遊戯王ARC-V 〜過去と未来を繋ぐ力〜 作:閃光を求めし果汁飲料
遊星はこのサテライト(?)に来て30分Dホイールを走らせていたが、シティへの橋が見つからず未ださまよっていた。
「どこを走っても建物しか見つからない…どこかで情報収集するしかないか」
そう言いながら遊星はそこから走り出し人を探していった。
しばらく走らしていると、青い髪の青年と出会った。その青年は何か作業をしていた。
「そこの君、少し話をいいか?」
「俺でよければ。みんな! 少し待っててくれ!」
その青年は中の仲間に呼びかけ遊星の話を聞いた。
「で? ききたいこととはなんだ」
「シティへの行き方を教えて欲しいんだが」
「シティ…だと? まさかお前、トップスの連中か?」
「トップス? なんだそれは」
「とぼけるな! ここのコモンズのやつがシティに行きたいなんて思いやしない。だいたいDホイール乗っている時点で怪しいと思ったさ」
「いや、これは俺が自分でつk…」
「1人捕まえれば人質として使える。俺に話しかけたことが運の尽きだ」
「(このままだとやばい…Dホイールを走らせて逃げるしか)」
「やめておけ!」
建物の中から1人の青年の声がし、目の前の青年を止めた。
「なんで止める! ここで捕らえれば反トップス派は、さらn…」
「そいつはトップスなんかじゃねぇ、話を聞けば理解できるだろ」
「だ、だが!」
「そのまま南に迎えば橋がある。ただ普通に渡ろうとするならセキュリティーが居るから気をつけな」
「ありがとう。助かった」
そのまま遊星はDホイールを走らせ、シティへと向かった。
「クロウ、なぜ止めた!」
「あいつが困ってたからに決まってるだろ。トップスの奴らならそんなこと聞いたところで意味がねぇ」
「そうだが…」
「何かあったら戻ってくるさ、その時に聞きたいこと全部聞けばいい」
「あぁ…」
「(先程中から話していた男…どこかで聞いたことのある声のようだったが…)」
そう思いながら進んでいくとシティとサテライト(?)を繋ぐ橋が見つかった。
「確かにセキュリティーが多い…どこか渡るところがあれば」
そう辺りを見渡すと1つのデュエルレーンが見つかった。そこは飛び移れば乗れるくらいの距離だった。
「あそこなら…やるか」
Dホイールの速度を上げていき遊星は近くにあった板を踏み台にそのデュエルレーンに飛び移った。
「ここからシティの方に行って情報を集められたらいいが…」
「貴様、そこで何をしている!」
「この声…っ!」
遊星が振り向くとそこには遊星の見知ったあの男がいた。
「ジャック! お前もここにいたのか」
「気安く話しかけるな。いきなり俺の練習コースに現れたと思いきや、馴れ馴れしく話しかけるなど、貴様…マナーを知らんのか!」
「それはすまない…(このジャックは俺を知らないのか…? それを確かめるには)なあジャック」
「なんだ?」
「デュエルしろよ」
「ふん。俺にデュエルを申し込むなど命知らずのようだな。いつもは断るところだがその挑戦受けてやろう」
「近くに何かスタジアムなどは無いか?」
「その先に取り壊し予定のスタジアムがある。派手に暴れるならそこがいいだろう」
「分かった」
そして2人はそのままDホイールを走らせ取り壊し予定のスタジアムに向かうのだった
『続く』
次で戦うことになりますね。とりあえず長めのデュエルが出来るよう考えておきます。