魔装学園H✖R(ハートオブレガリア)   作:caose

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 その力の前に・・・竜ですら無力。


圧倒的な力。

 「行くぞ。」

 傷無はそう言って『竜騎兵(ドラグリエ)』に向かって歩いて行くと

『竜騎兵(ドラグリエ)』はそれを見て槍から光線が出て傷無に向かって

襲い掛かった。

 「ちょ!?」

 ユリシアはそれを見て慌てるがクラウはユリシアに向けてこう言った。

 「大丈夫。」

 そう言って傷無のいた方向に向けて指を向けるとそこには・・・。

 

 

 

 

 

 

 「それだけか?」

 

 

 

 

 無傷の傷無がそこにいた。

 

 

 

 

 「嘘でしょ・・・・」

 ユリシアはそれを見て呆然としてしまっていた。

 何せあの攻撃に対して何も問題がないように思えて仕方がなかったのだ。

 

 

 

 

 「今度はこっちだ。」

 傷無はそう言って『竜騎兵(ドラグリエ)』に向かってジャンプして・・・

思いっきり殴り飛ばした。

 すると『竜騎兵(ドラグリエ)』はその衝撃で・・・海に迄飛ばされたのだ。

 

 

 「何のよあの力・・・・?」

 ユリシアはそれを見て恐怖してしまった。

 確かに徒手空拳を得意としている千鳥ヶ淵の戦いは見たことが何回もあるが

あそこ迄飛ばされるというのは見たことがないのだ。

 するとクラウはユリシアに向けてこう説明した。

 

 

 

 

 「レガリア」

 「?」

 「それが傷無の今の状態の名前。」

 「レガリア・・・。」

 ユリシアはそう呟くとクラウはこう続けた。

 

 

 

 「レガリアになった傷無は誰よりも強いの。」

 「知ってるわ。2100以上の異世界兵器を倒して」

 「4500。」

 「・・・まさかそれって。」

 ユリシアはそれを聞いて顔を青くしているとクラウはこう答えた。

 「そう、レガリアになった傷無が倒した異世界兵器の総数。」

 「・・・もう何があっても私はもう驚かないわ。」

 ユリシアはそれを聞いて頭を抱えているがユリシアはちょっと待てと思って

こう聞いた。

 「ねえ、聞くけどさ・・・彼って休む時何日くらい休んでるの?」

 そう聞くとクラウはこう答えた。

 「え?・・・毎日毎日が戦いだったし全部傷無が出張ってたよ。」

 そう言うとユリシアは慌ててこう言った。

 「いやいやいや、あり得ないわよそれって!」

 「?」

 「良い、よく聞いて!私達『ハートハイブリットギア』所有者には

カウンターって言ってエネルギー残量があるの!ホンライナラ1週間以上は

休まないと回復しないのに毎日って・・・一体どういう原理でなったら

そうなるのよ!!!」

 ユリシアはそう言いながら頭を抱えていた。

 事実、ハートハイブリットギア所有者は全員カウンターによっては

出撃しない様に心がけているところがあり下手すればユリシアみたいに戦場の

真っただ中で強制解除されるなんてオチが待っているのだ。

 然し当の本人はそんなのお構いなしの如く戦っていると

『竜騎兵(ドラグリエ)』は槍を傷無に向けて振りかざすが傷無はそれを避けると腰部後ろに搭載されている円盤型のソーサーを取り出すとそれから

長い1本の棒が出てそことは逆の部分から・・・刃が現れた。

 

 

 

 「あれが傷無の武器」

 ユリシアはそう言いながら傷無が持つ・・・槍を見ていた。

 ハートハイブリットギア所有者はそれぞれによって武器の形状や種類が違い、

それに応じてフォーメーションを組まないといけないのだが我が強いアマテラスの面々からすればそう言うのはお構いなしと思う風潮がある。

 然しクラウはユリシアに向けてこう答えた。

 「違うよ、あれは傷無の武器じゃないの。」

 「え?」

 ユリシアは何でだと思っているとクラウがこう言った。

 「まあ見てて。」

 クラウはそう言って傷無を見守っていた。

 

 

 

 

 

 傷無は槍と化したソーサーを持ってバトンのように持ちまわりながら『竜騎兵(ドラグリエ)』の槍を弾き、搦めて、そして等々・・・・『竜騎兵

(ドラグリエ)』の右手の槍を腕ごと破壊した。

 

 『!!!!!』

 

 

 

 『竜騎兵(ドラグリエ)』はそれを見て絶叫しながらもう一方の槍で

立ち向かおうとするもそれすらも弾かれ、斬り落とされた。

 

 そして残った竜の様な首が伸びて傷無に向かって噛みつこうとするも

傷無はそれに対して・・・槍を投擲して口の中から真っすぐに首を・・・砕いた。

 

 

 

 そして『竜騎兵(ドラグリエ)』は戦えない事を察知したのかどうか

わからないが翼を広げて逃げようとすると傷無はもう一方のソーサーを

腕に着けるとそれは形を変え・・・巨大な砲塔になった。

 

 

 

 「えええ!あの槍が主武装じゃないの!?」

 ユリシアはそれを見て目を見開いて驚きながらそう言った。

 ハートハイブリットギアの武器は一人1つまでとなっており他の武器が

出てくるなどこれまで確認されなかったのだ。

 するとクラウがユリシアに向けてこう説明した。

 「あれが傷無の力。」

 「?」

 「あらゆる武器を吸収し、それを自身の武器とする。」

 「それこそが傷無だけが持っている・・・武器。」

 そう言うと傷無の腕にマウントされた砲塔はよく見たら幾つかの穴があり、

そこから砲塔にセットされると傷無は『竜騎兵(ドラグリエ)』に向かって

こう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 「吹き飛べ!!クソったれがアアアアアアアア‼!!」

 

 

 

 

 

 そう言った次の瞬間に砲塔から・・・黒い焔らしきものが噴出して・・・

『竜騎兵(ドラグリエ)』に襲い掛かった。

 『竜騎兵(ドラグリエ)』はそのまま燃え盛る焔に飲み込まれて・・・そのまま墜落した。

 するとその炎は周りを覆っていたシールド毎焼き払って・・・全てが終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてそれを遠くで見ていた人間は・・・こう言った。

 

 

 

 「まだまだ楽しめそうね♪」

 そう言って何処かにへと・・・・飛んでいった。




 次回はその後についてです。
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