がっこうぐらし!ー絶望、そして希望ー   作:三坂

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今回最後のほうで少しR-18かするかも()


第三十話青春

雪「‥‥」

 

移動するまでは地下区域と損傷の少ない二階で過ごすことにした学園生活部。そんな中雪は二階の購買部であるダンボール箱の中身にあったあるものを取り出しまじまじと見つめていた。

 

胡桃「お〜い〜雪〜。何やってんだ〜?」 

 

雪「ひょゎぁ!?//」

 

だが突如として胡桃が勢いよく扉を開けて入ってきて

盛大に驚く。

 

胡桃「うおっと(汗)そこまで驚かなくても‥」

 

雪「いきなり入ってくるから‥//(サッ)そっそれよりどうしてここに?」

 

見ていたものを背後に隠しつつ胡桃にここに来た理由を問う。

 

胡桃「何って、購買部探索行くって言ってなかなか戻ってこないから様子見に来たのさ」

 

雪「そっそうなんだ‥//」

 

胡桃「それより〜、なんか後ろに隠してるな〜?」

 

雪「あっいや‥(汗)特になにも‥//」

 

胡桃「本当か〜?(ニヤニヤ)」

 

だが隠しているのをみられたようで胡桃にめっちゃ詰め寄られる雪。詰め寄られ過ぎて壁際まで追い詰められる、

 

胡桃「さぁ〜、観念して見せてもらおうか〜(ニヤニヤ)」

 

雪「みっ見せません‥//」

 

どうにかこうにか見せてもらおうとする胡桃だが、雪に頑なに抵抗されてうまくいかない様子だ。

 

胡桃「うぅん、怪しいな〜(ニヤニヤ)よし!由紀ゆけ!」

 

由紀「了解!(ひょい)」

 

雪「なっ!?//」

 

胡桃の掛け声とともに、どこからか沸いてきてた由紀が

隠して持ってたものをあっさりゲットしてしまう。

 

胡桃「ナイスお手柄〜(ナデナデ)」

 

由紀「えへへぇ〜(撫でられる)」

 

雪「‥‥//」

 

由紀を撫でつつ、隠してた物を受け取り一緒に確認を始める胡桃。ちなみに雪は何故か恥ずかしさのあまりカオマッカになっていた。 

 

 

日野「なるほどねぇ」

 

そして地下の一室に戻ったあと、案の定みんなに公開処刑される羽目になってしまった雪。それを気にせずに一同は隠されてたものを見ていた。

 

日野「別に恥ずかしがるような服装でもなくね?制服って」

 

日野の言葉を聞くにはどうやら隠してたものは制服のようだ。カオマッカにしつつ口を開く雪。

 

雪「あっいや‥// その‥// 私の高校時代ってあんまりかわいい制服来たことなかったから‥// 」

 

小春「なるほど〜、確かに雪さんは訓練高校出身でしたからねぇ」

 

雪の理由に、頷くように喋る小春。ちなみに胡桃は先ほどからニヤニヤしっぱなしのようだ。

 

胡桃「せっかくだし、着てみようぜ」

 

雪「ふぇ‥// 」

 

圭「賛成〜」

 

理琉「マァいいんじゃねぇの?」  

 

慈「いいと思います‥♪」

 

美紀「ぐっとです」

 

日野「うむ」

 

悠里「ですねぇ♪」

 

瑠璃「わあい♪」

 

由紀「うん♪」

 

雪「みんなまでぇ‥// 」

 

そしてみんなに押される形で結局着せられることになってしまうのであった雪であった‥。

 

 

それから数分後‥

 

雪「どっ‥どうかな?」

 

着替え室からモジモジと恥ずかしそうにしつつ巡ヶ丘学院の制服を着た雪が姿を現す。

 

由紀「おぉ♪凄い似合ってるよ♪」

 

慈「本当の学生みたいですねぇ♪」

 

日野「訓練高時代の制服よりも似合ってんな〜」

 

雪「あっ‥ありがとう‥// 」

 

みんなに似合ってると言われ、特に日野から言われたため恥ずかしそうにしつつも笑顔になる雪。それを見て胡桃のニヤニヤ具合がさらに増す。

 

胡桃「前から思ってたけど、日野に褒められると顔が緩むな〜」

 

小春「あっ確かに言われてみれば〜」

 

理琉「胡桃のゆうとおりだな」

 

圭「まあ付き合ってるんだしねぇ〜」

 

雪・日野「「‥// 」」

 

図星なことを言われ、日野でさえも恥ずかしそうに視線を泳がせる始末。そしてしばらくみんなからの連携攻撃にさらされるのであった。

 

 

その日の‥夜屋上にて

 

雪「まさか写真まで撮られるなんて‥// 」

 

日野「お前のほうがいろいろ大変だったな‥(汗)」 

 

雪「ほんとよ‥// (ため息)」

 

なんとかんとか連携攻撃を切り抜けた二人は夕食を済ませたあと屋上に来ていた。明日ここを離れるために

最後に夜空でも見ようという日野の提案で訪れていた。ちなみに制服はそのまま着てる()

 

日野「でも、着てるってことはけっこう気に入ってるんじゃねぇか?」

 

雪「まあねぇ〜。訓練高時代の制服よりよっぽどいいわよ」

 

日野「まあ、訓練高の制服ってけっこう地味だったからなぁ‥」

 

そんなこんなで訓練高時代の制服に愚痴を言ってる最中ふと雪が夜空を見上げる‥。

 

雪「にしても‥パンデミック以来からもう半年か‥

昨日のような出来事だね‥」

 

日野「‥いろいろあったしな‥」

 

雪「‥‥この先‥どうなるんだろう‥この終わりの見えない戦い‥」

 

ポツリと雪にしては珍しく弱音をはいている。それを見た日野は頭を撫でる。

 

雪「ん‥」  

 

日野「心配すんな‥。物事っていうのはいつか終わるんだ‥。このパンデミックだって‥どうゆう形かわからねぇが終わるはずだよ‥。それに‥お前やみんなは俺が守る‥。」

 

雪「‥相変わらず優しいね‥♪日野って」

 

日野の決意を聞いて少し安心したのか表情が緩む雪。そして二人は向き合い‥唇を重ねる。

 

雪「ん‥// プハ‥// 久しぶりに‥甘えていいかな?」

 

日野「全く‥// こんな俺でいいのか?」

 

雪「あんたの変わりなんていないもん‥// 」

 

日野「やれやれ‥// 」

 

そして‥二人は夜の一室で激しい夜戦を営んで一つになったのであった。




いよいよ高校編終わりに近づいてきました!
学園生活部はいよいよ新天地に向けて動き出します!
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