閃乱カグラ Ridertime仮面ライダーシノビ!   作:零「ZERO」

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はい、みなさん長い間待たせてしまい申し訳ありません

しばらくスランプになっており何も考えられなくなってしまいましたが…こういうことよくあると思いますが…あたたかーい目で見守ってくださいな♪

はいということでどうぞ本編です!


七ノ巻 絶体絶命!?狐怪人の卑劣な策略

シノビと狐怪人の戦闘が開始される。

 

シノビは忍者刀を取り出すと、勢いよく狐怪人に斬りかかる

 

対して狐怪人も忍者刀を取り出し、シノビの刀を受け止める

 

「っ!武器持ちか」

 

今までの闇怪人は、武器を持つことはなかった。しかし、先代シノビである小太郎から聞いた話では、闇怪人の中には、武器を既に持っている者も数多くいると聞いていたが、シノビになり約2年、蓮太郎は一度も武器持ちの闇怪人とは戦っていない。故に、蓮太郎にとって、武器持ちの闇怪人との対峙はこれが初めてになる。

 

「おっと?その反応、もしかして武器を持った奴とは初対面か?」

 

「っ!」

 

まるで心の中を見透かされたようにそう言われる

 

「へぇー初めてが俺ってわけだーそりゃー嬉しいねぇ」

 

そう言って、狐怪人は競り合っている刀を押しのけるように押し出す

 

シノビはそれに押し切られるが、距離をとりつつ、再び構えを取る

 

「………ははは、そう身構えるなよ?今まで丸腰のやつをお前は斬ってたんだろ?ただフェアになっただけだ、そうじゃないか?」

 

「……フェアだって?……闇忍法という切り札がありながらよくいう」

 

確かに、今まで丸腰の怪人を倒した。倫理的に言えば、武器を持っているシノビの方が卑怯とは言えるだろうが、しかし、決して弱い相手ではなかった。闇忍法は通常の忍法と違い卑劣なものも多かった。その数多くには蓮太郎自身も苦しめられてきた。

もっとも、最近は慣れてきたのかどんな忍法も対応はできるようになった、武器持ち尚且つ闇忍法があるのでは、向こうの方が有利である。

 

「んなこと言われてもな、闇忍法は生まれつき備わった力だ。そっちがなんて言っても、どうしようもないものだけどなぁ」

 

狐怪人は、そう言って余裕の態度でいる。

対してシノビは内心焦っていた。

武器持ちは初めて、そして、先程の一太刀でこの怪人は今までの怪人とは違うのがわかった。更にいえば、今のシノビの背後には雲雀がいる。つまり、シノビは雲雀を守りながら、この強敵に挑まなくてはならないのだ。

 

「……神楽……くん」

 

ふと、背後から雲雀の声がする。

その声は、とても震えていた。おそらく恐怖をしているのだろう。当然だ。先程まで楽しくお菓子を頬張っていただけだった。なのに、急にこんな暗闇の空間に迷い込み、力が入らなくなり、いきなりこんな戦いを目の当たりにしているのだ。今の蓮太郎よりもよっぽど怖い筈だ。そんな声を聞き、蓮太郎は己の恐怖心を払飛ばし、振り向き、雲雀に

 

「………雲雀ちゃん……大丈夫……だから……待っててね」

 

そう優しく伝えて、再び目の前の怪人と向き合う

 

「……へぇ?内心焦ってるくせに他人の心配なんて……余裕だな?」

 

狐怪人はそう話しかけてきた

 

「……確かにそうさ………でも……俺の後ろに、俺より怖がってる人がいる……なのに……怖がってる場合じゃないだろ!」

 

そう自分に一喝し、忍者刀を構え、狐怪人に斬りかかる

 

狐怪人はそれを面白いものを見るような目で見ながら受け止める

 

「うおおおおおおお!!!」

 

シノビは立て続けに忍者刀で何連撃にもわたる攻撃を繰り返す

 

「……へぇ、やるな」

 

急な連撃を全ていなしながらも、狐怪人は内心でシノビを称賛していた。

 

シノビが攻め、狐怪人が受け止めるといった攻防がしばらく続いた後、シノビは忍法を使用する

 

『ストロング忍法!!』

 

紫色の炎を口から噴き出す

狐怪人はそれを後方に飛びバク転することで避ける、その一瞬で、シノビは狐怪人の視界から消える

 

「っ!……いない?」

 

狐怪人はシノビを探す為に周りを見渡す

 

「……いったいどこに」

 

「ここだ!」

 

と、狐怪人は振り向くと

 

『フィニッシュ忍法!!』

 

「はぁ!!!」

 

シノビは後ろから回し蹴りを放ってきた。

 

狐怪人は、それを後方に飛ぶことで避け、手裏剣を投げる。

 

シノビはさらに立て続けに後ろ回し蹴りを繰り出し、手裏剣を弾き飛ばす。

 

「たぁ!!」

 

そして、足を切り替えて足刀蹴りを叩き込む

その蹴りを狐怪人はもろに受け、数メートル先まで吹っ飛んだ

 

「っ!やった!」

 

雲雀は怪人を倒したかと思ったが

 

「っ…………ははは、やるねー」

 

と、狐怪人はピンピンしていた

 

「…………手強い奴だ」

 

シノビは今の攻撃で決まってないことは既に悟っていた。手応えがなかったからだ。

おそらく、今の蹴りが決まる瞬間に後方に飛び、衝撃を和らげたのだろう。その行動からして、狐怪人はこれまでの闇怪人と違い、かなりのやり手だということが判る。

 

「………流石にこれ以上やり合って、こっちがうっかりやられるリスクは避けたいなぁ……」

 

と、狐怪人は考える素振りを見せる。

 

「……そこで俺は考えたんだよ……お前が手も足も出ない状況を作ればいいんじゃないか……ってな?」

 

「………何が言いたい?」

 

訳の分からない狐怪人の言動に何が言いたいのか聞くシノビ、しかし、その答えはあまりにも卑怯な答えであった

 

「……こういうことさ」

 

狐怪人が指を鳴らすと、数メートはほど先で少女を捉えている、イカの触手が見られた

 

「っ!」

 

そこに囚われていた少女は、今、守ろうとしている少女の親友……柳生だった

 

「っ!柳生ちゃん!」

 

「っ……雲雀っ!?」

 

2人は互いを心配し合う中、狐怪人は面白そうに見る

 

「へぇー知り合いだったのか……それはいいな、そんじゃ、イカ、やっちまいな」

 

「あいよ」

 

すると、イカの触手は柳生を更に縛り付ける

 

「ぐっううっ!」

 

「っ!柳生ちゃん!」

 

「っ!」

 

シノビは柳生を助けようと忍者刀を構えるが

 

「おっと、動くなよ?……お前が動けば……この子の命はないぞ?」

 

そう言って合図をすると、柳生の触手が更に強く締められる

 

「ぐっうぁっ!」

 

「!柳生ちゃん!」

 

「さぁ?どうする?伝説の忍者さん?」

 

苦しむ柳生を心配する雲雀、そんな中で、狐怪人はシノビに二つの選択肢を突きつける。ここで動いて、一つを失うか、自分の命を差し出し、二つを救うか。その二択を、今シノビ……蓮太郎は迫られていた。

 

しかし、蓮太郎は迷うことはなかった。

シノビは手に持っていた忍者刀を捨てる、すると、忍者刀はチャクラを失い、消えた。

 

「ははは……流石は正義の味方さん…あまちゃんだよなぁ!」

 

そう言って、忍者刀でシノビを叩き斬る

 

「ぐわっ!?」

 

その後も狐怪人はシノビを斬り続ける

 

「何もできないでこのまま死ぬってのも、無様なもんだな!シノビ!」

 

そう言って、またシノビを思いっきり叩き切る

 

「ぐわぁ!?」

 

火花を散らしながら、シノビは吹っ飛び、その反動で変身が解ける

 

何回か転がり、蓮太郎は狐怪人を睨みつける

 

「っ!神楽くん!」

 

「っ、おまえはっ……!」

 

この時、雲雀にだけでなく、柳生にも正体はバレたが、そんなことを気にしていられるほどの余裕は、今の蓮太郎にはなかった。ただ必死に、この状況をどう打破すればいいか、それを考えていた。

 

「あーあ、バレちゃった……でもいいよな?ここでどうせお前は死ぬんだし……」

 

忍者刀を振り回しながら、狐怪人は倒れている蓮太郎に近づく

 

「足手まといが1人増えて……そのせいで死ぬ気分はどうだ?……なぁ?シノビ?……守るものなんてない方が……楽だよな?」

 

狐怪人はそう言って、蓮太郎の喉元に忍者刀を突きつける

 

蓮太郎はそんな狐怪人を睨みつけながら、そんなことはないと反論しようとしたが、その余裕はない

 

「………安心しろ……お前を殺したら次はこいつらをやるからさ……それじゃあな?」

 

そう言って、蓮太郎にとどめを刺そうとしたが

 

「そんなことないもん!!」

 

突然、雲雀が叫んだ。

 

「柳生ちゃんは……足手まといなんかじゃないもん……柳生ちゃんは……雲雀の大切な友達だもん!」

 

「っ……雲雀……」

 

雲雀の声に柳生は反応する

 

「それに……神楽くんは……そんなこと考えない人だもん……だって神楽くん……優しい人だから……だから……神楽くんは……絶対人を見捨てたりしないっ!」

 

声を振り絞り、雲雀は狐怪人に言い放つ

 

「……動けもしないくせにご苦労なことだな……でも実際もうジリ貧だ……これで終わりに」

 

と、今度こそ狐怪人は蓮太郎にその刀を突き刺そうとしたが、蓮太郎は刀を素手で掴み、止める

 

「っ……なんだ……」

 

「……そうだよ……俺は……絶対に見捨てたりしないっ……」

 

蓮太郎は、こんな時、先輩ライダー達ならどうするか、いつも考えている。しかし、答えはたった一つだけだった。

 

「……俺は……人を守る為に仮面ライダーになったんだ………その俺が……力を得た……力を得た俺なら……お前らと戦える……だから……戦えない全ての人の為に……俺は……戦う!」

 

と、狐怪人の刀をへし折る。狐怪人はそれを捨て、すぐに離れる

 

「神楽くんっ!」

 

雲雀は蓮太郎の名前を呼ぶ。その時に思いに呼応したかのように、雲雀の体が光り出す

 

「っ?……え?何これ?」

 

すると、雲雀の体から溢れた光は免許皆伝プレートとなり、蓮太郎の手に収まる

 

「………これは……」

 

ふと、蓮太郎は雲雀を見る。雲雀は訳もわからない顔をしてたが、お願い、と口を動かすと、蓮太郎は頷いた

 

「……狐怪人!……イカ怪人!……第二ラウンドだ……今度はそうはいかないぞ!」

 

そして、蓮太郎はいつものように変身ポーズを取り、免許皆伝プレートを回し、そして、あの言葉を発する

 

「変身!」

 

『ひらり!ひより!ひやり!ひばーり!!』

 

いつもならカエルが後ろに現れるはずだったが、今回はウサギが後ろに現れ、連太郎を包み込む。すると、いつものシノビのではなく、紫にピンクを混ぜた色合いに、ちょこんとうさ耳のような耳が頭につき、そして、両手両足に巻物がついた姿へと、変身を遂げた

 

 

次の巻へ




はい、今回こんな感じで区切りました

自分で書いてて思ったけど……新フォームダサいなうん

でも仕方ないですよー、こうやって模していきたいわけですから、そのうちかっこよくなるから許してー(泣

ということでまた次回!さよなら!

閃乱カグラだと分岐点あるんですがどれがいいですか

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