閃乱カグラ Ridertime仮面ライダーシノビ! 作:零「ZERO」
忙しいところではありますが頑張って投稿してまいりますw
と言ってる間に別のRidertimeを考えてしまっております、近々投稿しようかと考えておりますw
では、本編どうぞw
ここは、闇結界の中。その中で、襲われていた男性を守りながら、闇怪人と戦闘を繰り広げているのは、仮面ライダーシノビ
今回の怪人はカマキリの姿をした怪人。腕に持つその大きな鎌を使い、シノビに斬りかかるが、シノビは忍者刀でそれを受け止める
その後、後方に跳び、自分の胸に描かれてある手裏剣のマークに触れると
『スティッキー手裏剣!』
手裏剣が実体化し、それをカマキリ怪人に投げつける
「シャー!シャラクセェ!」
怪人は、鎌で手裏剣を弾き飛ばす
怪人は、手裏剣に気を取られ、シノビを見ていなかったので、次の瞬間にはシノビの姿を見失っていた
「っ!どこだ!シノビー!」
怪人はシノビを探すために周りを見渡すが、どこにもいない。しかし、次の瞬間
「ここだ!」
と、頭上から声がしたので上を見る。するとそこには
『フィニッシュ忍法!!』
ライダーキックの構えに入っているシノビがそこにいた
「はぁぁぁぁ!!!」
そのまま、ライダーキックを放つ
「お、おのれ!シノビィィィィィィィ!!!」
怪人はそれを受け、爆散する
そして、闇結界が解ける
シノビは、襲われていた男性に駆け寄る
「怪我はありませんか?」
そう聞くと男性は
「ありがとうございます!ありがとうございます!この御恩どう返せばいいか!」
泣きながらシノビに感謝していた
「いえ、これが使命ですから、それでは」
と、シノビは帰ろうとしたが
「あ、あの!せめてお名前を!」
男性はシノビに名前を聞こうとした、ここでシノビはやらかした
「神楽蓮太郎、それが俺の名です」
シノビとしての名ではなく、本名を名乗ってしまったのだ
「……あ……」
「神楽蓮太郎さん……あれどっかで聞いたことがー」
「『やっちまったーーーー!!!』」
つい自分の名前を言ってしまったシノビこと蓮太郎は内心焦る。しかし
「はい、そこまで!」
すごい速さで男性の口に何かが入り、瞬間男性は眠りについた
「ふぅ……もう、神楽くんダメでしょー?自分の名前を言ったらー」
そう言って少女、飛鳥は腰に手を当てて蓮太郎に言う
「飛鳥さん、ごめん、ありがとう!」
蓮太郎は手を合わせて礼を言う
「もぅ……嘘が言えなくて、ついつい名前を聞かれたら自分の名前を言っちゃう癖、直した方がいいよ?私が薬を持ってたからよかったけど、もしも1人だとアウトだったよ?『まぁ、そう言うところも、可愛いと思うんだけど』」
内心蓮太郎のドジなところを可愛いと思いつつも、蓮太郎に注意する
「あははは、ごめんごめん。でも、飛鳥さんがいるから、安心しちゃってさ」
蓮太郎は頭をかきながらそう言う
「そんなことを言っても何にも出ないよ?」
ニコッと笑いながらそう言う飛鳥
「あはは……ほんとにありがとう。それじゃあ、帰ろうか」
「うん♪」
そう言って、蓮太郎と飛鳥はその場から姿を消した
蓮太郎くんがシノビとわかって早2日経った。私は今は、蓮太郎くんのサポートをしてる。蓮太郎くん、癖が治ってないようで、すぐに本名を名乗っちゃう。だから、そんな時のために小太郎さんから薬を預かり、その薬を彼の本名を聞いてしまった人に飲ませるのが私の役目。闇結界の中では、私のような普通の忍では動くこともできないから、こんなことしかできないけど、それでも彼の役に立ててるならいいとも思える。それに、彼のこう言う可愛いところが見れるのも楽しいし♪
「ほんとに飛鳥さんのおかげで助かるよ。ありがとね」
蓮太郎くんは、私にそう言ってきた。そんなこと言われたら嬉しすぎてにやけちゃうけど
ここは、我慢しないと
「いいの。これくらいしかできないし、なにより蓮太郎くんドジだしね」
「あはは……面目ない……」
私の言ったことに否定できないところ、反省はしてはみたい。ちょっと可哀想だしこのくらいにしておいてあげよっかな
「ふふふ、気をつけてね?」
「うん…」
少しシュンとしちゃった。ちょっとやりすぎちゃったかな…後で謝っておこっと
「そういえば、蓮太郎くん。さっきからすっごく機嫌がいいよね?」
さっきから、結構クシャッと笑ってばかり、どうしたんだろう?
「え?あ、あーごめん。助けることができたんだなって思うと……癖でクシャッと笑っちゃうんだ、俺。さっきも、『ありがとう』って言われたら…なんか嬉しくって、当たり前のことなんだけど……でも、言われるとすっごく嬉しいからさ」
……あー……彼は本当にヒーローなんだなって思える。何気ないことでそこまで笑えるなんて、なかなかないと思う。彼にとっては、とても大きなことなんだなって、そう思う。彼は、きっとその笑顔のために戦ってるんだな……
「ふふふ♪よかったね?」
私はニコッと笑いながらそう言うと
「うん!」
彼も笑ってそう返した……余計に思っちゃうんな……君の背中を守りたいって……
その後、飛鳥さんと別れて、帰路につき、翌日が経った。今日も授業で、今日は組み手の修行をするらしい。飛鳥さんには確かにバレてるけど、他の人にはまだ俺がシノビであることはバレてない。だから、上手いことバレないように手を抜かないと。そう思っていたら、相手の子がきた。確か雲雀ちゃんだったかな……なんか、小さい時の恋花を思い出す子だ。あいつも、こんな無邪気な時期があったな……おっと、これ以上は殺されそうだからやめておこっと
「よ、よろしくお願いします」
と、すごく緊張してるらしい雲雀ちゃんは挨拶を俺にしてくる
「あ、う、うん、よろしくね」
つられて俺も言う、確か話によると、雲雀ちゃんは格闘術があまり得意じゃないらしい
自信がないのかもな……そういえば、恋花もこんな時期があったな〜……『お兄ちゃん教えて〜』って、よく俺に教わりにきたっけ…
「では、始め!」
俺が昔のことを思い出してる時に、霧夜先生の合図が聞こえた、俺はすぐに切り替えて目の前の雲雀ちゃんに向き直る
「うぅ〜……やぁ!」
と、俺を見ることもせず、真っ直ぐに拳を俺に突き出してくる………本当に苦手なんだなぁ……
俺は、それを避けて見せる
「あわわわ!?」
と、そこで転びそうになる雲雀ちゃん
「あ、危ない!」
俺はすぐに彼女を支えてあげる
「大丈夫?」
俺が聞くと
「あ、あ、ありがとう…」
雲雀ちゃんは少し顔を赤くして離れた
流石に恥ずかしかったかな?
「雲雀ちゃん、まずは相手の目を見て攻撃しないとダメだよ?俺は目の前にいるから、しっかりと捉えて、最後まで相手をよく見て、真っ直ぐにパンチを叩き込むんだ、真っ直ぐね?」
「え、あ、う、うん!ありがとう!…よーし!」
俺が軽く助言をしてあげると、また気を引き締めて構え直す雲雀ちゃん
あーそういえば、恋花もこんな風だったな……よく俺もこんな風に教えてあげてたっけ……懐かしいなぁ〜
「やぁー!」
俺が昔の恋花との特訓のことを思い出してる。それが悪かったんだと思う……雲雀ちゃんのパンチが、まっすぐ俺の顔面に来たのだ……本来なら俺はそれを避けることができたけど……あいにく俺は昔のことを思い出していたので……いい角度でクリーンヒットした
「ほげぶっ!?」
俺は綺麗に入ったパンチを受け、雲雀ちゃんのパワーは結構強かったので……見事に壁の方に吹っ飛んでいった
「「「あ……」」」
その時、柳生ちゃんの顔が一瞬見えた……よくやった!雲雀!とサムズアップしてたような気がしたけど……え、なに、俺なんかした?さっき思いっきり殺気を俺に送ってたよね……ひどいよ……
俺は思いっきり壁に激突した……結構綺麗に入ったので、俺はそのまま気を失ってしまった
そして帰り。俺は鼻から出てる大量の鼻血をティッシュで止めながら、雲雀ちゃん、飛鳥さんと一緒に帰っていた
いつも、雲雀ちゃんとは柳生ちゃんが帰ってるけど、今日はどうもやることがあったらしい。雲雀ちゃんも、さっきのお詫びがしたいらしく、一緒に帰ってる。別に気にしてないけどね、あれは油断した俺が悪いし……
ちなみに気絶した後、飛鳥さんがずっと看病してくれてたらしい……申し訳ない気持ちでいっぱいだ……
「じゃーここでー!」
と、俺たちが連れてこられたのは……駄菓子屋だった、飛鳥さんは察したのか苦笑いしてる……
「いっぱい買っちゃったー♪」
と、たくさんのお菓子を持ってる雲雀ちゃん……雲雀ちゃん、お菓子買いたかっただけなのかも……嬉しそうにしてる雲雀ちゃんをみてちょっと頬が緩む
そんな俺のところに雲雀ちゃんはトコトコと駆け寄り
「はい、神楽くん。これでお詫びになるかわからないけど……」
と、俺に○ッキーを渡してきた
「え?いいの?」
「うん、これはお詫びだから!」
と、言って差し出してきた
俺はついつい、雲雀ちゃんの頭を撫でてから
「ありがとう」
と、笑顔で受け取る。そういえば、恋花もこんな風にお菓子を渡してくれたっけな…
「えへへへ……////」
雲雀ちゃんはちょっと照れてる様子でニコッと笑う。なんというか……和むな……この子を見てると
「ムゥ………………」
まぁ、そんな俺たちを見て頬を膨らませて見てる飛鳥さんに俺は気付いたけど………今はなんとも言えない。後でお菓子を分けてあげよう
そんな感じで過ごしていたら、闇結界の気配がした、今回は近い……そう思い振り返るが
「っ!雲雀ちゃん!」
「ふぇ?」
俺が雲雀ちゃんを突き飛ばそうと近づくが、すでに遅く、俺は雲雀ちゃんと一緒に闇結界の中へと入ってしまった
「っ!蓮太郎くん!」
1人残された飛鳥は、焦りを見せたが
「っ、そうだ、こういう時は!」
と、飛鳥は胸元からあるものを取り出した。それは巻物型の携帯。これはシノビフォンと言って、小太郎が作り出した通信端末である。もし何かあった場合、小太郎にすぐに連絡ができるように飛鳥は渡されていたのだ
「小太郎お爺さま!今蓮太郎くんが、その、私の仲間と一緒に闇結界に!」
と、焦りつつも現状を報告する
「なんと!?蓮太郎だけならまだしもそんな状態に……飛鳥ちゃん、薬は…」
「は、はい!今もここにって……あれ?」
と、薬を取り出そうと胸元を探るが
「な、ない、でもなんで……」
と、ないことに焦りだす飛鳥、ふと思い出すと、彼女は昨日使った分で切らしてしまっていた
「しまったー!切れてたんだったー!」
「なぬー!?すぐに取りにきとくれー!カモンバックじゃー!」
「はいいいいい!!」
飛鳥は大急ぎで蓮太郎の家へと向かった
「雲雀ちゃん、大丈夫?」
闇結界の中、雲雀ちゃんに無事かどうか確認する……今度は飛鳥さんじゃなくて雲雀ちゃんを巻き込むことになるとは……ごめんね雲雀ちゃん巻き込んじゃって……
「う、うん……大丈夫………あ、あれ?」
と、自分の体の変化に気付いたらしい。足が上手く動かなくなってるんだろう……この近くに結界の主はいない……今ならまだなんとか安全な場所に行けるはずだ
「……立てない?」
俺が聞くと、雲雀ちゃんは戸惑った様子で頷く
「どうしよう、どうしよう……立てない……怖い、怖いよ……」
すごく不安そうに、それでいて怖いという感情を露わにしてそういう。震えている……とても辛そうな顔だ………こんな時、俺にできることといったら
俺はそっと、雲雀ちゃんを抱きしめる
「っ!……神楽くん……」
「大丈夫……何があっても、俺が必ず守るから……約束だ……だから……安心して……」
少しでも安心できるように、優しく雲雀ちゃんの手を握る……震えている……その手を包み込むように、そっと、優しく……
「……だから……ね?」
俺がそういうと、雲雀ちゃんは小さく頷いた
「よし、それじゃあ、ここから移動しよう。俺の背中に捕まって……?」
「か、神楽くんは平気なの?」
と、雲雀ちゃんは俺に聞いてくる
「平気だよ、だから、安心して俺に捕まってて、ね?」
俺が優しくいうと
「……うん」
小さく彼女は頷いた
それから雲雀ちゃんをおんぶして、しばらく闇結界の中を歩く。どこか、せめて攻撃の届かない安全なところへ行ければ、闇怪人を倒して終わりにできるはずなんだけど……
闇結界は障害物があまりない空間、隠れられる場所は限られてくるからな……慎重に探さないと
そんな時に、雲雀は蓮太郎の背中に捕まっていた……今も、身体の力が抜け、暗くて、とても怖い……しかし何故か、蓮太郎の背中は、そんな不安をふっ飛ばしてくれるくらい、とても暖かく……そして、安心できる匂いがした……なぜか彼の背中は、安心できた……根拠はないが……でもそこには、確かな「安心」が、そこにあった……雲雀はそっと蓮太郎の背中に身を任せていた
そんな2人の前に
「へへへ、人間、見つけたぜ」
闇怪人が現れる。今回の怪人は狐の怪人だった。顔が狐の顔をしているが、他はほぼ人間に近い。前の蜘蛛の怪人と同じような感じだ
「っ……闇怪人か……」
「っ、な、なに?」
雲雀は突然現れた闇怪人にビクッと体を震えさせるが
「……雲雀ちゃん、大丈夫……大丈夫だから……安心して……」
「っ……神楽くん……」
蓮太郎にそう言われて彼女は小さく頷く。蓮太郎は雲雀をその場にそっと下ろすと、闇怪人の前に立つ
「……ほう?この空間でも動けるということは……お前がよく聞くシノビだな?」
「……今回は察しがいいんだな……そうか、お前は狐か……他のとは頭の出来が違う……ってことか」
「そういうことだ……今までのやつと一緒に思わない方がいいぞ?」
蓮太郎と狐怪人の会話についていけないでいた雲雀。2人が何を言ってるのか、理解できなかった。そんな雲雀に
「雲雀ちゃん」
蓮太郎は振り向き、声をかける。そして、優しく
「……みんなには……秘密だよ?」
「え?」
そう言って、シノビドライバーを展開する。そして、変身ポーズを取りいつものあの言葉を言う
「変身!」
『ダレジャ!オレジャ!ニンジャ!シノービ!見参!』
「忍と書いて、刃の心!仮面ライダー!シノビ!」
いつもの決まり文句を言い、戦闘を開始した
次の巻へ
はい、いかがでしたでしょうか
今回のヒロイン、雲雀ちゃんです
今回は文字が超えてたら怖いなと思って文面を分けましたw
次回狐との戦いになります、では、また次回さよなら!
閃乱カグラだと分岐点あるんですがどれがいいですか
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