遊戯王ARC-V 〜過去と未来を繋ぐ力〜   作:閃光を求めし果汁飲料

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リアルが忙しいのとEMがしっかりと理解出来ていなかったので投稿が遅れました(遅れすぎではありますがw)
戦い方が変だったりするかもしれませんが許していただけると嬉しいです。


遊戯vs遊矢 ①

「…ここは童実野町とは違う場所なのかな」

 

辺りを見渡す、いつも見慣れてる土地とは違う町。

看板にはデュエル塾の広告がいくつもあり、童実野町では見ない物であった。

 

「とにかく、帰る方法を探さないと…」

 

「そこの君、少し待ってもらおうか」

 

振り返るとそこには銀髪の赤い眼鏡をかけている青年が立っており、後ろには複数のスーツを着た人が居た。

 

「ぼ、僕になにか…?」

 

「悪いが私たちと共に来てもらいないか?」

 

「…………」

 

この街のことを知らない遊戯とっては情報はとても重要であった。ただ、今目の前にいる人たちに恐怖を感じているのも事実である。

 

「かわりに僕の知りたいことを教えてくれるのであれば、ついて行きます」

 

「いいだろう。ではこちらに来てもらおう」

 

メガネの男はそのまま振り返ると、歩き始めた。

 

「先に一つだけ、君は一体誰なの?」

 

「私の名前は赤馬零児、レオ・コーポレーションの社長だ」

 

 

 

遊戯が連れて行かれたのは大きな会社の中だったが、連れていかれたのは普通の会社では見れないような場所だった。

 

「それで僕に何の用ですか?」

 

「簡単な質問だ。君は融合次元の人間か?」

 

「融合次元…?融合召喚とは違うんですか?」

 

「知らない、という回答で受け取ろう。次に君はどうしt…」

 

「ちょっと待って、質問攻めしかされなくて僕の質問は返してくれないんですか?」

 

「…全ての質問が終わったあとに、現状を教えよう」

 

零児は遊戯の質問を冷静に受け流すように答えていく、遊戯は何が起こっているかも分からない状態で零児の質問を返していった。

 

「なるほど、君は友達と学校にて話している時そのペンダントが光だし、気づいたらここにいたという訳と」

 

零児は何かを考えるように俯くと、遊戯に語りかける

 

「ここは舞網市、私の父によって作られた質量を持った立体映像【ソリッドビジョン】によってデュエルの技術が進んだ街」

 

「ソリッドビジョン…質量を持つって相当なものだね」

 

「そうだ。ただこの世界には4つの次元が存在する」

 

「4つの次元?」

 

「融合次元、シンクロ次元、エクシーズ次元、そして我々のいるスタンダード次元というものに別れている。そして我々は融合次元の者と戦わなければならない」

 

零児は強く拳を握る、何かに怒るかのように。

 

「君が現れた時、その場所から時空の歪みを感じてね。別の次元の人間かと思ったがそれもどうも違うらしい。そこでここはひとつデュエルをしないか?」

 

「どうしてデュエルを?」

 

「君が本当に他の次元とは違う人間かどうかを試したい。それ次第では君に衣食住や情報などを用意しよう。悪くない話だとは思うがどうする?」

 

「わかった、その勝負受けて立つよ。ただ、デュエルディスクを持っていなくてどうしたら」

 

「それは私が用意をしよう。では着いてきてくれたまえ」

 

遊戯は零児に連れられてその場を出ていった。

そのまま連れられて歩いていくとひとつのスタジアムに着く。その中央に緑の髪で片目のレンズに星のマークがあるゴーグルを頭につけた少年が立っていた。

 

「待たせたな、遊矢」

 

「零児! 探しに行かせてすぐに戻ってきてくれってどうしたんだ?」

 

「その人物が見つかったんだ。彼は武藤遊戯、その光から現れた青年だ。ただ君のお父さんについての情報はないようだ。」

 

「そうか、くっ父さん…」

 

遊矢と呼ばれた少年は悔しそうに俯く、遊戯はそれを見て

 

「僕でも手伝えることがあったら言ってよ。いつもいた人が居なくなった気持ちは僕にもわかるから」

 

「手伝ってくれるのか! ありがとう遊戯」

 

「よろしくね、遊矢くんだっけ?」

 

「ああ、俺は榊遊矢よろしく」

 

2人の少年は手を握る、これが運命の始まりとなる。

 

「2人ともいいかな? 遊戯、君には話した通り君たちにはデュエルをしてもらいたい」

 

「俺たちでデュエルを? 別に良いがどうして」

 

「ちょっとしたテストだ。このデュエル次第で彼を舞網チャンピオンシップに出場させるかどうかを考えたい」

 

「あれ? さっきと理由が…」

 

「とりあえずそういう事だ。遊戯、君にこれを」

 

零児は自身と同じ形のデュエルディスクを遊戯に渡した。

 

「あっありがとう」

 

「私は別の所からこのデュエルを観戦する。良い試合を」

 

零児はそう言うとその場を後にし通路に戻って行った。その後、遊矢と遊戯はお互いに向き合う。

 

「楽しくやろうか、遊矢くん」

 

「あぁ、いいデュエルをしよう! いくぞ」

 

「「デュエル!!」」

 

榊 遊矢 LP8000 VS 武藤 遊戯 LP8000

 

「先攻は貰うよ、僕のターン! 僕は手札から『レモン・マジシャン・ガール』を召喚。カードを2枚伏せターンエンド」

 

ターン2 後攻 榊遊矢

 

「俺のターン、ドロー! この手札なら…俺は手札のスケール8の『時読みの魔術師』とスケール1の『星読みの魔術師』をペンデュラムスケールにセッティング!」

 

「ペンデュラムスケール…!?」

 

「これでレベル2からレベル7のモンスターが同時に召喚可能!」

 

遊矢の後ろには2つの光の柱が立ちその中に2人のモンスターが入っている。またその2体の下にはそれぞれ8と1という数字が浮き出ておりその柱の真ん中にはひとつのアークが揺れている。

 

「揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け、光のアーク!ペンデュラム召喚現れろ、俺のモンスター達!!」

 

そのふたつの光の柱の中より2つのモンスターが現れる

 

「まずはレベル5『EM(エンタメイト)ドラミング・コング』。そして、雄々しくも輝く二色の眼!レベル7『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』!!」

 

赤と緑に輝く眼を持つ赤い竜が遊矢の後ろに現れ咆哮する。

 

「さあ行こうオッドアイズ! お楽しみは、これからだ!!」

 

 

『続く』




久々過ぎてそれぞれのキャラがしっかりと覚えてませんね(;•̀ω•́)
今度アークファイブを少し見てきます。キャラクター崩壊などがありましても優しい目で見ていただけると嬉しいです。
一応この遊戯は映画遊戯王DSOD以降の設定でいこうと思っています。
1ヶ月空く可能性はございますが今回のような期間は空けるつもりはないのでよろしくお願いします。
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