閃乱カグラ Ridertime仮面ライダーシノビ!   作:零「ZERO」

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かなり久しぶりの投稿だなー……
あーお久しぶりでございます

こんなに遅れた理由はですね…忙しいのもあり、疲れが蓄積したのもあります

簡単に言えば結構サボっておりました、遅れてすみませんでしたー

謝罪会見でもなんでも開きますw

ということで、本編入ります、どうぞ


四ノ巻 登場!神楽小太郎!受け継がれるシノビの血!

飛鳥さんを連れて、我が家に辿り着いた

家は結構小さいボロ屋だ、だけど一応、立派な家なんだよな……ちゃんと玄関もあるし……うん……

 

「り、立派なお家だねー」

 

………飛鳥さんお世辞はいいよ。あまりに小さい家でごめんね……まぁ、妹と二人で暮らす分には問題ない大きさだけど……

 

「とりあえず、上がって?」

 

と、俺は先に玄関に入る

 

「ただいま〜」

 

俺が声をかけると

 

「お兄ちゃん?お帰り〜」

 

と、俺の2つ下の妹、恋花が迎えてくれた、

 

「お兄ちゃんが外出なんて珍しい…………ね………」

 

今帰ったばかりなんだろう、制服姿にポニーテールにしてる我が可愛い妹は、後ろにいる飛鳥さんを見ると、口を開いて固まった

 

「あー紹介するよ、この人は、飛鳥さん、俺の友達」

 

「ど、どうも〜……」

 

飛鳥さんは頭を下げるが、恋花は固まったままだ……どうした?

 

「お兄ちゃんが……」

 

「え?」

 

俺が聞き返すと………我が可愛い妹は失礼なことを言い出した

 

「あのお兄ちゃんが友達を連れてきた!?しかも女の子!?」

 

…………泣くよ?俺?

 

 

 

お兄ちゃんとはどんな関係なのだとか、色々飛鳥さんに聞きに行ってる恋花をなんとか押しのけ、俺達はある部屋に辿り着く

一見、普通の和室に見えるけど、ひとつだけ、特殊なところがある

 

「飛鳥さん、ここに来て」

 

「え?あ、う、うん?」

 

俺は飛鳥さんを部屋にあるガマガエルの絵の前に連れてくる

 

「じいちゃん、ごめん。俺がシノビってバレちゃった」

 

俺は飛鳥さんが来たのを確認すると、絵に話しかける。すると

 

「バッカもーーーーん!!!」

 

絵が喋り出し、俺に怒鳴り散らす

 

「あれほど他人にお前がシノビであることはバレてはならぬと口が酸っぱくなるほど言ったというのに!何故バラしたのだ!今回が初めてだろう!え!?何故じゃ馬鹿者!」

 

「え、絵がしゃべったぁ!?」

 

と、怒り心頭で言葉を繋げるその絵、と反対に飛鳥さんは驚いていた。そう、この絵はただの絵じゃない。俺の死んだ祖父、つまり、先代シノビである、神楽小太郎が魂を絵に宿した状態の物。それがこの絵だ

 

「そんなこと言ったらじいちゃんだって半蔵様にバレてるじゃんか!」

 

「わしは、いいんじゃ!わしは!済んだことじゃからな!」

 

「なにそれずるい!?」

 

俺とじいちゃんでそんな言い合いをしてると

 

「あ、あの、半蔵ってもしかして、祖父のことですか?」

 

と、さっきまで空気だった飛鳥さんが口を開いた

 

「祖父?………もしや君は半蔵の?」

 

「は、はい、飛鳥と言います」

 

じいちゃんが飛鳥さんに聞くと、飛鳥さんは自分の名前と共に答える

 

「………くくくくっ」

 

すると、じいちゃんが軽く笑い出す

 

「くくくくっ……はははははは!そうか!そうか!あいつの孫か!はははは!」

 

じいちゃんは大笑いして、飛鳥さんにそう言う

 

「え、え?えっと……な、何かおかしなことでも言いましたか?私……」

 

飛鳥さんは戸惑いつつ聞く、それもそうだよ、俺だってじいちゃんのこの反応には戸惑ってるし

 

「いや、失敬、血は争えんものだなと思ってなぁ」

 

「え?は、はぁ?」

 

じいちゃんのその言葉に訳も分からず首を傾げる飛鳥さん、俺も流石に意味が分からなかった

 

「申し遅れてすまんな。わしは神楽小太郎。そこにおる今のシノビ、連太郎の祖父で、先代のシノビじゃ」

 

と、じいちゃんが自己紹介をする

 

「え、ええ!?神楽くんの、お爺さん!?なんで絵の中に!?」

 

と、飛鳥さんは驚きを隠せないが

 

「わしは既にこの世におらんのでな。蓮太郎の修行の為に、こうして絵の中に魂を宿し、蓮太郎の面倒を度々見とるんじゃ」

 

と、爺ちゃんが説明すると

 

「な、なるほど……」

 

「それより、まだ恋花が風呂に入ってるからいいけど、あまり大声出さないでね。じいちゃんのことも、シノビが俺だってことも、恋花は知らないから」

 

俺がそう言うと

 

「え!?そうなの!?……てっきりもう知ってるものなのかと……」

 

と、飛鳥さんは言ってくる

 

「シノビのことは、シノビしか知らないんだ。代々、家族にもバレてない、俺も例外なくね……まぁ、例外と言ったら……俺とじいちゃんくらいだけど……」

 

俺はジト目でじいちゃんを見る

 

「なんじゃ、お前だって同じじゃろうが」

 

じいちゃんは自分の罪を認めない感じでそう言ってくる

 

「例外って、あ、私の祖父にもバレてるってこと?」

 

「まぁ……その通りじゃ」

 

じいちゃんはそう言った

 

「そっか……じっちゃんにもバレてるんだ…」

 

少し小声でそう言う飛鳥さん

 

「………それで、飛鳥ちゃんと言ったか。頼みがあっての」

 

と、じいちゃんが飛鳥さんに言う……実は、俺達には代々万が一バレた時の為に、記憶を消す薬がある…これを使うと、シノビに関する記憶はすっぽり抜け落ちる、とても万能な薬なんだ。それを飲んでもらいたいと、そう言おうとしてるんだろうな。と、俺が考えを巡らせてると、俺の予想の斜め上のことをじいちゃんは言い出した

 

「どうかこのことは、誰にも言わないでくだされ」

 

「え?」

 

なんと、記憶を消せだとかじゃなくて、言わないでくれと言い出したんだ

 

「え、じいちゃん!?いいの!?記憶を消す薬があるはずじゃ!?」

 

俺がそう言うけど

 

「……それを言っても、君の答えは同じなんじゃないか?」

 

「え?」

 

じいちゃんがそう言うと、飛鳥さんは素っ頓狂な声を上げた

 

「『秘密にはする。だが、記憶を消すことは嫌だ。助けてもらってると言うのに、自分がなにも知らないでいるのは嫌だ』と、そう言おうとしたのではないか?」

 

「いや、じいちゃんそんな勝手な」

 

「………はい」

 

「ほら、飛鳥さんだってはい………ってえ!?」

 

まさかの大当たり!?

 

「じっちゃんも、お爺さんの正体がバレてるって、さっきもそう言ってましたが……どんなことがあったかは、私も分かりません……でも、この間も、今回も助けられて……神楽くん一人で背負わせて……自分だけ記憶を消してのうのうとしているなんて、私にはできません!……だから!お願いします!記憶を消すのは、やめてください!」

 

「飛鳥さん……」

 

………飛鳥さんの覚悟みたいなものが、なんとなく、伝わった気がする……いや、これは……想いか………

 

「くくくっ………まったく、こんなところも似とるとはなぁ」

 

「「え?」」

 

俺たち2人はじいちゃんのその言葉に変な声で返す

 

「ふっ、まぁ、よい、蓮太郎、飛鳥ちゃんを送ってあげなさい」

 

「え、でも、記憶は」

 

「いいんじゃ、今回は特別じゃからな」

 

と、半強制的に、話は終わり、俺は飛鳥さんを家に送ることにした

 

 

 

 

 

その後

 

「随分と緩くなったな、小太郎」

 

2人が去った後、半蔵が小太郎の前に現れた

 

「おお、我が友よ。いつもすまんな、孫が世話になっとる」

 

「それはお互い様じゃろうて」

 

半蔵はどこから出したのか、盃を二つ取り出し、酒を注ぐ

 

「なに、ワシへの嫌がらせか?お前?わし死んどるのに」

 

「ふっはははは!気分じゃよ気分〜」

 

と、半蔵は悪戯成功とでも言うような顔で返し、もう一つの盃を置き、自分の盃にコンと当てて乾杯する

 

「しっかし、血は争えんもんじゃな」

 

と、半蔵が酒を飲みながらそう切り出す

 

「なんじゃ。お前見とったなら、助けに行けば良かったろうに」

 

「バカ言うな。あの結界に対抗できるのはシノビだけじゃろうがタワケ」

 

と、先程の2人のことで友人2人は盛り上がる

 

「しかし、まさかお前と同じことを言うとはな」

 

小太郎がそう言うと

 

「しかし、ワシの孫ならそう言うと、なんとなくわかっとったんじゃろう?」

 

と、半蔵が返した

 

「まぁな」

 

半蔵の返しにそう返事をする小太郎

どうやら、この2人も、小太郎の正体がバレた時に同じことを半蔵が言っていたらしい

 

「しかも、バレた理由まで同じじゃしな」

 

「マジでか」

 

「マジでじゃ」

 

2人は瞬間大笑いをした、あまりに昔の自分達と同じだったので可笑しくなってしまったのだろう、とても楽しそうに話している

 

「しかも、なんじゃ、お前と同じくあいつポーズをとりながら転身しとったぞ。まぁ、掛け声は何故か変身だったがな」

 

「あーあの掛け声か」

 

小太郎は覚えがあったらしい

 

「実はな、蓮太郎のやつ、転身を小さい時からずっと変身と言っていてな。それがずっと定着して今の変身になっとるんじゃよ」

 

「おいおい、それはたださねばならんだろう?誰じゃ?孫を甘やかしとるのは」

 

「お前、ワシが実態あったら殴ってやるところじゃぞ」

 

と、蓮太郎の口癖のことを聞いた半蔵は軽く小太郎をディスったが、小太郎は怒りはしたが、殴ることができないので悔しそうにそう言う

 

「それはそうと、仮面ライダーとあやつ名乗っておるが、あれなんじゃ?お前の時はついてなかったろう?」

 

そう、小太郎がシノビの時、仮面ライダーとはついてはいなかった、蓮太郎が自分で名乗り出したのだ

 

「それはな……あやつ、ヒーローというものに憧れておってな」

 

「ほう?というと?」

 

小太郎がそういうと、半蔵は興味深そうに聞く

 

「昔よく見ていた、仮面ライダーというヒーローものの番組があるじゃろう?」

 

「あーあれか、たまに蓮太郎に見せられたな。確か、電王じゃったか?」

 

「違うわい、あれはディケイドじゃ」

 

「いや、なんでもええわ」

 

小太郎の訂正にツッコミをいれる半蔵

 

「それでなんじゃった?」

 

「ああ、連太郎は、その時の仮面ライダー達の勇姿に憧れてな。自分もなるならあんなシノビになりたいと昔からいっとったわ…シノビを継承した時も真っ先に『仮面ライダーになってみせる』と、そう言ってなぁ」

 

「なるほど、それでか」

 

半蔵は酒を飲みつつ、納得する

 

「本当に、若い頃のお前とそっくりじゃなー蓮太郎は」

 

「そうか?」

 

「ああ、困ってる人を放っておけないところとか、特になー」

 

「む……ははは、それを言われれば耳が痛い」

 

いつのまにか、半蔵の目には、目の前で座って共に酒を飲んでいる親友が映ってるように見えていた

 

「まぁ、血は争えんということかもしれんな」

 

「そういうことじゃな……さて、今夜は朝まで飲み明かすとしよう」

 

と、半蔵はまた盃を掲げた

 

「だから、ワシ飲めんて」

 

「気分じゃよ気分」

 

2人は、その後も酒を交わしたのだった

 

 

 

 

 

「ところで、どうじゃ、うちの飛鳥と蓮太郎、ちょうど男女なんじゃからくっつけるのは」

 

「おーそれはいいの〜じゃが、うちは貧乏じゃがいいのか?」

 

「ははは!なにを水臭い!それぐらい援助したるわい!」

 

「おー流石は我が友。では、この話はおいおい蓮太郎達に話してやるか」

 

孫バカ2人はこんな話をしていたとは、2人の孫は知らなかったのだった

 

次の巻へ




はい、いかがだったでしょうか

今回、お爺ちゃんを出しました

妹ちゃんはちょい役でしかないですが…とりあえず

よく頑張ったと自分を褒めてやりたいところです

ということで、また次回!さよなら!

閃乱カグラだと分岐点あるんですがどれがいいですか

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