うけど、指の隙間から見てる
葛城さんに関してはご満悦な表情でいる……いや、おっさんかよ、それより後ろの一年生2人はすごい鬼の形相なんだけど、怖いから見ないで!
「うおおおおお!!!」
俺は急いでカエルを取るために、力を込める……それがいけなかった
その瞬間
ビリッ!!!
すごい勢いで斑鳩さんの服が破け、斑鳩さんの身体が露わになった。
「「「「「「……………」」」」」」
一同は皆固まる。
そして………
「っ!!!///////」
俺は、マシンガンのように斑鳩さんから連続でビンタを喰らったのだった
その後、でかい顔をした人(ビンタされまくって顔が腫れた俺)と飛鳥さんと斑鳩さん(服は着替えた)は半蔵様の歓迎パーティーをする事になり、買い物に来ていた。俺は人助けとは言え、婦女子の服の中に手を突っ込み、さらには服を脱がせたと言う罪で、荷物持ちをすることになった。
ちなみに、斑鳩さんだけではなく俺は飛鳥さん以外全員に全力ビンタを喰らった……泣いていいか……
「飛鳥さん?」
顔を俯かせて何か難しい顔をしている飛鳥さんを見て斑鳩さんは声をかける
「じっちゃんは『伝説の忍』って呼ばれるほど凄い人なのに、私……」
と、カエルのことで悩みを斑鳩さんに打ち明けるが
「焦ることはないと言ったでしょう?」
「でも、皆に面倒ばかりかけてしまって…」
斑鳩さんの言葉に反論したが
「貴女はいつも頑張っています。皆それを知っていますよ。そして、いつかその頑張りが報われる事も」
と、飛鳥さんを励ます斑鳩さん
「斑鳩さん………!」
と、続いてありがとうと言おうとする飛鳥さんだが
「ただ………さっきのは私も参りましたけど、主に神楽くんのせいで………」
と、ジト目で腫れ物の塊…俺を見る
「いいですか?神楽くん、女性の服の下に手を突っ込むなど、いくら人助けとはいえダメなことですよ、ましてや服を破るなど言語道断!」
と、俺に説教をする
「ファイ………ズビバゼンデジダ(はい……すみませんでした)」
その言葉に俺は謝罪の言葉をかける
飛鳥さんもまぁまぁと止めてくれる
「もやしがお高いですわ………」
そんな茶番をしていると、そんな声が聞こえた。俺たちはその声の方に目を向けると、
そこには、青緑と白のドレスに、金色の長髪をした少女が、もやしが盛られた場所に立っていた。
「そう思いませんこと?」
「は、はぁ………」
よくわからない問いに飛鳥さんは小さく首肯するが、斑鳩さんが飛鳥と俺の手を取りその場を離れようとする
「斑鳩さん?」
飛鳥さんが不思議そうに斑鳩さんを見ると
「外部の者との接触は厳禁だと」
といって、離れようとした瞬間
バシュンッ! と、何かが飛んできた、俺はそれを見つけ、斑鳩さんと飛鳥さんの前に立ちそれを掴む
「っ!」
掴んだこの手には手には、小さな矢が握られていた。
「っ!神楽くんっ!」
斑鳩さんの心配そうな声をよそに、俺は目の前の矢を放った相手、今会った少女を見据える
「もやしなんて庶民の食べ物、貴女には興味もこざいませんものね。これだからお嬢様育ちは、嫌いなのですわ」
少女の右手には、ボウガンを装備し、冷徹に目を細めてこちらを睨んでいた。
次の巻へ
斑鳩)みなさんどうも、作者ならそこで細切れになってますので、今回は代わりに私が、見てくださり、ありがとうございます。次回はどうなるのか楽しみですね(ニコッ
勝手に殺すな……
閃乱カグラだと分岐点あるんですがどれがいいですか
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