ペルソナ4G 探偵王子攻略RTA   作:レコニング

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直斗君ちゃんが可愛すぎるので初投稿です。


part1

 イチャイチャの為に本編を後日談にするRTAはーじまーるよー!

 偉大なる先駆者兄貴のRTAに憧れて初TOUKOUです。

 

 今回私が走るのは『ペルソナ4G RPG』。言わずとも知れた名作ですね。

 その中に出てくる最強ヒロイン、白鐘直斗君ちゃんを最速で攻略してイキます。

 なんだお前ノンケかよ?と思われるかもしれませんが、そうです、私はノンケです(自首)。

 

 早速キャラクリして攻略したい衝動にかられますが、まずはRTAの詳細を説明していきましょう。

 なんたって私は自制心のあるホモの鑑ですからね(手のひらドリル)。

 

 本RTA最大の見どころさんである探偵王子こと直斗君ちゃんですが、初見プレイでは中々攻略できないことで有名なヒロインです。

 そもそも普通にプレイしていたらコミュが解禁されるのが9月上旬頃、というかなり終盤の頃になってしまい好感度を稼ぎにくいという点。

 

 そこに咥えて会話選択肢も難易度が高めで調整をミスると親友ルートに入ってしまい恋人ルートに入れないという仕様。

 初心者には中々攻略しにくいヒロインとして設定されています。

 

 とはいえ、すでに百回以上攻略した私にとっては朝飯どころか生まれる前でもクリアできちゃうんですがね(傲慢)。

 

 まぁ、そんな極めきった私が組んだちゃーんとしたチャート(激ウマギャグ)なんですが……やはり王道を征く、幼馴染ルートで行きます。

 

 このルートを選んだ理由としては好感度の上げやすさとストレス管理のしやすさが挙がりますね。

 特定の名字を設定するだけで幼馴染ルートに入れることから初心者にもオヌヌメな攻略法になっております。

 

 早期から助手として活動することで高い好感度を維持しやすく、難しいような場面も少ない、つまりガバりにくい非常に有用なルート構成なんですね。

 

 以上のような速さ、安定度という理由から私は幼馴染ルートで走っていきたいと思います…………。

 

 

 

 というのは嘘だ(豹変)。

 

 直斗ちゃんと夏休みイベを過ごしてイチャイチャする為に決まってんダルルォ!! アァン!?

 

 一々、本編開始と同時に攻略していても最速で攻略出来て9月!その頃には海! 林間学校! 夏祭り! 様々な美味しいイベントが終わっています! そんなの許容できるわけないなんて当たり前だよなぁ?

 大天使直斗エルのデレ顔一枚絵や花火を見ながらのイチャイチャ、少し男性を意識したような水着を着て頬を赤らめている姿を見たくない奴がいるか?いやいない!!(反語)

 それを見れないだけで人生の九割九分九厘を損しているのと同義ですよ? ほぼ死んでる、というか死んでます(断定)。

 例えるならオサレじゃないBLEACH、鳳凰院凶真のいないシュタゲ、ガバのないRTAみたいなもんです!(自虐)

 

 それに幼馴染ルートなら誕生日、バレンタイン、クリスマス様々な尊いイベントを何度も味わえるという、むしろ選ばない理由がないレベルの旨味があるんですよ!?

 子供扱いされてしょんぼりしてる直斗君も見れるうえに、それを慰めることまでできるなんて一粒で二度どころか無限に美味しい。というかそれだけで人生三回分の幸せが訪れてます。

 尊死不可避イベントが終わった後でも思い出すだけで世界中から貧困が消え戦争がなくなり、すべての人々が健康になりついでにハゲも治ります!

 恐らく直斗君ちゃんの激かわ一枚絵は癌の特効薬として世界中に発表されるでしょう、私が発見しました。治らない奴がいても物理的に治します。殺してでも治します。

 

 そんな神ルートを選ばない人類はきっと特級のドMなので今すぐこのルートを走ってください。世界が1145141919%変わって見えること間違いなしです!

 それでも走らないという人は恐らく天与呪縛ですね。その縛りなら特級呪霊を小指一本どころか髪の毛一本で倒せるレベルの力を得ているでしょう。

 

 以上の理由により直斗君ちゃん攻略RTAで幼馴染ルートを選ぶのは必然であり、むしろそれ以外のルートを選ぶ理由はないに等しいことが証明されましたね。

 これにて証明完了、QED(限界早口怪文書オタク)。

 

 ふぅ……。

 

 ほんの少し話題がそれたので話を戻しますが、RTAの説明でしたね。

 タイムの計測はキャラクリ開始ボタンを押してからスタートし、告白成功からのイベントが始まる画面暗転の瞬間とします。

 

 想定しているルート的には本編開始直前~直後ごろにゴールインできる最強のチャートを用意しましたんで、大船に乗ったつもりでいてくれよなぁ(慢心)。

 勿論、クリア後のイチャイチャは私の実況抜き、純度100%の直斗君ちゃんをお届けしますので楽しみにしててください。私も楽しみです。

 

 こんなもんでRTAの説明は終わりですかね。つーかこれが(走りたいのを我慢して説明する)限界。

 そろそろ我慢しきれなくなってきたのでパパっとキャラクリを捌いて逝く!

 

 では、はい、よーいスタート(様式美)。

 

 

 

 まず性別ですが、男一択ですね。百合ルートを選びたい人はご自分で、走ってどうぞ。

 そして名前ですが『薬師寺本望』、私が今朝3秒間悩みに悩んで出来た名前です。

 下の名前はホモとも読めなくもない感じがするのでたぶんホモでしょう(こじつけ)。

 

 おい、薬師寺って誰だよ、浮気相手か?

 と思っているかもしれない未プレイ昼ドラ兄貴達の為に説明すると、白鐘家で働いている超有能執事の名字ですね。

 本家の方の運命コミュで登場するキャラクターで、直斗君ちゃんを鼓舞するためにいろいろ動いてたりしたあの人です。

 特に本家のクリスマスイベに女子用制服を直斗君ちゃんにプレゼントした功績はノーベルエチエチ賞受賞レベルです。ここテストに出るので是非覚えて帰ってください。

 

 そしてそんなノーベル受賞者の血縁者になることのメリットはほぼ確定で直斗君ちゃんの幼馴染ルートに突入できるからですね。

 本作の裏技的な要素として、キャラクリ画面で「薬師寺」に設定するとほぼ確定でこの人の養子となり、探偵王子と幼馴染の関係になれる本作で最も有能な名字です。

 ちなみに私はこの名字で本作を週8回以上走ることを日課としています(隙自語)。

 

 そしてスタート時年齢は10歳、(小)学生です。五年生ですね。

 直斗君ちゃんは自称特別捜査隊メンバーになるまではボッチなので親友になるのも早くてイイゾ~コレ!

 

 次にアルカナですが攻略対象と一緒にするのが安定ですね、運命一択です。

 生まれてくるペルソナは完全なランダムとなりますが、そもそも本編前までにケリをつけるので何の問題もありません。

 

 最後に容姿ですが、お好みで大丈夫です。できればイケメンだと微妙に好感度補正がかかりますが大体誤差です。気にしないで行きましょう。

 キャラクリ次第では明らかに人間じゃないようなのも作れますが、今回は普通のショタを作っておきます。

 直斗君ちゃんと幼馴染になれるとか羨ま死すぎて顔面を崩壊させてやりたい衝動に駆られるかもしれませんが堪えましょう(30敗)。

 

 ……出来ました! いい感じの黒髪赤目クールショタになりましたね。

 おねショタの主導権をショタに握らせるな!(幻聴)

 

 さて、ここからはみんな大好きリセマラの時間です!

 本チャートでは下準備の為に一定の人間パラメーターが必要ですからね。

 ちなみに人間パラメーターというのは既定の数値を超えることで特殊な行動ができるようになったりできなくなったりするあれです。

 今回必要なのは「優しさ」が三段階以上かつ「根性」が二段階以上ですね。おま〇けに「勇気」ステも進んでたりするとなお良いでしょう。

 他にもある「魅力」や「知識」などもありますが本チャートではフヨウラ!

 

 小学生スタートは高校生スタートよりも低くなり、場合によってはマイナスになっていたりしますが、根気強くリセマラをしましょう。

 

 というわけであっ突↑入↓(完二兄貴リスペクト)

 

 

 

 >「辛いことがあったばかりだろうが……これから君の保護者となる薬師寺だ」

  目の前の男がどうやら自分の保護者らしいと、あなたは理解した。

 

 オープニングとして初老、と言った感じのイケオジが現れましたね。この人が薬師寺さんです。

 なんかテキストが変な過去をほのめかしていますが……ママエアロ(能天気)。

 

 とりあえず操作できるところまでスキップしてパラメーターを確認しましょう。

 既に50週以上しているので走者のメンタルがががががが。

 

 

 

 【勇気】 :頼りになる(二段階目)

 【優しさ】:菩薩   (四段階目)

 【根性】 :我慢強い (二段階目)

 【魅力】 :まぁまぁ (一段階目)

 【知識】 :バカ   (マイナス)

 おぉ! ついに来ましたね!しかも優しさが四段階目、カンスト一歩手前なのは激レアですよ!

 勇気ステが進んでいるのもチャートとかみ合っててセクシー……エロいっ!(変態)

 知識がマイナス評価なのは残念ですが、他のステを上げる時間をこっちに費やしてやればいいと思えばむしろお釣りが来ますね。

 このRTA勝ったな、ガハハ!

 

 >学校が始まるまではまだ期間があるようだ……

  何か行動しようか……

 

 おっと、そんなこんなで確認していたら自由行動ができるあたりまで来ましたね。

 ここで今後の行動について視聴者兄貴にお伝えしておきますと……

 

 中学生になるまで直斗君コミュは進めません

 

 ファッ!? 中学生までお預けとかマジ? 辞めたらこのRTA?(妥当)

 と思われる視聴者兄貴も多いと思います。というか俺もそう思う。

 

 いや、これでも頑張ったんですよ?

 ただRTAで走るとなると小5ごろから中学生までの二年間ステ上げやらフラグを勃ててたほうがタイム的に早くなっちゃうんですよねぇ……。

 勿論、普通に直斗君ちゃんの可愛さを目に焼き付けたいだけなら小1ぐらいから張り付いてる方が良いんですが。

 

 とはいえ、こんな私もRTA走者の端くれ。

 個人の感情を仕事にもっていかないぐらいのプライドは持っています(RTA走者の鑑)。

 

 ということなので、今回は誠に、誠に誠に遺憾ですが断腸の思いで中学生までの二年間ステ上げに徹しましょう。

 その肝心のステ上げのための手段ですが……。

 

 薬師寺さんに土下座しながら「俺を世界一の助手にしてくれ!」とでも頼んでおきましょう。

 リセマラしたのも全てはこのためです。薬師寺さんにお願いする条件として一定の「優しさ」がないと何故かできないんですよね。理由は優しさが恋しいとかじゃないですか? 知らんけど(無責任)。

 

 たとえ断られても何度も頼み続けましょう。そのための「根性」ステ、ハッキリわかんだね。

 ん? RTA走者のプライド? そんなもん犬にでも食わして土下座しましょう(RTA界の面汚し)。

 お願いします! 何でもしますから!(何でもするとは言っていない)

 

 とはいえ、視聴者兄貴達はホモ君の修行姿を見せられても面白くないと思うので二年後までカットします。

 二年後! シャボンディ諸島で会おう!!(ドン!!)

 

 今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 □■□■□

 

~薬師寺さん視点~

 

 

 

 「今日から、こちらでお世話になります。本望です」

 

 そんな少し背伸びをした挨拶と共に、この少年、本望君はやってきた。

 彼と会う以前に見せて貰った写真とは大きく印象が違ったので、今でもよく覚えている。

 

 今まで私が見てきた写真の中の彼は正に天真爛漫。

 その特徴的な赤い目は希望に満ち溢れ、いつも顔には満面の笑みが浮かんでいた。

 彼のことを思えば、決して恵まれた環境ではなかっただろう。だがそれでも明るく、真っすぐに進んでいたのだ。

 今亡き彼女もとても優しい、自慢の子なのだと会うたびに言っていた。

 

 そんな彼をここまで変えてしまった。消耗させた。

 あの子の、彼にとっては唯一の肉親の死はとても言葉では表せない辛さだろう。

 

 彼の顔はひどく憔悴しており、とても笑顔なんて浮かべられるような状態ではなかった。

 輝くルビーのようだった目は暗く落ち込み、短く切りそろえられていた髪は荒れ、心なしか状態が悪くなっているように感じる。

 体の状態も悪い。おそらく数日間まともに食べてすらいないだろう。

 

 そして何より、自分を出さない。いいや、出せないのか。

 

 今まであった環境を失くし、これからの不安で泣くこともない。

 住み慣れた家から引き離され、急に保護者を名乗り出た私に不満をぶつけることもない。

 そして肝心な時に駆け付けられなかった私を憎むことも……ない。

 

 自己紹介をし、家に連れてきてからというものの常に心ここにあらずといった風だった。

 何か話の話題をと何度か話しかけたが曖昧な返事が返ってくるのみ。

 まるで何か他のことでも考えているかのように、無感動だった。

 

 それほどまで深く、心を閉ざしてしまったという事なのだろう。

 

 兎にも角にも、こんな私が出来ることは彼に寄り添う事のみ。

 本来なら毎日忙しい私であるが、旦那様に頼みこみ、なんとか彼との時間を作ってやれた。

 

 彼が昔のように戻れるのは時間がかかるだろう。

 あの子が失ったものは余りにも大きく、この世のどんなものでも代わりにはならない、なれない物なのだから。

 だがそれでも、引き取った私にはその責任があり、義務があるのだから諦めることなどできない。

 

 私の使えるすべての手段、知識、経験で彼をサポートしよう、そう決意を固めていた時だった。

 

 

 「俺を、世界一の助手に鍛えてください!」

 

 なんて突飛なことを彼が行ってきたのは。

 まず世界一の助手ってなんだ? なんで、どうしてこうなった。

 

 ほんの少し、新しい家のことを一通り説明し、少し目を離していたらすでにこうなっていた。

 今まで生返事しか出していなかった声は一気に生気に溢れたハキハキとしたものになり、死んでいた眼の奥には確かな熱意が感じられた。

 

 確かに私は彼をサポートすると決めたばかりだが、こんなのは予想していない。

 何が彼をこうさせているのかはわからないが、まず理由を聞かなくてはいけない。

 

 協力してあげるのは一向に構わないが、具体的に何を目指しているのかもわかっていなければ、どうしようもない。

 

 「お願いします! お願いします!! お゛ね゛がいじます!!」

 

 そう言って、今度は頭を地につけ、土下座をし始めた。

 興奮のあまり声はかすれ、泣いているからか鼻声になってしまっている。

 

 「と、とにかく顔を上げなさい、話なら後で聞いてあげるから……」

 「いいや駄目だ! 俺は一分! 一秒でも早くならなきゃダメなんだよ!」

 

 何をそんなに急ぐ? 何故そこまで頭を下げる?

 まだ十歳になってばかりだろうという子供が土下座をして、ほぼ初対面の胡散臭いオヤジに泣いて頼み込む。

 明らかにおかしいだろう、いったい何がこの子をこれほどまでに動かしているのか。

 

 私はほとほと困ってしまって、少し目線を上に逸らすと。

 

 「じゃないとあの人が! 母さんが安心できねぇんだ!!」

 

 彼女の写真と目が合った。

 

 思えば彼女も一度決めたことは頑なに曲げない子だったと思いだす。

 自分の決めたことは何があろうと実践して、どんなに過酷でも根を上げず、常に最速で到達しようと走り続けていた。

 

 そんなにも必死になれる理由はいつも、()()()()()()()

 

 あぁ、本望君は間違いなく彼女の子だ。

 私の脳裏で彼と彼女の姿が重なり合う。

 

 きっと彼なら3年、いや2年ほどで一人前と呼べる領域に到達するだろう。

 私がどんなに言っても彼は頼み込むのをやめない。それこそが()()だと本能的に理解しているのだから。

 

 ならば、もう私にできることは一つのみ。

 彼の背中を押してやることだけだろう―――――

 

 

 

 □■□■□■□

 

 

 

 それからの流れは速かった。

 彼は瞬く間に私の技術を貪欲に吸収し、実践にと移していった。

 

 基礎の体作りとなるトレーニングを毎日欠かすことはなく、瞬発力と持久力に柔軟性を備えた理想ともいえるバランスになりつつある。

 パルクールやクライミング、水泳に長距離走と様々な分野で好成績を残せる程度には仕上げたつもりだ。

 

 最低限の護身術は必要であろうという事で私の旧友に協力してもらい、ナイフや拳銃の取り上げ方、素手相手の対処法、果てにはサバイバル術まであらゆる局面を想定して鍛えさせた。今の彼ならプロの軍人相手でも5分は渡り合えるだろう。

 

 最高の執事、助手となるのならばメンタルケアが出来なければ話にならない。常に主人の健康状態を把握し、管理する栄養管理の知識も必要だ。

 紅茶、コーヒーの品種、それらに合う最適な入れ方。日本、中華、フランス、様々な国の料理を最低限と言えるレベルのモノを作れるようにも鍛えた。

 

 また主人にふさわしい執事というものは皆相応の教養を持っているものだ。

 どんな場所、場面でも応用ができるような知識を彼に叩き込んだ。最低限10ヵ国以上の言語は話せていた方が良いだろうし、社会情勢の把握も出来た方が良い。

 ある日渡していた小遣いを株で30倍に増やしてきたのは良い思い出だ。

 

 探偵である旦那様の助手である私だからこそ伝えられる物もあるだろうと思い、様々な訓練もさせた。

 

 相手に気取られない尾行の方法、情報の収集、張り込みの心構え、現場の違和感を見抜ける観察眼。

 読唇術を教えた次の日には半分以上マスターし、一週間後には声を出さずに口の動きだけで会話できるようになった。

 

 最高を自負するのならどんな相手とも中を深められる社交性も必須だろう。

 少ない情報や外見から相手の性格を予測し、相手の懐に入り込む方法を教えた。

 ちょうど良い実践の場として彼の通う学校で意識するよう伝えた一ヶ月後には小学校で彼の名を知らない者はいなくなり注目の的になっていた。

 

 彼の悪い癖として目的に一直線すぎて稀にものすごく頭が悪くなるが、それも彼の愛嬌と思えば悪くない。

 あと致命的な音痴だったので二度と歌わないように口パクの練習と上手い断り方も教えた。

 

 これほどまでの技術を僅か二年で納めてしまった彼は正に努力の天才と言えるだろう。

 常に最短最良の道を見つけ出し、忠実に走り続ける天才だった。

 

 故に彼に足りていないのはもう実践のみ。

 本来ならば高校生ごろになってから行くべきだと思っていたが、今の彼なら問題ない。

 

 願うならあの幼い探偵少女の支えとなれることを願って、私はとある中学校の受験を彼に勧めた。




薬師寺さん視点に関しては思いの外短かったので一話目にまとめました。
実は怪文書書くのが一番調子良かったなんて口が裂けても言えない……。
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