がっこうぐらし!ー絶望、そして希望ー   作:三坂

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前回第十一話なのに十話と書いてました。
訂正します。
学園生活部が日常を過ごしている中
裏では物語が大きく動く出来事が起こります




第十二話お手紙ー私達はここにいますー

こうして、日野と雪による由紀達の銃のレクチャーが始まり、さまざまなことを説明したり地下の空き地を利用し実際に射撃してみたりと可能な限り彼女達に合わせたメニューで練習を重ねた。

 

日野「まあ銃っていうのはトリガー引いて撃つだけじゃだめなんだよ。銃の世界にも安全装置があってそれを外さないと撃てないようにしてあるんだ。」

 

圭「確かに誤発砲したら怖いもんね」

 

日野「ためにし9ミリ拳銃でやってみようか」

 

難しい専門用語は抜きつつ、彼女達が覚えやすい方法で

教えているのだが‥

 

雪「要するに狙って撃てってことよ!」

 

美紀「省略しすぎです‥」

 

こんな一幕もありながらも、段々と上達していくのであった。

それと平行して、みんなにあった銃も選んでいくことに

銃にも性格がありそれにあった人が使わないと能力を発揮できない。それを考慮した結果‥

 

由紀 MP5 H&KUSP拳銃

 

胡桃 M4カービン 

 

悠里 M16アサルトライフル

 

慈 MP7 M17拳銃

 

美紀 バレットM107 M9拳銃

 

圭 HK416アサルトライフル M11拳銃

 

日野 20式小銃

 

雪 89式小銃 SFP9拳銃

 

となったのであった。

 

胡桃「中、遠距離最強の銃と近接最強シャベル様があれば楽勝だぜ!」

 

圭「狙撃銃で良かったの?」

 

美紀「動き回るのは苦手だから‥こっちのほうがいいかな」

 

悠里「銃の射撃音って悪くないわね〜」

 

慈「悠里さん‥(汗)」

 

由紀「軽いほうが扱いやすいねぇ」

 

ちなみに瑠璃にはまだ早いということで悠里の提案で保留ということになった。まあ本人は不満そうにしてたが‥

 

そしてそんなある日‥ 

 

由紀「ねぇねぇ、お手紙出さない?」

 

日野「お手紙?」

 

またもや突然の発言に視線が集まる。

 

由紀「そうそう♪」

 

悠里「でもどうやって出すの?」

 

由紀「出すんじゃなくて飛ばすんだよ♪」

 

胡桃「あぁ、確かにそれなら出せるな。ってきり由紀がついに壊れんかと思ったよ」

 

由紀「胡桃ちゃん酷い〜!」

 

美紀「確かリバーシティトロンから風船何個か持って帰ってきてましたね。それ使いましょう」

 

慈「空気なら物理実験室にヘリウムガスの入ったボンベがありましたからそれ使いましょう」

 

圭「おっいいねぇ〜」 

 

瑠璃「わぁい!」

 

胡桃「決まりだな!私は飛ばすための鳥捕まえてくるよ。確か屋上によくいるから」

 

慈「じゃあ私は職員室から手紙用の紙を取ってきますね。」

 

由紀「私はペンとってくる!」

 

日野「俺はヘリウムガス持ってくる」

 

圭「私は風船持ってくる!」

 

こうしてお手紙を書くために各自準備を進めるのであった。

 

由紀「みー君とけー君は何書くの?」

 

圭「私は将来の自分宛てかな?」

 

美紀「同じくです、先輩はどうするんですか?」

 

由紀「もちろん学園生活部のメンバーの絵を書くよ(見せる)」

 

圭「みんな可愛く書いてるねぇ。先輩らしいよ」

 

美紀「おぉ‥」

 

それぞれ自分なりの内容を手紙に書いていた。家族に書くものもいれば生存報告を書くものも、そして将来の自分宛ての手紙を書くなど、様々なことが書かれていた。

 

胡桃「みんな!鳥捕まえてきたぞ!」

 

由紀「さっすが胡桃ちゃん!」

 

日野「大戦果じゃないか」

 

慈「じゃあ恵飛須沢さんも手紙書きましょう」

 

胡桃「了解!」

 

手紙を書き終わると袋にみんなの手紙を入れて蓋をする

ヘリウムガスを風船に入れて膨らませ、鳩と風船に袋をくくりつける。

 

日野「ふぃぃ、一時鳩が教室内飛び回ったからどうなるかと思ったが‥。これでオッケーだな」

 

由紀「早速飛ばしに行こ♪」

 

雪「そうと決まれば屋上にレッツゴーね!」

 

 

一同わくわくしながら屋上に足を運ばせる。屋上に上がると一面雲のない晴天が広がって、飛ばすのに最適な気候条件が揃っていた。

 

由紀「天気がいいねぇ〜」

 

慈「こんな晴天なのも久しぶりな気がするわ」

 

圭「早速準備にかかろう!」

 

そして飛ばす準備が完了し、いつでも飛ばせるようになったので

 

由紀「よぉし!行ってこい!」

 

由紀の掛け声とともに鳩を離すと、放たれた鳩は風船と手紙を連れて飛びったて行くのであった。

 

瑠璃「元気でね〜!」

 

雪「これで助けが来てくれればいいんだけど‥」

 

美紀「そう願うしかないですね‥」

 

一同は飛んでいく鳩を静かに見つめていたのであった‥ 

 

 

ー巡ヶ丘学院高校学園生活部ー

ー私達はここにいますー

 

ー巡ヶ丘市陸上自衛隊駐屯地ー

 

パンデミックの被害を受け静まり返った駐屯地

既に人はいないはずだが‥

 

パパパ!!

 

どこから銃声が聞こえ、廊下を走る人影が

 

「こんなこと聞いてないぞ!」

 

銃を抱えつつ必死で逃げる人物、服装からして陸自の隊員だろうか、隣には同隊の仲間が 

 

「隊長!我々以外全滅です!」

 

「くっそ!上からの要請で現地調査に来たのはいいが‥こんなことになるとは‥!」

 

走りながら銃声でよってきた奴らを倒しながら屋上へ向かう

 

「司令!ヘリはまだか!」

 

「こちら司令、まもなくヘリが到着する!

敵の人数はわかるか!?」

 

「人数は不明!されどかなりの手慣れです!こっちは我々残してやられました!!」

 

なんとか屋上に登り扉の前に室外機を倒して塞ぐ

直後扉を叩く音と破壊しようと銃を乱射する音も

 

「隊長!これで時間稼ぎはできるかと!」

 

部下がそういった後、ローター音があたりに響き渡るとともにヘリが屋上の空きスペースにホバリングしようとする。

 

「これで脱出することが‥」

 

そう希望を抱いたのだが‥

 

ドォォォン!

 

突如ヘリが爆破、炎上しコントロールを失いそのまま墜落していく。

 

「‥は?」

 

突然の出来事に呆然と眺めることしかできなかった、さらに‥

 

ドォォン!

 

パシュパシュ

 

「ガ‥ハ‥」

 

突如爆発音とともに隣に立っていた部下が苦しそうな声を出した直後いきなり地面に倒れる。

 

「おっおい!おま‥!?」

 

倒れたことに気づき慌てて駆け寄った隊長だが一瞬で頭が真っ白になる。倒れた部下は床に血を流していたのだ‥。

 

「どういうこと‥だ(ガツ!)ぐぁ!?」

 

次から次へと起こる事態に状況整理をしようとしたが後頭部強烈な痛みを感じ、そのままよろよろと手すりに寄りかかる。

 

「貴‥様‥」

 

朦朧とする意識を何とか保ちつつ殴りつけてきた張本人である人物を睨み付ける。体型からして女性だろう

黒のショートでスレンダーな体型、

片手には部下を殺った際に使ったサプレッサー付きのM9が見える。服装は黒のスーツを着ており腕にはランダル社のマークの入った紋章をつけていた。

背後には扉を手榴弾で破壊したのであろう

跡形もなく吹き飛んでいる。

 

「全く‥ようやく追い詰めた‥」

 

「ランダル‥のやつか‥」

 

「そうね、上からの命令でここに来た貴方達を排除しに来たの」

 

「なん‥の‥ため‥だ‥」

 

「‥‥、どうせ始末するんだから教えてあげる。

ここの情報を見られたら、事故でウィルス漏洩したのがバレちゃうもの。それを防ぐために‥ね」

 

「はっ‥くそったれが‥」

 

「もういいでしょ、じゃ(銃口を頭に当てて)」

 

「雪‥すま‥(パシュ!)」

 

何かを言いかけたが、発砲とともに止まり力を入れていた手が力なく地面に落ちる。

 

「こちらコードヴネェア、目標の排除に成功

これより離脱する」

 

「了解、ヘリポートヘむかえ。向かえがまもなく来る」

 

「はい」

 

どこかと通信を終え、息絶えた隊長を見つめる。地面には殴られた際に落ちたのだろうか‥家族写真が落ちていた。右には彼女が殺した男性が、左にはその奥さんだろうか、そして挟まれる形で笑顔でピースしているショートで後ろに髪をくくってる赤髪の少女が‥

 

「‥‥」

 

しばらく写真を見つめたていたが、ヘリの音が聞こえたため足早に立ち去っていくのであった‥

 

 

 

 

 

 




今回登場した女性 
一体何者なのでしょうか‥
‥ランダルの狙いは‥?

そして何故彼は雪の名前を行ったのか‥

物語は大きく動き出します!
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