がっこうぐらし!ー絶望、そして希望ー   作:三坂

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訂正
丈槍由紀のところで今まで丈屋となってました。
ご指摘をくださった方ありがとうございます。
しっかりと直して行きます


第十一話地下区域、そして覚悟

胡桃「ここはまだキレイだな‥血一つもない」

 

日野「先生でもほとんど知らなかったんだ

無理もない」

 

そうそう言いつつ20小銃に取り付けた即席フラシュライトで照らしつつ降りていく。胡桃の言うとおり誰も使ってなかったのか、人が利用した形跡は一つもなかった。

 

雪「しっかしここは暗いわねぇ‥」

 

SFP9拳銃を構えつつ懐中電灯で照らしつつ雪がそう溢す。

 

慈「まさかこんなところがあったなんて‥」 

 

瑠璃「りーねぇなんかここ怖い‥」 

 

悠里「大丈夫、お姉ちゃんがいるから」

 

そうしてゆっくり降りていくこと数分後、とある空間に出てくる。

 

美紀「ここは‥」

 

あたりが周りを見渡す、壁には地下一階、そして二階の案内表示があり左には地下区域に繋がるシャッターが

右には校舎一階に上がる階段と扉が確認できた。

 

圭「一階にあったあの扉なんだろうって思ってたけど

ここに繋がってたのか」

 

今までわからなかったことがようやくわかり、納得の表情を見せる圭、その間にも日野は地下区域に入るためのシャッターに近づき、パネルにマニュアル通りのパスワードを打ち込む。

 

少しするとシャッターがゆっくりと開き、その奥には通路と少し奥には左右に扉があった。

 

雪「広い‥」

 

完全に開くと由紀がシャッター近くにあった照明スイッチをつける。するとさっきより明るくなりしっかり見えるようになった。

 

悠里「地下まで電気通ってるみたいですね‥」 

 

圭「というかシャッター開いてなかったから誰も入ってないってことだよね?」

 

美紀「‥そうみたいですね‥」

 

胡桃「とりあえず探索してみようぜ、何かあるかもしれないし」

 

胡桃の提案でそれぞれ分かれて探索することに。シャッターが開いてなかった。校舎一階に繋がる扉が空いてなかったことなら誰も来てないと判断、各自探索になった。 

 

由紀・慈

 

由紀「おぉ‥!」

 

由紀と慈の二人は入浴施設など、避難生活を送るために必要な施設がある区域を見ていた。

 

由紀「めぐねぇ見てみて!お風呂あるよ!お風呂」

 

慈「えぇ‥、かなり広いですね‥」

 

由紀「この広さならみんな入れる♪」

 

悠里・瑠璃

 

瑠璃「この冷蔵庫なんだろう‥」

 

とある一室にあった巨大な冷蔵庫を瑠璃は見つめており

悠里は冷蔵庫の中身をチェックしていた。

 

瑠璃「お姉ちゃんどう?」

 

悠里「お肉とかバターとか‥生物とかが多いわね‥

しかもこれだけあればしばらくは持ちそう‥」

 

家計簿とにらめっこしながらも中身に驚きを隠せずにいる悠里であった。

 

圭・美紀

 

美紀「これは‥(たくさんのダンボールの中身を見つつ)」

 

圭「美紀〜、こっちはお米とかあるよ〜」

 

美紀「こっちはカップ麺とかのインスタント系がたくさんあります」

 

美紀と圭は食料備蓄倉庫を漁っており、ここにお米やインスタント系、保存食などが入った食料がたくさん入ったダンボールが棚に置かれてあった。 

 

美紀「でもこれどうやって持って上がろう」

 

圭「確かに‥毎回階段上り下りは大変だよねぇ‥」

 

美紀「あっでも確かマニュアルにエレベーターがあるって書いてありました」 

 

圭「いやぁ‥、相変わらずこの学校すごくない(汗)」

 

雪・胡桃・日野

 

胡桃「二階は発電機と、貯水槽、生活に必要な設備中心だなまああとは少しの物資があるくらいか」 

 

特にめぼしいものはなく二階の探索を終えて一階の探索に戻っている三人

 

雪「まあ、長期間の避難生活を想定してる以上あれだけの規模になるでしょうね」

 

日野「しっかし二階もそこそこ広かったな‥」

 

胡桃「んで、どこ探索する?」

 

日野「といってもほとんどみんなが見てるだろう‥ん?」

 

日野の視線にとある扉が映り込む、他にはないロック式で頑丈にされてる扉。

 

日野「確か‥あのマニュアルにはもう一つパスワードあったよな‥」

 

そうボヤきつつ扉に近づき、パスワードを打ち込んでいく

雪と胡桃も気になるのか後ろで見ている。

 

ピピッ!

 

機械音がなり、ロックが解除されゆっくりと扉を開けて中にはいる日野。それに続くように胡桃と雪も入っていく。

 

胡桃「うへぇ‥いかにも厳重ですよっていわんばかりの内装」

 

日野「こりゃ相当なやつがあるに違いない」

 

雪「おっ、これはマニュアルにあった治療薬じゃない?」

 

そう言って雪の指差す先には棚に置かれている治療薬の姿が、

 

胡桃「こいつを打ち込めば噛まれても大丈夫なのか?」

 

日野「マニュアル通りならそうなるが‥」

 

いくらマニュアルにかかれているとはいえ、やはり怪しい薬には抵抗がある。

 

日野「とりあえずこのことはみんなに後で報告しておこう」

 

胡桃「そうだな」

 

雪「じゃあ戻‥(ポチ)へ?」

 

部屋を出ようとして振り向いたとき偶然にも壁に配置してあったボタンに当たる。直後壁だと思ってたシャッターが開き始める。

 

胡桃「ななっなんだコレ!?」

 

日野「まさか罠!?」

 

雪「いや‥これは‥」

 

突然の出来事に混乱する二人だが雪だけは開くシャッターを見ていた。開くとシャッターに隠された壁が姿を表し、何か立て掛けてあるのも見える。

 

雪「‥こんなものまであるとはね‥」

 

ーー

 

そして翌日

一度戻り夜を明かして再び地下に戻り食料などの運び込みをしていた。やはりエレベーターがあるだけでもかなりよく、運び込みが素早く行われていた。

 

そして運び込みが一段落したのち一同はとある教室に集まっていた。教室の扉には火器保管庫と書かれていた。

 

雪「まさか学校の地下にこんなもんがあるとはる‥」

 

机の上に置かれた銃を見つめつつため息をつく雪、他のメンバーも驚きを露にしている。

 

雪「こりゃ一枚やられたわ‥、まさか銃が地下に隠されてるとは‥ね?」

 

雪の視線の先には例の部屋で入手した小銃などなどの銃が並べられていた。

 

慈「ですねぇ‥」

 

胡桃「正直マニュアルよりも驚き凄かったかも‥」

 

由紀「学校の地下‥すごい‥(汗)」

 

それぞれ反応を示す、興味を示すものもいれば不安そうな表情を浮かべるものも。

ちなみに今まで入手した銃を載せると

 

雪が自衛隊車両から入手した銃

 

小銃(アサルトライフル)

20式5.56ミリ小銃

 

89式5.56ミリ小銃

 

 

拳銃

9ミリ拳銃SFP9

 

H&KUSP

 

そして今回の地下探索で発見した銃

 

アサルトライフル

M16 5.56✕45ミリ アサルトライフル

 

M4  5.56✕45ミリ カービン

 

HK416 5.56✕45ミリ アサルトライフル

 

短機関銃

MP7  4.6✕30ミリ

 

狙撃銃

 

バレットM107 7.62ミリ対物狙撃銃

 

拳銃

M17 9✕19ミリ拳銃

 

M9  9✕19ミリ拳銃

 

M11 9✕19ミリ拳銃

 

以下の通りになってます。

 

雪「しかもこれほとんどアメリカ陸軍で使用されてるやつじゃない‥、あの会社‥何者なのよ‥」

 

日野「まあ世界で有名な企業みたいだったからな、特にアメリカ政府とかのつながりが強かったらしい

そう考えると手に入れるのは楽なんだろうな」

 

美紀「そんなものなんですかね‥?」

 

圭「さぁ‥(汗)」

 

胡桃「でもどうすんだこれ?日野と雪だけじゃ使い切れないぞ?」

 

日野「そのへんは問題はない、策は考えてる」

 

雪「まさか‥(汗)」

 

日野の返答になんとなく予想がついた雪

 

日野「そうだ、君達にも銃のレクチャー受けてもらう」

 

一同「「えぇ!!???」」

 

日野のぶっ飛び発言にみんな驚きを露にする、

 

慈「ちょ!?民間人の私達が銃使って大丈夫なのですか!?」

 

圭「いきなりぶっ飛び発言来たねぇ‥」

 

美紀「その‥私達に扱えるのでしょうか?」

 

胡桃「うぅん、シャベルだけじゃだめか?」

 

由紀「うにゅー‥」

 

悠里「ええっと‥」

 

瑠璃「?」

 

雪「まあまあみんな落ち着いて‥何か理由あるんでしょ?日野」

 

日野「まあな」

 

雪がみんなを落ち着けさせつつ、理由を日野に確かめる。

 

日野「銃が地下にあるということはここもランダルの拠点の一部として整備されていたということだ。つまりもしかすればこの先奴らの軍と鉢合う可能性がある」

 

日野「特に手出しをしないのならいいが、裏を見られた生存者を生かすとは考えづらい」

 

慈「それはつまり‥」

 

日野「あぁ‥この先奴らと戦闘になる場面が出てくるかもな‥」

 

一同「「‥‥」」

 

日野「それに奴らとの戦闘がなくても他の生存者から攻撃を受ける可能性だってある、そして人間だったものとの戦闘も考えると俺と雪、胡桃だけだと戦力不足だ。」

 

胡桃「なんとなくわかったぜ、要は戦える戦力がほしいってことだろ?あたしはやるぜ、正直シャベルだけでもいいけど相手が人間だとそうはいかないだろうからな」

 

慈「‥わかりました‥私もやります!

可能なら戦いは避けたい‥でも、もしそうなったら‥

生徒を守るのは先生の役目です‥」

 

胡桃と慈が覚悟を決めて名乗り出る、するとそれにつられて他のメンバーも

 

悠里「やります‥!るーやみんなの力になりたい‥!」

 

由紀「私だってやる!

誰かの役に立ちたい!」

 

圭「美紀を守るならなんだってやるわ!」

 

美紀「圭を‥守りたい‥!」

 

雪「決まりね」

 

日野「だな」

 

こうして一同は再び覚悟を決め、更に友情が深まっていくのであった。

 

悠里「じゃあそろそろ朝食にしましょうか♪」

 

胡桃「だな!朝から動いたからお腹減ったぜ」

 

由紀「今日は何〜?」 

 

悠里「今日はカレーよ〜」

 

瑠璃「またカレーだ♪」

 

日野「説明しただけで腹減るのかよ‥(汗)」

 

圭「ほら、早く行こ♪美紀、太郎丸」

 

美紀「そうだね」

 

太郎丸「ワン!」

 

 

 




えっ?なんで学校の地下にこんなもんあるかって?
そりゃ生物兵器扱ってるヤベェ会社なんだから用意してるでしょ(
こうゆう系統の会社って自社で軍とか武器持ってるからねぇ
しっかしよく銃の規制が厳しい日本に持ち込めたな(
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