魔装学園H✖R(ハートオブレガリア)   作:caose

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 今回は取敢えず・・・特訓からです。


呼び出しの・・・本当の理由

そして次の日・・・。

 「よーし、取敢えず今日はここまでだ。」

 『『『『『・・・・・・』』』』』

 傷無の言葉を聞いても全員無言であった。

 何せ全員・・・死んだかのように倒れているからだ。

 それは男女関わらずそれである。

 かの『アマテラス』ですらへとへとになって疲れているからだ。

 因みにやったのは・・・これ。

 ①ただ走る。(全力疾走で)

 ②走り終わったらその後にシュミレーションをする。

 これの繰り返しである。

 これは志願兵などが多い異世界抵抗軍の場合、体力に斑があったため戦闘後に

倒れたりする場合が多かったためそれに対する備えである。

 ここにいるのは確かに基礎訓練を受けている人間が殆どだと思われるが

未だ実戦経験があるのは『アマテラス』だけでありいざという時に

びびってしまう事もあるため極限状態に伴うシュミレーションをすれば

まあ多少は使えれるようになるだろうと高を括っていた。

 「皆さーん、水とカロリーメイトを置いてますので動けるようになった人たち

から食事してくださいねー。」

 『『『『『・・・ハ~~~い・・・・』』』』』

 それを聞いて全員が・・・何とか這いつくばろうとしながらそう答えた。

 すると・・・校内放送が響き渡った。

 『飛騨 傷無氏。校長先生がお呼びですので至急ナユタラボに来るように。』

 「・・・何であそこって言うか俺だけってどういう意味だ?」

 傷無はそれを聞いてため息つけながら頭を掻いてこう言った。

 「クラウ、ちょっと行ってくる序に何か買う物とかあるか?」

 そう聞くとクラウはこう答えた。

 「う~~ん。そうだねえ・・・・だったら今日は麻婆丼にしようと思ってるから

豆腐とミンチを買ってきてくれる?」

 「おお、分かった。」 

 そう言いながら傷無はクラウに向けて手を振りながら向かって行くのに対して

クラウはそれを手を振って答えた。

 そしてそれを見ていた男女はと言うと・・・。

 「・・・まるで新婚夫婦だな。」

 「羨ましいぜ~~、あんな別嬪さんの飯食えるのって。」

 「そう言えば朝早く起きた生徒が学校に向かっていると2人が仲良く校内を

歩いているのを見たって聞いたよ。」

 「まさか既にあの2人ってそう言う関係!?」

 等などと口々に話し合っているのを聞いているクラウは舌を出して

こう思っていた。

 

 

 

 

 

 

 「(本当は昨日教室で2人で寝てただけなんだけどね。)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ナユタラボはギガフロートの中で特別に厳重にされているため地下に

存在している。

 傷無はそこに向かうと既に怜悧がそこにおり傷無は怜悧の後に続いて

ナユタラボにある・・・傷無達の母親、『飛騨 那由多』の部屋に入ると・・・

京が既に入っていた。

 そして京の前に移動すると京が怜悧に向けて目で何かを合図すると

怜悧は口を開いてこう言った。

 「さて・・・お前を呼んだ・・・『本当の目的』について話したい。」

 「本当の・・・一体何なんだよ?」

 傷無の言葉を聞くと京がこう答えた。

 『先月の話になるが無記名のメールが届いた。』

 『内容は・・・《飛騨 傷無》。貴方の保有するハートハイブリットギア

《エロス》の機能についてのデータが届いたんだ。』

 「《エロス》・・・ああそうだったな。」

 傷無はそのワードを聞いて少し遠い目をしていた。

 何せ今の自分のハートハイブリットギアは変貌しているだけではなく

声を出さなければ出なかったあの鎧も通常モードとしてなら発音無しで

出せるようになっているのだ。

 「何他人事のように言っているのだ貴様は。」

 「いやその・・・ナンデモナイよ。」

 傷無は取敢えずと思ってあれの事はクラウと異世界抵抗軍の人間以外には

話さないと決めておりカタコトであるがそう答えた。

 『恐らくは那由多博士が書いたものと思われるがトラッキングは無理だった。』

 「だろうな。」

 傷無のその言葉を聞いて京の眉間が少し動いたが傷無は

そんな事など知らんとばかりにこう続けた。

 「それで・・・母さんが何を書いてたんだよ?」

 そう聞くと怜悧はこう答えた。

 「データを解析した結果だがこれは画期的な発見であり傷無の『エロス』だけが保有する特殊能力が説明されていたんだ。」

 「特殊能力?」

 「何故お前のハートハイブリットギアのパフォーマンスが低いのかに

ついてだが。」

 怜悧がそう言うと一息ついて・・・こう続けた。

 「適正ではなく男性であるからこそナンダ。」

 「・・・何じゃそれ?」

 傷無はそれを聞いて何だと聞くと京がこう答えた。

 『ハートハイブリットギアのパフォーマンスが発揮されるのは

女性がインストールして初めてとなっており実験結果から事実となっている。』

 『然し男性がインストールすると戦闘能力が低い代わりに

ハイブリットカウントの消費率が少ない。』

 「ハイブリットカウント?」

 『ハートハイブリットギアのエネルギー残量の事だ。』

 傷無の言葉を聞いて京がそう答えてこう続けた。

 『詰る所耐久力が高くなるという事であるがそれだけでは勝てないという事は

君も分かっているだろう?』

 「まあな・・・攻めなきゃあいけない時もあるしな。」

 京の言葉を聞いて傷無もそう答えた。

 守るだけでは何も救えないということぐらいは自分がよく知っているからだ。

 そして京は傷無に向けてこう言った。

 『でも貴方のハートハイブリットギア《エロス》には

男性がインストールした場合にのみ使用可能な特殊能力がある。』

 「それで・・・何なんだよ、一体?」

 傷無がそう聞くと京はこう答えた。

 「《ハートハイブリット現象》と呼ばれていて我々がこれを《接続改装》と

呼んでいる。』

 「だから、勿体ぶらずに一体何なのかを話してくれよ。」

 傷無の言葉を聞いて怜悧が・・・。

 「傷無、お前には・・・・。」

 「うんうん。」

 重く口を開けてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「《アマテラス》のメンバーに対してHな事をして貰いたい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 「スミマセン、俺とクラウ東京に帰させてもらって良いですか?」




 そりゃあ・・・言うよな。
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