ハンターを撃退した学園生活部
そしてワクチンを手に入れて一度地上に戻ることに
理琉「なるほどなァ‥‥そっちにも現れたか‥‥」
雪「えぇ‥びっくりしたわよ‥‥まさかあんかデカブツが出てくるなんて‥‥」
あれから戻ってきた理琉達と無事合流して、地上に戻るためにエレベーターに乗り込んでいた。
由紀「ん〜‥やっぱタイミング良すぎるよね‥‥。なんというか‥私達の動きを監視してたみたいに‥」
胡桃「あ〜‥アタシも同じこと思ってた‥。だって地下施設に侵入してから突然現れたんだぜ?」
いつ来るなどわからないはずなのにまるでタイミングがわかりきっているかのようにタイラントやハンターは襲いかかってきた。そのことに疑問を浮かべる由紀や胡桃。いやここにいる全員もおかしいと思っていた。
日野「まさか‥監視されてたとか‥?」
理琉「ありえるナァ‥‥これだけタイミングがぴったりだとその可能性があるかもな‥。それにここはアンブレラの施設だ‥。遠隔操作ぐらい容易いもんだろうよォ‥‥」
椎子「そうなるとアイツらを倒されたことも察知してるだろうな‥‥すぐにとはいかないだろうが‥ここにいずれ来るはずだ‥。」
美紀「ですね‥とりあえず‥上で戦っている圭達と合流しましょうか‥!」
何か嫌な予感がしていたがひとまずは上でハンターと戦闘している圭達と合流することにした。
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鶴乃「はぁ‥はぁ‥」へたり込む
圭「ようやく‥倒せたね‥‥」ハァ‥ハァ
小春「もう‥動けない‥」グデェ
エレベーター前はかなりの激戦だったことを物語っておりあちこちの壁に弾丸が当たった跡、そして窓ガラスも何個か割れて物が多少散乱していた。あれから激しい激闘を繰り広げていたハンターと圭達であったが小春と圭がうまいこと誘導、うまいこと引き付けることに成功したのを確認してから鶴乃が背後から勢いよく襲いかかり扇上の近接武器で頭部を思いっ切り斬りつける。それによりわずかに開いた穴からダブルBerettaをゼロ距離でマガジン全弾打ち込んだことでようやく倒せたのだ。
鶴乃「これは‥流石の私も‥答えたよ‥‥」ハァ‥ハァ‥
美紀「無事‥なのかな(汗)」
戻ってきたのはいいが、そこには倒されたハンターの亡骸とその隣でヘトヘトになっている三人を見て喜んでいいものかと迷いを見せていた。
圭「あっ‥みんな‥おかえりなさい‥」グデェ
雪「えっと‥大‥丈夫‥?」
小春「大丈夫じゃないよ〜‥‥化け物は倒して怪我もないけど〜‥‥体力はもうないぃ‥‥」グデェ
椎子「おっお疲れだな‥‥っと君たちのお陰でワクチンのサンプルは無事に手に入った‥。とりあえずここで立ち話もなんだ‥今日は休んでくれ‥詳しいことは明日話す。」
胡桃「賛成〜‥休みたいよ‥‥」
何名か別の意味でダウンしているのと当たりがもう暗くなっていたため今日はこの辺にして明日に備えて休むことに。
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春井「ちょ!タイラントとハンターが倒されたって本当!?」
仮眠室で休んでいた春井だったがオペレーターからの報告を受けて急いで指揮所に飛び込んでくる。
「はい!間違いないかと‥!!地下は戦闘の影響でカメラが壊れて確認できませんが‥!!地上のハンターが倒されて彼らが戻ってきたことを確認すると‥‥恐らく‥」
春井「あぁもう!!何がアンブレラの最強生物兵器よ‥!!ちゃっかりやられちゃって!」
一部警察官や軍人が混じっているとはいえ、あっさりと両生物兵器がやられたことで少しジタバタしてからすぐにウェスカーに繋ぐ。
春井「ウェスカー!!ハンターとタイラントがやられたわよ!どうなってんの!」
ウェスカー「‥‥何?」
いつも冷静なウェスカーがハンターとタイラントがやられたと聞いてわずかに驚きの声を返してくる。それから少し考えていたのか間が空いて再び口が開く。
ウェスカー「‥わかった。今夜はもう飛行はできないから明日アンブレラの部隊を巡ヶ丘にヘリなどで送り込む。それには君にも来てもらいたい。」
春井「生物兵器がやられたってことは‥部隊だけじゃ無理ってことね‥。了解、とりあえず支度はしておくわ」
ウェスカー「頼む‥ここで我々は止まるわけにはいかない‥‥必ず成功されるのだ。」
春井「えぇ‥‥」
――――――――――――
?「‥‥‥」
艦内の個室きて‥そこには黒のスーツを着ている黒髪ショートの女性が二人の会話をこっそり特殊な盗聴器で盗み聞きしていた。
?「‥案外スパイって職業はいいもんね‥」
そんなことをボヤいていると会話が終わったのか無線が切れる音がする。それを確認したあとその会話データをある場所に送信する。
?「頼んだわよ?合衆国のエージェントさん‥♪」
様々な連絡先がある中でその送信した先の名前には‥レオンと書かれていたのだった。
――――――――――――――
ボーモン「ピピピ、アンブレラト シレイカントノ ムセンヲ ボウジュ シタヨ」
理琉「やはり気づかれてたかァ‥‥」
圭「それで‥なんの会話しているかわかる?」
仮眠室に戻った直後、ボーモンがアンブレラの無線を傍受したため突然反応。やはりかという表情に理琉がなり、留守番していた太郎丸を撫でていた圭が内容を聞いてくる。
ボーモン「チョット マッテテネ 」
それに答えるようにしばらく無言になったボーモンが傍受した無線を画面に表示、音声データを流す。
ー司令鑑より神奈川前線基地へ、巡ヶ丘支部に乗り込むのは明日の0800。部隊の目的は生物兵器の確認及び潜んでいるであろう生存者の制圧―――――ー
雪「‥やっぱりバレてたわね‥はぁ‥(ため息)」
由紀「大変なことになってきたね‥‥」
美紀「となれば‥明日にもアイツらはここにやってくるってことか‥‥」
椎子「だろうな‥‥早急にここを離れたほうが良さそうだ‥」
理琉「ンじゃ明日に備えて今日はもう寝ようゼ。明日は早くなりそうだし‥」
日野「それもそうだな‥みんな疲れてるだろうし」
鶴乃「ふぁぁ‥‥‥」
明日の行動を見越して一同は早めの就寝をすることにしてその日の一夜を明かすのであった‥。
同時刻太平洋沖
アメリカ太平洋艦隊
原子力空母エセックス
通路用甲板にて
?「あっ、いたいた。レオン!!」
手すりによりかかり月に照らされた海を眺めていたレオン。そこに書類片手にアンブレラを調査して、以前にはレオンとともにあの悪夢のラクーン事件から脱出したクレア・レッドフィールドが書類片手にやってくる。
クレア「やっぱりあなたが思っていたとおりよ」
そう言ってある書類を渡す。レオンが手にとって確認するとそこにはアンブレラのこれからの行動や巡ヶ丘でタイラントやハンターを倒した生存者の報告が乗っていた。
レオン「やっぱりエイダの言ってた通りか‥‥」
クレア「でもアイツのこと信用していいの?」
ふと疑問に思ったことをレオンにぶつけるクレア。彼女の言っていることはわからくもない。いくら情報を送ってくれるとはいえ相手は何重のスパイをやっているエイダ・ウォン、その分反動が帰ってこないか心配していたのだ。
レオン「大丈夫だ‥アイツはなんだかんだいいながら協力はしてくれる‥。それに今はアンブレラにいないらしいからな」
クレア「‥それならいいけど‥‥これを入手してどうするの?」
レオン「アンブレラにトドメを刺すための鍵にする‥。今巡ヶ丘という街ではアンブレラ相手に戦っている生存者達がいる‥。それなのに俺たちがいかないでどうする?彼らは世界を救おうとしている‥なら‥!俺たちは彼らを救う‥そして‥長いアンブレラとの戦いに決着をつける‥!」
そう言っているレオンの表情はいつになく真剣な眼差しになっていた。今までも何度も決着をつけることができなかったアンブレラに終止符を打つという決意が現れていた。
クレア「‥レオンならそう言うと思ったわよ‥♪わかった‥。私も手伝うわ」
レオン「‥感謝するぜ‥。だが俺たちだけじゃ足りない‥‥。クレア‥、明日からは忙しくなるぜ?」
クレア「あら?それくらいなら容易いわよ。アンブレラの陰謀を暴けるならなんだってするわ」
こうして‥巡ヶ丘とはまた別にアンブレラとの戦いを決意するものが現れるのであった‥。
ワクチンを手に入れてアンブレラの生物兵器も倒した学園生活部。
しかしそれによりいよいよアンブレラが本格的に動き出してしまう‥。果たして‥彼らの運命は‥
そして別の場所ではレオン、そしてクレアが行動を起こします。