異世界で廃人になった一般人の話   作:Nピーマン

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五話

 

屍高僧の残骸を手当たり次第に漁ると、一体あたり数個のアンクを所持していた。状態が悪く最早女神の加護すら感じ取れない鉄くずのような物に変貌を遂げている物もあれば、未だその神秘的な輝きを持ったままの物もあった。加護付きのアンクで間違いはない。しかし、不思議だ。アンデッドが女神の加護の付いた物を持ち合わせているとは。(そもそも僧職の彼らがアンデッドに変貌する事自体不思議なのだが。)

尤も、だからこそ、このアンクの加護があるからこそ、彼らは、神敵と戦い続けるという意志を、知性を失わないまま、かつ手当たり次第の者を襲う屍のような存在になってしまったのだろう。

全く、哀れで、報われない話だ。

 

 

「・・・憐れみを向けるのは良いが、言ってる事とやってる事で説得力ゼロだぞ。師匠殿。やってる事はまんま墓荒らしだし。」

 

 

憐れみを向けながら、アンクを懐にしまう貴方に、レイナはそう突っ込みを入れた。墓荒らしとは人聞きが悪い。確かに、墓所でアンデッドを倒し、物を手に入れる様はそう見えるかもしれない。だが、自分は墓地を掘り荒らして、死者への捧げ物を盗んでいる訳ではない。飽くまでも、アンデッドとして人に害する者と化した魔物を倒し、その魔物の落とした物(ドロップアイテム)を取っているだけの事だと彼女へ抗議する。

 

そもそも、そんな事を言ったら、迷宮化した建造物を探索し、財宝やら武器・防具を手に入れている冒険者の大半は、レイナの言う墓荒らしになってしまうではないか。

 

 

「だったら、そのホクホク顔を止めてから言ってくれ。頼むから。」

 

 

※おおっと しまった※ 

 

 

真面目に哀悼の意を持ちながら、黙々と回収していたのだが知らず知らずに表情をにやけさせていたらしい。だが、それも仕方のない話だ。屍高僧が自分を敵だと言わんばかりに、ゾロゾロと沸いてきたおかげで、いつもの倍を超える大収穫になったのだからそりゃあ頬も綻ぶ。

 

しかし、何であれだけ沸いたんやろなぁ?不思議やなぁと貴方は呟く。

知性のあるアンデッドとは言え、隊列を組んで襲い掛かって来るとは。死人奏者(ネクロ・コンダクター)のような指揮官がいた訳でもあるまいに。

ましてや、他宗教の僧侶が他宗教の僧侶と共闘するなど。宗教同士の確執がこの世にも存在しているため、生きている僧侶であっても共闘したり協力し合う事は珍しいのに。

一体何がそうさせたのか。

 

 

「無意識に師匠殿が共闘してでも倒すべき邪悪な神敵だと思ったんじゃないか?」

 

 

レイナの言葉に、何を馬鹿な!と貴方は憤慨する。

貴方は、自分程、理知的で平和主義的で博愛主義な冒険者はいないと。基本正当防衛のスタンスであり、話を聞かずに自分から相手を襲うような野蛮人とは違うと。自分程この世界において理知的な冒険者はそうはいないと豪語する。

レイナはその言葉に、ハイハイソウデスネーとかハイハイ邪悪邪悪と聞き流し、貴方はそんな弟子の態度の解せぬと言わんばかりの表情で、アンクを一纏めにし、手持ちの袋へ入れた。

 

 

「しかし、あれだな。その袋どうなっているのだろうな?」

 

 

レイナは、貴方の手に持つ袋に目を向ける。

貴方が手に持っている袋は、冒険者ギルドに登録すると支給される不思議な袋という代物で、生き物以外は何でも収容出来る、文字通り不思議な袋だ。

学術都市に住むさる高名な魔女が、異次元に繋げる門について研究しており、その過程で出来たとされるこの袋は、無限にある異次元の中の一部を切り抜いて物質を保管できるようにしてある、という話ではあるが、詳細は不明である。

というか詳細不明な物を取り扱っているのは、冒険者ギルド的にどうなのだろうか?

まぁ、便利だから使っているけども。

 

 

「異次元の門の研究、か。何となく響き的にヤバそうな気がするのだが・・・。そもそもその魔女殿は一体何の目的で異次元を繋げようとしているのだろうな。」

 

 

さぁ?と貴方は首を傾げる。

そもそも異次元とは一体何なのか。その先に何があるのか?そしてそれに繋がる門を作って魔女は何を為そうとしているのか?貴方は何一つ分からない。しかしどうでもよい。実際会った事もない人間(?)だ。人格も容姿も性格も一切不明の彼女について思う事なぞ殆どない。彼女は、自分達冒険者にとって便利な物を発明し提供してくれた。ただそれだけだ。感謝の意はあるが、個人的に彼女に興味を持つ事はない。目的も知りたいとも思わない。自分に害が及ばなければどうぞ好きにやってくれとまで貴方は思っている。

 

「あまりにも興味無さすぎだろう、師匠殿・・・。普通、研究自体に興味なくとも、異性なのだぞ。こう、どんな容姿をしているのかとか、美人なのかとか、想像を膨らませる物だろう?」

 

貴方のあまりの他人への興味の無さにドン引きのレイナ。

レイナこそ、他人に興味を持ち過ぎである。想像を膨らませるのは自由だ。だが、膨らませた所で詮の無い事であると貴方は切り捨てる。元の世界では、どうだったかは知らないが、貴方は、他人に興味を持ち過ぎない事をレイナに忠告する。

 

「何故だ?」

 

何故だもどうしてだもない。

法治国家であった日本では、それこそ他人の善意に恵まれていたかもしれないが、この世界には悪意ある者は沢山いる。悪意に満ち溢れているのだ。それこそ善意のある者の数少ないくらいに。

常に、人を陥れようとする動きが見えて取れるくらいに。

金で買収されて、明らかに犯罪になるであろう事も見て見ぬ振りで放置されてしまうくらいの治安の悪さだ。そりゃあ悪意も蔓延る。

 

しかし、悪意ある者だけが、自分を害するとは限らない。

 

善意で人を篭絡、依存させて、自分の操り人形のようにしてしまう輩もいる。

しかも厄介な事に、そいつらに敵意も害意もない。自分たちはごく当たり前の事をしているだけだが?と疑問の表情を浮かべられた時には、流石の鋼の精神たる貴方も吐き気を催した。

 

故に、この世界では決して心内を見せない事、油断しない事だ。と

 

貴方の真剣な目を見て何かを感じたのか、ごくりと喉を鳴らしたレイナは「分かった。肝に銘じておくよ。」と答えた。

彼女の賢明な判断に、流石見た目だけは優等生だと貴方はレイナを褒めておく。

 

「む、見た目だけだとは何だ、見た目だけとは!!こう見えて私は、この世界に来るまでは生徒会で会長をやっていたんだぞ!!成績も優秀だったのだぞー!!」

 

地下墓地の中層にいるにも関わらずぎゃーぎゃー騒ぐレイナを見て、アンデッドにも慣れて、迷宮にすっかり順応したなと貴方は静かに笑みを浮かべる。

だが、しかし、そんなに騒いでもいいのだろうか?

アンデッド共に慣れたのはまぁ良いとして、アンデッドの怪物がその声に反応して徐々にこちらへ向かってきているというのに。

貴方のその言葉に、まるで石化を食らったかのように固まった。彼女の後方からは地鳴りと呻き声を上げながら名状しがたきアンデッドが這いずりながらも数十メートル先まで接近してきていた。

 

 

「―――。」

 

 

声にならない悲鳴を上げるレイナはすかさず、貴方の手を引き離れるようせがむ。

貴方としても、まともな装備をしてないまま奴とやり合うのは面倒なので、レイナにせがまれるままその場を後にした。

 

 

 

 

「怖かった・・・、めっちゃ怖かった。」

 

中層から上層への螺旋階段の付近まで逃げて帰り、余程怖かったのかカタカタと震えながらブツブツと呟くレイナ。

だが、自業自得でもある。あれだけ騒いでいれば、否が応でもアンデッド達は勘付く。

 

「近づいてくるのを教えてくれても良かったじゃないか!!」

 

レイナは恨めし気な表情をしながらそんな事を言ってくるが、それこそ、迷宮内で油断し切っているレイナ自身が悪い。自分がいたから良かったものの、いなかったらきっとあのアンデッドの怪物の一部に成り果てていた所だ。むしろ数十メートル以内に接近している事を教えてあげた事に感謝して欲しい。と悪びれなく貴方は言う。

 

「弟子ぞ!?私は弟子ぞ!?」

 

確かにレイナは弟子だ。嫌々弟子にしたが、貴方にとっては弟子だ。しかし、弟子にして一日も経っていないし、固執する程に愛着を持っている訳でもない。言うなれば最近知り合った者ぐらいの感覚だ。死んだら寝覚めが悪い程度。だから、迷宮で馬鹿をやって死んだとしても、哀悼の意を捧げるぐらいだろう。

 

「師匠が人でなし過ぎて泣ける。」

 

レイナがさめざめと泣く振りをするが、貴方はその様子をまるっきり無視する。

懲りずに「私だって傷つくんだぞー!!」と騒ぐ声が背後から聞こえるが、貴方は構わず足を進めた。騒ぐなって言っているのが聞こえないのだろうか?と彼女の学習能力の無さに呆れる貴方。

結局、この後アンデッドに囲まれ、マジもののヘルプを口にしたレイナを嫌々助ける羽目になるであった。

 

 

 

 

 

中層から上層へ繋がる螺旋階段を上り、上層に差し迫った所で貴方は止まった。

急に止まる貴方の背中に、付いてきていたレイナの顔面が直撃し、彼女は鼻っ柱に手を当て痛みに悶えた。一体何をしているのだかと貴方は呆れる。

 

「師匠殿、急に止まらないで欲しいのだが。美少女の鼻っ柱が折れかけたぞ。」

 

先程のアンデッド達に囲まれるという体験からか、小声で貴方に対し抗議の声を上げるレイナ。そんな彼女を後ろへ制する。何事かと鼻を押さえながら貴方の背中からのぞき込むレイナは、上層への入り口に張られた細い糸のような物を見た。丁度、足元に引っかかるように設置された物だ。

 

貴方はその細い糸を構わず触れる。

 

「お、おい。師匠殿――」

 

危ないのでは、というレイナの制止が飛ぶ前に、細い糸はブツリと切れ、頭上を覆うような岩が落下してきた。成程、差し詰め、自分達のような中層を行き来する冒険者の取得物(ドロップアイテム)を狙ったものだろう。安い罠だと思いつつ、貴方は、腰の鉈包丁を素早く抜き、一閃。

 

 

巨大な岩を綺麗に両断した。

 

 

「えぇ・・・?」

 

 

鉈包丁に両断され、両脇に崩れ落ちた岩を茫然と見るレイナ。

断面は鏡面を見ているかのように滑らかだ。

あんなゴツゴツとした武骨な鉈包丁で切ったという事実がレイナには信じ難かった。

 

「ある意味、ファンタジー的体験したような感覚を味わったぞ、師匠殿」

 

レイナの呟きを他所に、貴方は周囲を見渡す。

広域察知スキルを発動すると、アンデッド以外の反応。生物の反応が返って来る。ばらけて潜伏しているようで、数は十五である事を確認し、それとなくレイナに伝えた。

 

 

「本物の墓荒らし、という事か・・・?」

 

むしろ墓荒らしより質の悪い、冒険者専門の盗賊であると貴方は答えておく。

そう言えば最近、疲れ切った冒険者を狙って強奪を繰り返す盗賊共が迷宮に犇めいている事を思い出す。確か一人頭生死問わず何千Gかの懸賞金まで付いていた筈だ。

 

瞬間、貴方の目に映っていた生命反応が、金に変わった。

つまり、ボーナスステージという訳だなとこれまた満面の笑みを貴方は浮かべた。

 

 

「何で盗賊に囲まれているっていうのに笑顔なのか、コレガワカラナイ」

 

 

わからんのか、このたわけが。と言わんばかりにレイナを見る貴方。

自分を捕食者だと思い込んでいる一般鴨が葱を背負ってきたのだ。これが嬉しくなくて何とすると貴方はレイナに言う。言っちゃ悪いが、アンデッドからの落とし物(ドロップアイテム)は元が人間なためかあまり質の良くない物が多い。アンクだって錆びついていて外れが多いときがあるくらいだ。つまりここの探索は金にならない時の方が多い。むしろ、アンク目的以外はメリットがないと言っておく。だというのに今日は大収穫の上、こうして賞金首がゾロゾロと沸いてきてくれたのだ。むしろ感謝したい。

やはり教会への御布施が効いたのか。感謝します、叡智と繁栄の女神よ。これからもお布施を捧げさせて頂きますと貴方は祈りを捧げた。

 

 

『いや、しなくていいから!』という謎の声がした気がするが気のせいだ。

 

 

そうこうしている間に、広域察知で段々と自分から遠ざかっていく生命反応。まるで、鴨が敵意を感じ取って一斉に羽ばたいて行くように。

オイオイオイオイ、逃げてるわアイツ等(ボーナス)

 

貴方の目が怪しく光り始める。

自分から仕掛けておいて、おめおめと逃げ出すとは、人間の片隅にも置けない奴らだよなぁ?と鉈包丁を構えながら、グルリと振り返り貴方は、レイナに同意を求める。

ヒェっという声を漏らすレイナ。そもそも盗賊達を人間扱いしていない件については、貴方のそのあまりの形相にレイナはただただ、首を縦に振るしか無かったのである。

 

 

貴方は、鉈包丁をクルクルと回転させながら宣言した。

 

 

狩りの時間だ、と。

 

 

 

 

 

上層各所に散らばる石碑の陰に、そのならず者はいた。

冒険者を狙い、その所持物を奪う生業をしてきて数年。着々とその規模を増やし、同士を募った結果、その規模は少し大きめの盗賊団にまで発展した。今まで略奪してきた迷宮がギルドに目を付けられ、ほとぼりが冷めるまで拠点を移し、どうせなら死人が目立たない墓所で略奪をする事を提案してから数週間。仲間の反対意見もあったが、それを押し切ってここを拠点にしたならず者のリーダー格である彼は、その自分の判断を後悔していた。

 

「(あんな冒険者いたのかよぉ、聞いてねぇ。ここはレベル上げ目的の僧職しかいないって話じゃなかったのか!?)」

 

明らかに、二人の冒険者は僧職では無かった。

内一人は、ドのつく素人のようだったが、もう一人の巨大な岩を切り裂いた冒険者は明らかにリーダーの彼の目と合った。距離として百メートル以上は離れている。しかも、潜伏スキルも使用している。なのにあのヤバい方の冒険者に目が合った。そして、ならず者リーダーに目掛け、凶悪な笑みを浮かべながらこう口を動かしたのだ。

 

 

 

そ、こ、を、動、く、な、。

 

 

 

恐怖に駆られたリーダーは、仲間に撤退する旨を念話で語り掛けるも、既に数名とは連絡がつかなかった。視点を戻す。既にあの冒険者達の姿はない。その次に念話で掛かって来たのは、連絡ではなく、ただの慟哭であった。

 

 

『嫌だ嫌だ嫌だ、助けて、殺される、助けてお頭、お頭ぁ、あ、ああああ、あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

 

ブツリと切れた途端、リーダーとその慟哭を聞いていた残りの仲間達は一心不乱に逃げ出す。

その間にも一人、また一人と反応が消えていく。大抵は悲鳴を添えて消えていく。最後まで応戦していた、罠の岩を作った腕利きの魔術師も、

 

 

『ああああああ、巨石(ストーンインパクト)!!火球(ファイアボール)!!緊縛(バインド)!!畜生、何で魔法が効かないんだ、こいつ!!ああ、来るな、こっち来るなぁ!この私に近づくなあああああああああああああああ!!?』

 

 

悲鳴の後、反応を消した。

 

 

ならず者のリーダーは一人となってしまった。

自分だけは何としてもと、出口を求め、ただただ走る。もう捕まっても何でもいい。あの悪魔から逃れられればそれでいい、誰か助けてくれ。

 

 

想いが届いたのか、リーダー格はついに墓地の出口である螺旋階段の前まで到達する。そこにはローブを羽織った何者かが座っていた。

 

こんな所に一人で何をしているのだろうか。そんな疑問も過らなかった。兎に角、人に会いたかったならず者リーダーはその男に助けを求めた。

 

 

「あ、ああ。助け、助けてくれ!!俺は悪魔に襲われているんだ、冒険者の、いや、あれは人の皮を被った悪魔だ。お前も逃げた方がいい。きっと殺されてしまうぞ!!」

 

 

あまりに必死に訴えるならず者のリーダーに、ローブ姿の男は、おやおやそれは大変だったと手を差し出し向かい入れる。

 

 

 

そして、そのローブ姿の男はこう言った。

 

 

 

 

はて、その悪魔の顔は、

 

 

 

 

 

こんな顔だったかい?

 

 

 

 

被ったローブを脱ぎ、その手に鉈包丁を持った悪魔、否、貴方がそう聞き返すとリーダー格はひゅっと息を詰まらせて失禁しながら膝をついた。次の瞬間にはグルリと白目を向いて気絶した。

 

 

貴方は、それを見届け、他に生き残りが居ない事を確認すると、後ろの石碑の陰に隠れていたレイナにサムズアップした。

 

 

ミッションコンプリート!と。

 

 

そんな阿鼻叫喚な現場を目の当たりにした彼女は、大層濁った目で乾いた笑いをしていた。

 

 

 

「悪党ってどっちだったっけ・・・?」

 

 

 

そんな彼女の呟きに応える者はおらず、ただただ薄暗い地下墓地の中に消えていくのであった。

 

 

 

 

 

 




・鉈包丁

貴方は剣術スキルを習得しているが、貴方は普段探索時に剣という剣を持ち歩かずに、鉈包丁を腰に装備している。迷宮の大半は狭い空間であり、鉈包丁のように刃渡りが短い武器が使いやすいのが一点。もう一つは、剣術スキルが剣聖レベルにまで匹敵しているため、最早相手との距離や武器の射程がほぼ関係ないからである。因みにこの鉈包丁は、冒険者となった際に初めて買った武器で、刃こぼれする度に他の鋼材を用いて鍛冶を繰り返した結果、異常にまで重く、頑丈な業物に昇華した。因みに料理にも使える。


・念話

魔力があれば、ほぼ誰でも習得できるスキル。レベルを上げれば、他人の念話をジャックして読む事が出来るとか。


・レイナ・ホシザキ

アンデッドへの蹂躙と盗賊をゲーム感覚でプチプチ潰す貴方を見て、少し大人になった。「命って軽いね・・・。」金が命よりも重い事を知った彼女は、少し達観した目になったという。


・貴方

アンクのみならず、他の収穫もあり思わずニッコリ。金は命より重いとは貴方談。彼との戦闘時は絶対平●進の音楽か某ダンジョンゲーのBGMの魔界の貴族たちが流れていそう。


・盗賊達

主人公たる貴方に食い物にされた哀れなならず者集団。悪党に慈悲はないが、あまりにも慈悲がない様に、レイナは少し同情している。一応生きているが貴方に一生物のトラウマを刻まれた模様。

・叡智と繁栄の女神

主人公の貴方がお布施している教会の主神。最近、他の六柱の女神に厄介がられている今日この頃。それとなく貴方にアンク集めを止めるよう促すが、前向きに検討しまーす。と反故にされている。しかし、大量の御布施を貰っているため蔑ろにできず、強く出れない。


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