学園生活部一大反抗作戦が始まります!
地下区域
雪菜「ちっ‥、なかなか見つからないわね‥(キョロキョロ)」
煙幕でうまいこと逃げられたため、止む終えず探索している雪菜だがなかなか見つからない。1つ1つの部屋のチェックしているのだがどこにもいない。
雪菜「一階にいないとなると‥、二階か‥」
案内板を見つつ、まだ見ていない二階へと足を運ぶのであった‥。
圭「‥‥」
その様子を二階通路奥の柱から雪菜の様子を見つめている圭の姿が‥‥。
圭「まだ気づいてない‥‥、あとは‥」
そう思い、とある一室に視線を向ける。
圭「ここにうまいこと誘い込めば‥」
雪菜に気付かれないようにこっそり場所を変更して、逃げる際に雪から回収した、SFP9を取り出しマガジンを確認する。
圭「弾は3発‥‥、失敗したら終わり‥、いちかバチか賭けよう‥」
3階生徒会室前
悠里「っ!」
由紀と瑠璃が胡桃の手当をしている間、悠里が必死で応戦を続けているがキリがない状態だ。
悠里「ゆきちゃん!るーちゃん!胡桃の様子は!」
射撃を続けながら、手当を続ける二人に胡桃の状況を問う。
由紀「駄目!ケガの具合は問題ないけど‥!意識が‥!」
悠里「このままじゃ‥‥!?」
徐々に追い込まれていく状況に焦りの表情を見せる悠里
さらに追い打ちをかけるように再び攻撃ヘリの機銃掃射が三人を襲う。
悠里「伏せて!」
反射的に声をあげる悠里、それに気づき慌てて伏せる二人、悠里も伏せてなんとか攻撃を回避する。
悠里「攻撃ヘリが‥二人とも!怪我は‥」
瑠璃「りーねぇ!前!」
二人の様子を見ようとした直後、瑠璃が声をあげる。それに気づいて慌てて前に視線を向けたが‥
そこに一気に接近してくるランダル兵士の姿が
悠里「しまっ‥!?」
悠里も気づき、慌てて銃口を向けようとする。しかし
ランダル兵士にM16を弾き飛ばされてタックルを喰らい壁に叩きつけられる。
悠里「いっ!?」
叩きつけられた衝撃で顔を顰める悠里、しかしそんなことお構いなしのように一人のランダル兵士が悠里の頭に銃口を突きつける。
悠里「いっ‥いやぁ‥‥」
抵抗しようにもガタイのいい兵士にできるはずもなくあっさりと動きを止められる。
悠里「あっ‥あぁ‥」
頬を涙が流れる。このまま死ぬのか‥、兵士がトリガーに指をかける。それを見て反射的に目を閉じる悠里‥
そしてトリガーを引こうとした直後‥
パァァン!
突如背後から銃声が鳴り響き、ランダル兵士が撃つのをやめて急いで銃口と向きを変えた。そして彼の目に映ったのは‥、後ろで銃撃を受け倒れている仲間
そして‥銃口をこちらに向けて突進してくる。由紀の姿が‥
由紀「りーさんに手を出すなぁぁぁ!!」
怒り任せに、MP5乱射しながら突撃を噛ましていく由紀、ランダル兵士も反撃しようとするが全く当たらない。そうしている間にも由紀のタックルを喰らい尻もちをつくランダル兵士。
由紀「ぁぁぁ!!」
止めと言わんばかりにランダル兵士の頭に銃口を突きつけてトリガーを引く。
直後ゼロ距離からMP5が火を吹き、マガジンの弾がなくなるまで撃ち続けていた。最初はうごめいていたランダル兵士だが‥徐々に力を失い、抜け殻のように腕が落ちる。
由紀「はぁ‥はぁ‥(ヨロ)」
勢い任せに撃ち続けていたため、ふらっと意識を失いそうになり倒れ込む。
胡桃「っと‥」
だがいつの間にか意識を取り戻していた胡桃が倒れそうになる由紀を支える。
胡桃「ったく‥無茶しやがって‥」
そう溢しつつ、悠里の方にも視線を向ける。
胡桃「りーさん、怪我はないか?」
いつの間にか復活を遂げ、変わらずに接してきてくれる胡桃を見る。
悠里「怪我は‥?」
胡桃「ただのかすり傷さ、二人が手当してくれたから全然平気だぜ!」
いつもと変わらず元気はつらつな姿を見せる胡桃、その様子を見て後ろにいた瑠璃と太郎丸も一安心の表情を見せる。
悠里「よか‥後ろ!」
安堵しかけた悠里だが、背後に現れたあるものをみて声を張り上げる。それに釣られて後ろを振り向いた胡桃の目に映ったのはホバリングをしている攻撃ヘリ
もちろん、バルカン砲はこちらに向いている。
胡桃「っ!」
急いでしゃがもうとするがすでにときに遅し、再び反射的に目を塞ぐ悠里、しかし
ゴォォォん!!
突如轟音とともに攻撃ヘリの制御が乱れ、機体制御を失いつつ墜落、校外の住宅街に落下爆発してしまう。
悠里「‥何が‥」
一体何が起こったのか、わからずに呆然と炎上しているヘリを眺めている一同。
ー屋上ー
屋上では、そのヘリを墜落させた張本人、美紀がバレットの銃口を先程ヘリがいた場所へ向けていた。
対物ライフルの威力を生かしてヘリの後部ロータを破壊
制御を失わせていたのであった。
美紀「1つ‥」
そうこぼした直後、上空からAC130のバルカン砲の雨が降ってくる。しかしそれを難なく避ける美紀、それを追うように機銃掃射の雨も続いていく。
美紀「ライフルを舐めて高度を落とした貴方達の敗因です」
そう言い放ち咄嗟の狙い撃ちでトリガーを引く、銃口から放たれた7.62ミリ弾が綺麗な弾道を描き、攻撃中のAC130目掛け飛行。そして左翼エンジン2基を貫通
そのすぐあとに左翼エンジンが派手に爆発する。
「メーデー!メーデー!左翼エンジン2基被弾!」
「修整できません!」
普通なら、修整ができるのだが、旋回していたため、舵がゆうことをきかなくなっていたのであった。
「なんとかしろ!このままだと堕ちるぞ!」
「だめです!ゆうこと効きません!」
「なぜだ‥何故ガキごときに殺られなければいけないのだァァァ!!!」
そうリーダーらしき人間が叫んだあと、爆発の影響で左翼の翼が折れてさらに制御を失ったあと、河川敷に墜落
とてつもない爆発を引きおこしたのであった‥
残されたのは‥炎上している機体と、それに集まる奴らの姿であった‥。
ー二階ー
「おい!どうした!おい!」
3階部隊や攻撃ヘリ、立て続けに攻撃機からの通信が途絶えたことに焦りの表情を見せつつ無線に呼びかける
兵士、だがそんな隙をついて‥。
理琉「おらァ!!」
「フグぁ!?」
理琉の派手なタックルを喰らい吹き飛ばされる兵士、さらにゼロ距離でウィンチェスターの銃口を突きつけ
理琉「近距離ショットガンの味を楽しみなァ!」
ドォォン!
ゼロ距離から放たれた弾が外れるはずもなく、綺麗に命中、銃弾を受けた頭部は見られないほどグロくなり、返り血が飛び散る。
「クソ!撃て撃て!」
残された三人は遅れつつも射撃を開始するが、理琉は弾道の隙間を合間縫って遮蔽物へ滑り込む。
「追え!にがs‥‥(ダダダ)」
追撃の指示を出そうとしたランダル兵が突如として背後から銃撃を受けて倒れ込む‥
日野「やれやれ‥、ヘリが落とされた瞬間に腑抜けになったな‥」
倒れたランダル兵の後方には、銃口を向けている日野の姿が、
「ひっ!」
「クソ!逃げるぞ!」
残った二人は、恐れおののいたのか急いで逃げようと階段を降りようとする‥しかし
「「ぐぁ!?」」
誰かに蹴り飛ばされて倒れ込む、クラクラしている頭を抑えながら立ち上がろうとすると銃口を突きつけられる。
小春「いろいろ好き勝手しちゃって‥、遺言はある?」
慈「生徒に手を出しましたよね‥?その覚悟はある?」
「「ぁぁ‥」」
二人の、ランダル兵はこの世の終わりかのような顔を浮かべ‥直後二人の、発砲によって息を引き取るのであった。
ー地下室ー
圭「っと!(パンチを避ける)」
雪菜「この!」
地下では再び圭が仕掛けて、激しい乱闘状態になっていた。
雪菜「素直に、影で怯えていればいいのもを!(ブン!)」
圭「そうしたって、いつかバレるんですから!」
接近戦をしている間に流れるようにある部屋に誘導していく圭
雪菜「追い詰めたわね‥(ニヤリ)」
圭「‥へっ‥(ニヤリ)」
お互い笑みを浮かべつつしばらく見つめ合っている。
雪菜「最後の遺言ぐらい言わせてあげるけど‥?」
圭「じゃあ、おばはん(だっ!)」
雪菜「最後までお口が達者ね!(だっ!)」
弾かれたように二人は飛び出して再び接近戦が始まってしまう。しかし先程の圭とは嘘のように雪菜の攻撃をいなしていく圭、さらには一撃お見舞いする。
雪菜「っ!」
攻撃を受け、弾き飛ばされるがカウンターをお見舞いし圭も弾き飛ばす。
圭「いっ!?」
顔をしかめつつ飛ばされ部屋の外に弾き飛ばされ、壁に叩きつけられる。
圭「かかった‥!」
顔をしかめつつも太モモにしまっていたSFP9を取り出し
残りの3発を放つ。
雪菜「ふっ!」
しかし予測していたのかあっさり避けられてしまう。
雪菜「残念ね‥(ニヤリ)賭けが外れて‥」
ニヤリと微笑む雪菜だったが、次の瞬間圭の一言で崩れる
圭「いつからそれだと錯覚していましたか‥?」
雪菜「‥?それってどうゆう‥!?」
一瞬何を言っているのかわからなかった雪菜だったが
振り返った瞬間察する。そこには銃痕がついたとあるスイッチが‥
圭「‥最初から‥これが狙いですよ‥(ニヤリ)」
そう言い放った直後、隔壁が降りて雪菜を閉じ込めてしまう。
雪菜「フッ!こんなの、スイッチを押せ‥あっ‥」
そう言って、スイッチをおそうとしたが我に帰る。スイッチは先程圭が破壊してしまっている。
つまり閉めることは出来ても開けることはできないということだ‥。
雪菜「ぁ‥、」
さらに追い打ちをかけるように、圭があるボタンを押す
直後、壁の一部が開き、大量の水が流れ込んでくる。
雪菜「ハハッ‥そういえば‥ここ災害用貯水室だったわね‥。最後の最後でやらかすなんて‥‥完敗だわ‥」
そう言って自信のこめかみに銃口を当てる。直後部屋には水の音にまじり拳銃の音が響き渡ったのであった‥。
圭「終わっ‥(よろ)」
激闘を終えて、気が抜けたのか倒れ込みかけるが‥
雪「よっと(支える)」
雪が圭の体を支えて、倒れずに済む。
圭「雪‥さん‥」
雪「お疲れ様‥、ごめんね‥負担かけちゃって‥」
圭「いえ‥♪雪さんが無事で良かった‥です♪」
雪「‥ありがと‥ね♪」
そして夕日に染まったボロボロの校舎は、何だか誇らしげに建っていたのであった。
激しい激闘の末‥手にした希望
なんとか誰一人も欠けることがなく‥傷を負ったものの‥学園生活部には明るい光が差し込んだのであった‥。