閃乱カグラ Ridertime仮面ライダーシノビ! 作:零「ZERO」
霧夜)今回はちゃんと描けたんだな。
はいー、引っかかってたものが取れたんでねー
霧夜)それはよかったな
はい、そんで、今回はなんで先生が?
霧夜)お前がサボった時にこれを用意しててな(電気椅子
……ひぇぇ、怖い(ガタガタ
霧夜)それより始めたらどうだ
ですねぇ、そんじゃ第二十四ノ巻!どうぞ!
あれから一夜が明け、俺は家から学校に向かっていた。昨日のことが気になってずっと考えていた。斑鳩さんとお兄さんのことだ。
俺は昨日あの場を見て、なんとなく感じだけど、2人はただすれ違ってるだけな気がする。
一見、お兄さんの嫉妬ってだけに見えるが、あの感じはどうも…昔の俺に似ているような気もする。斑鳩さんに関しても、勝手に歩み寄るのを諦めている。そう、壁を作ってしまってる。
そんな感じがする。
何か、何かきっかけがあれば、あの人たちを仲直りさせることができるんじゃ無いか?
そんなことを考えてぼーっと歩いてるところ
「はい、どうぞ。まだまだありますからね」
と、聞き覚えのある声が聞こえた。
俺は、なんとなく気になってその声の方に歩みを進めてみる。歩みを進めるごとに、いつもの街と打って変わって寂しい場所に出た。所謂貧民街だ。そこにいたのは、先日斑鳩さんを襲撃してきた。あの悪忍の少女だった。
あの時見せていた。敵意を感じなく、優しい顔で貧民街の人々にお弁当を配っていた。
別人?って一瞬思ったけど、どう見てもあの時の少女だ。
ふと、彼女と俺は目が合った。彼女は俺をみるなり身体を強張らせた。それもそうだ
先日いきなり敵対している人間を目の当たりにしたのだから、けど、俺はそんな彼女をみるなり、俺は、持っていた荷物を適当なところに置き、上着を脱いだ。そして、スタスタと彼女のところに近寄り
彼女の弁当の半分を取り、横に並んだ。
「まだあるから、たくさん食べてくださーい!」
彼女の弁当配りを手伝うことにした。
そんな俺をみるなり、彼女は目を見開き、何やってるんだこいつという顔を一瞬していたが、すぐに弁当配りを再開する。
配り始めてはや15分くらいして、ようやく配り終わった。
彼女に水筒の水をコップで渡す。
彼女はありがとうございますと一言告げコップを受け取った。
「まさか、こんなところで敵対している善忍と会うことになるなんて、というか、どういうつもりですの、敵の手伝いをするなんて」
そんなことを聞いてくる。
「?敵だろうと関係ないだろ?」
俺は、当然のことをいう
は?という彼女をよそに俺は続ける。
「こんなところで弁当を配るなんて、どう考えても悪忍がやる仕事じゃ無いし、それに、さっきのあんたからはあの時の殺気を感じなかったからな」
俺がそう続けると
「何を馬鹿な、そんなことを言って私が後ろから襲ってきたらどうするつもりですの」
と、聞いてきたが
「逆に、あんたはここを戦場にする気なのか?」
と、俺が聞き返すと、彼女はそれに答えなかった。俺の思った通り、彼女は根は優しいんだ。そんなことをするつもりはないのはすぐにわかった…それに何より
「それに何よりっ、貧乏人の気持ちは誰よりもわかるしなっ」
と、ドヤ顔で俺がいうと、は?という目で俺をみる。
「何よりっ!モヤシは庶民の、いや!俺たち貧乏人の味方だっ!安いくせに料理次第でいろんなものに化ける!何よりうまい!なのに!なのに最近はどんどん高くなっているっ。これは確かに許されることではないっ!だろ!」
俺がそういうと、え、ええ、そうですわねと若干引き気味に答える。
え!?モヤシ大好きっ子かと思ったけどそんなことないのか!?
いや、お前が異常なだけ
作者、そこ言わなくていい!
もやしについつい語ってる時に子供達が来て
「このお兄ちゃん、うるさい馬鹿みたい!」
と、指をさされた。
ば、ば!?
「バカとはなんだー!」
俺が立ち上がると
「わー!逃げろー!」
と、逃げ出す子供達
「まーてーーー!!!」
俺は本気では走らなかったが子供達を追いかけていた。子供達は笑いながらきゃー!と悲鳴をあげて逃げている。逃がさないぞォォォ!と、俺は少しのぶとく、そこまで怖くないように言って追いかける。
そんな彼を見て詠はクスッと笑い
「馬鹿な人」
と、呆れてながらも蓮太郎を見ていた。
「またね!お兄ちゃん!詠お姉ちゃん!」
子供たちと別れ、俺と彼女、詠は貧民街を出る
「それで、私のことをお仲間に話しますの?」
と、当然聞きたいであろうことを俺に聞いてくる。おそらく彼女は俺に自分のことを知られたからには、仲間に話すと思うだろう、その場合は俺を殺すつもりなんだろう。だけど
「いや?話すつもりはない」
と、俺が答えると目を見開いてはぁ!?と今度は盛大に大声を出した。
「あ、あなた馬鹿なんですの!?敵の情報を知ったからには普通話すでしょう!?というか、私が貴方を後ろから刺すかもしれないのですよ!?貴方の実力がいかほどか知りませんけど!少しは警戒しませんの!?私は敵なのですよ!?」
と、捲し立てて言ってくる。って、バカとはなんだバカとは
「こんなプライベートなこと話せるかよ、それに、あんたがいい人なのはよくわかったし、それに」
それに?と俺に続きを促す詠
「そんな他人の弱みを握るようなことはしたくないからな」
そう、俺がそう言ったらやらないとは思うけど、貧民街の人たちに危険が及ぶかもしれない、だから俺はそんなこと、絶対に言わない
それを聞いた瞬間目を見開く彼女は、一瞬笑みをこぼすとため息をつく
「はぁ、貴方がとんでもないお人よしで、おバカなのはよくわかりましたわ」
と、俺に返す。
「って、バカとはなんだバカとは!」
俺がそう返すが彼女はそれよりも、と、時計を指差して
「時間、いいんですの?遅刻しますわよ?」
と、俺に指摘してくる……ってあ!
「やっべ!遅刻する!それじゃ!」
そう言って学校にすぐに走ろうとするがすぐに足を止めて振り返り
彼女はそんな俺に頭にハテナを浮かべる。
「神楽蓮太郎!俺の名前は神楽蓮太郎だ!これでおあいこだ!」
そう言って俺は学校に向けて全力疾走した。
神楽……蓮太郎……あんなお人好し初めて見ました。
バカにも程がありますよ、敵である私を手伝ったり、挙句の果てには、私のことを秘密にするなんて、後ろから刺されたら終わりでしょうに、余程の実力者……いや、おそらく、おバカなのですね……けど……
「意外と嫌いになれませんわね……ああいうおバカさんは」
クスッと笑うと私は、仲間の元に向かった。
俺は教室にたどり着くなり、とんでもない修羅場を目撃して隠れていた。
え、なにこの状況!?斑鳩さんと葛城さんとの雰囲気がピリピリしてる。お、おそらく斑鳩さんはお兄さんのこともあって葛城さんに当たってしまったのだろうか…こ、これは出にくい、どうしたらいいっ!?
そう思ってると
「ま、まぁまぁ!ここは太巻きに免じて落ち着いて!ね?」
と、飛鳥さんが太巻きを持って仲裁に入った。それを見るなり2人は落ち着いたようだった。ほっとした俺は、いかにも今ついた様子で入ると
「遅いぞ蓮太郎」
と、見事に柳生ちゃんに指摘されてしまった。
「ご、ごめん、空気がピリピリしてたから…」
俺が入りにくかったという言い訳をしようとしたけど
「……嘘だな」
「嘘だね」
「ダメだよ嘘は」
と、またもばれた、なんで!?
それから談笑した後、飛鳥さんの秘伝忍法の特訓に出た。さっきふとカエルが危ない目に遭いそうな時、彼女は迷うことなく助けていた。その時がっつりカエルを触っていた。最初は触ることがダメだったはずなのに、気がついたら彼女は、もう平気になっていた。
もしかしたら、今なら、そう思って俺たちは、竹林に向かった。
二刀を構えて瞑目していた飛鳥さんの身体から、緑色のチャクラが溢れ、背後にカエルの幻影が現れる。そして、飛鳥さんの二刀に緑色のチャクラが纏われる。
見える!間違いなくガマガエルの幻影が!ここまでできるようになるなんて!俺人のこと言えないけど
「参ります!」
カッと目を見開くと、竹林を駆け始める。
「秘伝忍法 二刀繚斬!!」
瞬間、緑色の斬撃が、竹林にある竹を縦に横にと切り捨てていく。
「っ!で、できたっ!!」
刀を見て出来たことに感動する飛鳥さん
みんなもそれぞれ彼女を賞賛している。
「じっちゃん!私出来たよ!」
「ウム。よぉやった!」
半蔵様もそんな飛鳥さんにVサインを送る。
けど……
「なんで急にカエルが平気になったんだ?」
と、疑問が溢れる。
「それは、飛鳥さんは、本来誰にでもお優しい方です。怖いと自分で強く思い込んでしまっているために、心に壁を作っていただけなんです。ですから、自分の意思で触れる事が出来てしまえば、その壁などあっという間に」
斑鳩さんがそんな俺の疑問に答えてくれた。
なるほど、壁か……
「壁さえなくなればあとはどうとでもってことですね」
俺がそういうと、そういうことですと返す斑鳩さん
「……斑鳩さん」
俺が彼女にお兄さんとの壁のことを言おうとしたが、瞬間俺はとんでもない殺気を感じ、殺気の方に目をやる。
「神楽くん?………っ!?」
斑鳩さんも俺の視線を追って気付いたらしい……俺も驚いた。
そこにいたのは変わり果てた姿の斑鳩さんのお兄さん……村雨さんだったのだから。
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はい、終わりましたー
柳生)モヤシについて語りすぎだろう
いや、実際僕もモヤシ炒めとか大好物だからさー
柳生)……そうなのか
だって美味しいじゃん!
柳生)そ、そうか……
ということでみなさん見てくれてありがとう!次回はとうとう村雨と激闘!一体どうなる!?
柳生)次回もみてくれ
閃乱カグラだと分岐点あるんですがどれがいいですか
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